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同盟
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「そうよ、あなた変な服着てて、獣人と一緒にいたとかで、この町まで捕虜扱いされてた、あの人でしょ」
「うっ そうか!君はあの時の「獣人狩り」の仲間か?」
「そうよ、ケンタは分かる?彼も一緒よ」「ケンタ ちょっと来て」
「ほらあの時の彼よ」
「やあ、ロイだったね。元気そうだ。
あれからどうしてた。仲間はできたかい?」
「ああ、あそこで金持ちにたかってるバニーガールと猫耳娘に、あっちで水晶占いしてる娘と目の前にいる精霊使いが俺の仲間だ」
「おい!あのバニーガール、ギルドで受付してたラビさんだろ!
何でお前の仲間なんだよ
彼女Sランク剣士だよな、それに他の娘も美人揃いで、どうなってるんだ?
お前確か、遊び人だったよな。
普通敬遠される職業だぞ!」
「どうしてとかは、言えないけど、みんな俺の大切な、女性たちだよ」
「おい!ローズ! 彼から離れてろよ
俺が思うに、ロイは何かハーレム系のスキル持ちだ! そうだろロイ」
クリネがくちをはさんできた
「有る意味正解なのら。でも全部スキルのせいでは無いのら。
わたしはクリネなのら。
ロイはスキル持ちだけど、私はスキルが効くより先に、ロイが好きになったのら。
ラビやミーナは、一度別れたことも有るのに、ロイの所に戻ったのら。
そして、みんなロイのスキルで強くなってるのら」
「スキルで幻惑されてるだけじゃなく、ギブ&テイクも有る、愛の有る関係だって言いたいのか」
「上手にまとめてくれるなぁ、なのら」
「ケンタ だったら私たちもそうよね❤️」ローズがケンタに腕を回しながら言った
「ローズさんに、スキル使ったりしないから、安心してくれ。誓うよ。
君たちは、今も獣人狩りしてるのかい?」
「獣人狩りは、君と会ったあの時を最後にしてないよ。
ローズとも相談したんだけど、何か獣人って、かわいそうだなと思ったんだ。
俺たちと同じように、言葉も話すし、知能もそこそこ高い。さらって枷はめて奴隷にするって、なんでそんなこと許されるのかと思ったんだ。」
「俺は、あっちのテーブルいる獣人のミーナを奴隷市場で買ったんだ、でも枷をはめたりはしない、ギルドで冒険者として登録して身分の保証をした
今は彼女たち獣人をどうやったら、この理不尽から守れるかを考えて、活動してるんだ。
ケンタ ローズ 君たち、俺たちの仲間にならないか?」
「おいおい、パーティーメンバーは
ロイの所はフルじゃないか。」
「いやいや、パーティーに入れってことじゃなくて、パーティー同士の同盟って意味だよ。
奴隷制度廃止を、運動にするにも、1つや2つのパーティーがなにを言っても、まったく変わらないと思う。
奴隷解放に賛同する人が、世の中の半分以上になれば、きっと成し遂げられると思うんだ。
そのために、奴隷解放に共感する仲間を少しでも、増やしたい。」
「お題目は、わかった。奴隷解放も良いと思う。でも、奴隷解放にしても、お前たちのような熱量は、俺には無い。良くないことだとは思っていても、そこで得をしてる人を敵にしてまでとは思えないよ」
「別に、誰かと戦えって言ってるわけじゃないよ、さっき俺に話してくれた、「獣人狩りを止めたわけ」を機会が有るときに話してくれればいいのさ
そして、そこで賛同してくれる人がいたら、また仲間にって広げていきたいだけだよ。」
「わかった。だったら、他のメンバーとも相談して明日返事をするよ。
戦の共闘じゃなくて、理念の共感だな」
「いや いざって時には、戦いも含めての同盟としたい
俺も、メンバーみんなに、話をするよ
明日また会おう。」
その夜は、エンジェルたちの順番決めの前に、ケンタと話したことを、見せた。
どうでもよさそうなエンジェルたちを飽きさせないように、クリネの最近手にいれた、見たものを再生して見せることの出きるスキルで、映像化して見せたのだ。
「あら けっこういい男じゃない」
「彼女も美人さんですね。
ロイの好みかなぁ~」
「ラビもエリも、やめてくれよ
同盟仲間として、認められるかって話だから」
「ロイに一任! エリ!汗かいたからクリーン頼む。」
「はーい、その代わり今日は私一番よ」
「私もクリーン、頼むにゃ、三番でもいいにゃ」
「自動的に、私が四番目
そんなの らめぇ~」
「うっ そうか!君はあの時の「獣人狩り」の仲間か?」
「そうよ、ケンタは分かる?彼も一緒よ」「ケンタ ちょっと来て」
「ほらあの時の彼よ」
「やあ、ロイだったね。元気そうだ。
あれからどうしてた。仲間はできたかい?」
「ああ、あそこで金持ちにたかってるバニーガールと猫耳娘に、あっちで水晶占いしてる娘と目の前にいる精霊使いが俺の仲間だ」
「おい!あのバニーガール、ギルドで受付してたラビさんだろ!
