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5章 判明
5-3 3人の家臣
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まだ日の昇りきらない早朝。
「リィラ様、これを」
3人の家臣が執務室にやってきて、複数の紙を差し出した。
受け取った紙に目を通したリィラは、3人の家臣をすぐに下がらせ、溜息を吐いた。
(神使……)
紙の中に紛れていた封筒。その中に書かれていた、「本日午後、神使参る」という文字。
神使とは、文字通り神の使いである。唯一神によって作られた、唯一神の代弁者だ。
(厄介事でなければ良いのですが……)
王族といえども、神使と会う機会など滅多に無い。少し緊張を感じながら、リィラは仕事にとりかかった。
因みに、この家臣たちは東の大陸から2年前に来た。彼らがなかなか優秀なおかげで、リィラの仕事はかなり減った。
◇
2年前のある日。
轍夜は家族とともに夕食を楽しんでいた。
この世界に来た頃よりも食事内容が豪華になっている。パンは以前よりしっとりしており、肉は量が増え、スープが付いた。肉の味は変わっていないが、随分食べなれ、これはこれで美味しいような気がしてきた。
他愛も無い話をしながらパンを齧っていると、ミューレが食器を取り落とし、椅子から落ちてしまった。リムネロエとヒュレアクラも同様だ。
轍夜とリィラは慌てて子供たちに駆け寄り様子を見た。すやすやと眠っている。
「にゃー?」
ケットシーは怪訝そうに鳴き、食事を中断した。
リィラはハッとして呟く。
「まさか、睡眠、や、く……」
言葉の途中で体が傾ぎ、ミューレの側に倒れた。
「睡眠薬⁉」
轍夜は驚いて聞き返す。その時、ケットシーが鋭く声を発した。
「曲者にゃー!」
「ええぇ⁉」
部屋の扉がバタンと開かれ、3人の男が駆け入ってきた。轍夜を見て驚愕の表情を浮かべる。
「ぅえ⁉」
「何で眠っていないんだ⁉」
「くっそ!」
3人はそれぞれ懐からナイフを取り出し、構えた。
轍夜も剣に手をかける。雑に強くなる呪具が「余裕すぎ」と呟いた。
「テツヤ、殺しちゃ駄目にゃー! 取り押さえて話を聞くにゃー!」
ケットシーに言われ、轍夜は困惑した。殺さないように、とは、どうすればいいのか。分からない。呪具も「剣が強すぎるからなー。逃がさないようにするなら、どうやっても、あの程度の人間じゃ死ぬだろうなー」と言った。
「殺してから蘇生能力使うんじゃダメ?」
「……しょうがないにゃー」
「何を呑気な!」
曲者の1人が跳びかかってきた。ギラリと光るナイフを躱し、金色の剣を抜き放つ。剣は当たらなかった。男は後ろに跳び退ったのだ。しかし。
「……へ」
斬撃は男を貫いていた。間抜けな声を漏らした男は、そのまま後ろに倒れて動かなくなる。
「な、何をした……⁉」
残りの2人は愕然とした表情を浮かべた。そもそも作戦が失敗している。その上、何が起きたか分からないまま仲間が死んだ。冷や汗が背を伝い、喉がカラカラに渇く。
そんな2人にケットシーは声をかける。
「ナイフを捨てて頭に手を乗せてうつぶせになれにゃー。そうすれば助けてやるにゃー」
2人はその言葉にすがるしかなかった。
轍夜は予定通り蘇生能力を使った。それから曲者3人を地下牢に連れて行く。
「なー、ケットシー。何で殺すなって言ったわけ? いつもは殺せってゆーだろ」
「こいつらに殺意が無かったからにゃー」
ケットシーはしっぽを揺らして先導する。轍夜は地下牢の場所を知らないのだ。
地下牢の前に着くと、3人は自ら牢に入って大人しく座った。轍夜は牢に鍵をかけ、もといた部屋へ戻る。リィラは既に起きていて、恥ずかしそうに微笑んだ。
「毒には気を付けているのですが……睡眠薬までは分かりませんでした」
「結界はどうしたにゃー? 侵入者を阻むんじゃないのかにゃー」
「他種族に特化させているので、人間は結構すんなりと入れてしまうのです。侵入者はどこですか?」
「地下牢にぶちこんだにゃー」
そんな話を聞き流しながら、轍夜は食事の続きを始めた。
夕食を終え、リィラは地下へ下りた。牢の近くまで来ると、話し声が聞こえる。
「化け物かよ」
「まじ有り得ん」
「これから何されるんだろ……」
不安と苛立ちが混じった声音だ。3人の侵入者の声だとすぐに分かった。
「何をするかは、あなたたち次第ですね」
リィラが声をかけると、話し声が止んだ。
牢の前に立ち、問う。
