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2章 戦争の第一歩
41話 前線配備
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「無茶ですラリーファ様!」
キャミカルがみんなを代表して会議の場でそう叫んでいます。私の作戦を聞いてみんながそう感じているんですよ。
「でも、今動かないとこの国は終わりよ、敗北どころじゃないわ、ザラート国に良いように使われて奴隷扱いよ」
私たちの国がとうとう戦争を開始したの、そして今、とてもまずい状況です、最前線になっている遠い東の地で戦っていた軍が大敗しました。話によると、戦う前に疲弊していて動けなかったそうですよ。
「で、ですがここから戦場までバスを使っても1日は掛かります、今から大軍を動かすとなると」
「キャミカル、何も大軍なんて言ってないわ、丁度良いお披露目よ」
私の言ってるのは学生で作った飛行部隊よ、逃げる友軍を助けるだけの簡単なお仕事だから危険はないわ、それに空からなら十分に間に合うわよ。
「隊長はビクトールお願い、目的は友軍の撤退を助ける事、インカムでも指示を出すけど、くれぐれもそれ以上はしないで良いわね」
「分かってますわラリーファ、わたくしもこんなところで死にたくはありませんもの」
随分素直に言う事を聞いていますが、これは私の指示がとても優秀だと知ってるからです、別に訓練でケチョンケチョンにしたからじゃないわよ。
「お願いねビクトール、他の部隊はバスで王都に移動よ、ラーテルさんのライオネックPTはアーオニド国に援軍を要請、機は熟したと伝えてちょうだい」
アーオニド国は、私の特産品でかなり豊かになりました、そのおかげでこちらの味方になってくれたの、もちろん裏切る可能性はあるけど、そこも織り込み済みよ。私は指示を出し解散と最後に言いました、もっと準備をしたかったというのが本音です、なにせ敵はまだまだいて、とても大きいんです。
「さて、お膳立ては出来たわ、行くわよペルーロ!」
「おうだわん!」
メリーナとキャミカルも同席していますが、今はメリーナの胸には入ってません、私はシールド型パソコンで指示を出さないといけないからね、ペルーロの肩に乗って胡坐を組んで画面を見てるわ。
「な、何だか緊張しますウサ」
移動中にミサーラがソワソワしています、まだ王都まで5時間は掛かるのよ、それじゃもたないわよって私はミサーラの頭を撫でたの、みんな温泉のおかげで毛並みが良くなってるわ、砦に来たメーリリさんたちなんて、もうフワッフワよ。
「ミサーラ、ココアを入れたわん、これでも飲んで落ち着くわんよ」
「ペルーロ、ありがとウサ」
ペルーロにお礼を言って何だか幸せそうです、もう二人はかなり良い仲よ、とても嬉しい事だわ。そんな二人を見ながら私はビクトールたちを映像で見ています、しっかりとシールドの上に乗って飛んでいます、これも私の特訓の成果ね。
「でも・・・まだ味方兵は見えないわ、もう少しかしら?」
映像の先には山が見えます、あそこを越えたあたりだと予想し、ペルーロの入れてくれたココアを飲んで時間を潰しました。そして味方の兵が見えた数分後、いよいよ敵部隊の登場です。
「数は1万くらいかしら?」
山向こうにある街道を綺麗に列をなして進んでいます、おかげで数が数えやすかったわ、縦5人横5人の塊ね、それが何個もあってずっと続いてるわ、そしてビクトールたちが空から、私特製の手榴弾を投下しました、敵は何が起きたのか分かってないわね。
「うんうん敵の隊列が崩れたわ、さぁ教えた通り旋回してバズーカ魔法弾や、ランチャー魔法弾を撃ちこんで帰ってきなさい」
私はまだインカムを使ってません、ただ独り言を言ってるだけです、ペルーロたちは自分たちの世界に入ってます。私が全部を教えてしまうと、ビクトールに任せた意味がないですから、まだ指示を出しませんよ、もし指示通り出来なければ、注意をしてお仕置きです。映像ではしっかりと各自の持ってる武器を撃ちこんでいます、シルフィートスの爆発系なので青くてきれいなのよ、そして敵がやっとビクトールたちに気付き、クロスボウを構え始めたわ。
「あちゃー見つかったか、出来れば見つかる前に帰って来てほしかったんだけど、仕方ないわね」
ビクトールたちがクロスボウの攻撃を避ける為に上昇を始めました、どうせ届かないから早く逃げなさいよって思って見てるんだけど、どうも焦ってるみたい、これでは指示通りにはいかないわ。私は仕方ないと思って、インカムで指示を出して撤退させました。
「このインカムも、もう少し精度を上げるために、アンテナの設置を急がないとね」
アンテナはシールド型なので森などに設置しています、魔力は地中から貰っているので設置さえすれば直ぐに使えるの、範囲は50キロくらいね、今回の遠出で更にアンテナシールドは設置したわ、転んでもただじゃ転ばないわよ私。
「さて反撃はしなかったんだし、及第点かな、戦場を味わってほしかったってのもあるし、こんな物よね」
新人は初戦が肝心です、死んでしまっては元も子もないですからね、これで自信につながればお釣りが来ます。そう思っていると王都に着き、私たちは城に向かいます、今回は緊急の要件と言って通して貰いました。そして応接室に通して貰い、しばらく待って謁見です。
「きき、緊張するわん」
「ペルーロもミサーラも落ち着きなさい、話すのはメリーナよ」
今回、私たちは喋りません、きっと許可が下りないのよ、跪いて顔も上げないでお終いよ。ペルーロの肩で私はそう説明したわ、そしてそれは現実になったの、メリーナが優秀な他種族軍だと言ってるのに「そうか、それは何よりだ、期待している」しか言わないわ。その後メリーナの進言通り、ザラート国に向けて出撃命令です。
でもね、その前にやることがあるのよ、丁度帰って来たわ。
「お父様、帰ってきましたわ!」
「お、お前はビクトールではないか!?どうしたと言うのだその恰好は」
ビクトール以外もいるんだけど、国王様の目には彼女しか見えてないようです、みんな戦場から帰って来たばかりで、服はどこかのヴァルキリーみたいな服ね、私の迷彩色の服は人気がないの、やっぱり見栄えは良い方が良いでしょ。
「これは空を飛ぶために作られた正装ですわ、今わたくしたちはこの盾で空を飛び、友軍の兵を助けてきたのですわよお父様」
「な、なんだと!?」
国王が驚いて椅子から立ちあがったわ、さっきメリーナがそう説明したんだけど、信じてなかったのね。今ビクトールたちが私たちの隣まで来て跪いたわ。
「お父様、どうかこの方たちの話をもっと真剣にお聞きください、わたくしがこうやって前線の兵を助けられたのも彼女らがいたからですわ」
「まことに・・・まことに空を飛び、我が軍を救ったのか?」
国王様が聞き返すとビクトールが頷き、そろそろ味方の砦に到着すると伝えています、メリーナが同じことを言ったのに、さっきとは偉い違いね。
「そうであったか・・・メリーナよすまなかった、そなたの言ってることは正しかったようだ」
「とんでもございません国王陛下、信じられないのも当然でございます、お許しいただければ、今すぐに我が軍は前線の砦に向かいたいと存じます、お許しいただけますか?」
「うむ!そなたに任せる、存分にやってくれ」
メリーナが頭を下げてお礼を言っています、私はあまり良い感じには聞こえなかったけど、まぁ最初だし、仕方ないと思って我慢するわ。
「じゃあ行きますわよメリーナ」
「そうですわねビクトール、ではお父・・・国王陛下行ってまいりますわ」
「ちょっ、ちょっと待て!?ビクトールも行くのか!」
国王が慌ててビクトールを止めてるわ、でも本人は「何で?」って顔してる。当然よね、今さっき前線に行ってたのだもの、もう一度行っても変わりないわよ。
「お忘れですかお父様?メリーナの部隊で戦う許可をお父様がくださったではないですか、わたくしはメリーナの部隊と行動を共に致します、行きましょうメリーナ」
ビクトールのそんな言葉に国王は何か言いたそうにしていました、座るのも忘れてね。きっと全然配備をさせたくないのよ、亡くなった妃の娘ですもの、今まで好き勝手やっていたのだって、きっと母親がいないからそれ位って思っていたんだわ
「でもおあいにくよ、ビクトールはちゃんと自分の足で前に進んでいるわ、王様もしっかりと見ててあげてね」
私の声は誰にも聞こえません、聞こえたとするとメリーナだけど、そんな余裕は無いわ、私はそんな事を思いながらバスに乗り前線に向かいました。
キャミカルがみんなを代表して会議の場でそう叫んでいます。私の作戦を聞いてみんながそう感じているんですよ。
「でも、今動かないとこの国は終わりよ、敗北どころじゃないわ、ザラート国に良いように使われて奴隷扱いよ」
私たちの国がとうとう戦争を開始したの、そして今、とてもまずい状況です、最前線になっている遠い東の地で戦っていた軍が大敗しました。話によると、戦う前に疲弊していて動けなかったそうですよ。
「で、ですがここから戦場までバスを使っても1日は掛かります、今から大軍を動かすとなると」
「キャミカル、何も大軍なんて言ってないわ、丁度良いお披露目よ」
私の言ってるのは学生で作った飛行部隊よ、逃げる友軍を助けるだけの簡単なお仕事だから危険はないわ、それに空からなら十分に間に合うわよ。
「隊長はビクトールお願い、目的は友軍の撤退を助ける事、インカムでも指示を出すけど、くれぐれもそれ以上はしないで良いわね」
「分かってますわラリーファ、わたくしもこんなところで死にたくはありませんもの」
随分素直に言う事を聞いていますが、これは私の指示がとても優秀だと知ってるからです、別に訓練でケチョンケチョンにしたからじゃないわよ。
「お願いねビクトール、他の部隊はバスで王都に移動よ、ラーテルさんのライオネックPTはアーオニド国に援軍を要請、機は熟したと伝えてちょうだい」
アーオニド国は、私の特産品でかなり豊かになりました、そのおかげでこちらの味方になってくれたの、もちろん裏切る可能性はあるけど、そこも織り込み済みよ。私は指示を出し解散と最後に言いました、もっと準備をしたかったというのが本音です、なにせ敵はまだまだいて、とても大きいんです。
「さて、お膳立ては出来たわ、行くわよペルーロ!」
「おうだわん!」
メリーナとキャミカルも同席していますが、今はメリーナの胸には入ってません、私はシールド型パソコンで指示を出さないといけないからね、ペルーロの肩に乗って胡坐を組んで画面を見てるわ。
「な、何だか緊張しますウサ」
移動中にミサーラがソワソワしています、まだ王都まで5時間は掛かるのよ、それじゃもたないわよって私はミサーラの頭を撫でたの、みんな温泉のおかげで毛並みが良くなってるわ、砦に来たメーリリさんたちなんて、もうフワッフワよ。
「ミサーラ、ココアを入れたわん、これでも飲んで落ち着くわんよ」
「ペルーロ、ありがとウサ」
ペルーロにお礼を言って何だか幸せそうです、もう二人はかなり良い仲よ、とても嬉しい事だわ。そんな二人を見ながら私はビクトールたちを映像で見ています、しっかりとシールドの上に乗って飛んでいます、これも私の特訓の成果ね。
「でも・・・まだ味方兵は見えないわ、もう少しかしら?」
映像の先には山が見えます、あそこを越えたあたりだと予想し、ペルーロの入れてくれたココアを飲んで時間を潰しました。そして味方の兵が見えた数分後、いよいよ敵部隊の登場です。
「数は1万くらいかしら?」
山向こうにある街道を綺麗に列をなして進んでいます、おかげで数が数えやすかったわ、縦5人横5人の塊ね、それが何個もあってずっと続いてるわ、そしてビクトールたちが空から、私特製の手榴弾を投下しました、敵は何が起きたのか分かってないわね。
「うんうん敵の隊列が崩れたわ、さぁ教えた通り旋回してバズーカ魔法弾や、ランチャー魔法弾を撃ちこんで帰ってきなさい」
私はまだインカムを使ってません、ただ独り言を言ってるだけです、ペルーロたちは自分たちの世界に入ってます。私が全部を教えてしまうと、ビクトールに任せた意味がないですから、まだ指示を出しませんよ、もし指示通り出来なければ、注意をしてお仕置きです。映像ではしっかりと各自の持ってる武器を撃ちこんでいます、シルフィートスの爆発系なので青くてきれいなのよ、そして敵がやっとビクトールたちに気付き、クロスボウを構え始めたわ。
「あちゃー見つかったか、出来れば見つかる前に帰って来てほしかったんだけど、仕方ないわね」
