20 / 57
告白
しおりを挟む
「今日は、狩りもこの位にして、町に帰らないか?」
「そうね 帰りましよ。
そう言えば、あなたのスキルで、まだ教えてもらってないのが有るのよね。
ここでなら、他に人もいないし、教えてくれる」
「そうだね。
まずは、君が俺に対して好意を抱いてくれてるのも、俺のスキル魅惑だ」
「惚れ薬みたいな?」
「そうだね」
「女の敵ね!発動条件とか解除方法とかは」
「発動は、オートって言うか、常にONの状態で、近くにいる女性に対して有効で、近ければ近い程早く…触れ合うとかだと、もっと早く効果がでるんだ。解除は、離れていれば、3日後から、徐々に効果が薄れて来るらしい」
「私の場合は、どうだったの?」
「座って、パフォーマンスを見だした頃から効いてたかな、手を縛った縄をほどく頃にはどんな気持ちだった?」
「ちょっと、好きかもって ドキドキしてたわ まったく!」
「どうする? パーティー解散するかい」
「酷い事言うのね、それじゃあ 苦しむのは、女の方ばっかりじゃない!」
「俺が全然苦しんでないと思うの?」
「なによ それ ズルいわ!
惚れさせた責任とりなさいよ!」
「じゃあ、他のスキルの説明始めるけど、いいかな?」
「それで、責任とったつもり?」
「このままパートナーで、いてくれるんだろ、全部、打ち明けるよ。」
エリエールは目に涙をためながら
「いいわ 聞くわ でも、パートナーは、一旦白紙よ。こんな思いさせて、ほんと酷い人。
一度4~5日離れてみて、それでもあなたと居たいと思うか、冷静な状態で考えさせてよ。」
「わかった、全部君の条件を飲む。
他のスキルの説明を始めるよ」
「運を引き寄せるって、聞いたこと有るかな?
ピンチの時とか、ここ一番勝負で勝ちたいとかの時、運の精霊にたのむ事が出来るんだ。回数は今は1日4回迄が基本で、徳を積むと増える事もあって、場合によっては減る時も有る
遊び人としてのスキルは、この 運を使う のと、魅惑 の二つだよ」
「まだ他に有るの?」
「この布 パジャマ のスキルだよ
ピコンって音が何か?って聞いてたよね
俺をこの世界に送り込んだ神様が、メッセージをたまに送って来るんだ。
下らない時も有るけど、ありがたいアドバイスをもらえる事も有るんだ。」
「へえ~ 神様とね~ 神話では、だいたい神様ってエッチよね。
本物はどうなの?」
「見守りの名目の、覗きは常にかな~」
「やっぱり。そうなんだ。神様のエッチ!
まだ他にも何かスキル有るの?」
「説明するから、何か持ち物で価値の高い物有れば、ちょっと貸してくれないか。」
「何?私から巻き上げるつもり?」
「俺の持ち物だと、手品とか思われてもいけないから、君の持ち物の方がいいと思っただけだけど
じゃあ。さっき捕まえた一角ウサギ出してくれる?」
エリエールが袋から出した、一角ウサギにパジャマを被せる。そして、パジャマを取ると。
一角ウサギが二匹現れた。
「今は使えるのは1日一回のみだけど、色んな物のコピー つまり元の品とまったく同じ複製品を作れるスキルが有るんだ。
だから、まぁ値のはるものをコピーすると、お得なスキルって事だね
これで、俺の手の内は全部話したよ。」
「あとひとつ。何で私を狙った?選んだの?
ラビさんの指図?」
「ラビから ラビさんから指図があったのも、そうだけど、俺も君とならって思ったから、あの時運も使ってみたんだ!」
「魅惑とか運とか、まったく!ズルいわよ!
