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ムー大陸
港町
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クラーケンの一件のあと、私は助けた船長の指示を仰ぎながら、救命ボートの動力として、水魔法を使った。
人が一生懸命働いてるのに、ヨシヒコは、娘と非常食で「あ~~ん」とかやってる。
鬚面小太りのおじさんが、「俺の水わけてやるよ」と水筒を渡してきた。おじさんと間接キス!冗談じゃない。
「私、魔法でいくらでも水は出せますから」丁重にお断りした。
3日間、多少の休憩をはさみながら私は救命ボートを動かし続け、ようやく、陸に上がることができた。
真っ先に宿屋を探して、2部屋借りて、私は即ベッドに潜り込んだ。
今回は安眠のためにヨシヒコとは離れた部屋にした。
私は夢を見ていた。
顔はよくわからないけど、背の高い、王子様に抱きしめられて、唇を奪われた。
息が苦しくなる長いキスをして、身体が火照る。
彼が私の背中に手を回して、ボタンをはずし始めた。
ああ ついに私にもこの時が来たんだ。
「モニカ モニカ」
そう、私を呼んで。これからあなたと、一つになります。
「モニカ!僕だよ!扉を開けてよ!」
私は、夢を見ていたんだ。
ヨシヒコは、夢までじゃましてくるのか!
「開けてよ!頼むから モニカ!」
私は仕方なく扉を開けた。
ヨシヒコは例の娘を連れて部屋に入って来た。
「何の用?仲良くしたいなら、自分の部屋でしなさいよ!」
「そうしようとしたよ!」
「私が悪いんです。ごめんなさい」
逃げ出そうとする娘をヨシヒコが手をつかんで止めた。
「彼女といい感じになった時に、男が入って来たんだ」
「それで?」
「「俺の女に手を出したな。このおとしまえ、どうつけてくれるんだ!」っておっかない顔して、手を出してきたんだ。」
「それで?」
「和解だと思って握手したんだ、そしたら「チゲ~よ!カネ出せよ金」って言うんだよ」
「美人局だな」
「「あなたに何でお金払わなきゃならないんだ」って言ったら、殴りかかって来たんだ、それでその男倒して来たんだ」
「殺したの?」
「気絶させただけだよ。僕の部屋で寝かせてある」
「私あの男にずっと脅されてるんです。こんなことしたくないのに。助けて下さい。」
「それで、助けたくなっちゃったの?ぼくちんは?」
「モニカ 助けてあげようよ」
「とにかく今は寝かせて!
あんたらは、そこのソファー使ってね。
イチャコラは絶対しないこと、いい!守らないと叩き出すから」
私は風魔法で結界を作って寝た。
夢の続きは見れなかった。
朝起きてみると、二人は昨夜のまま、肩を寄せあって寝ていた。
「起きなさいよ!ご飯に行くわよ!」
食事の前にヨシヒコの部屋によってみたが、もう誰もいなかった。
ちょうど食事が終わる頃、数人の男がドカドカと入って来た。
「昨日気絶させた男だ!」
ヨシヒコがそう言うと
「うるせえ!このガキ!
兄さんがた、お願いします」
「なんだお前、こんなガキにやられたのか?
