7 / 57
BLTサンド
しおりを挟む
静まり返った真夜中
月明かりだけの暗さにも慣れてきた。
テントの中で、パジャマを変形する練習をひたすらやっていた。
眠気や疲れは不思議と全く感じなかった。
入り口で、何か音がしたと思ったら、ミーナが入って来た。
ミーナは、最初チラッと俺を見て、目を合わせたが、直ぐに横を向いた
「ミーナと逃げるにゃ 服を着るんにゃ」
そう言えば、裸だった。
パジャマを着て二人で出ようとした時に、ライが後ろに三人伴って入って来た
「こんな夜中に二人でお出掛けかい?」
「お客さんは、明日の朝大事な決闘が有るんだ。ミーナ お前は いけない娘かい
もうすぐ俺の嫁になるんだろ ちゃんとしてくれなきゃ」
「ライ あなたの嫁にはならにゃい 四番目はいやにゃ 痛いのもいやにゃ」
どうやら獸人は一夫多妻制のようだ
「痛いとは、どういうことだ!突然何を言い出すんだ?」
「あなたの後ろの三人の奥さんから聞いたんにゃ
ライ あんたは、痛い早い痛い で終わりだって、私はいやにゃそんにゃの」
「どういうことだ、何なんだ!そのキャッチコピーみたいな 痛い早い痛い って」
「奥さんたちに聞くんにゃ。私はそんな恥ずかしいこと言わにゃい」
「ベネッサ 教えろ!」
「女は準備がいるの!いきなりは痛いのよ!」
顔を赤くしながら、ベネッサは答えた
「リタ 早いってのは」
「ほとんど注射よね。痛いの我慢して~はい 終わりました よねいつも」
「テレス 最後の痛いってのは何だ」
「あなた、終るとき肩に噛みつく癖が有るわよね。痛いのよ、あれ。それに跡がつくから、肩出した服とかは、恥ずかしくて着れやしない」
ミーナがここぞと、たたみかけた
「BLTの三人も満足させられにゃいのに、私の事を妻ににゃんて、虫がいいにゃ」
屈強な男が、四人の女に言い込められて、ションボリしてるのは、こんな立場であっても、同情してしまう。
気まずい沈黙が、暫くあった
俺は恐る恐る口を開いた
「あのー 俺はもう逃げたりしない。明朝ちゃんと戦うから
ライさんは、三人の奥さんを朝までかけて、満足させてあげたらどうでしょう」
ライは、プライドを傷つけられて、怒りながらも、何も言えずに地面のどこか一点を、にらみつけてる。
もう一押しだ
「ベネッサさんリタさんテレスさん
いいですね、それで」
もうこのテントの中でのカーストは、BLTの三人が頂点だ
「行くわよ」ベネッサさんが言うと、三人の奥さんたちは、今はうなだれてるライを挟むようにして、テントを出て行った。
BLTサンドかぁ 三人相手頑張れ
「私たちも、行くにゃ、逃げるにゃん」
「ミーナ ゴメン 俺残って 明朝戦うよ」
「あんた バカァ? 死ぬわよ! ライの強さは、もうめちゃくちゃなのよ! 勝てるかもなんて希望を持っちゃダメよ! さあ、行くわよ!」
「あれ? にゃんって言ってない!」
「こんな時に にゃんにゃん いちいち考えながら言ってらんないの!
にゃんってつけると、可愛いでしょ。だからやってたの、けっこうめんどくさいのよ」
「ミーナ以外の人は誰も にゃん って言わないから、不思議に思ってたんだ。そういうわけか」
「その話しはもう終わりにゃ 行くにゃ」
「あ にゃん再開!
