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王様ゲーム
王の容態
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翌日王宮に行くと二人の兄たちもそこに居た。
「ダンゾー兄さん メレブ兄さん ご無沙汰してました。
昨日旅から戻りました。
お二人の元気なお顔を拝見できて、嬉しく思います」
「ヨシヒコ、背も伸びて立派になったな。
すぐに伯爵家に入るんだろ。
これからも王家の後ろ楯として頼むぞ」珍しくダンゾーが話しかけて来た。
するとメレブもそばに寄ってきて「ヨシヒコ。元気そうでよかった。
旅の土産話でも聞かせてくれよ。異国には綺麗な人もたくさん居たんだろう」
「兄さんたち、申し訳ありません。今は王様にすぐにお会いしたいので、また後程」
王様の休んでいる部屋に伯爵、モニカと共に入ると、兄たちも着いてきた。
伯爵が「末っ子が久しぶりに父親に甘える所を見たいのか?
無粋なことは止めておけ」
と兄たちを追い出した。
モニカは、王のそばに行き早速「アナライズ」で診察をした。
肺に影があり、腎臓も衰えている
「コンパウンド」
臓器を修復してから回復魔法を掛けた。
よかった。これなら治るわ。
これで、熱も下がるはず。
食事もできるようになると思うわ。
「ふー」
王が大きく息をした
目に精気が戻り、ヨシヒコをみた
「ヨシヒコか?お前がワシを治してくれたのか?苦しさが無くなった」
「王様!よかった。心配しておりました」
ヨシヒコはベッドの王に抱きついた。
王はヨシヒコの背中をポンポンとたたいた。
「治療したのは、モニカです。
私は伯爵家の養子となった後、成人の儀式を済ませたら、すぐにモニカと結婚したいと思っております。ご許可を下さい。」
「養子となったら、もうワシの許可は要らんよ。ワシは祝福するだけだ。
最初から似合っていると思っておったぞ。
ワッハッハ」
「父上の笑い声が聞こえた」
と二人の兄が部屋に入って来た。
「父上、お体は大丈夫なんですか?」
「この二人には、ワシを治す特別な力が有るようじゃ
しばらくは、この二人にワシの治療は任せる事にする」
「王様!王家には王家専用の治療する者たちがおります。」
「その者たちは、お前たちが病気になったときに診てもらえばよいだろう。
辞めさせることはない。」
「王様、急にあまりお話をされますと、お体に触ります。今日の所私たちはこれで失礼します。
ゆっくりお体を休めて下さい」
王様の部屋を出ると
「お前はどんなに王様に取り入ろうと、王にはなれないんだぞ」
「そうだよ、妾の子だからな」
「兄さんたち、王様に元気になって欲しくないみたいだね。」
「何を言ってるんだ、元気になって欲しいに決まってるじゃないか」
「そうだよ、当たり前だ、お前あんまりいい気になるなよ」
王様の容態は日に日に良くなり執務にまで戻った。
王の快気祝いとヨシヒコの伯爵家養子入りでパーティーが開かれた。
「ダンゾー兄さん メレブ兄さん ご無沙汰してました。
昨日旅から戻りました。
お二人の元気なお顔を拝見できて、嬉しく思います」
「ヨシヒコ、背も伸びて立派になったな。
すぐに伯爵家に入るんだろ。
これからも王家の後ろ楯として頼むぞ」珍しくダンゾーが話しかけて来た。
するとメレブもそばに寄ってきて「ヨシヒコ。元気そうでよかった。
旅の土産話でも聞かせてくれよ。異国には綺麗な人もたくさん居たんだろう」
「兄さんたち、申し訳ありません。今は王様にすぐにお会いしたいので、また後程」
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無粋なことは止めておけ」
と兄たちを追い出した。
モニカは、王のそばに行き早速「アナライズ」で診察をした。
肺に影があり、腎臓も衰えている
「コンパウンド」
臓器を修復してから回復魔法を掛けた。
よかった。これなら治るわ。
これで、熱も下がるはず。
食事もできるようになると思うわ。
「ふー」
王が大きく息をした
目に精気が戻り、ヨシヒコをみた
「ヨシヒコか?お前がワシを治してくれたのか?苦しさが無くなった」
「王様!よかった。心配しておりました」
ヨシヒコはベッドの王に抱きついた。
王はヨシヒコの背中をポンポンとたたいた。
「治療したのは、モニカです。
私は伯爵家の養子となった後、成人の儀式を済ませたら、すぐにモニカと結婚したいと思っております。ご許可を下さい。」
「養子となったら、もうワシの許可は要らんよ。ワシは祝福するだけだ。
最初から似合っていると思っておったぞ。
ワッハッハ」
「父上の笑い声が聞こえた」
と二人の兄が部屋に入って来た。
「父上、お体は大丈夫なんですか?」
「この二人には、ワシを治す特別な力が有るようじゃ
しばらくは、この二人にワシの治療は任せる事にする」
「王様!王家には王家専用の治療する者たちがおります。」
「その者たちは、お前たちが病気になったときに診てもらえばよいだろう。
辞めさせることはない。」
「王様、急にあまりお話をされますと、お体に触ります。今日の所私たちはこれで失礼します。
ゆっくりお体を休めて下さい」
王様の部屋を出ると
「お前はどんなに王様に取り入ろうと、王にはなれないんだぞ」
「そうだよ、妾の子だからな」
「兄さんたち、王様に元気になって欲しくないみたいだね。」
「何を言ってるんだ、元気になって欲しいに決まってるじゃないか」
「そうだよ、当たり前だ、お前あんまりいい気になるなよ」
王様の容態は日に日に良くなり執務にまで戻った。
王の快気祝いとヨシヒコの伯爵家養子入りでパーティーが開かれた。
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