ビクトールたちがクロスボウの攻撃を避ける為に上昇を始めました、どうせ届かないから早く逃げなさいよって思って見てるんだけど、どうも焦ってるみたい、これでは指示通りにはいかないわ。私は仕方ないと思って、インカムで指示を出して撤退させました。
「このインカムも、もう少し精度を上げるために、アンテナの設置を急がないとね」
アンテナはシールド型なので森などに設置しています、魔力は地中から貰っているので設置さえすれば直ぐに使えるの、範囲は50キロくらいね、今回の遠出で更にアンテナシールドは設置したわ、転んでもただじゃ転ばないわよ私。
「さて反撃はしなかったんだし、及第点かな、戦場を味わってほしかったってのもあるし、こんな物よね」
新人は初戦が肝心です、死んでしまっては元も子もないですからね、これで自信につながればお釣りが来ます。そう思っていると王都に着き、私たちは城に向かいます、今回は緊急の要件と言って通して貰いました。そして応接室に通して貰い、しばらく待って謁見です。
「きき、緊張するわん」
「ペルーロもミサーラも落ち着きなさい、話すのはメリーナよ」
今回、私たちは喋りません、きっと許可が下りないのよ、跪いて顔も上げないでお終いよ。ペルーロの肩で私はそう説明したわ、そしてそれは現実になったの、メリーナが優秀な他種族軍だと言ってるのに「そうか、それは何よりだ、期待している」しか言わないわ。その後メリーナの進言通り、ザラート国に向けて出撃命令です。
でもね、その前にやることがあるのよ、丁度帰って来たわ。
「お父様、帰ってきましたわ!」
「お、お前はビクトールではないか!?どうしたと言うのだその恰好は」
ビクトール以外もいるんだけど、国王様の目には彼女しか見えてないようです、みんな戦場から帰って来たばかりで、服はどこかのヴァルキリーみたいな服ね、私の迷彩色の服は人気がないの、やっぱり見栄えは良い方が良いでしょ。
「これは空を飛ぶために作られた正装ですわ、今わたくしたちはこの盾で空を飛び、友軍の兵を助けてきたのですわよお父様」
「な、なんだと!?」
国王が驚いて椅子から立ちあがったわ、さっきメリーナがそう説明したんだけど、信じてなかったのね。今ビクトールたちが私たちの隣まで来て跪いたわ。
「お父様、どうかこの方たちの話をもっと真剣にお聞きください、わたくしがこうやって前線の兵を助けられたのも彼女らがいたからですわ」
「まことに・・・まことに空を飛び、我が軍を救ったのか?」
国王様が聞き返すとビクトールが頷き、そろそろ味方の砦に到着すると伝えています、メリーナが同じことを言ったのに、さっきとは偉い違いね。
「そうであったか・・・メリーナよすまなかった、そなたの言ってることは正しかったようだ」
「とんでもございません国王陛下、信じられないのも当然でございます、お許しいただければ、今すぐに我が軍は前線の砦に向かいたいと存じます、お許しいただけますか?」
「うむ!そなたに任せる、存分にやってくれ」
メリーナが頭を下げてお礼を言っています、私はあまり良い感じには聞こえなかったけど、まぁ最初だし、仕方ないと思って我慢するわ。
「じゃあ行きますわよメリーナ」
「そうですわねビクトール、ではお父・・・国王陛下行ってまいりますわ」
「ちょっ、ちょっと待て!?ビクトールも行くのか!」
国王が慌ててビクトールを止めてるわ、でも本人は「何で?」って顔してる。当然よね、今さっき前線に行ってたのだもの、もう一度行っても変わりないわよ。
「お忘れですかお父様?メリーナの部隊で戦う許可をお父様がくださったではないですか、わたくしはメリーナの部隊と行動を共に致します、行きましょうメリーナ」
ビクトールのそんな言葉に国王は何か言いたそうにしていました、座るのも忘れてね。きっと全然配備をさせたくないのよ、亡くなった妃の娘ですもの、今まで好き勝手やっていたのだって、きっと母親がいないからそれ位って思っていたんだわ
「でもおあいにくよ、ビクトールはちゃんと自分の足で前に進んでいるわ、王様もしっかりと見ててあげてね」
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