異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

3章ダンジョン報告

32話 王女の極秘任務 副団長1

俺の名前はガンザ

クロイツ王国騎士団の第4師団副団長だ。

歳は20だ、この歳で副団長にまで上り詰めた。

自分は努力も人並み以上にしたし強さにも自信がある。

いや自信があったになるかな、あの襲撃で彼に会うまでは。

あれは我々が極秘任務の帰り道盗賊の襲撃を受けそれを迎え撃った時だ。




目的の場所に到着し団長が迎撃の支持を出している。


団長
「いいか、我々は10人相手は30人だ、数はあちらが上だ、しかしこの場所なら一度には攻めてはこれない、これから作戦を説明する、まず俺の合図で弓と魔法を放ち敵の数を減らす、敵が接近してきたら弓と魔法をやめ７人で突撃する、突撃隊の指示は副団長のガンザが行う、残りは姫様を守るいいな。」


守る3人は決まっていた。
騎士団長（メルト）
魔法騎士（サラット）
魔法騎士（サーツ）である。


団長
「数はあちらが上だが、我々は騎士団の中でも精鋭だ、クロイツ王国騎士団の力を見せてやれー！」

騎士一同
「「「「おおーーー」」」」


そして盗賊との闘いが始まった。

騎士団は5人の前列が弓後列が魔法を放つ構えを取り合図を待ち盗賊が見えるまで待機していた。


団長
「合図したら打ていいな」

騎士一同
「「「「はっ」」」」


準備ができ盗賊が見えてきたので合図をしようとした時、騎士団が隊列を組んで居る所に何処からか矢が降ってきた。


騎士Ａ
「なっ」

騎士Ｂ
「て、敵襲ー」

騎士Ｃ
「ぐあー」

団長
「くそ、何処から飛んできた」

騎士Ｄ
「南東の森から撃ってきています。」

団長
「他にも盗賊がいたのか、くそ動ける者はどれだけいる」

騎士Ａ
「はっ死亡１・重症２・軽症１で動ける者は6人です」

団長
「よし作戦を変更する」


団長
「軽症者は死傷者と重傷者を馬車の近くまで運べ、俺とサラットで森の中の敵に突撃する、ガンザと他の者は魔法で街道から来る敵を攻撃し、なるべく距離を取って戦い俺たちが帰ってくるまで姫様を守れ」

ガンザ
「はっ」


団長とサラットが森に突撃するのを見送り俺たちは魔法を放った。