お前の女はどっちだ?」
「左の方です」
「じゃあ右の女は、俺たちの好きに…」
言葉を聞き終わるのを待つのも面倒なので
水弾を男たちの腹に食らわせた。
水牢を作って男たちを溺れさせた。
男たちは水の中でジタバタしている。
「死んでも、こいつらの賞金出るわよね。
あんたもこれで、安心して生きていけるでしょ。」
「助けて下さい。彼を!」
「ヨシヒコ!これでわかったでしょ。この娘、どこまでもこの男とグルよ
あんたのスケベ心で、こっちまで振り回さないでよ。」
娘もみんな役人に引き渡すから、あんた縛りなさいよ。
ヨシヒコは、男たちを縛り上げた。
「この娘も縛るんだよね」
「残念そうに念を押さないで、さっさとやる!」
「何で娘だけ、そういう縛りかたするかなぁ~~」
人が一生懸命働いてるのに、ヨシヒコは、娘と非常食で「あ~~ん」とかやってる。
鬚面小太りのおじさんが、「俺の水わけてやるよ」と水筒を渡してきた。おじさんと間接キス!冗談じゃない。
「私、魔法でいくらでも水は出せますから」丁重にお断りした。
3日間、多少の休憩をはさみながら私は救命ボートを動かし続け、ようやく、陸に上がることができた。
真っ先に宿屋を探して、2部屋借りて、私は即ベッドに潜り込んだ。
今回は安眠のためにヨシヒコとは離れた部屋にした。
私は夢を見ていた。
顔はよくわからないけど、背の高い、王子様に抱きしめられて、唇を奪われた。
息が苦しくなる長いキスをして、身体が火照る。
彼が私の背中に手を回して、ボタンをはずし始めた。
ああ ついに私にもこの時が来たんだ。
「モニカ モニカ」
そう、私を呼んで。これからあなたと、一つになります。
「モニカ!僕だよ!扉を開けてよ!」
私は、夢を見ていたんだ。
ヨシヒコは、夢までじゃましてくるのか!
「開けてよ!頼むから モニカ!」
私は仕方なく扉を開けた。
ヨシヒコは例の娘を連れて部屋に入って来た。
「何の用?仲良くしたいなら、自分の部屋でしなさいよ!」
「そうしようとしたよ!」
「私が悪いんです。ごめんなさい」
逃げ出そうとする娘をヨシヒコが手をつかんで止めた。
「彼女といい感じになった時に、男が入って来たんだ」
「それで?」
「「俺の女に手を出したな。このおとしまえ、どうつけてくれるんだ!」っておっかない顔して、手を出してきたんだ。」
「それで?」
「和解だと思って握手したんだ、そしたら「チゲ~よ!カネ出せよ金」って言うんだよ」
「美人局だな」
「「あなたに何でお金払わなきゃならないんだ」って言ったら、殴りかかって来たんだ、それでその男倒して来たんだ」
「殺したの?」
「気絶させただけだよ。僕の部屋で寝かせてある」
「私あの男にずっと脅されてるんです。こんなことしたくないのに。助けて下さい。」
「それで、助けたくなっちゃったの?ぼくちんは?」
「モニカ 助けてあげようよ」
「とにかく今は寝かせて!
あんたらは、そこのソファー使ってね。
イチャコラは絶対しないこと、いい!守らないと叩き出すから」
私は風魔法で結界を作って寝た。
夢の続きは見れなかった。
朝起きてみると、二人は昨夜のまま、肩を寄せあって寝ていた。
「起きなさいよ!ご飯に行くわよ!」
食事の前にヨシヒコの部屋によってみたが、もう誰もいなかった。
ちょうど食事が終わる頃、数人の男がドカドカと入って来た。
「昨日気絶させた男だ!」
ヨシヒコがそう言うと
「うるせえ!このガキ!
兄さんがた、お願いします」
「なんだお前、こんなガキにやられたのか?
お前の女はどっちだ?」
「左の方です」
「じゃあ右の女は、俺たちの好きに…」
言葉を聞き終わるのを待つのも面倒なので
水弾を男たちの腹に食らわせた。
水牢を作って男たちを溺れさせた。
男たちは水の中でジタバタしている。
「死んでも、こいつらの賞金出るわよね。
あんたもこれで、安心して生きていけるでしょ。」
「助けて下さい。彼を!」
「ヨシヒコ!これでわかったでしょ。この娘、どこまでもこの男とグルよ
あんたのスケベ心で、こっちまで振り回さないでよ。」
娘もみんな役人に引き渡すから、あんた縛りなさいよ。
ヨシヒコは、男たちを縛り上げた。
「この娘も縛るんだよね」
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「何で娘だけ、そういう縛りかたするかなぁ~~」
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