東京電脳探偵団

蜜柑

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第1話 僕が7人目!?

P.7

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 僕が励まし程度にそう言うと久美は「え…ありえない」っていう目で僕を見てきた。別に僕はそういう趣味あるわけじゃないからね!?
「甘!まだ話は終わってないのに逃げんなよ!」
 そう怒鳴り散らしながら現れたのは甘という女の子と身長が少し似てる男の子だ。邪魔くさそうな前髪を可愛らしいピンクのピンでとめていて小学生の女の子と思われてもおかしくないくらいだが、よくよく見れば男だ。いや、男子だ。(この「子」が重要)
「あ、新メンバー?」
「そう。連れてきて早々騒ぐのやめてくんない?」
「ごめんなさい~でも秋人が悪いんだし。あ、私は水野甘みずのあまって言うの。で、こっちのちんちくりんが…」
「ちんちくりんは余計。御守秋人みもりあきとだ。よろしく」
 いや、結構気になるほどのちんちくりんなんだが…。僕は自然と甘と秋人を見比べてしまった。そしてそれに気づいた2人。甘は笑い秋人は不機嫌そうな顔。
「今俺のこと小学生くらいだと思っただろ。言っとくけど俺、17歳だからな!!」
 年上でした!先輩でした!…って17!?成長は一向に来なかったのか!っていうくらい小さい。女性の平均身長からしても小さいのではと感じるくらいだ。ま、まあ…人は20歳越えても伸びると聞くし…希望はあるよ!秋人くん!!
「甘、秋人、お客さんが来たっていうのに騒ぐのはやめて」
 そしてまた部屋の奥から女の人の声が聞こえた。そして現れたのはメガネ美人!綺麗なロングストレートに黒縁メガネに涙黒子がまた美しい。こんな綺麗な人がこんなところにいたのか。恋に発展するわけではなかったが、モデルと言われても違和感がないくらいだった。
「華織、そう言うけどさ甘が…」
「じゃあスルーしておけばいいでしょ?大人の対応しないといつまでも子供に見られるよ」
 秋人を叱る時も丁寧だった。彼女は僕に軽く一礼してまた口を開いた。
「初めまして。浜中華織はまなかかおりです。コードネームはフェイス。まあ、私のコードネームは覚えやすいと思うわ。名前にも『かお』が入っているし」
 なるほど。確かに忘れてしまった時にありがたい気もしそうだな。
「コードネームも教えるの?」
「探偵社に入る子じゃないの?」
「あ、そっか!」
「ちょっとみんな…もっと仕事に目を向けなさいよ」
 え、ちょっと待って。なんかすごくサクサク話が進んでいるところすごく悪いんだが…
「いや、僕まだ探偵団に入るなんて一言も言ってませんよ?」
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