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一章 四人の配信者
1話 いきなりトップ10!?
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「みんな見えてるかー!? 最近やっとランキングが100位の大台に入れたこの俺! アレギィの参上だ!」
俺は空中に浮かぶ自動浮遊型カメラに手を振り、新規の人でも親しみやすいよう自己紹介を織り交ぜて挨拶する。
腕に装着された小型の機械からはホログラムが浮かび上がり今の配信画面が映し出されている。
「おっ! もうそこそこコメント書かれてるな。いや~俺もこの数ヶ月で人気になったな!」
配信を始めてまだ一分ほどしか経っていないのにもう既にコメントがいくつか書き込まれている。
『一コメもらい! 今日もスーパープレー見せてくれ!』
『初見です! ベルトの柄良いデザインですね! 何かモチーフとかあるんですか?』
「ん? これか?」
俺は自分の腰に巻き付いているベルトのバックル部分に手をやる。
今着用しているこのフルフェイスのアーマー。これを装備するためにはこのパティシーと呼ばれるベルトが必要なのだ。
「妹と一緒に考えたんだけど、良い模様だろ? 作ってくれた人が忠実に再現してくれたからよかったよ! 初見さんだっけ? この配信盛り上げていくから楽しんで見ていってくれよな!」
次第に人が集まってきて同接は千人に達し、そろそろ動くべく俺は足を進めて魔物を探し始める。
「良い感じに広い草原だな。ここならこれがいいか」
俺はパティシーに付いているボタンを二回押し虚空からバイクを取り出す。
俺の鎧同様に銀色の輝かしい塗装がなされたバイク。ハンドルの間にあるメーターが付いている部分にはぽっかりと穴が空いており球体が嵌め込められそうである。
「じゃあここら辺には魔物はいなそうだし、一気に駆け抜けるか!」
ベルトに付いている袋から青色の球体を取り出し、その窪みに嵌め込む。
[ランスバイク]
バイクの方から機械音声が鳴り、大気を吸い込み水色のオーラを纏い始める。
俺はそれにまたがり、エンジンをかけて急発進する。音速にも近い速度で走り、風を掃けて進むその姿は正に槍そのもの。
『うぉっ! 速っ!!』
『このバイクカッコいいし速いとか最高かよ! 俺も欲しいわ~』
『いやこんなの公道走っちゃ駄目だろw車全滅するわwww』
やはり配信においてスピードは重要な要素の一つで、音を切り空を切るこの走りは視聴者も大好きだ。
パティシーに嵌め込んで変身したり、こうやってバイクにも使えるこの球体はオーブと呼ばれるもので、つい一年ほど前にベルトと一緒に開発されたものだ。
変身の際に用いたりこうやってバイクに嵌めれば特殊な効果を発揮できる。
「うん? 向こうから煙が出てる?」
バイクで走っている最中。進行方向から少し外れた遠くに煙が上がっているのを見つける。
『やばいよその先で配信者が苦戦してる!』
『早く助けに行って! 結構まずいかも!』
「ん? 向こうに人がいるのか?」
バイクを停止させその場に立ち往生し、流れてくるコメントを遡りながら読む。
どうやら他の配信者が近くで戦っているらしく、しかも相手がかなり強く苦戦しているようだ。
うーん……ダメージを受けすぎてアーマーが剥がれるようなことがあればその瞬間地上に転送されるから死ぬ心配はないけど、間違いなく怪我するし場合によっては骨折くらいはいくかもしれないしな……
「よし! 助けに行くからみんな見守っててくれ!」
俺は車体を捻り進行方向を変えて煙が上がっている方までバイクを走らせる。
地上のものなら数分はかかりそうだが、このバイクの性能のおかげで一分も経たずに煙の出所に辿り着く。
そこではピンク色のアーマーを着た配信者が騎士の鎧を纏った魔物と交戦していた。
「おいおいなんだよあれ。一方的じゃないか……」
その配信者も銃で必死に戦っていたが、銃から放たれるエネルギー弾は魔物の剣に弾かれ、その隙を突かれて何度も胸や顔を切り裂かれている。
「ちょっと待ったぁ!!」
俺は二人の間に割り込むようにしてバイクを走らせ、強引に二人を引き離す。
バイクから飛び降りるのと同時にパティシーのボタンを二回押してバイクを消滅させる。
そして格好良く着地し魔物の方へと剣を構える。
魔物は全身を銀色の鎧で纏っており、中には馬のような顔が覗いている。しかし下半身はしっかり二足歩行でケンタウロスともまた違った特殊な形容だ。
「ヴヴヴヴ!!」
魔物は聞き取るのさえ悍ましい叫び声を上げこちらに突っ込んでくる。
「気をつけてください! そいつの剣術は侮れません!」
俺に助けられた配信者から女性の声が飛ばされる。
俺は彼女の助言を元に奴の動きに、特に剣の技巧を凝らした動きを注視する。
「こいつ……強いっ!」
実際奴は魔物にしては珍しく中々の剣術を身につけており、二本の剣に攻められあっというまにこちらが劣勢となる。
「ならこっちも二刀流だ!」
俺はボタンを一回押し、空から降ってきた剣を受け止める。
アーマー付属の剣と、俺固有の武器である剣。この二刀流で奴の二刀流に対抗する。
こうなれば俺の異常なまでの動体視力と反射神経により風向きが変わり始める。
「その動きも学ばせてもらった……こうかっ!」
俺は奴の動作を真似て更にそこに我流で動きを付け足して相手の防御を崩す。
「よしここだっ!」
崩れた奴の腹に蹴りを入れ込み、よろめいたところでパティシーのボタンを三回押す。
するとパティシーに嵌っていたオーブが回転を始め、莫大なエネルギーがそこから俺の両腕を伝って剣へと移動する。
それを奴に向かって振り下ろし、その一撃は鎧を大きくひしゃげさせて胸を深く切り裂く。
「ヴヴァ……!!」
最後に呻き声を漏らしながら奴は倒れ動かなくなる。
「よっしゃ! なんとか倒せ……」
強敵を打ち倒しその達成感に浸る暇もなく、俺とたった今助けた配信者の腕に付けてある配信装置から音声が鳴る。
[目標値を達成しました。地上への転送を開始します]
俺達の周りを光が包み込み地上への転送が始まる。
「ちょっ!? まだ回収が済んでないのに!! あっ、こいつ俺が倒したから俺が回収して問題ないよな!?」
もうここに居れる時間があと数十秒ほどなので、俺は自然と語気を強め彼女に問いかける。
「は、はい! 問題ないです……それより助けていただいてありがとうございます」
「いいっていいって。それより早く回収しないと……」
俺は腕の装置を操作し回収モードへと移行する。
装置が付いてある方の手を倒れた魔物にかざすと手の中に新たなオーブが生成される。
こうやって配信者はオーブを入手する。最初に与えられるもの以外はこのように倒した魔物からしか入手できない。
「ふぅ……何とか間に合ったか」
オーブを無事回収でき、俺達は強い光に包まれ周りが見えなくなり始める。
「あ、あのっ! 最後にお名前を伺ってもよろしいでしょうか!?」
転送される直前、目の前の配信者が言葉を早め声を上げる。
「俺? 俺の名前はアレギィだ! 結構頻繁に配信してるからよろしくな!」
自己紹介でもしようとしたがもう時間があまりない。簡易的な挨拶と配信への誘導だけしたら時間の限界が来て俺達は地上へと転送されるのだった。
☆☆☆
「うーん……もう朝か」
早めに設定した目覚ましが鳴り響き、そのけたたましい音により目を覚ます。
「さて……朝飯とあいつの弁当を作ってやらないと」
俺はベッドから降りてスマホのアラームを止め、その際に通知欄が目に入る。
「ん? ランキングが更新されたのか……」
ランキングはそんな数日で大きく変動するものでもないが、一度目にすると気になってしまい配信者ランキングのサイトを開く。
そこには一位から順に配信者のランキングが載せられている。
"八位 アレギィ"
「ん……?」
