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8章最終層の探索
136話 羊の群れとダンジョンに2
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サッツ
「そうでしたか、ネネーナがよく話していた人ってケイイチさんだったんですね」
ケイイチ
「俺も驚いたよ、今度サッツが店に行ったらよろしく伝えてよ、俺はあまりいけないからさ」
サッツ
「それは良いですけど、ケイイチさんは上級ポーションの素材も持ってるんですねー」
ケイイチ
「まあ持ってるだけだけどねー」
シーリュ
「すげぇーなぁー、俺たちも頑張らないとなサッツ」
二人が楽しく話しているのを見ながら話をつづけた。
サッツ
「でもネネーナの店で上級ポーションが手に入るようになるなら、その内特級やエリクサーも出来るようになるかもしれませんねー」
ケイイチ
「そうだねー、それもネネーナの頑張りしだいだよ、ネネーナが期待に応えてくれるなら支援もするよ」
俺たちは夕食を済ませそれぞれ休んだ。
日付けが変わるころに外が騒がしかったが、サッツたちは知ってるはずなので警戒音などだろうと思って料理に没頭した。
次の朝朝食を摂って出発し、30階まで順調に進みボス部屋前で回復をして作戦を話し合った。
ケイイチ
「じゃあ俺とサーニャンでポットの魔人を担当する、サッツとシーリュでジャイアントゴーレム・ミキとアイリでジャイアントアーミーを担当するでいいね」
皆が頷いて賛成してくれた、ちょっと緊張しているようだ。
ケイイチ
「大丈夫さ、君たちは今回の探索でレベルがかなり上がっただろ、途中のモンスターも難なく倒していたんだ自信を持って」
サッツ・シーリュ・アイリ
「「「はい」」」
元気よく返事が返ってきた。
ケイイチ
「じゃあ行くよ」
俺は扉を開けて戦闘を開始した。
俺とサーニャンはポットの魔人に二人で切りかかり瞬殺した。
ミキ
「アイリ、氷の魔法をジャイアントアーミーの足に撃って私はその後切り付けるわ」
アイリ
「はいミキさん」
ミキの指示でアイリが魔法を放ち、ジャイアントアーミーの足が凍って動けないところにミキが槍で切りかかり、ジャイアントアーミーが倒れた、そこにアイリの氷魔法の槍『アイシクルランス』が刺さり、ジャイアントアーミーを倒していた。
サッツ
「シーリュ右足を集中的に行くよ」
シーリュ
「おう」
二人が一列になってゴーレムの足に切りかかりダメージを与え、それを2回行って足を切断することに成功した。
ジャイアントゴーレムが二人に向かって拳を振り下ろすが、片足がなくなって動けない状態なので二人は軽く避け、確実にダメージを与えていた。
しばらくしてジャイアントゴーレムが崩れ宝箱が出現した、罠をシーリュが確認し開けるとマジックバックが入っていた。
ケイイチ
「やったね、おめでとう」
俺たちは3人を称賛した、ほんとに嬉しそうだね。
次の部屋に行き転移で戻って夕食でお祝いをすることにしたのだが、アイリが俺の料理を食べたいそうなので、俺たちが借りた家でパーティーを開くことにした。
俺は日本の料理以外にレッドボアのステーキやハンバーグ・レッドスネークのから揚げを出した。
最近では商人の鈴木さんが頑張ってくれていてチーズにバター・トマトケチャップと開発が進んでいる、ショーユや味噌はまだ無くマヨネーズがあと少しらしい。
なんでもここの世界の卵は新鮮じゃなく生では食べられない。
そしてこれが一番驚いた、なんと卵はコッコの卵らしい・・・あいつら繁殖はしないはずなんだが。
サーニャンに聞いたら。
サーニャン
「そういう物なんです」
って言うだけだった、ウム解らん。
新鮮な卵が手に入ったらスイーツ系も作りたいね。
パーティーが始まってみんなで楽しく騒ぎ、次の日に俺たちはサッツたちと別れの挨拶をして転移した。
俺たちが転移した後、村長が転移水晶を送ってくれるそうなのだが、俺はそのままでいいと断った、またミーネルさんに依頼されるかもしれないからだ、フェルトに戻ってきてミーネルさんにも言っておいた、ギルドで使ってくださいってね。
