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怒涛の入学編
第1話 僕と新たな始まり
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小鳥が囀るいつも通りの朝。しかし、少年にとっては特別な朝だ。
「それじゃ行ってくるね」
「はいはい、いってらっしゃい。友達..いっぱいできると良いわね」
「うん!」
母に見送られながら少年は町を駆ける。この少年こそがジャン・バーンだ。
ついにこの日が来た!いよいよ高校生だし、僕も自分のことを「俺」って言ってみようかなぁ..怖がられちゃうかな...よし!やっぱ僕は僕のままにしよっと。それにしてもどんな人と出会えるんだろうなぁ、友達いっぱいできるかなぁ、パートナーの精霊とは上手くやっていけるかなぁ。
入学の不安や緊張、そして新たな出会い。色んな事を考えているうちにジャンは学園に到着した。
いざ校舎を目の当たりにしたジャンは不安や緊張よりもワクワクの方が大きくなっていた。
「スッゲー..ここがあの名門、龍神学園か、間近で見ると圧巻だなぁ」
周りには沢山の人がいたが、興奮のあまり思わず声を漏らしてしまった。
無事に校内に入り、教室を探すジャンだったが校内があまりにも広かった為に迷ってしまった。これはまずいと焦りながらも教室を探していると何やら揉め事が起きていた。
「お前が首席のサル・ガンドルか」
「俺、首席とかってヤツが嫌いなんだよね。調子乗ってるでしょ?」
不良だ。2人の不良が手からバチバチと電気を出しながら1人の男を威嚇をしている。
「だれがサルだ、この野郎共は...俺の名前はザル・ガンドルだ!二度と間違えるなこのクソパイがよぉ!」
男は怒鳴りながら不良の2人に向かって指を差すと勢いよく水の刃が飛び2人の間を通り抜けた。
「ひぃぃぃ!」
「お、おい!待てよ!置いてくな!」
2人の不良は悲鳴を上げながら僕とすれ違うように走り去ってしまった。
「スッゲー!今のアクアショットだ!壁抉れてるよ...あれ?」
ジャンは興奮していると騒ぎを聞き付けた2人の教員らしき大人がやって来た。
「なんの騒ぎですか、入学式の日に」
若い方は少し慌てた様子だった。
「今年の生徒は元気で良いね」
年寄りの方は嬉しそうだ。
「2人とも、私の学園は気に入って頂けただろうか?」
2人とも?あれ?もしかして僕も含まれてるの!?てか、私の学園ってもしかしてこの老人が学園長!?
年寄りの言葉にただ揉め事を傍観してただけのジャンは少し怯む。
「いきなり絡まれて気にいるもクソもあるかよ、治安悪過ぎだろ」
ザルという男はそう吐き捨ててどこかへ行ってしまった。
「君はどうかな?」
「えっ!あ、はい!面白そうです!この学園での生活が楽しみです!」
2人の答えを聞いた学園長は微笑んでいた。
「学園長そろそろ入学式が始まります」
若い方が学園長に声をかける。この人もきっと教師だろう。
「そうだな、そろそろ行かねば」
「ちょっと待ってください」
大事な事を思い出したジャンは学園長達を呼び止めた。
「何か用かの?」
「あの、すみません。1-Aの教室はどこにありますか?迷ってしまって」
「仕方ない私が送ってやろう」
「ありがとございます」
「少年、名は何と申す?」
「ジャン・バーンです」
「っ!?」
学園長は明らかに驚いた顔していた。
「どうかしました?」
「いや何でもない。気を悪くしたのならすまなかった。さぁ今からお前を1-Aまで転送してやろう」
「転送?それって..あら?」
気づくとそこはもう1-Aが目の前にあった。
教室には多種多様な生徒がいた。その中にはあのザルって人もいた。
「お前さっき俺のこと見てたヤツだよな」
「え?うん、ごめん」
「気にするな気にするな、俺、ザル・ガンドルよろしくな」
「僕はジャン・バーン。ジャンって呼んで」
「ああ」
これが友達か、凄いやもう出来ちゃったよ。これで母さんも心配しないな。
無事入学式も終え、ジャンのクラスでは自己紹介が行われていた。
「私はこのクラスの担任になったケンナリ・ムワリムだ。授業を全般的に担当するよろしく。今から点呼をするので呼ばれた生徒は自己紹介と..そうだな、得意な魔法を見せてくれ、ちなみに私の得意魔法は」
そう言うとケンナリ先生は自分の腕をへし折り「グシャ」と鈍い音が教室に鳴り響いた。
「うげぇ、マジかよ」
「折れた!?」
「折った!?」
生徒は皆、驚愕している。思わず手で顔を伏せる人、中には吐きそうになっている人もいた。
「ハハハ、安心してくれみんな」
そう言う先生の折れた腕は元に戻っていた。
「私の得意魔法は回復魔法だ。このようにどんな傷も瞬時に治すことができる」
回復ができるとはいえ自分の腕を折りながら笑っていられる先生の狂気に生徒達はドン引きをしていた。しかし、先生は気にせずに進行をする。
「それとコイツか俺の精霊ウールだ」
先生の近くにプワプワと浮く小さな羊がいた。
「メェー」
「精霊については後日みんなにもパートナー契約を行ってもらう。改めてよろしく頼む、それでは点呼をする」
「アンジェ・ウリエラ」
「はい」
1人目は天使のような翼を背中から生やした女子生徒だった。
「アンジェ・ウリエラです。気軽にウリエラと呼んでください。得意魔法は光魔法です。細かい明るさの調整が可能ですよろしくお願いします」
ウリエラは5本の指からそれぞれ違う明るさの小さな光の球を出していた。
「はい次は..ラート・ベクトル」
「うい、ラート・ベクトルでーす!呼び方はラートで!得意魔法は氷魔法で、イメージした形に氷を作ることが出来ます!よろしく」
水色の髪の男、ラートは上機嫌な様子で指から出した氷で教卓の上に彫刻を作って飄々と席へと戻った。
「レート・ベクトル」
「は、はいレート・ベクトルです。ラートとは双子の兄弟で僕が弟です。得意な魔法は...えっと、風魔法です。風を使って空を飛べます。よ、よろしくお願いします」
緑色の髪の男、レートはふわふわ宙に浮く姿を披露して席に戻った。
「次、アドロン・ジーナス」
「はい、アドロン・ジーナスです。わ、私はえっと...俺は魔法で体を武器に変えることが出来る。よろしく頼む」
中性的な顔をしたアドロンは自身の腕を剣に変形をさせて席へ戻った。
「次、リベラ」
「はい、リベラと申します。リベラは花が大好きです。リベラは植物魔法が得意です。あ、あと植物と会話が出来ます。よろしくお願いします」
植物のような皮膚を持つ女性、リベラは体から花を生み出して席に戻った。彼女からは不思議な魔力を感じる。
「ザル・ガンドル」
「ハイッ!ザル・ガンドルです。みんなとは早く仲良くなりたいです。得意魔法は水魔法で水を使って硬い物を真っ二つにすることが出来る刃を作れます。よろしくお願いします」
ザルは水の刃で教卓の近くにあった椅子を真っ二つにした見せた。
「ありゃりゃ、流石に壊れた物は回復できないな」
「へへ、すんません」
「次、スフール・白夜」
「はい、スフール・白夜でございます。白夜と呼んでください。わたくしの得意魔法は魔法というより、呪術という技術です。物に魂を込め動かすことが出来ます」
異国の魔法みたいなものか、いかにもお嬢様な女性、白夜は真っ二つになった椅子を念力のような力でザルの方へ飛ばした。
「わぁぁ!ごめんって!」
ザルは驚きながら謝罪をすると椅子はその場にパタンと落ちた。
「最後、ジャン・バーン」
ついに僕の番だ!