でも、そこまでしてでも私と仲間になりたかったってことよね。
ちゃんと全部話してくれたのも、誠意を感じたわ。」
「一週間後に、ギルドで待ち合わせ。その時にエリエールの決めた事に従う
それでいいかい」
エリエールは俺の胸に飛び込んで来て、俺の胸をダンダンと叩く
「ほんとズルいわ!ドンドン好きにさせる用なことばかり言うんだから!」
「少しでいいから、このまま抱きしめさせてくれ」
エリエールは、何も言わずに、俺の背中に手を回した。
「そうね 帰りましよ。
そう言えば、あなたのスキルで、まだ教えてもらってないのが有るのよね。
ここでなら、他に人もいないし、教えてくれる」
「そうだね。
まずは、君が俺に対して好意を抱いてくれてるのも、俺のスキル魅惑だ」
「惚れ薬みたいな?」
「そうだね」
「女の敵ね!発動条件とか解除方法とかは」
「発動は、オートって言うか、常にONの状態で、近くにいる女性に対して有効で、近ければ近い程早く…触れ合うとかだと、もっと早く効果がでるんだ。解除は、離れていれば、3日後から、徐々に効果が薄れて来るらしい」
「私の場合は、どうだったの?」
「座って、パフォーマンスを見だした頃から効いてたかな、手を縛った縄をほどく頃にはどんな気持ちだった?」
「ちょっと、好きかもって ドキドキしてたわ まったく!」
「どうする? パーティー解散するかい」
「酷い事言うのね、それじゃあ 苦しむのは、女の方ばっかりじゃない!」
「俺が全然苦しんでないと思うの?」
「なによ それ ズルいわ!
惚れさせた責任とりなさいよ!」
「じゃあ、他のスキルの説明始めるけど、いいかな?」
「それで、責任とったつもり?」
「このままパートナーで、いてくれるんだろ、全部、打ち明けるよ。」
エリエールは目に涙をためながら
「いいわ 聞くわ でも、パートナーは、一旦白紙よ。こんな思いさせて、ほんと酷い人。
一度4~5日離れてみて、それでもあなたと居たいと思うか、冷静な状態で考えさせてよ。」
「わかった、全部君の条件を飲む。
他のスキルの説明を始めるよ」
「運を引き寄せるって、聞いたこと有るかな?
ピンチの時とか、ここ一番勝負で勝ちたいとかの時、運の精霊にたのむ事が出来るんだ。回数は今は1日4回迄が基本で、徳を積むと増える事もあって、場合によっては減る時も有る
遊び人としてのスキルは、この 運を使う のと、魅惑 の二つだよ」
「まだ他に有るの?」
「この布 パジャマ のスキルだよ
ピコンって音が何か?って聞いてたよね
俺をこの世界に送り込んだ神様が、メッセージをたまに送って来るんだ。
下らない時も有るけど、ありがたいアドバイスをもらえる事も有るんだ。」
「へえ~ 神様とね~ 神話では、だいたい神様ってエッチよね。
本物はどうなの?」
「見守りの名目の、覗きは常にかな~」
「やっぱり。そうなんだ。神様のエッチ!
まだ他にも何かスキル有るの?」
「説明するから、何か持ち物で価値の高い物有れば、ちょっと貸してくれないか。」
「何?私から巻き上げるつもり?」
「俺の持ち物だと、手品とか思われてもいけないから、君の持ち物の方がいいと思っただけだけど
じゃあ。さっき捕まえた一角ウサギ出してくれる?」
エリエールが袋から出した、一角ウサギにパジャマを被せる。そして、パジャマを取ると。
一角ウサギが二匹現れた。
「今は使えるのは1日一回のみだけど、色んな物のコピー つまり元の品とまったく同じ複製品を作れるスキルが有るんだ。
だから、まぁ値のはるものをコピーすると、お得なスキルって事だね
これで、俺の手の内は全部話したよ。」
「あとひとつ。何で私を狙った?選んだの?
ラビさんの指図?」
「ラビから ラビさんから指図があったのも、そうだけど、俺も君とならって思ったから、あの時運も使ってみたんだ!」
「魅惑とか運とか、まったく!ズルいわよ!
でも、そこまでしてでも私と仲間になりたかったってことよね。
ちゃんと全部話してくれたのも、誠意を感じたわ。」
「一週間後に、ギルドで待ち合わせ。その時にエリエールの決めた事に従う
それでいいかい」
エリエールは俺の胸に飛び込んで来て、俺の胸をダンダンと叩く
「ほんとズルいわ!ドンドン好きにさせる用なことばかり言うんだから!」
「少しでいいから、このまま抱きしめさせてくれ」
エリエールは、何も言わずに、俺の背中に手を回した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる