無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。

さら

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第2話 村の朝と石窯のパン

 鶏の声で目が覚めた。屋根を叩く露の音、板壁を抜ける草いきれ、遠くで羊が一声なく。ギルドの怒号と酒の匂いに慣れた身体には、静けさがむず痒い。昨日から借りている空き家は、梁が太くて、窓は小さい。床はところどころが沈むが、風通しは悪くない。テーブルも椅子もないので、床に背を預けて伸びをした。背骨が気持ちよく鳴った。

(……悪くない。いや、だいぶいい)

 腹が主張する。未明からの冷えと空腹で、身体が火のついたように《真なる創造》を欲しているのがわかる。昨日わかったのは、このスキルは――何でも創れる代わりに、創った分だけ腹が減る、ということだ。小さな木匙一つなら菓子パンひとつ分。椅子なら昼飯をたっぷり。鍬や鋤をいくつも、となれば夕飯の大皿が必要になる。限度を越えると、眩暈がして膝が笑う。便利だが、俺を人間のままに留める、ちょうどいい枷でもある。

 水が欲しい。俺は掌を組み、頭の中に形を描く。手のひらに収まる陶のカップ。縁が少し厚く、割れにくい農家仕様。指先に、ぬるりと重さが生まれた。手の中で、それは当たり前のように存在した。井戸はないが、裏手に小川が流れている。汲んで口をつけると、冷たさが喉を打った。

「ジルさん、起きてたんですか!」

 表から弾む声。戸を開けると、藁色の髪を三つ編みにした少女が、籠を抱えて立っていた。頬は陽に焼け、目は朝露みたいに澄んでいる。

「ミナです。昨日、おじいちゃん――村長のハルドが言ってた、都会から来た冒険者のおじさん。……あ、違う、お兄……おじ、さん」
「おじさんでいい。おはよう、ミナ」

 籠の中にはまだ温かい焼き芋が数本、白い湯気を立てていた。甘い匂いが鼻をくすぐる。

「朝の手伝いに配ってるんです。ジルさんにも。……それと、うちの畑の用水が詰まってて、おじいちゃんが、もし時間あったら見てくれないかって」
「芋のお礼に、少し見てみようか」

 焼き芋を頬張ると、空腹が一気に機嫌を直した。糖が身体に染み渡る感覚。俺は腰に革紐を巻き、昨夜《創造》した簡易の腰袋を下げる。中身は鉈、紐、釘、薄い鉄板。何かを創る時、現物に触れ、素材の手触りと目の前の問題を同時に見ると、イメージがずっと鮮明になる。都市での戦いでは出番がなかった癖が、ここでは役に立つ。



 村の畑は思ったより広く、丘の起伏に合わせて段々畑が続いていた。用水の元は山裾の小さな分水堤。苔が張り付き、落ち葉が堆積している。水は細く、畝の途中で止まっていた。

「今年は雪解けが少なかったからのう。上流の石が崩れて、流れが変わってしまったんじゃ」
 背中を丸めたハルドが、杖にすがって指差す。白い髭を結わえた顔は、皺が深いが目はまだ若い。

「上を少し見ます」
 俺は堤を渡って上流へ踏み入った。ぬかるみに足を取られ、滑りかけた足元を、ミナが支える。小さな手が、思ったより強い。

「ありがとう。畑、毎日手伝ってるのか?」
「はい。お父さん、去年足を怪我してから、重いのはわたしが」

 流れは確かに曲がっていた。雪代で押し流された岩が、川の真ん中に居座り、枝や落ち葉を絡め取っている。これを退かせばいいが、素手では重い。

(なら、あれだ)

 俺は腰袋から薄い鉄板を取り出す。頭に描いたのは、水流を起こす小さな木の水車と、それに繋ぐ簡易ポンプ。手回しでも動く、歯車の少ない仕様。金属は最小限。大事なのは、水の勢いを逃さず、詰まりを押し流す流れを作ること。

 指で空を撫でるように、形を線でなぞる。木目の感触、軸の遊び、歯の噛み合わせ。浮かんだ像に、重さが宿り、手の中に木の輪が現れた。もう一つ。もう一つ。気を抜くと腹が鳴る。ぐう、と。ミナが笑う。

「ジルさん、お腹、すいてます?」
「すいてる。創ると、どうにもな」

 水車を岩の手前に設置し、ミナの父親が作った古い杭と組み合わせる。手回しの柄をつけて、ハルドとミナにゆっくり回してもらいながら、堆積した枝をごそっと引き上げる。水がぐっと強くなる。今度は俺が柄を握る。腕がきしむほどに回すと、溜まった泥が、ずずと動いた。流れが道を思い出し、勢いを取り戻していく。

「行ったぞ」
「おお……!」

 畑の畝に沿って、細い銀のひもが走る。乾いた土が暗い色に変わり、草の匂いが少し強くなる。ミナが裸足で畦を駆け降り、両手を広げて跳ねた。

「やった! やったぁ!」

 ハルドが深いため息とともに笑う。頬の皺が増える笑顔だ。

「ジル殿。礼をしたいが、うちには金はない。せめて、空き家の隣の畑を使ってくれ。あそこは今、誰も手を入れておらん」
「ありがたい。少し借りる。代わりに、道具をいくつか置いていく。皆で使ってくれ」

 俺は《創造》で、柄の長い軽い鍬と、土をすくう幅広のスコップ、そして砂利を均す木のトンボを生み出した。どれも村の男でも女でも扱える重さ。ハルドは恐る恐る手に取り、柄の滑らかさに目を細める。

「こんな具合のものを、どうやって」
「……コツみたいなものさ。長年、荷物持ちだったからな。道具を見る目だけは育った」

 嘘ではない。戦場で命を拾った道具は、仕事を楽にする。楽になれば、笑いが一つ増える。笑いが増えれば、喧嘩が一つ減る。村ではその差が、明日の収穫になる。



 昼前、俺は空き家の前の土を均し、平たい石を探して並べた。《創造》で足りない分を補い、腰の高さほどの石壁を積む。頭に描いたのは、街角のパン屋の小さな窯。煙道は短く、温度が逃げにくい構造。焚口の上に熱をためる天井を低くして、片側にアーチをかける。石と粘土の接地面に薄く灰を混ぜ、火の回りが均一になるように叩く。すべて頭の中で何度も解体して、もう一度組み上げたやり方だ。

「それは……石の家?」
 通りかかった若い母親が、赤子を背負ったまま首をかしげた。頬はひやっと汗を浮かべている。

「パンの窯だ。よかったら、焼いてみるか」
「パンを!?」
「小麦はあるか?」
「粉なら少し……でも、乳と蜂蜜は今朝はないわ」

「なら、これを」
 俺は《創造》で、小さな木の捏ね鉢と、発酵籠、薄い布を出した。粉と水、それに塩をひとつまみ。蜂蜜の代わりに、昨日乾かしておいた果実の甘みを砕いて混ぜる。酵母は、窓辺で育てていた干し葡萄から起こす――と行きたいところだが、流石に時間が足りない。ほんの少しだけ、《創造》で「すでに息のついた」天然酵母を呼ぶ。これは反則に近いが、何でもかんでも一から作ることが偉いわけじゃない。暮らしは、続くことの方がずっと大事だ。

 生地が手にくっつかない程度にまとまって、柔らかい弾力を返す。布をかけ、煉瓦の天板の上で寝かせる。その間に窯に火を入れる。村の子どもたちが薪を運び、ミナが手を扇いで火に空気を送る。炎の色が落ち着くころ、生地はふっくらと膨らみ、表面がうっすら汗を帯びた。

「入れるぞ」
 石の床に、生地を置く。湿らせた布で口を塞ぎ、熱を逃がさないように。数分ごとに耳を澄ます。小麦の甘い匂いが、煙に混じって立ちのぼる。時間だ。扉を開けると、薄い狐色に焼けた丸パンが顔を見せる。

「わあ……」
 母親が思わず声を漏らす。子どもたちの目が、丸いパンのようにまん丸だ。俺は一本を取り、布に包んで半分に割る。湯気とともに、酵母の香りがふくらむ。ミナが我慢できずに一口かじり、舌を出して熱そうに笑った。

「甘い! 外はかりかり、なかはふわふわ!」
「粉がいいのと、火がいいのと、手がいいのの、全部のせいだ」

 母親は赤子の頬にパンを冷まして当て、少しちぎって口に運んでやった。赤子がもごもごと舌を動かす。周りの大人たちも、恐る恐る一口、二口。笑い声が広がっていく。

「ジル殿、これは……村の宝になるぞ」
 いつの間にか来ていたハルドが、目を見開いている。

「大げさだ。だが、腹は満ちる。それが一番だ」

 俺は窯の脇に小さな棚を《創造》し、焼きたてを置く板と、粉袋を上げておく桟を作った。ミナがほうきで地面を掃き、子どもたちが薪を積み直す。誰かが笑い、誰かが小言を言い、誰かが「うちの畑の帰りにひとつ買ってくか」と冗談を飛ばす。金の代わりに卵や野菜でもいい。物々交換は生き延びる知恵だ。