ゴメン せっかくだけど やっぱ逃げるのはやめた」
「あんた バカァ? 死んじゃつても知らないから~」
ミーナは、目に涙を溜めながら、俺の両腕を掴んで揺すっていたが
暫くして、手を離して、駆け出してテントから出て行った。
月明かりだけの暗さにも慣れてきた。
テントの中で、パジャマを変形する練習をひたすらやっていた。
眠気や疲れは不思議と全く感じなかった。
入り口で、何か音がしたと思ったら、ミーナが入って来た。
ミーナは、最初チラッと俺を見て、目を合わせたが、直ぐに横を向いた
「ミーナと逃げるにゃ 服を着るんにゃ」
そう言えば、裸だった。
パジャマを着て二人で出ようとした時に、ライが後ろに三人伴って入って来た
「こんな夜中に二人でお出掛けかい?」
「お客さんは、明日の朝大事な決闘が有るんだ。ミーナ お前は いけない娘かい
もうすぐ俺の嫁になるんだろ ちゃんとしてくれなきゃ」
「ライ あなたの嫁にはならにゃい 四番目はいやにゃ 痛いのもいやにゃ」
どうやら獸人は一夫多妻制のようだ
「痛いとは、どういうことだ!突然何を言い出すんだ?」
「あなたの後ろの三人の奥さんから聞いたんにゃ
ライ あんたは、痛い早い痛い で終わりだって、私はいやにゃそんにゃの」
「どういうことだ、何なんだ!そのキャッチコピーみたいな 痛い早い痛い って」
「奥さんたちに聞くんにゃ。私はそんな恥ずかしいこと言わにゃい」
「ベネッサ 教えろ!」
「女は準備がいるの!いきなりは痛いのよ!」
顔を赤くしながら、ベネッサは答えた
「リタ 早いってのは」
「ほとんど注射よね。痛いの我慢して~はい 終わりました よねいつも」
「テレス 最後の痛いってのは何だ」
「あなた、終るとき肩に噛みつく癖が有るわよね。痛いのよ、あれ。それに跡がつくから、肩出した服とかは、恥ずかしくて着れやしない」
ミーナがここぞと、たたみかけた
「BLTの三人も満足させられにゃいのに、私の事を妻ににゃんて、虫がいいにゃ」
屈強な男が、四人の女に言い込められて、ションボリしてるのは、こんな立場であっても、同情してしまう。
気まずい沈黙が、暫くあった
俺は恐る恐る口を開いた
「あのー 俺はもう逃げたりしない。明朝ちゃんと戦うから
ライさんは、三人の奥さんを朝までかけて、満足させてあげたらどうでしょう」
ライは、プライドを傷つけられて、怒りながらも、何も言えずに地面のどこか一点を、にらみつけてる。
もう一押しだ
「ベネッサさんリタさんテレスさん
いいですね、それで」
もうこのテントの中でのカーストは、BLTの三人が頂点だ
「行くわよ」ベネッサさんが言うと、三人の奥さんたちは、今はうなだれてるライを挟むようにして、テントを出て行った。
BLTサンドかぁ 三人相手頑張れ
「私たちも、行くにゃ、逃げるにゃん」
「ミーナ ゴメン 俺残って 明朝戦うよ」
「あんた バカァ? 死ぬわよ! ライの強さは、もうめちゃくちゃなのよ! 勝てるかもなんて希望を持っちゃダメよ! さあ、行くわよ!」
「あれ? にゃんって言ってない!」
「こんな時に にゃんにゃん いちいち考えながら言ってらんないの!
にゃんってつけると、可愛いでしょ。だからやってたの、けっこうめんどくさいのよ」
「ミーナ以外の人は誰も にゃん って言わないから、不思議に思ってたんだ。そういうわけか」
「その話しはもう終わりにゃ 行くにゃ」
「あ にゃん再開!
ゴメン せっかくだけど やっぱ逃げるのはやめた」
「あんた バカァ? 死んじゃつても知らないから~」
ミーナは、目に涙を溜めながら、俺の両腕を掴んで揺すっていたが
暫くして、手を離して、駆け出してテントから出て行った。
0
あなたにおすすめの小説
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる