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禁断症状
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エリエールを抱きしめると
ふくよかな双丘とくびれた腰を感じ
彼女からの甘い香りにつつまれる
俺のものにしたい。魅惑スキル持ってるのは、エリエールの方だろ、これで好きになるなって方がムチャだよ
心臓の鼓動が、ダースベーダーのテーマになり、ベーダー卿が!
抱きしめていた手を離し、彼女の両肩を軽くつかんで、抱擁を解く、同時に少し前屈みの体勢をとった。
ベーダー卿 鎮まってくれよ。
折角 大人の冷静な対応をしようとしてるのに。台無しにしないでくれよ。
エリエールはロイの胸に飛びこんだ時には、もう自分の感情がどうなってるのか わからなくなっていた。
ロイの胸を叩いて苦しい気持ちを訴えた
ロイに抱き寄せられると、今までの苦しさがどこかに消えて、とても幸せな安心感につつまれた。
胸の前においた手を 彼の背中に回し目をつむった
いつまでも こうしていたい
高鳴っていた心臓がだんだん落ち着いてくる。抱き合ってみると、ロイの身体は想像していたよりも、ガッシリしている。たくましさを感じたら、また鼓動が早くなってきた。
ロイの鼓動もだんだん早くなってゆくのを感じた
ロイは抱擁を止めて、私を突き放してきた
いやよ もう少し もう少し 腕の中にいたい
そうよね、いつまでも、こうしてはいられないって、わかっている。
いつの間にか流れ出していた涙をぬぐいながら、ゆっくりと目を開けた。
目の前には、ロイが前屈みの変な格好で立ってる。
何?
「エリエール、すまないが、少し向こう向いててくれ。」
「えっ うん いいわよ」
俺は急ぎベーダー卿が苦しくないよう、ポジショニングをした。
「お待たせ」
対面では、ばれそうなので、エリエールの横に並ぶ用にして声をかけた。
「どうかしたの?」
やっぱりそれ、聞くよな。「変化したの」とは言えないし
「別にぃ 町までどのくらいかなぁ。今日は何食べようかなぁ」
エリエールは、ロイの変化になんとなくだが気づいていた。
悟られまいとするロイを可愛く感じた。
そうなってても、私を無理矢理欲したりしないのは、ちょっと残念
でも、私のこと大切にしようと思ってるのかな
魅惑スキルが解除された時に、どんな気持ちだろう。やっぱり好きだといいな~
「ここからは、離れて歩きましょう。安全の為見える範囲程度の距離をおいて。
当座のお金は持ってるのよね。
今日のギルドへの報告と獲物の換金は、私一人で行くから。一週間後に会った時にあなたの分は渡すから、それでいいわね。」
私は、一気にまくし立てた。
エリエールはロイとは別々に町に入り、まっすぐギルドに向かった
受付のラビさんが手招きしてる
「ロイは一緒じゃないのね」
「ええ、一週間離れてみることにしました。」
「へえ~ まだ始まってもいないのにね
指定の薬草に魔獣が4頭
あなたたちのレベルでよくやったわね。」
「魔犬が三頭来たときは、正直怖かったです。でも直前にレベルが一つ上がってたので、何とかなりました」
「ロイは、何してるのかしら?」
「分かりません。
ラビさん、ロイから離れて二日目ですね。
どうですか?」
「どうもこうも、無いわよ。
彼のことばかり考えてて、仕事間違って怒られるし、でも、仕事してないと彼のこと考えちゃうし、カラダはずっと火照ってて、もし彼に触れられたら指先だけで、いっちゃうかも。
さっきあなた 一週間離れるって言ってだけど、その間に、私が取り戻してもいいの?」
「取り戻す?あなたの方から手放したんでしよ。今さらよね。
明日位からは、私にもそんな禁断症状がでるのかしら」
「そうね。つらいわよ。自分じゃ何しても慰められないわ。心だけじゃないの。この胸も身体も彼の記憶が刻まれてるのよ
あなた彼の能力のこと聞いたのね。
それで一旦リセットしてみるつもりなの?
バカね そのまま落ちてれば、幸せなのに。
恋は初めは熱くても、だんだん冷めてくるものよ。
彼となら永遠に覚めない恋ができるのよ。
騙されたとか思ってるの。
女の恋なんて相手を騙すことや駆け引きばかりじゃないの。
全部打ち明けちゃうバカな男、折角あなたに、あげようと思ったのに」
エリエールは昨日の夕方 ギルドでロイと分かれてから今朝の再開迄の間、彼のことばかり考えていた。
草原で打ち明けられて、距離をとってから、これまで2~3時間しか経ってない、でも、もう会いたくて仕方ない。
ラビの話を聞くと、悔しさが沸いてきた。まだ自分は抱きしめてもらっただけだ。
もっともっと欲しい。
抱きしめてもらった時のことを思い出すと、ロイの厚い胸や背中に回された腕や、その温度、鼓動が甦り、カラダが熱くなった。
「わたし、がまんするのやめるわ。
今欲しい!すぐ欲しいの!