ありえない場所に俺の配信者名が書かれている。昨日まで俺は百位くらいだった。昨日の配信でランキングが上がったとしてもせいぜい九十五位くらいのはずだ。
それなのにTOP10内に俺の名前が連なっている。
「な、何が起こったんだ!?」
俺は空中に浮かぶ自動浮遊型カメラに手を振り、新規の人でも親しみやすいよう自己紹介を織り交ぜて挨拶する。
腕に装着された小型の機械からはホログラムが浮かび上がり今の配信画面が映し出されている。
「おっ! もうそこそこコメント書かれてるな。いや~俺もこの数ヶ月で人気になったな!」
配信を始めてまだ一分ほどしか経っていないのにもう既にコメントがいくつか書き込まれている。
『一コメもらい! 今日もスーパープレー見せてくれ!』
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「ん? これか?」
俺は自分の腰に巻き付いているベルトのバックル部分に手をやる。
今着用しているこのフルフェイスのアーマー。これを装備するためにはこのパティシーと呼ばれるベルトが必要なのだ。
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次第に人が集まってきて同接は千人に達し、そろそろ動くべく俺は足を進めて魔物を探し始める。
「良い感じに広い草原だな。ここならこれがいいか」
俺はパティシーに付いているボタンを二回押し虚空からバイクを取り出す。
俺の鎧同様に銀色の輝かしい塗装がなされたバイク。ハンドルの間にあるメーターが付いている部分にはぽっかりと穴が空いており球体が嵌め込められそうである。
「じゃあここら辺には魔物はいなそうだし、一気に駆け抜けるか!」
ベルトに付いている袋から青色の球体を取り出し、その窪みに嵌め込む。
[ランスバイク]
バイクの方から機械音声が鳴り、大気を吸い込み水色のオーラを纏い始める。
俺はそれにまたがり、エンジンをかけて急発進する。音速にも近い速度で走り、風を掃けて進むその姿は正に槍そのもの。
『うぉっ! 速っ!!』
『このバイクカッコいいし速いとか最高かよ! 俺も欲しいわ~』
『いやこんなの公道走っちゃ駄目だろw車全滅するわwww』
やはり配信においてスピードは重要な要素の一つで、音を切り空を切るこの走りは視聴者も大好きだ。
パティシーに嵌め込んで変身したり、こうやってバイクにも使えるこの球体はオーブと呼ばれるもので、つい一年ほど前にベルトと一緒に開発されたものだ。
変身の際に用いたりこうやってバイクに嵌めれば特殊な効果を発揮できる。
「うん? 向こうから煙が出てる?」
バイクで走っている最中。進行方向から少し外れた遠くに煙が上がっているのを見つける。
『やばいよその先で配信者が苦戦してる!』
『早く助けに行って! 結構まずいかも!』
「ん? 向こうに人がいるのか?」
バイクを停止させその場に立ち往生し、流れてくるコメントを遡りながら読む。
どうやら他の配信者が近くで戦っているらしく、しかも相手がかなり強く苦戦しているようだ。
うーん……ダメージを受けすぎてアーマーが剥がれるようなことがあればその瞬間地上に転送されるから死ぬ心配はないけど、間違いなく怪我するし場合によっては骨折くらいはいくかもしれないしな……
「よし! 助けに行くからみんな見守っててくれ!」
俺は車体を捻り進行方向を変えて煙が上がっている方までバイクを走らせる。
地上のものなら数分はかかりそうだが、このバイクの性能のおかげで一分も経たずに煙の出所に辿り着く。
そこではピンク色のアーマーを着た配信者が騎士の鎧を纏った魔物と交戦していた。
「おいおいなんだよあれ。一方的じゃないか……」
その配信者も銃で必死に戦っていたが、銃から放たれるエネルギー弾は魔物の剣に弾かれ、その隙を突かれて何度も胸や顔を切り裂かれている。
「ちょっと待ったぁ!!」
俺は二人の間に割り込むようにしてバイクを走らせ、強引に二人を引き離す。