 午後には、もう一つやりたいことがあった。風呂だ。田舎暮らしと汗は仲良しだが、身体の塩気は落としたい。共同の大鍋で身体を拭うのも悪くないが、どうせなら湯に肩まで沈みたい。村の背の斜面の、固い地面に目星をつける。粘土質で水が抜けにくい。そこに、浅い穴を掘る。土の匂いが夏の熱でふくらんで、鼻の裏をくすぐる。

 穴の内側に、滑らかな石を積む。隙間は粘土で埋め、水を抱く鉢にする。屋根は後でいい。まずは湯だ。火を焚く場所をずらし、湯船の外側で石を熱する。村の若い衆に手伝ってもらい、熱した石を湯に落とすと、じゅう、と音が鳴り、湯気が上がった。子どもたちが歓声を上げる。

「おお……湯だ。湯だぞ!」

 湯はまだぬるい。ここで《創造》の出番だ。危なくない程度に温度を保つ、小さな「湯守り石」。中に熱をためて、ゆっくりと放出する性質をもたせる。形は川石に似せ、過剰に熱を持たないように限界を設ける。こういう時は、万能より「ちょうどいい」が大事だ。

 湯の温度が人肌を越え、肩まで沈めるくらいになる。村の男たちが、半信半疑で足を入れ、目を細め、声を漏らす。老人は腰まで、子どもは腹まで。女衆は夕暮れに時間を分ける約束をした。ミナが縁で足をぶらぶらさせながら、湯気を撫でる。

「ジルさん。都会は、毎日こんなふうにお湯に入れるの?」
「毎日とはいかんが、時々は。……だが、ここでの湯は、街のよりずっといい」
「どうして?」
「空の匂いがする」

 ミナが顔を上げる。青い空は高く、雲は薄い。笑い声が湯気に溶けて、風に乗っていく。俺は縁に座って足だけ浸し、背を伸ばす。背中のあの重い疲れが、じわじわと溶け出す感覚。ずっと欲しかったのは、多分これだ。剣でも名誉でもない。湯とパンと、笑い声。

 腹の底が、静かに満ちていく。無理に何かを成し遂げようとせず、目の前の暮らしを整えるだけで、こんなにも身体が軽くなるとは。



 夕暮れ。窯の火を落とし、湯船に蓋をかける。空は桃色から朱に変わり、やがて紫の帯がかかる。ミナの家から煮込みの匂いが漂い、遠くの犬が一度だけ吠えた。空き家の戸を閉めると、薄闇が速やかに満ちた。

 床に寝そべる前に、机を一つ《創造》した。小振りの、脚が太くて安定のいいやつ。椅子も二脚。片方は誰かが来た時のために。天板には溝を掘って、手触りを残す。完成した瞬間、胃が小さく抗議する。今日だけで、相当創った。明日からは節制だ。限界を忘れると、いい道具も湯もパンも、ただの傲慢になってしまう。

 椅子に腰を下ろして、掌を見た。掌は硬く、ところどころに新しい豆ができ、爪の間に土が残っている。誇らしい汚れだ。俺はゆっくりと息を吐き、窓の外の色が深くなるのを眺めた。

「……戻ってきてくれ、か」

 昼間、畑の手伝いに来た旅の行商が、軽い噂話を置いていった。街のギルドで、俺のいた元パーティーが大きな依頼で失敗し、補填に追われている。酒場では、俺の名も出たらしい。「あいつがいれば」と誰かが言い、誰かが肩をすくめたという。

「もう遅い」

 声に出してみる。言葉は部屋の中で、布に包まれたように柔らかく響き、消えた。俺には、明日の用水路がある。朝一番のパンがある。夕暮れの湯を待つ老人がいる。それは、十年の剣より重い。

 その夜、戸口の影を、誰かがそっと横切った。気配はすぐに遠ざかる。夜道を急ぐ足音。街道に向かう細道へ。――行商か、旅人か、あるいは。

 俺は追わなかった。灯りを落とし、机に手を置いて目を閉じた。心臓の鼓動は静かだ。眠りは、長い川のように滑らかに訪れた。

 明日は、畑に小さな棚を作ろう。雨避けの屋根も。《真なる創造》は万能だが、万能を振り回すのは、もう若い連中に任せる。俺は、ここで「ちょうどいい」を選んでいく。

 湯気とパンの記憶に包まれながら、俺は眠った。
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