あなたには返さない。
今すぐロイを探しに行く。ありがとう。」
ラビさんは、微笑みを返してきた。
ふくよかな双丘とくびれた腰を感じ
彼女からの甘い香りにつつまれる
俺のものにしたい。魅惑スキル持ってるのは、エリエールの方だろ、これで好きになるなって方がムチャだよ
心臓の鼓動が、ダースベーダーのテーマになり、ベーダー卿が!
抱きしめていた手を離し、彼女の両肩を軽くつかんで、抱擁を解く、同時に少し前屈みの体勢をとった。
ベーダー卿 鎮まってくれよ。
折角 大人の冷静な対応をしようとしてるのに。台無しにしないでくれよ。
エリエールはロイの胸に飛びこんだ時には、もう自分の感情がどうなってるのか わからなくなっていた。
ロイの胸を叩いて苦しい気持ちを訴えた
ロイに抱き寄せられると、今までの苦しさがどこかに消えて、とても幸せな安心感につつまれた。
胸の前においた手を 彼の背中に回し目をつむった
いつまでも こうしていたい
高鳴っていた心臓がだんだん落ち着いてくる。抱き合ってみると、ロイの身体は想像していたよりも、ガッシリしている。たくましさを感じたら、また鼓動が早くなってきた。
ロイの鼓動もだんだん早くなってゆくのを感じた
ロイは抱擁を止めて、私を突き放してきた
いやよ もう少し もう少し 腕の中にいたい
そうよね、いつまでも、こうしてはいられないって、わかっている。
いつの間にか流れ出していた涙をぬぐいながら、ゆっくりと目を開けた。
目の前には、ロイが前屈みの変な格好で立ってる。
何?
「エリエール、すまないが、少し向こう向いててくれ。」
「えっ うん いいわよ」
俺は急ぎベーダー卿が苦しくないよう、ポジショニングをした。
「お待たせ」
対面では、ばれそうなので、エリエールの横に並ぶ用にして声をかけた。
「どうかしたの?」
やっぱりそれ、聞くよな。「変化したの」とは言えないし
「別にぃ 町までどのくらいかなぁ。今日は何食べようかなぁ」
エリエールは、ロイの変化になんとなくだが気づいていた。
悟られまいとするロイを可愛く感じた。
そうなってても、私を無理矢理欲したりしないのは、ちょっと残念
でも、私のこと大切にしようと思ってるのかな
魅惑スキルが解除された時に、どんな気持ちだろう。やっぱり好きだといいな~
「ここからは、離れて歩きましょう。安全の為見える範囲程度の距離をおいて。
当座のお金は持ってるのよね。
今日のギルドへの報告と獲物の換金は、私一人で行くから。一週間後に会った時にあなたの分は渡すから、それでいいわね。」
私は、一気にまくし立てた。
エリエールはロイとは別々に町に入り、まっすぐギルドに向かった
受付のラビさんが手招きしてる
「ロイは一緒じゃないのね」
「ええ、一週間離れてみることにしました。」
「へえ~ まだ始まってもいないのにね
指定の薬草に魔獣が4頭
あなたたちのレベルでよくやったわね。」
「魔犬が三頭来たときは、正直怖かったです。でも直前にレベルが一つ上がってたので、何とかなりました」
「ロイは、何してるのかしら?」
「分かりません。
ラビさん、ロイから離れて二日目ですね。
どうですか?」
「どうもこうも、無いわよ。
彼のことばかり考えてて、仕事間違って怒られるし、でも、仕事してないと彼のこと考えちゃうし、カラダはずっと火照ってて、もし彼に触れられたら指先だけで、いっちゃうかも。
さっきあなた 一週間離れるって言ってだけど、その間に、私が取り戻してもいいの?」
「取り戻す?あなたの方から手放したんでしよ。今さらよね。
明日位からは、私にもそんな禁断症状がでるのかしら」
「そうね。つらいわよ。自分じゃ何しても慰められないわ。心だけじゃないの。この胸も身体も彼の記憶が刻まれてるのよ
あなた彼の能力のこと聞いたのね。
それで一旦リセットしてみるつもりなの?
バカね そのまま落ちてれば、幸せなのに。
恋は初めは熱くても、だんだん冷めてくるものよ。
彼となら永遠に覚めない恋ができるのよ。
騙されたとか思ってるの。
女の恋なんて相手を騙すことや駆け引きばかりじゃないの。
全部打ち明けちゃうバカな男、折角あなたに、あげようと思ったのに」
エリエールは昨日の夕方 ギルドでロイと分かれてから今朝の再開迄の間、彼のことばかり考えていた。
草原で打ち明けられて、距離をとってから、これまで2~3時間しか経ってない、でも、もう会いたくて仕方ない。
ラビの話を聞くと、悔しさが沸いてきた。まだ自分は抱きしめてもらっただけだ。
もっともっと欲しい。
抱きしめてもらった時のことを思い出すと、ロイの厚い胸や背中に回された腕や、その温度、鼓動が甦り、カラダが熱くなった。
「わたし、がまんするのやめるわ。
今欲しい!すぐ欲しいの!
あなたには返さない。
今すぐロイを探しに行く。ありがとう。」
ラビさんは、微笑みを返してきた。
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