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10章魔王
212話 ローナ激おこ
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ケイイチ
「ローナはこのことを知ってるのかい?」
ヴェルティナ
「お姉さまは知りませんわ、わたくしが一人でしている事ですわ」
フムフム、ん?今一人でって言ったか、お兄様はどうした。
ケイイチ
「俺が退いたらローナに結婚の申し込みが殺到して困るんじゃないの?王子様とかほっとかないだろ」
ヴェルティナ
「それは平気ですわ、アラディルお兄様から約束もしてもらいましたもの」
聞いたら得意げに話してくれた、ローナは前から結婚はしないと言っていたらしい。
その状態に戻ってヴェルティナと一緒に暮らせるようにそのアラディルお兄様が国王さまに言って何とかしてくれると言われたようだ。
ふむ、そして他の国からの婚約者を断わり続けるのだからローナは王位を継げず退く事になり、そのお兄様が王位について国を統治するんだろうね。
これはいいように使われているねこの子は、そのお兄さまが継いだらどうなるか解りそうなものだけど、自分がローナと暮らせると思ってそれ以外見えてないのかもね可哀そうに、これはローナに来てもらわないと俺の言葉は聞いてくれないかな。
ケイイチ
「ちょっと考えたいから少し待ってくれるかな」
ヴェルティナ
「お早くしてくださいましね」
俺はそう言って退席し、転移してローナとサラさんを連れてきた。
ローディアナ
「ヴェル!あなたって子は何を考えてるの」
大きな声でローナが怒っています、それはもう吹き出しがあったら怒りマークが出まくりですね。
ヴェルティナ
「ひ・・・お、おお、お姉さま、ど、どどど、どうしてここに」
しばらく説教をしております、しばらくお待ちください。
ケイイチ
「粗茶ですが」
俺は怒りが収まり静かなローナと、泣きつかれて下を向いているヴェルティナに、紅茶のカップを勧めた、もちろん他のサラさんとヴェルティナの護衛にもだ。
ローディアナ
「はぁ~じゃあ帰るわよヴェル」
ヴェルティナ
「でもまだサインが」
ローディアナ
「まだそんなこと言ってるのあなたは、そんなことだからお兄様にいいように使われるのよ」
ローナがまたきつくヴェルティナに言い始めた、さすがにかわいそうなので俺は間に入って仲裁をしたよ。
ケイイチ
「ローナもういいよ、これで懲りたと思うからさ」
ローディアナ
「ダメよケイイチ!この子はまだ懲りていないわ」
まあそうだけど、今言っても多分直らない。
それならこっちで操作してあげればいい。
ケイイチ
「今回の事はさ、俺にローナを取られると思ったからやったことなんだ、それならローナが一緒にいてあげればいいんだよ」
俺はウインクをしてローナに察してと送った・・・ローナが黒い笑顔をしたので解ってくれたようだ。
ローディアナ
「分ったわ、ヴェルこれからは前と同じで一緒にいましょうね」
ヴェルティナ
「ほんとですかお姉さま!?」
ローディアナ
「ええ、でも私は仕事をしなければいけないし、あなたも学園があるでしょ、だからそれぞれの事が終わったら私の部屋にいらっしゃい」
ヴェルティナ
「うん!」
ローディアナ
「よろしい、ではケイイチに謝りそしてお礼を言いなさい」
ヴェルティナ
「え!?なんでこの男に」
ローディアナ
「だって危うくヴェルは私に嫌われるところだったのよ」
ヴェルティナが驚いている、ローナが説明して次第に青ざめ始めた。
分かってきたようだね、お兄様に利用されてローナを落とし入れようとしたことに。
ヴェルティナ
「そんな!?お兄様がそこまで考えていたなんて、次期国王はお姉さまですわ」
ローディアナ
「そうね、だから今後はそんなことが無いように私に言いなさい、そしてその機会をくれたケイイチに謝罪とお礼を言うの」
ヴェルティナが頷いて俺の方を向いて謝罪とお礼を言われたよ、ローナの言う事だったら聞くんだね。
良い子なんだけど、なんか苦手というか、なんだろうねこれは。
ケイイチ
「そ、それじゃあ転移で城に行こうか」
ローディアナ
「ええ、ケイイチよろしく」
俺たちが会話をしているとヴェルティナと護衛の人たちが驚いている。
転移で城の応接室について全員がそろうのを待った。
ヴェルティナ
「ほんとに転移しましたわ・・・ケイイチあなた一体何者ですの」
ケイイチ
「ローナの婚約者さ、君にはそれだけで十分だろ」
この子にはちょっと情報を流せないので適当に言っておこう。
ヴェルティナ
「・・・すごいのですわねケイイチは」
ローディアナ
「そうよ、ケイイチはすごいのよ!私が困っていたら助けてくれるの」
ローナがそう言いながら俺を見てきた、ちょっと照れるね。
ヴェルティナ
「・・・そうなんですのね、あのケイイチ、わたくしも困っていたら助けてくれますか?」
ケイイチ
「う~ん、ローナの次でいいなら助けるよ」
俺はそう言ってヴェルティナの頭を撫でた。
ヴェルティナ
「・・・あ、ありがとうございますわ」
お礼を言ったヴェルティナが少しむくれていた、何故だろうか、そんな会話をしていると全員が転移し終わった。
ローディアナ
「さあケイイチ、お母さまにご挨拶しに行きましょう、ヴェルもよ」
ケイイチ
「は、はい」
