夜空の詩

白雪 鈴音

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夏の魂

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海に立ち、海が見たいと君が言う。
夏来たり、小山の嶺は雪溶けり。

悲しくも亡くした者は帰らぬと。
嬉しき日過去になりつつ今はただ。
彼のうら若き魂の行く末に。
来世に幸多かれとは願いしに。
泣くひぐらしの声。夏草の隙間。

今は哀しきことありて
この先光見えずとも
良き友多し我が生は
彼の冥福を祈りつつ
まだ見ぬ明日に期待して
辛い世の中生きていく。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

辛羅
2020.01.04 辛羅

いくつか心にグサッときましたが、特に蝶模様が響きました。
話の内容に共感してしまいました。
クッ……ヤラ( ゚∀゚ )レタ!!

解除

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