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三章 美香
かなり焦ってる
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美香は処女と言うお化けを
何とかしたかった
二十六才にもなって処女だなんて
口が裂けても誰にも言えない!
今までチャンスは無くは無かったが
なぜか上手く事が運ばないのだ
高校時代はもう一歩だったのに
彼氏が駄目だった
何だか知らないが怖がって逃げ出した
ブラックホールじゃあるまいし
大学時代の彼は奥手だった
そうなっても良かったのに
キスは辛うじてしたが
結局先には進まなかったが
その頃はチャンスは当たり前に来て
自然に脱処女できると軽く考えていた
今となってはそう悠長な事も言ってられない
後輩からチラホラ聞こえてくる
脱処女のロマンチックな話し
この子もあの子も脱処女かぁ
周りはとっくに脱していると
勘違い為ているし~
一生処女で悪いか!
それも貴重種だ!
駄目駄目駄目!
開き直ってどうする!
きっと……
私だって!まだまだ
そう!頑張るんだ
今考えれば馬鹿な話しだと思うが
当時はかなり頭がそっちへ持って行かれてた
人知れず悩んでいたあの夏……
久しぶりに実家に帰って来た美香は
夏の夕暮れ清か風に誘われて
近所の商店街に買い物に出掛けた
懐かしい!お菓子屋 パン屋
文房具屋
そう言えばお菓子屋でサイコロキャラメルとか大玉の飴とか買っなぁ
パン屋では肉饅 餡饅
サンドイッチ用に八枚切り二斤をカットしてもらったなあとか
そんなこと思い出していた美香の前に
パン屋から白衣と黒のエプロンをつけた男性が出て来た 多分30才ぐらい
ガタイは良い感じ なんか好みかも
目が合った
あっちから会釈してきた!
笑顔キュート
美香も笑顔で会釈を返した
心臓がドクドク煩いぐらい高鳴る
顔が熱い……
何とかしたかった
二十六才にもなって処女だなんて
口が裂けても誰にも言えない!
今までチャンスは無くは無かったが
なぜか上手く事が運ばないのだ
高校時代はもう一歩だったのに
彼氏が駄目だった
何だか知らないが怖がって逃げ出した
ブラックホールじゃあるまいし
大学時代の彼は奥手だった
そうなっても良かったのに
キスは辛うじてしたが
結局先には進まなかったが
その頃はチャンスは当たり前に来て
自然に脱処女できると軽く考えていた
今となってはそう悠長な事も言ってられない
後輩からチラホラ聞こえてくる
脱処女のロマンチックな話し
この子もあの子も脱処女かぁ
周りはとっくに脱していると
勘違い為ているし~
一生処女で悪いか!
それも貴重種だ!
駄目駄目駄目!
開き直ってどうする!
きっと……
私だって!まだまだ
そう!頑張るんだ
今考えれば馬鹿な話しだと思うが
当時はかなり頭がそっちへ持って行かれてた
人知れず悩んでいたあの夏……
久しぶりに実家に帰って来た美香は
夏の夕暮れ清か風に誘われて
近所の商店街に買い物に出掛けた
懐かしい!お菓子屋 パン屋
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ガタイは良い感じ なんか好みかも
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心臓がドクドク煩いぐらい高鳴る
顔が熱い……
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