「何故、睡眠薬を盛ったのですか? 何のために侵入したのですか?」
「……答えたら、こっちの質問にも答えてくれるか?」
「良いでしょう」
リィラが応じると、侵入者は話し始めた。
東の大陸のとある国に仕えていること。その国が隣国と戦争中で、戦力が必要であること。戦力としてこの国の王と王妃を使うため、家族全員を誘拐しようとしたこと。
リィラは目を瞬かせる。
「子供たちを人質にすれば戦ってくれるだろう、という目論見ですか」
「そうだ」
「回りくどいことをしますね。傭兵でも雇えば良かったのではないですか?」
「妖精の島にある人間の国の王と王妃はめちゃくちゃ強くて、味方につければ勝ったも同然、って噂を聞いたから……」
「素直に頼もうとは思わなかったのですね」
「関係の無い国のために、長期間自国を留守にするはずが無い」
「よく分かっていますね」
リィラは少し感心した。
「これも分かっていると思いますが……あなたたちを帰す訳にはいきません」
「……」
そのまま帰せば舐められる。舐められれば、今後もあの手この手で襲撃してくるだろう。それは避けねばならない。
「ですから、わたくしの家臣になりませんか?」
「はい?」
3人は胡乱げに聞き返した。リィラは再びはっきりと言う。
「わたくしの家臣になってほしいのです。人手不足なもので」
「待て待て、俺ら敵! 敵だからな⁉」
「そうだそうだ! 何を訳の分からないことを」
「何なんだ、お人よしなのか? 頭おかしいのか?」
大混乱な3人を面白そうに眺めながら、リィラは首を傾げてみせる。
「では、どのような処遇を望んでいるのですか? この地下牢の中で僅かな食糧を与えられながら一生過ごしたいのですか?」
「いやそれは! 嫌だけど!」
王家への襲撃など、即座に処刑されてしかるべきものである。良くて打ち首、悪ければ手ひどい拷問を受けてなぶり殺しにされるものだ。少なくとも、東の大陸に住む人間の常識では。
リィラはクスクスと笑う。
「どうです? 家臣になれば、それなりに良い待遇を約束しますよ」
「……まずはこちらの質問に答えてもらおう。家臣の話はその後だ」
3人の中のリーダーであろう男が言った。
「良いでしょう」
「何であの男……多分、王様か? は、睡眠薬が効かなかった?」
「え、あの化け物って王だったのか?」
「王って雰囲気じゃなかったけど」
リーダーの言葉に他の2人が怪訝そうな顔をする。全く気品や風格を感じなかった。それに、いかにも弱そうで隙だらけだったのだ。だからこそ、予想外の強さと睡眠薬が効かなかったことから「化け物」と称したのである。
ただ、状況を考えれば「あの化け物は王だ」という結論が導き出されてしまう。
リィラは苦笑した。
「たしかに、王らしくないですが……間違いなくこの国の王ですよ。睡眠薬が効かなかったのは、魔力をもたないからです」
盛られていた睡眠薬は、体内の魔力と結びついて効果を現すものだった。魔力の無い轍夜に効かないのは当然である。
「馬鹿な⁉ 微量の魔力にも反応する薬だぞ。魔力を全く持たない人間などいるものか!」
「異世界人なので」
「……は?」
「テツヤは……この国の王は、異世界から来たのです。この世界の常識は通用しません」
微笑んで言うリィラを、3人は唖然として見た。
「さて、秘密を知られたからには家臣になってもらうか死んでもらうかの2択なのですが、どうしますか?」
別に秘密でも何でもないのだが、リィラはとにかく人手が欲しくてそう言った。
「も、もう1つ教えてくれ!」
リーダーの右にいる男が、反対側の男を指さして言う。
「こいつは斬られたはずなのに、何で生きてるんだ⁉」
「テツヤが化け物だからですよ」
「⁉」
リィラがふざけて言ってみると、男たちはそれを真に受け息を呑んだ。
「冗談はさておき」
「冗談かよ!」
「異世界人だと言ったでしょう? そういう力を持っているのです」
細かく説明してやる義理はない。そう思い、リィラはそれ以上のことを話さなかった。
「それより、わたくしからも尋ねたいことがあります。どうやって睡眠薬を盛ったのですか?」
「それは、その……食材が城に運ばれる途中で、ちょっと」
「ああ、なるほど、そういうことですか。……ついでに、あなたたちの持っていたナイフに塗られていたものは何ですか?」
「軽い麻痺毒だ。ちょっとでも傷つければしばらく体が動かなくなるもので、念のために用意してきた。……意味なかったけど」
リーダーは溜息を吐きながら答えた。
「で、家臣になる覚悟は決まりましたか?」