何でお前の仲間なんだよ
彼女Sランク剣士だよな、それに他の娘も美人揃いで、どうなってるんだ?
お前確か、遊び人だったよな。
普通敬遠される職業だぞ!」
「どうしてとかは、言えないけど、みんな俺の大切な、女性たちだよ」
「おい!ローズ! 彼から離れてろよ
俺が思うに、ロイは何かハーレム系のスキル持ちだ! そうだろロイ」
クリネがくちをはさんできた
「有る意味正解なのら。でも全部スキルのせいでは無いのら。
わたしはクリネなのら。
ロイはスキル持ちだけど、私はスキルが効くより先に、ロイが好きになったのら。
ラビやミーナは、一度別れたことも有るのに、ロイの所に戻ったのら。
そして、みんなロイのスキルで強くなってるのら」
「スキルで幻惑されてるだけじゃなく、ギブ&テイクも有る、愛の有る関係だって言いたいのか」
「上手にまとめてくれるなぁ、なのら」
「ケンタ だったら私たちもそうよね❤️」ローズがケンタに腕を回しながら言った
「ローズさんに、スキル使ったりしないから、安心してくれ。誓うよ。
君たちは、今も獣人狩りしてるのかい?」
「獣人狩りは、君と会ったあの時を最後にしてないよ。
ローズとも相談したんだけど、何か獣人って、かわいそうだなと思ったんだ。
俺たちと同じように、言葉も話すし、知能もそこそこ高い。さらって枷はめて奴隷にするって、なんでそんなこと許されるのかと思ったんだ。」
「俺は、あっちのテーブルいる獣人のミーナを奴隷市場で買ったんだ、でも枷をはめたりはしない、ギルドで冒険者として登録して身分の保証をした
今は彼女たち獣人をどうやったら、この理不尽から守れるかを考えて、活動してるんだ。
ケンタ ローズ 君たち、俺たちの仲間にならないか?」
「おいおい、パーティーメンバーは
ロイの所はフルじゃないか。」
「いやいや、パーティーに入れってことじゃなくて、パーティー同士の同盟って意味だよ。
奴隷制度廃止を、運動にするにも、1つや2つのパーティーがなにを言っても、まったく変わらないと思う。
奴隷解放に賛同する人が、世の中の半分以上になれば、きっと成し遂げられると思うんだ。
そのために、奴隷解放に共感する仲間を少しでも、増やしたい。」
「お題目は、わかった。奴隷解放も良いと思う。でも、奴隷解放にしても、お前たちのような熱量は、俺には無い。良くないことだとは思っていても、そこで得をしてる人を敵にしてまでとは思えないよ」
「別に、誰かと戦えって言ってるわけじゃないよ、さっき俺に話してくれた、「獣人狩りを止めたわけ」を機会が有るときに話してくれればいいのさ
そして、そこで賛同してくれる人がいたら、また仲間にって広げていきたいだけだよ。」
「わかった。だったら、他のメンバーとも相談して明日返事をするよ。
戦の共闘じゃなくて、理念の共感だな」
「いや いざって時には、戦いも含めての同盟としたい
俺も、メンバーみんなに、話をするよ
明日また会おう。」
その夜は、エンジェルたちの順番決めの前に、ケンタと話したことを、見せた。
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「自動的に、私が四番目
そんなの らめぇ~」
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