「は、はい!ジャン・バーンです。僕の得意魔法は炎です。炎を色んな形で飛ばすことや熱くない炎を作ることが出来ます。この学園に入学することをずっとワクワクしていました。良ければ友達になって貰えたらって思います..あ、あのよろしくお願いします」
よし!完璧だ、上手く自己紹介できたな。
「以上8名、これで自己紹介は終わりだ。これから3年間クラスメイトみんな仲良く生活するんだぞ」
こうして自己紹介も終わり、ジャン達の学園での新生活が始まった。
【同時刻 学園長室】
「ジャン・バーンか、英雄の名前にバーンの姓。これは賑やかになりそうだ」
「それじゃ行ってくるね」
「はいはい、いってらっしゃい。友達..いっぱいできると良いわね」
「うん!」
母に見送られながら少年は町を駆ける。この少年こそがジャン・バーンだ。
ついにこの日が来た!いよいよ高校生だし、僕も自分のことを「俺」って言ってみようかなぁ..怖がられちゃうかな...よし!やっぱ僕は僕のままにしよっと。それにしてもどんな人と出会えるんだろうなぁ、友達いっぱいできるかなぁ、パートナーの精霊とは上手くやっていけるかなぁ。
入学の不安や緊張、そして新たな出会い。色んな事を考えているうちにジャンは学園に到着した。
いざ校舎を目の当たりにしたジャンは不安や緊張よりもワクワクの方が大きくなっていた。
「スッゲー..ここがあの名門、龍神学園か、間近で見ると圧巻だなぁ」
周りには沢山の人がいたが、興奮のあまり思わず声を漏らしてしまった。
無事に校内に入り、教室を探すジャンだったが校内があまりにも広かった為に迷ってしまった。これはまずいと焦りながらも教室を探していると何やら揉め事が起きていた。
「お前が首席のサル・ガンドルか」
「俺、首席とかってヤツが嫌いなんだよね。調子乗ってるでしょ?」
不良だ。2人の不良が手からバチバチと電気を出しながら1人の男を威嚇をしている。
「だれがサルだ、この野郎共は...俺の名前はザル・ガンドルだ!二度と間違えるなこのクソパイがよぉ!」
男は怒鳴りながら不良の2人に向かって指を差すと勢いよく水の刃が飛び2人の間を通り抜けた。
「ひぃぃぃ!」
「お、おい!待てよ!置いてくな!」
2人の不良は悲鳴を上げながら僕とすれ違うように走り去ってしまった。
「スッゲー!今のアクアショットだ!壁抉れてるよ...あれ?」
ジャンは興奮していると騒ぎを聞き付けた2人の教員らしき大人がやって来た。
「なんの騒ぎですか、入学式の日に」
若い方は少し慌てた様子だった。
「今年の生徒は元気で良いね」
年寄りの方は嬉しそうだ。
「2人とも、私の学園は気に入って頂けただろうか?」
2人とも?あれ?もしかして僕も含まれてるの!?てか、私の学園ってもしかしてこの老人が学園長!?
年寄りの言葉にただ揉め事を傍観してただけのジャンは少し怯む。
「いきなり絡まれて気にいるもクソもあるかよ、治安悪過ぎだろ」
ザルという男はそう吐き捨ててどこかへ行ってしまった。
「君はどうかな?」
「えっ!あ、はい!面白そうです!この学園での生活が楽しみです!」
2人の答えを聞いた学園長は微笑んでいた。
「学園長そろそろ入学式が始まります」
若い方が学園長に声をかける。この人もきっと教師だろう。
「そうだな、そろそろ行かねば」
「ちょっと待ってください」
大事な事を思い出したジャンは学園長達を呼び止めた。
「何か用かの?」
「あの、すみません。1-Aの教室はどこにありますか?迷ってしまって」
「仕方ない私が送ってやろう」
「ありがとございます」
「少年、名は何と申す?」
「ジャン・バーンです」
「っ!?」
学園長は明らかに驚いた顔していた。
「どうかしました?」
「いや何でもない。気を悪くしたのならすまなかった。さぁ今からお前を1-Aまで転送してやろう」
「転送?それって..あら?」
気づくとそこはもう1-Aが目の前にあった。
教室には多種多様な生徒がいた。その中にはあのザルって人もいた。
「お前さっき俺のこと見てたヤツだよな」
「え?うん、ごめん」
「気にするな気にするな、俺、ザル・ガンドルよろしくな」
「僕はジャン・バーン。ジャンって呼んで」