「あー、もう! 分かった! そこまで言うなら家臣になってやるよ!」
こうして3人はリィラの家臣となった。
◇
「リィラ様、これを」
3人の家臣が執務室にやってきて、複数の紙を差し出した。
受け取った紙に目を通したリィラは、3人の家臣をすぐに下がらせ、溜息を吐いた。
(神使……)
紙の中に紛れていた封筒。その中に書かれていた、「本日午後、神使参る」という文字。
神使とは、文字通り神の使いである。唯一神によって作られた、唯一神の代弁者だ。
(厄介事でなければ良いのですが……)
王族といえども、神使と会う機会など滅多に無い。少し緊張を感じながら、リィラは仕事にとりかかった。
因みに、この家臣たちは東の大陸から2年前に来た。彼らがなかなか優秀なおかげで、リィラの仕事はかなり減った。
◇
2年前のある日。
轍夜は家族とともに夕食を楽しんでいた。
この世界に来た頃よりも食事内容が豪華になっている。パンは以前よりしっとりしており、肉は量が増え、スープが付いた。肉の味は変わっていないが、随分食べなれ、これはこれで美味しいような気がしてきた。
他愛も無い話をしながらパンを齧っていると、ミューレが食器を取り落とし、椅子から落ちてしまった。リムネロエとヒュレアクラも同様だ。
轍夜とリィラは慌てて子供たちに駆け寄り様子を見た。すやすやと眠っている。
「にゃー?」
ケットシーは怪訝そうに鳴き、食事を中断した。
リィラはハッとして呟く。
「まさか、睡眠、や、く……」
言葉の途中で体が傾ぎ、ミューレの側に倒れた。
「睡眠薬⁉」
轍夜は驚いて聞き返す。その時、ケットシーが鋭く声を発した。
「曲者にゃー!」
「ええぇ⁉」
部屋の扉がバタンと開かれ、3人の男が駆け入ってきた。轍夜を見て驚愕の表情を浮かべる。
「ぅえ⁉」
「何で眠っていないんだ⁉」
「くっそ!」
3人はそれぞれ懐からナイフを取り出し、構えた。
轍夜も剣に手をかける。雑に強くなる呪具が「余裕すぎ」と呟いた。
「テツヤ、殺しちゃ駄目にゃー! 取り押さえて話を聞くにゃー!」
ケットシーに言われ、轍夜は困惑した。殺さないように、とは、どうすればいいのか。分からない。呪具も「剣が強すぎるからなー。逃がさないようにするなら、どうやっても、あの程度の人間じゃ死ぬだろうなー」と言った。
「殺してから蘇生能力使うんじゃダメ?」
「……しょうがないにゃー」
「何を呑気な!」
曲者の1人が跳びかかってきた。ギラリと光るナイフを躱し、金色の剣を抜き放つ。剣は当たらなかった。男は後ろに跳び退ったのだ。しかし。
「……へ」
斬撃は男を貫いていた。間抜けな声を漏らした男は、そのまま後ろに倒れて動かなくなる。
「な、何をした……⁉」
残りの2人は愕然とした表情を浮かべた。そもそも作戦が失敗している。その上、何が起きたか分からないまま仲間が死んだ。冷や汗が背を伝い、喉がカラカラに渇く。
そんな2人にケットシーは声をかける。
「ナイフを捨てて頭に手を乗せてうつぶせになれにゃー。そうすれば助けてやるにゃー」
2人はその言葉にすがるしかなかった。
轍夜は予定通り蘇生能力を使った。それから曲者3人を地下牢に連れて行く。
「なー、ケットシー。何で殺すなって言ったわけ? いつもは殺せってゆーだろ」
「こいつらに殺意が無かったからにゃー」
ケットシーはしっぽを揺らして先導する。轍夜は地下牢の場所を知らないのだ。
地下牢の前に着くと、3人は自ら牢に入って大人しく座った。轍夜は牢に鍵をかけ、もといた部屋へ戻る。リィラは既に起きていて、恥ずかしそうに微笑んだ。
「毒には気を付けているのですが……睡眠薬までは分かりませんでした」
「結界はどうしたにゃー? 侵入者を阻むんじゃないのかにゃー」
「他種族に特化させているので、人間は結構すんなりと入れてしまうのです。侵入者はどこですか?」
「地下牢にぶちこんだにゃー」
そんな話を聞き流しながら、轍夜は食事の続きを始めた。
夕食を終え、リィラは地下へ下りた。牢の近くまで来ると、話し声が聞こえる。
「化け物かよ」
「まじ有り得ん」
「これから何されるんだろ……」
不安と苛立ちが混じった声音だ。3人の侵入者の声だとすぐに分かった。
「何をするかは、あなたたち次第ですね」
リィラが声をかけると、話し声が止んだ。
牢の前に立ち、問う。
「何故、睡眠薬を盛ったのですか? 何のために侵入したのですか?」
「……答えたら、こっちの質問にも答えてくれるか?」
「良いでしょう」
リィラが応じると、侵入者は話し始めた。
