異世界召喚後ー俺の目ー

琉生

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落とし穴ー異世界召喚ー

落とし穴

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「おはよー。今日も眼帯付けてんのか?オシャレさんか?」
こいつ、東 凛華は毎日俺にそう尋ねる。
「うるさいっ。」
そして、俺も毎日そう返す。

凛華は、俺の唯一の友人だ。凛華は、名前が女っぽいせいで小さい頃からいじめられていたそうだ。俺達は、中学で知り合いよく話すようになった。そんで、「同じ高校行かね?」という凛華の提案にのり同じ高校に入ったのだ。

俺の話をしてもいいかな?
俺は、顔もまぁまぁで、勉強もまぁまぁで、運動もまぁまぁなとにかくまぁまぁな人間だ。でも、人より出来ることが一つある。……ゲームだ。オタクかよ。とか思われがちだ。なぜなら、休み時間も放課後もとにかくゲームをしているからだ。俺は戦闘ものとかが結構好きだなら凛華とよく通信とかもしてるんだ。今日も、いつもどーり放課後、凛華とゲーム通信をしていた。

「リアム、落とし穴とか気をつけろよ?」
ゲームの通信中、急に凛華が呟いた。
「は?wいきなりどーしたんだよ?」
そう尋ねると、凛華の目つきが急に変わった。
「実はな……。」
ゴクンッ…息を呑む。
しばらく沈黙が続いた。 
凛華は語り出した。
昨日もいつもどーり家に帰ってゲームをしていた。5時間もかけて超地獄級(このゲームで一番難しいところ)を解いたらしい。それを俺(リアム)に直接伝えたくて夜遅く俺(リアム)の家に向かった。早く伝えたい!その気持ちが強くあり空き地を突っ切った。その瞬間凛華は暗闇に包まれた。足が痛い。凛華は、混乱した。……そう。落とし穴に落ちたのだ。この空き地は結構小さい子が遊んでるから仕方ない。そう思い、ゲーム機を手に取った瞬間凛華は凍りついた。ゲーム画面には
「強い衝撃によりデータが消えてしまいました。メインメニューに戻ります。」
という文字があったという。

しばらく間をおいて凛華が
「だから、落とし穴には気をつけろよ。」
と言った。
「大丈夫だよっ!じゃ、俺、今日は帰るわぁー」
凛華に手を振り歩き出す。後ろで
「じゃあな!」
と凛華の声が聞こえた。

少し遅くなったな…。俺は、早く帰るため空き地を突っ切った。その時不意に、あれ?凛華はどこの空き地を通ったんだろう…。まさか…。そう思い下を見るとあからさまに地面に穴が空いていた。
L(゚□゚)」オーマイガ!
そう。俺も落とし穴に落ちたのだ
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