異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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4章召喚された者たち

76話 本当は2

俺たちがこの世界に召喚されて4日が経った。


2日目にここの王と謁見したが見るからに頭が悪そうな顔をしていた、ヘンリックに同情するよ。

俺たちは他の奴らと訓練と勉強を同じように受け、それが終わった後ヘンリックと違う部屋で本格的な戦闘訓練をしていた。


サイガ
「よし、剣術スキルが2に上がったぞ」

健吾
「いいな~、僕は格闘がまだ上がりませんよ」


「健吾はまだいいわよ、私なんてMPが限られてるから魔法を覚えても使えないのよ」


二人が楽しく話している。


サイガ
「二人だって他の奴らより先に進んでいるんだ、そう腐るなって」


俺たちは経験値を取得できないのでレベルが上がらない、ステータスを上げれないならスキルだ、俺たちは戦闘スキルを習得することにしたのだ。

四日間で俺が剣術・雷魔法・光魔法を覚え、健吾が格闘・闘気、玲が火魔法・水魔法・氷魔法を覚えた。

ホントはスキルスクロールがあるのですぐに覚えられるのだが、今はまだ俺が勇者だと言っていないので王から許可が下りなかった。


健吾
「早く戦場に行ってレベルを上げたいですね」

サイガ
「そのことなんだが、ヘンリックと話して許可が出た、近くの森にモンスターを狩りに行くぞ」

健吾
「ほんとですか!!やったー」


「これでやっとMPが上がるわ」


二人もやる気満々だ、俺たちは次の日の朝に森に行くことになっている、他の者との訓練と勉強が中止になるからだ、何故なら王が急遽俺たちを戦場に明後日向かわせると言ってきたので他の奴らの訓練を中止するらしい、慎吾も玲もすでに聞いている情報だ。






サイガ
「そっちにゴブリンが行ったぞ健吾」

健吾
「はいサイガさん、どぉっりゃーー」


健吾が飛び蹴りをゴブリンにくらわし頭を吹っ飛ばした。



「『アイスアロー』」


玲が他のゴブリンに氷の魔法を飛ばし刺さった個所から凍りだした。



「サイガさんとどめお願いします」

サイガ
「任せろ『スラッシュ』」


俺がスキルでゴブリンを横から切って真っ二つにした。


サイガ
「あらかた倒したな」

健吾
「そうですね、そろそろ帰りますか?」


「えー、もう少しいいじゃない、ねえサイガさん」

サイガ
「そうだな、ここで食事を摂ってもう少し先に進むぞ」

健吾
「え!もっと先に行くんですか、帰るのが深夜になっちゃいますよ?」

サイガ
「ああそれなら心配ない、帰りはこいつを使う」


俺は無限収庫から俺たち3人が立って入れる板を出した。



「サイガさんそれは?」

サイガ
「ああ、ヘンリックがくれたんだが転移板って言うらしい、これで城まで一瞬でいけるから帰りは考えなくていいぞ」

健吾
「それなら僕も賛成です、それにしてもすごいですね無限収納庫って、いいなぁー僕も欲しかったなー」


俺たちはそんなことを話しながら食事を摂って森の奥に進んで夜の8時(魔道具の時計で確認した)に転移した。



城に戻ってまず風呂に入った、他の召喚者には使わせてないらしい。


サイガ
「はぁ~疲れがとれるなー」

健吾
「ほんとですねぇ~、でもこれで僕たちは戦場でも生きて帰れますよ」


俺たちは一日で10レベルに上がっていた。


サイガ
「当然だ、一度目の戦争で必ず生き残り、戻ってきたら勇者として知らせる予定だ、そこからだぞ健吾」

健吾
「ええ分かっていますよ、はやく他のスキルも使ってみたいなー」


勇者と宣言したら王に俺の命令を聞いてもらう、聞かなければ始末してもいい、ヘンリックには両方できるように準備を進ませている。

勇者としてこの国に君臨するのも悪くないが、どうやら俺は戦うのが好きらしい、戦っていると生きてる実感が湧く、だから王はあいつに押し付けたい、まあダメでもヘンリックに押し付けてもいいだろう、俺は戦場で戦いたい。


健吾
「そろそろ上がりますかサイガさん、食事を摂って早く寝ないと明日は移動ですよ」

サイガ
「ああそうだな、それにしても食事がまずいのがここの難点だな」


俺たちは愚痴を言いながらも食事を摂りそれぞれの部屋に行って眠りに着いた。
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