僕と精霊〜A journey of heroes〜

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大木の魔女編

第41話 植人族の仲間達

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科学軍の国 元田舎町

 この町には昔から大きな大きな木がそびえ立っている

始まりの大木

「様..姉様...リベラ姉様!」
「ん、んあー!」
リベラはあくびをしながら目を覚ます

「んー?ここ何処ー?」
リベラは周りを見渡す
「やった!目が覚めた!リベラ姉様!調子はどうですか?」
リベルははしゃぎだす

「大丈夫だけど..リベル?」
「はい!姉様が忌まわしき人間共にやられた時は生きた心地がしませんでした!そこでリベルは決めました!本日より本格的に人類を滅ぼします」
リベルの言葉にリベラは驚く

「何ですって!?リベル!今すぐ辞めなさい!怒りますよ!」
リベラはリベルの頬を引っ張る
「イデデデデ!ねぇしゃまイダイでしゅ!」

「今すぐ辞めないともっと強くしますよ!」
リベラは更に強くグイッと引っ張る
「違うんでしゅよ!これもねぇしゃまの為なんれす!」

「そうです姉様!今だけはリベル兄様の言うことを聞いてください」
リベルの後ろから植人族の女がやって来る

「フェリフェリ!まさかあなたもですか?」
リベラは驚きのあまりリベルを離してしまう
「姉様、今回ばかりは兄様の言い分を聞いてやって下さい、フェリーも姉様をこんな目に合わせた人間が許せません」
フェリフェリは悔しそうに拳を握る

「とにかく2人とも!リベラはそんな事許しませんよ、人間にはリベラの友達も居ます!今すぐ辞めて下さい!」
リベラはきっぱりそう言い放ち大木から降りようとするに

「姉様が...」
「人間に操られている!?」
2人は一斉に腕からツタを伸ばしてリベラを縛る

「何をするの!離しなさい!」
リベラは怒鳴る
「「待っていて下さい姉様、直ちに人間を滅ぼし呪いを解いてみせます」」
2人は何処かへ行ってしまう

「待ちなさーい!2人ともー!」


科学軍の国 付近

 日も落ちて月がいつも以上に輝き始めた、ジャン達は道中の植物をシュンの指導の下で適切に除去していた

「結構めんどくさい植物だな」
レートは汗を拭きながら地上を見下ろす
「ですが確実にあの木々は消えています、残るは此処と科学軍のみです」
グライドは翼でレートをあおぐ

「あの植物魔獣も中々厄介ですね」
「ロア、怪我はないか?」
ツイスターとスカルドはロアを心配する

「うん大丈...あっち!あそこに向かって!」
ロアはアミィにお願いする
「え?良いけど何かあったの?」
アミィは方向転換する

「うん!あそこにお兄ちゃんがいる!」
ロアは元研究所の方に指を差す
「本当ですか!」
ツイスターは翼をパタパタ動かす

「うん!あそこからお兄ちゃんを感じるの!居るの」
ロアの口調が少し変わる
「ロア?」
スカルドはロアの異変に気づく

「じゃあ行くわよ、みんなしっかり掴まってね」
地面は凄い勢いで元研究所の方へ飛んで行く
「「「「うわぁぁ!!」」」」


「到着ー!あれ?」
アミィは地面を止めると皆は目を回していた
「いけない、私ったら勢い良く飛ばしすぎちゃった」
アミィは舌を出す

「ごめんみんな...」
ジャンは謝る
「規格外だぜ...」
ザルは吐きそうになる

「お兄ちゃん!何処!」
ロアは大きな声で叫ぶ
「ぎゃるるふる‼️」
ロアの声に反応して鳥型の植物魔獣が追いかけて来た

「ま、まずい目が」
ジャン達は上手く立てない
「ここは私が!ハァァー‼️」
アミィは杖の先に魔力を集中させると周囲に竜巻が発生する

「三位一体‼️」
アミィがそう唱えると竜巻は植物魔獣を吸い込んで燃え始め、最後に雷が落ちてきた

「うおおお!アミィ!スゲェ❗️」
パンプは拍手する

「嘘、瞬殺!?」
ローズは驚く
「ジャンさんのお母様はこんなにも次元が違うのですか..」
白夜も目を疑う

「さ、みんなシャキッとして行くわよ!」
アミィは地上に降りるとジャン達が乗っていた地面がバラバラになる
「イテテ!もう母さん降ろすなら言ってよ」
ジャンは強く尻をうつ

「ごめんなさい、でもスッキリしたでしょ」
アミィは手を合わせる
「ま、まぁ目眩いは止まったけど」

「あっちにお兄ちゃんが居る!」
ロアは1人で走って行ってしまう
「ロアさん!」
「ロア!」
ツイスター達も追いかける

「あ!ロアちゃん待って!みんなはお互いで助け合ってて!」
アミィも急いでロアを追いかける

「ジャン!何か来るぞ!」
パンプは何かを察知する
「分かった!」
ジャンはホルスターから魔銃を取り出す
(これは主人の武器、今回は見学させてもらう)
「了解」

「お前らリベラお姉ちゃんに変な事した悪いヤツだな!スワボウダ許さない‼️」
木から植人族の巨漢が出てくる

「お前ら倒して!スワボウダ!リベラお姉ちゃんに良い子良い子してもらう‼️」
スワボウダはジャン達に襲いかかる


「お兄ちゃん!何処!何処に居るの!返事してよ!」
ロアはひたすらロンの反応がする方へ走って行く

「お嬢ちゃん?何処へ行くの?遊びましょ、遊びましょ!」
周りに生い茂る草木から声が聞こえて来る

「何?」
ロアは周りをキョロキョロする
「こっちだよ~こっちこっち~」
声はだんだん近づいて来る

「うるさいなぁ、邪魔しないでよ」
ロアは気にせずロンを探す
「ああ!もうめんどくさい!養分にしてあげる!」
木の中から植人族の女性が出てくる

「ツイスター達が居なくても私は戦う!もうおどおどしない!」
ロアは右腕を剣に変形させる
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