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第3章
僕らがやるべきことは
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「ねぇブルース ドラゴ男爵の所の私の分身
そろそろ戻してもいい」
「キャロ 何か分かったの」
「それがね。クレア暗殺未遂事件とは、全く関係無い話だったのよ。
痴情のもつれって事件なのよ」
「えー じゃあこっちは迷宮入りかぁ」
「クレアの相手がブルースに変わったことで状況が変わるかも知れないけど、誰が相手で次にどう出てくるか全然わからなくなったわ。」
「キャロありがとう。戻ってもらっていいよ」
公式には、ドラゴ男爵は『うつ』を患っていて、発作的に自殺したと発表された。
キャロの調査では、男爵夫人は2度流産をしていて二人の間に子どもがいない。
男爵のお手つきのメイドが妊娠したがその子を認知するのを夫人が断固拒否していた。
日に日にメイドの腹は大きくなるが、夫人にはメイドの追放と、産まれた子は孤児院に入れるよう言い渡されて悩んでいた。
結果、発作的に自殺したらしい。
「クレア もうやめようよ。
守備隊にスカラベの遺体を渡して幕を引くんだ。」
「でも、いつ襲われるか、怯えながらいるのは嫌よ」
「僕らに今度手を出してきたら、完全に潰す。
クレアは、僕とキャロで守る。
これじゃあ足りないかい。」
「ううん わかった。
やっぱりブルースが婚約者になって良かったわ。
好きよブルース」
「ああ 俺もクレアとキャロが大好きだ」
□□□□□
ブルースたちはローズウォール男爵邸をベースに、冒険者活動を開始した。
「クレアさんは、Cランク相当の魔物討伐の実績を残しておられますが、社会奉仕活動実績が全く有りません。
そのあたりの依頼をこなしていただければ、直ぐにランクアップしますよ。」
受付嬢のアドバイスに従い、『ドブさらい』案件を三人は受注した。
クレアは「なんで私が 」
と文句を言っていたが、実の所何もしていない。
キャロが収納して、ブルースがクリーンをかけてどんどんと作業は進み、三人なら普通2週間かかる作業が、たった2時間で終了した。
通りかかったお婆さんが、「ありがとうねぇ。お陰で臭く無くなったわ」と感謝してくれて、飴をくれた。
「社会奉仕も悪く無いわね」
ギルドに戻って、報告をすると
「えっ たったこれだけの時間で、ですか。」
「ちゃんと確認してくれた人のサインが有りますよ」
ブルースたちは、初心冒険者でも嫌がりそうな、俗に言う塩漬け案件を次々とこなして、一週間が過ぎた。
「クレア様の実績が認められ、一気にCランクになることが認められました。
おめでとうございます。」
「あら、そうなの。
まぁ、当然よね。
これからも頑張るわよ。」
「是非宜しくお願いします。」
本来なら、ランクにみあった依頼をする所、ブルースたちは低位ランクの塩漬け依頼をその後も、やり続けた。
そうこうして3ヶ月が過ぎた頃には
ブルース、クレア、キャロは、街の人気者になっていた。
「男爵様、今日もドブさらいですか?
良かったら帰りに3人でうちに寄って下さいよ、お口に合うかわからないけど、俺のかかあの料理は旨いっすよ。」
「ユーリスさん ありがとう
クレア、キャロ、いいかな」
「あたくしは、庶民の暮らし向上調査の為にもユーリスさんの誘いに乗るべきと思います。」
「ハハハ、ユーリス
宜しくね。行きたいってさ」
「キャロは キャロわ~」
「うん キャロは 」
「キャロは、ユーリスさんのお家でごはんしたい。」
「そっか、じゃあ3人で、ユーリスさんの家に行こうか」
ギルド依頼での仕事を終えてユーリスさんの家に行くと、そこはお祭りのようだった。
「お三方、お疲れ様で~~す。」
ユーリスさんの家では、ご近所さんも集まって、庭でバーベキューが始まっていた。
「すみません。主賓が来る前に始まっちゃいました。
おーいみんな~
ブルース様、クレア様、キャロ様がおこし下さったぞー」
「おー」
気が付くと、ローカルアイドルになったみたいだ。
握手して下さい。
サインください。
お陰で助かりました。
安産祈願お願いします。
受験合格お願いします。
恋人ができますように。
なんか勘違いしている人もいるけど、やってて良かったと思う3人だった。
しかし、ここで浮上して来たのが金銭問題だ。騎士団長では無くなり、領地も無いローズウォール家の収入は、冒険者として得る収入のみとなってしまった現在。
低位の依頼ばかり受けていては、多くの使用人を抱える男爵家の収支は、赤字続きとなった。
「金儲けかぁ~」
ブルースは、湯船の中でなにかいい手がないか考えていた。
大きく息を吸って湯の中に潜ってみた。
「あ」
日本人だった頃の映画を思いだした。
そうだよ。この世界では、湯に浸かるのは贅沢なんだ。
蛇口をひねればお湯が出て、簡単に湯船に湯をはれる現代日本とは違うんだ。
水魔法や火魔法が使えればまだいいが、水をくんで、薪を焚いてとなるとひと仕事だ。