「ああ」
これが友達か、凄いやもう出来ちゃったよ。これで母さんも心配しないな。
無事入学式も終え、ジャンのクラスでは自己紹介が行われていた。
「私はこのクラスの担任になったケンナリ・ムワリムだ。授業を全般的に担当するよろしく。今から点呼をするので呼ばれた生徒は自己紹介と..そうだな、得意な魔法を見せてくれ、ちなみに私の得意魔法は」
そう言うとケンナリ先生は自分の腕をへし折り「グシャ」と鈍い音が教室に鳴り響いた。
「うげぇ、マジかよ」
「折れた!?」
「折った!?」
生徒は皆、驚愕している。思わず手で顔を伏せる人、中には吐きそうになっている人もいた。
「ハハハ、安心してくれみんな」
そう言う先生の折れた腕は元に戻っていた。
「私の得意魔法は回復魔法だ。このようにどんな傷も瞬時に治すことができる」
回復ができるとはいえ自分の腕を折りながら笑っていられる先生の狂気に生徒達はドン引きをしていた。しかし、先生は気にせずに進行をする。
「それとコイツか俺の精霊ウールだ」
先生の近くにプワプワと浮く小さな羊がいた。
「メェー」
「精霊については後日みんなにもパートナー契約を行ってもらう。改めてよろしく頼む、それでは点呼をする」
「アンジェ・ウリエラ」
「はい」
1人目は天使のような翼を背中から生やした女子生徒だった。
「アンジェ・ウリエラです。気軽にウリエラと呼んでください。得意魔法は光魔法です。細かい明るさの調整が可能ですよろしくお願いします」
ウリエラは5本の指からそれぞれ違う明るさの小さな光の球を出していた。
「はい次は..ラート・ベクトル」
「うい、ラート・ベクトルでーす!呼び方はラートで!得意魔法は氷魔法で、イメージした形に氷を作ることが出来ます!よろしく」
水色の髪の男、ラートは上機嫌な様子で指から出した氷で教卓の上に彫刻を作って飄々と席へと戻った。
「レート・ベクトル」
「は、はいレート・ベクトルです。ラートとは双子の兄弟で僕が弟です。得意な魔法は...えっと、風魔法です。風を使って空を飛べます。よ、よろしくお願いします」
緑色の髪の男、レートはふわふわ宙に浮く姿を披露して席に戻った。
「次、アドロン・ジーナス」
「はい、アドロン・ジーナスです。わ、私はえっと...俺は魔法で体を武器に変えることが出来る。よろしく頼む」
中性的な顔をしたアドロンは自身の腕を剣に変形をさせて席へ戻った。
「次、リベラ」
「はい、リベラと申します。リベラは花が大好きです。リベラは植物魔法が得意です。あ、あと植物と会話が出来ます。よろしくお願いします」
植物のような皮膚を持つ女性、リベラは体から花を生み出して席に戻った。彼女からは不思議な魔力を感じる。
「ザル・ガンドル」
「ハイッ!ザル・ガンドルです。みんなとは早く仲良くなりたいです。得意魔法は水魔法で水を使って硬い物を真っ二つにすることが出来る刃を作れます。よろしくお願いします」
ザルは水の刃で教卓の近くにあった椅子を真っ二つにした見せた。
「ありゃりゃ、流石に壊れた物は回復できないな」
「へへ、すんません」
「次、スフール・白夜」
「はい、スフール・白夜でございます。白夜と呼んでください。わたくしの得意魔法は魔法というより、呪術という技術です。物に魂を込め動かすことが出来ます」
異国の魔法みたいなものか、いかにもお嬢様な女性、白夜は真っ二つになった椅子を念力のような力でザルの方へ飛ばした。
「わぁぁ!ごめんって!」
ザルは驚きながら謝罪をすると椅子はその場にパタンと落ちた。
「最後、ジャン・バーン」
ついに僕の番だ!
「は、はい!ジャン・バーンです。僕の得意魔法は炎です。炎を色んな形で飛ばすことや熱くない炎を作ることが出来ます。この学園に入学することをずっとワクワクしていました。良ければ友達になって貰えたらって思います..あ、あのよろしくお願いします」
よし!完璧だ、上手く自己紹介できたな。
「以上8名、これで自己紹介は終わりだ。これから3年間クラスメイトみんな仲良く生活するんだぞ」
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