東の大陸のとある国に仕えていること。その国が隣国と戦争中で、戦力が必要であること。戦力としてこの国の王と王妃を使うため、家族全員を誘拐しようとしたこと。
リィラは目を瞬かせる。
「子供たちを人質にすれば戦ってくれるだろう、という目論見ですか」
「そうだ」
「回りくどいことをしますね。傭兵でも雇えば良かったのではないですか?」
「妖精の島にある人間の国の王と王妃はめちゃくちゃ強くて、味方につければ勝ったも同然、って噂を聞いたから……」
「素直に頼もうとは思わなかったのですね」
「関係の無い国のために、長期間自国を留守にするはずが無い」
「よく分かっていますね」
リィラは少し感心した。
「これも分かっていると思いますが……あなたたちを帰す訳にはいきません」
「……」
そのまま帰せば舐められる。舐められれば、今後もあの手この手で襲撃してくるだろう。それは避けねばならない。
「ですから、わたくしの家臣になりませんか?」
「はい?」
3人は胡乱げに聞き返した。リィラは再びはっきりと言う。
「わたくしの家臣になってほしいのです。人手不足なもので」
「待て待て、俺ら敵! 敵だからな⁉」
「そうだそうだ! 何を訳の分からないことを」
「何なんだ、お人よしなのか? 頭おかしいのか?」
大混乱な3人を面白そうに眺めながら、リィラは首を傾げてみせる。
「では、どのような処遇を望んでいるのですか? この地下牢の中で僅かな食糧を与えられながら一生過ごしたいのですか?」
「いやそれは! 嫌だけど!」
王家への襲撃など、即座に処刑されてしかるべきものである。良くて打ち首、悪ければ手ひどい拷問を受けてなぶり殺しにされるものだ。少なくとも、東の大陸に住む人間の常識では。
リィラはクスクスと笑う。
「どうです? 家臣になれば、それなりに良い待遇を約束しますよ」
「……まずはこちらの質問に答えてもらおう。家臣の話はその後だ」
3人の中のリーダーであろう男が言った。
「良いでしょう」
「何であの男……多分、王様か? は、睡眠薬が効かなかった?」
「え、あの化け物って王だったのか?」
「王って雰囲気じゃなかったけど」
リーダーの言葉に他の2人が怪訝そうな顔をする。全く気品や風格を感じなかった。それに、いかにも弱そうで隙だらけだったのだ。だからこそ、予想外の強さと睡眠薬が効かなかったことから「化け物」と称したのである。
ただ、状況を考えれば「あの化け物は王だ」という結論が導き出されてしまう。
リィラは苦笑した。
「たしかに、王らしくないですが……間違いなくこの国の王ですよ。睡眠薬が効かなかったのは、魔力をもたないからです」
盛られていた睡眠薬は、体内の魔力と結びついて効果を現すものだった。魔力の無い轍夜に効かないのは当然である。
「馬鹿な⁉ 微量の魔力にも反応する薬だぞ。魔力を全く持たない人間などいるものか!」
「異世界人なので」
「……は?」
「テツヤは……この国の王は、異世界から来たのです。この世界の常識は通用しません」
微笑んで言うリィラを、3人は唖然として見た。
「さて、秘密を知られたからには家臣になってもらうか死んでもらうかの2択なのですが、どうしますか?」
別に秘密でも何でもないのだが、リィラはとにかく人手が欲しくてそう言った。
「も、もう1つ教えてくれ!」
リーダーの右にいる男が、反対側の男を指さして言う。
「こいつは斬られたはずなのに、何で生きてるんだ⁉」
「テツヤが化け物だからですよ」
「⁉」
リィラがふざけて言ってみると、男たちはそれを真に受け息を呑んだ。
「冗談はさておき」
「冗談かよ!」
「異世界人だと言ったでしょう? そういう力を持っているのです」
細かく説明してやる義理はない。そう思い、リィラはそれ以上のことを話さなかった。
「それより、わたくしからも尋ねたいことがあります。どうやって睡眠薬を盛ったのですか?」
「それは、その……食材が城に運ばれる途中で、ちょっと」
「ああ、なるほど、そういうことですか。……ついでに、あなたたちの持っていたナイフに塗られていたものは何ですか?」
「軽い麻痺毒だ。ちょっとでも傷つければしばらく体が動かなくなるもので、念のために用意してきた。……意味なかったけど」
リーダーは溜息を吐きながら答えた。
「で、家臣になる覚悟は決まりましたか?」
「あー、もう! 分かった! そこまで言うなら家臣になってやるよ!」
こうして3人はリィラの家臣となった。
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