屋敷を改装して、銭湯から始めて、いづれは風呂テーマパークに発展だ。
よし、クレアとキャロに相談しよう。
そろそろ戻してもいい」
「キャロ 何か分かったの」
「それがね。クレア暗殺未遂事件とは、全く関係無い話だったのよ。
痴情のもつれって事件なのよ」
「えー じゃあこっちは迷宮入りかぁ」
「クレアの相手がブルースに変わったことで状況が変わるかも知れないけど、誰が相手で次にどう出てくるか全然わからなくなったわ。」
「キャロありがとう。戻ってもらっていいよ」
公式には、ドラゴ男爵は『うつ』を患っていて、発作的に自殺したと発表された。
キャロの調査では、男爵夫人は2度流産をしていて二人の間に子どもがいない。
男爵のお手つきのメイドが妊娠したがその子を認知するのを夫人が断固拒否していた。
日に日にメイドの腹は大きくなるが、夫人にはメイドの追放と、産まれた子は孤児院に入れるよう言い渡されて悩んでいた。
結果、発作的に自殺したらしい。
「クレア もうやめようよ。
守備隊にスカラベの遺体を渡して幕を引くんだ。」
「でも、いつ襲われるか、怯えながらいるのは嫌よ」
「僕らに今度手を出してきたら、完全に潰す。
クレアは、僕とキャロで守る。
これじゃあ足りないかい。」
「ううん わかった。
やっぱりブルースが婚約者になって良かったわ。
好きよブルース」
「ああ 俺もクレアとキャロが大好きだ」
□□□□□
ブルースたちはローズウォール男爵邸をベースに、冒険者活動を開始した。
「クレアさんは、Cランク相当の魔物討伐の実績を残しておられますが、社会奉仕活動実績が全く有りません。
そのあたりの依頼をこなしていただければ、直ぐにランクアップしますよ。」
受付嬢のアドバイスに従い、『ドブさらい』案件を三人は受注した。
クレアは「なんで私が 」
と文句を言っていたが、実の所何もしていない。
キャロが収納して、ブルースがクリーンをかけてどんどんと作業は進み、三人なら普通2週間かかる作業が、たった2時間で終了した。
通りかかったお婆さんが、「ありがとうねぇ。お陰で臭く無くなったわ」と感謝してくれて、飴をくれた。
「社会奉仕も悪く無いわね」
ギルドに戻って、報告をすると
「えっ たったこれだけの時間で、ですか。」
「ちゃんと確認してくれた人のサインが有りますよ」
ブルースたちは、初心冒険者でも嫌がりそうな、俗に言う塩漬け案件を次々とこなして、一週間が過ぎた。
「クレア様の実績が認められ、一気にCランクになることが認められました。
おめでとうございます。」
「あら、そうなの。
まぁ、当然よね。
これからも頑張るわよ。」
「是非宜しくお願いします。」
本来なら、ランクにみあった依頼をする所、ブルースたちは低位ランクの塩漬け依頼をその後も、やり続けた。
そうこうして3ヶ月が過ぎた頃には
ブルース、クレア、キャロは、街の人気者になっていた。
「男爵様、今日もドブさらいですか?
良かったら帰りに3人でうちに寄って下さいよ、お口に合うかわからないけど、俺のかかあの料理は旨いっすよ。」
「ユーリスさん ありがとう
クレア、キャロ、いいかな」
「あたくしは、庶民の暮らし向上調査の為にもユーリスさんの誘いに乗るべきと思います。」
「ハハハ、ユーリス
宜しくね。行きたいってさ」
「キャロは キャロわ~」
「うん キャロは 」
「キャロは、ユーリスさんのお家でごはんしたい。」
「そっか、じゃあ3人で、ユーリスさんの家に行こうか」
ギルド依頼での仕事を終えてユーリスさんの家に行くと、そこはお祭りのようだった。
「お三方、お疲れ様で~~す。」
ユーリスさんの家では、ご近所さんも集まって、庭でバーベキューが始まっていた。
「すみません。主賓が来る前に始まっちゃいました。
おーいみんな~
ブルース様、クレア様、キャロ様がおこし下さったぞー」
「おー」
気が付くと、ローカルアイドルになったみたいだ。
握手して下さい。
サインください。
お陰で助かりました。
安産祈願お願いします。
受験合格お願いします。
恋人ができますように。
なんか勘違いしている人もいるけど、やってて良かったと思う3人だった。
しかし、ここで浮上して来たのが金銭問題だ。騎士団長では無くなり、領地も無いローズウォール家の収入は、冒険者として得る収入のみとなってしまった現在。
低位の依頼ばかり受けていては、多くの使用人を抱える男爵家の収支は、赤字続きとなった。
「金儲けかぁ~」
ブルースは、湯船の中でなにかいい手がないか考えていた。
大きく息を吸って湯の中に潜ってみた。
「あ」
日本人だった頃の映画を思いだした。
そうだよ。この世界では、湯に浸かるのは贅沢なんだ。
蛇口をひねればお湯が出て、簡単に湯船に湯をはれる現代日本とは違うんだ。
水魔法や火魔法が使えればまだいいが、水をくんで、薪を焚いてとなるとひと仕事だ。
屋敷を改装して、銭湯から始めて、いづれは風呂テーマパークに発展だ。
よし、クレアとキャロに相談しよう。
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