バイクから飛び降りるのと同時にパティシーのボタンを二回押してバイクを消滅させる。
そして格好良く着地し魔物の方へと剣を構える。
魔物は全身を銀色の鎧で纏っており、中には馬のような顔が覗いている。しかし下半身はしっかり二足歩行でケンタウロスともまた違った特殊な形容だ。
「ヴヴヴヴ!!」
魔物は聞き取るのさえ悍ましい叫び声を上げこちらに突っ込んでくる。
「気をつけてください! そいつの剣術は侮れません!」
俺に助けられた配信者から女性の声が飛ばされる。
俺は彼女の助言を元に奴の動きに、特に剣の技巧を凝らした動きを注視する。
「こいつ……強いっ!」
実際奴は魔物にしては珍しく中々の剣術を身につけており、二本の剣に攻められあっというまにこちらが劣勢となる。
「ならこっちも二刀流だ!」
俺はボタンを一回押し、空から降ってきた剣を受け止める。
アーマー付属の剣と、俺固有の武器である剣。この二刀流で奴の二刀流に対抗する。
こうなれば俺の異常なまでの動体視力と反射神経により風向きが変わり始める。
「その動きも学ばせてもらった……こうかっ!」
俺は奴の動作を真似て更にそこに我流で動きを付け足して相手の防御を崩す。
「よしここだっ!」
崩れた奴の腹に蹴りを入れ込み、よろめいたところでパティシーのボタンを三回押す。
するとパティシーに嵌っていたオーブが回転を始め、莫大なエネルギーがそこから俺の両腕を伝って剣へと移動する。
それを奴に向かって振り下ろし、その一撃は鎧を大きくひしゃげさせて胸を深く切り裂く。
「ヴヴァ……!!」
最後に呻き声を漏らしながら奴は倒れ動かなくなる。
「よっしゃ! なんとか倒せ……」
強敵を打ち倒しその達成感に浸る暇もなく、俺とたった今助けた配信者の腕に付けてある配信装置から音声が鳴る。
[目標値を達成しました。地上への転送を開始します]
俺達の周りを光が包み込み地上への転送が始まる。
「ちょっ!? まだ回収が済んでないのに!! あっ、こいつ俺が倒したから俺が回収して問題ないよな!?」
もうここに居れる時間があと数十秒ほどなので、俺は自然と語気を強め彼女に問いかける。
「は、はい! 問題ないです……それより助けていただいてありがとうございます」
「いいっていいって。それより早く回収しないと……」
俺は腕の装置を操作し回収モードへと移行する。
装置が付いてある方の手を倒れた魔物にかざすと手の中に新たなオーブが生成される。
こうやって配信者はオーブを入手する。最初に与えられるもの以外はこのように倒した魔物からしか入手できない。
「ふぅ……何とか間に合ったか」
オーブを無事回収でき、俺達は強い光に包まれ周りが見えなくなり始める。
「あ、あのっ! 最後にお名前を伺ってもよろしいでしょうか!?」
転送される直前、目の前の配信者が言葉を早め声を上げる。
「俺? 俺の名前はアレギィだ! 結構頻繁に配信してるからよろしくな!」
自己紹介でもしようとしたがもう時間があまりない。簡易的な挨拶と配信への誘導だけしたら時間の限界が来て俺達は地上へと転送されるのだった。
☆☆☆
「うーん……もう朝か」
早めに設定した目覚ましが鳴り響き、そのけたたましい音により目を覚ます。
「さて……朝飯とあいつの弁当を作ってやらないと」
俺はベッドから降りてスマホのアラームを止め、その際に通知欄が目に入る。
「ん? ランキングが更新されたのか……」
ランキングはそんな数日で大きく変動するものでもないが、一度目にすると気になってしまい配信者ランキングのサイトを開く。
そこには一位から順に配信者のランキングが載せられている。
"八位 アレギィ"
「ん……?」
ありえない場所に俺の配信者名が書かれている。昨日まで俺は百位くらいだった。昨日の配信でランキングが上がったとしてもせいぜい九十五位くらいのはずだ。
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