俺は緊張して返事が裏返ってしまった、チラッと横のヴェルティナを見たらすごくいやそうな顔をしていたよ。
「ローナはこのことを知ってるのかい?」
ヴェルティナ
「お姉さまは知りませんわ、わたくしが一人でしている事ですわ」
フムフム、ん?今一人でって言ったか、お兄様はどうした。
ケイイチ
「俺が退いたらローナに結婚の申し込みが殺到して困るんじゃないの?王子様とかほっとかないだろ」
ヴェルティナ
「それは平気ですわ、アラディルお兄様から約束もしてもらいましたもの」
聞いたら得意げに話してくれた、ローナは前から結婚はしないと言っていたらしい。
その状態に戻ってヴェルティナと一緒に暮らせるようにそのアラディルお兄様が国王さまに言って何とかしてくれると言われたようだ。
ふむ、そして他の国からの婚約者を断わり続けるのだからローナは王位を継げず退く事になり、そのお兄様が王位について国を統治するんだろうね。
これはいいように使われているねこの子は、そのお兄さまが継いだらどうなるか解りそうなものだけど、自分がローナと暮らせると思ってそれ以外見えてないのかもね可哀そうに、これはローナに来てもらわないと俺の言葉は聞いてくれないかな。
ケイイチ
「ちょっと考えたいから少し待ってくれるかな」
ヴェルティナ
「お早くしてくださいましね」
俺はそう言って退席し、転移してローナとサラさんを連れてきた。
ローディアナ
「ヴェル!あなたって子は何を考えてるの」
大きな声でローナが怒っています、それはもう吹き出しがあったら怒りマークが出まくりですね。
ヴェルティナ
「ひ・・・お、おお、お姉さま、ど、どどど、どうしてここに」
しばらく説教をしております、しばらくお待ちください。
ケイイチ
「粗茶ですが」
俺は怒りが収まり静かなローナと、泣きつかれて下を向いているヴェルティナに、紅茶のカップを勧めた、もちろん他のサラさんとヴェルティナの護衛にもだ。
ローディアナ
「はぁ~じゃあ帰るわよヴェル」
ヴェルティナ
「でもまだサインが」
ローディアナ
「まだそんなこと言ってるのあなたは、そんなことだからお兄様にいいように使われるのよ」
ローナがまたきつくヴェルティナに言い始めた、さすがにかわいそうなので俺は間に入って仲裁をしたよ。
ケイイチ
「ローナもういいよ、これで懲りたと思うからさ」
ローディアナ
「ダメよケイイチ!この子はまだ懲りていないわ」
まあそうだけど、今言っても多分直らない。
それならこっちで操作してあげればいい。
ケイイチ
「今回の事はさ、俺にローナを取られると思ったからやったことなんだ、それならローナが一緒にいてあげればいいんだよ」
俺はウインクをしてローナに察してと送った・・・ローナが黒い笑顔をしたので解ってくれたようだ。
ローディアナ
「分ったわ、ヴェルこれからは前と同じで一緒にいましょうね」
ヴェルティナ
「ほんとですかお姉さま!?」
ローディアナ
「ええ、でも私は仕事をしなければいけないし、あなたも学園があるでしょ、だからそれぞれの事が終わったら私の部屋にいらっしゃい」
ヴェルティナ
「うん!」
ローディアナ
「よろしい、ではケイイチに謝りそしてお礼を言いなさい」
ヴェルティナ
「え!?なんでこの男に」
ローディアナ
「だって危うくヴェルは私に嫌われるところだったのよ」
ヴェルティナが驚いている、ローナが説明して次第に青ざめ始めた。
分かってきたようだね、お兄様に利用されてローナを落とし入れようとしたことに。
ヴェルティナ
「そんな!?お兄様がそこまで考えていたなんて、次期国王はお姉さまですわ」
ローディアナ
「そうね、だから今後はそんなことが無いように私に言いなさい、そしてその機会をくれたケイイチに謝罪とお礼を言うの」
ヴェルティナが頷いて俺の方を向いて謝罪とお礼を言われたよ、ローナの言う事だったら聞くんだね。
良い子なんだけど、なんか苦手というか、なんだろうねこれは。
ケイイチ
「そ、それじゃあ転移で城に行こうか」
ローディアナ
「ええ、ケイイチよろしく」
俺たちが会話をしているとヴェルティナと護衛の人たちが驚いている。
転移で城の応接室について全員がそろうのを待った。
ヴェルティナ
「ほんとに転移しましたわ・・・ケイイチあなた一体何者ですの」
ケイイチ
「ローナの婚約者さ、君にはそれだけで十分だろ」
この子にはちょっと情報を流せないので適当に言っておこう。
ヴェルティナ
「・・・すごいのですわねケイイチは」
ローディアナ
「そうよ、ケイイチはすごいのよ!私が困っていたら助けてくれるの」
ローナがそう言いながら俺を見てきた、ちょっと照れるね。
ヴェルティナ
「・・・そうなんですのね、あのケイイチ、わたくしも困っていたら助けてくれますか?」
ケイイチ
「う~ん、ローナの次でいいなら助けるよ」
俺はそう言ってヴェルティナの頭を撫でた。
ヴェルティナ
「・・・あ、ありがとうございますわ」
お礼を言ったヴェルティナが少しむくれていた、何故だろうか、そんな会話をしていると全員が転移し終わった。
ローディアナ
「さあケイイチ、お母さまにご挨拶しに行きましょう、ヴェルもよ」
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「は、はい」
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