そして俺たちは孤児院に戻り食堂で仕事をしていたシューミたちに帰ったことを伝えていると、誰かが走って食堂に入ってきた。
「そうでしたか、ネネーナがよく話していた人ってケイイチさんだったんですね」
ケイイチ
「俺も驚いたよ、今度サッツが店に行ったらよろしく伝えてよ、俺はあまりいけないからさ」
サッツ
「それは良いですけど、ケイイチさんは上級ポーションの素材も持ってるんですねー」
ケイイチ
「まあ持ってるだけだけどねー」
シーリュ
「すげぇーなぁー、俺たちも頑張らないとなサッツ」
二人が楽しく話しているのを見ながら話をつづけた。
サッツ
「でもネネーナの店で上級ポーションが手に入るようになるなら、その内特級やエリクサーも出来るようになるかもしれませんねー」
ケイイチ
「そうだねー、それもネネーナの頑張りしだいだよ、ネネーナが期待に応えてくれるなら支援もするよ」
俺たちは夕食を済ませそれぞれ休んだ。
日付けが変わるころに外が騒がしかったが、サッツたちは知ってるはずなので警戒音などだろうと思って料理に没頭した。
次の朝朝食を摂って出発し、30階まで順調に進みボス部屋前で回復をして作戦を話し合った。
ケイイチ
「じゃあ俺とサーニャンでポットの魔人を担当する、サッツとシーリュでジャイアントゴーレム・ミキとアイリでジャイアントアーミーを担当するでいいね」
皆が頷いて賛成してくれた、ちょっと緊張しているようだ。
ケイイチ
「大丈夫さ、君たちは今回の探索でレベルがかなり上がっただろ、途中のモンスターも難なく倒していたんだ自信を持って」
サッツ・シーリュ・アイリ
「「「はい」」」
元気よく返事が返ってきた。
ケイイチ
「じゃあ行くよ」
俺は扉を開けて戦闘を開始した。
俺とサーニャンはポットの魔人に二人で切りかかり瞬殺した。
ミキ
「アイリ、氷の魔法をジャイアントアーミーの足に撃って私はその後切り付けるわ」
アイリ
「はいミキさん」
ミキの指示でアイリが魔法を放ち、ジャイアントアーミーの足が凍って動けないところにミキが槍で切りかかり、ジャイアントアーミーが倒れた、そこにアイリの氷魔法の槍『アイシクルランス』が刺さり、ジャイアントアーミーを倒していた。
サッツ
「シーリュ右足を集中的に行くよ」
シーリュ
「おう」
二人が一列になってゴーレムの足に切りかかりダメージを与え、それを2回行って足を切断することに成功した。
ジャイアントゴーレムが二人に向かって拳を振り下ろすが、片足がなくなって動けない状態なので二人は軽く避け、確実にダメージを与えていた。
しばらくしてジャイアントゴーレムが崩れ宝箱が出現した、罠をシーリュが確認し開けるとマジックバックが入っていた。
ケイイチ
「やったね、おめでとう」
俺たちは3人を称賛した、ほんとに嬉しそうだね。
次の部屋に行き転移で戻って夕食でお祝いをすることにしたのだが、アイリが俺の料理を食べたいそうなので、俺たちが借りた家でパーティーを開くことにした。
俺は日本の料理以外にレッドボアのステーキやハンバーグ・レッドスネークのから揚げを出した。
最近では商人の鈴木さんが頑張ってくれていてチーズにバター・トマトケチャップと開発が進んでいる、ショーユや味噌はまだ無くマヨネーズがあと少しらしい。
なんでもここの世界の卵は新鮮じゃなく生では食べられない。
そしてこれが一番驚いた、なんと卵はコッコの卵らしい・・・あいつら繁殖はしないはずなんだが。
サーニャンに聞いたら。
サーニャン
「そういう物なんです」
って言うだけだった、ウム解らん。
新鮮な卵が手に入ったらスイーツ系も作りたいね。
パーティーが始まってみんなで楽しく騒ぎ、次の日に俺たちはサッツたちと別れの挨拶をして転移した。
俺たちが転移した後、村長が転移水晶を送ってくれるそうなのだが、俺はそのままでいいと断った、またミーネルさんに依頼されるかもしれないからだ、フェルトに戻ってきてミーネルさんにも言っておいた、ギルドで使ってくださいってね。
そして俺たちは孤児院に戻り食堂で仕事をしていたシューミたちに帰ったことを伝えていると、誰かが走って食堂に入ってきた。
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