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最終章 終焉
353話 国家騎士武術大会
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ケイイチ
「二人ともよく頑張ったね」
デュレ・ファレラ
「「はい!ありがとうございます」」
ついに大会開始の日だ、トーナメント式で表を見たが二人がグレイブに当たるのはファレラが準々決勝でデュレが決勝だった。
ケイイチ
「まあ君たちの今の実力ならそこまで行くだろうけど」
デュレ
「そ、そうですかね、いまいち実感がないんですけど」
ファレラ
「そうですよケイイチさん、一度も実戦をしてないんですよ私たち」
まあそんな時間がなかったからね、ほんとにギリギリだったんだよ。
レベルを上げられなかったのが痛いかもしれないが二人は訓練前にヴェルティナたちや他の騎士たちとダンジョンに行っているから多少は上がっているので何とかなるかな?。
ケイイチ
「初戦の相手で確認してね、幸いやり過ぎても死なないしさ」
大会の会場はあのダメージを受けない場所になっている、それならやり過ぎても平気だ。
デュレ
「そう言いますけど、ねぇファレラ」
ファレラ
「そうですよケイイチさん、何かアドバイスをお願いします」
アドバイスと言われても、今の二人ならどんな攻撃をされてもグレイブ以外なら簡単に対応できるだろう。
ケイイチ
「じゃあデュレは開始直後に相手の武器を切って見て」
デュレ
「はい」
ケイイチ
「ファレラは一歩も動かないで槍で相手の武器を捌きなさい」
ファレラ
「分かったわ」
そう言って二人を見送り、会場の席に着いた。
ローディアナ
「ケイイチ遅かったのね、二人に何か作戦を教えてたの?」
ケイイチ
「作戦って程ではないよ、ただグレイブや他の選手に無言の挑発かな」
そう、二人に言った事は挑発にあたる、まあ相手が分かればだけどね。
デュレに言った事は武器を切られないようにしてみろっである、そしてファレラは私をその場所から動かしてみろっだ。
ローディアナ
「相手がわかるかしらそれって」
ケイイチ
「まあ相当な実力者じゃないと難しいかな、でもグレイブならその意図は解ると思うよ、だってあからさまにそうしてるからね」
そしてそれをさせなかった者はその次の二人の実力を見ることが出来るのだ。
ローディアナ
「そうなのね、グレイブに分かればこの大会は成功ね」
ケイイチ
「まあね、出来ればあの二人にはその後もあの装備を使ってほしいから部隊申請はよろしくね」
ローディアナ
「それは平気よ、この大会で見て貰って決めると言っていたもの」
まあ見て貰えれば凄さがわかるかな。
ローディアナ
「最初はデュレね、どれくらい強くなってるか楽しみね」
ケイイチ
「多分ローナは見えないと思うよ」
ローディアナ
「え!?それって」
ローナがそう言った直後開始の合図があり、デュレが相手選手の片手剣を切り相手が降参した。
ケイイチ
「どうだったローナ見えた?」
ローディアナ
「全然見えなかったわ」
だよねぇ、審判の人も合図した後すぐの出来事で混乱してたし相手も何が起きたのかわからなかったみたいだしね。
ケイイチ
「まあファレラは見えるから分かりやすいよ」
ローディアナ
「そ、そうなのね良かったわ」
それからしばらくしてファレラが出てきて槍を構えた。
ローディアナ
「何だか相手をすごい威圧してる感じなんだけど」
ケイイチ
「まあファレラは男性の貴族を嫌ってるからそれのせいじゃないかな」
開始の合図で相手が槍の間合いに入るとすぐに武器が宙を舞った。
ローディアナ
「ケイイチ槍が消えたんだけど」
ケイイチ
「そうだね、相手の武器を槍で弾いて飛ばしたんだよ」
ローディアナ
「ケイイチ見えるって言ったじゃない、見えなかったわよ」
ケイイチ
「ごめん、ほんとは軽く絡めて武器を奪うと思ったんだけど、相当相手の事が嫌いなのかもね」
その後相手が降参しないで武器を取りに行き、またファレラに向かって行ったがまた同じように武器を飛ばされ、それを3回繰り返しやっと降参した。
ローディアナ
「2回目以降は見えたわ、でもどうして取りに行くのを見てたのかしら?」
ケイイチ
「俺が動かないように言ったからなのと、恐らく相手をコテンパンにしたかったんじゃないかな、もう一度来ても同じだよって顔してたしね」
ファレラの呆れた顔が遠くからでも見えたからおそらくそうだと思う、俺が動かないように言ってなくてもね。
ローディアナ
「こ、これはホントにすごいわね、グレイブも喜びそうだわ」
ケイイチ
「そうなってほしいね、でもグレイブはもしかしたら二人の上を行ってるかもしれないんだよねぇ」
ローディアナ
「え!?」
俺は前にグレイブに応用を教えたのだ、その時渡したレポートに魔力の動かす個所や量を変えたりとかも書いた、もしそれを読んで俺の意図が分かったらおそらくグレイブは部分強化をしてくる。
そうなったグレイブが更に応用も使ってきたらそれはもう二人では対応出来ない、初戦でグレイブが魔力を部分的に纏っていなければまあ勝ち目はあるから見ておくつもりだ。
ローディアナ
「なるほど・・・じゃあグレイブの初戦が楽しみね」
ケイイチ
「まあね、お!?噂をすればだね、どれどれ」
俺は魔力を目に集め見てみた、どうやら部分強化はしていないようだね。
ローディアナ
「どうでしたかケイイチ」
ケイイチ
「うん部分強化はしてないね、おそらく身体強化をしているよ」
グレイブの全身を大きく魔力が覆っている、あれは身体強化をしている時に起きる現象だ。
ローディアナ
「と言う事はグレイブは戦技を使ってこないと」
ケイイチ
「そうだね、恐らく応用だけで来るんじゃないかな」
俺たちが話ていると開始の合図がされグレイブが大剣を相手の剣にぶつけた、その瞬間相手の剣が粉砕したよ。
ローディアナ
「な!?」
ケイイチ
「ああやっぱりね、応用はしっかり出来てるよグレイブは」
あれを受けるにはこっちも魔力で武器を覆わなければいけないからきっと二人しか対処できない。
グレイブが俺の方を見て大剣を掲げて来たので俺が手を振って返事をした、グレイブが凄く嬉しそうに一礼していたよ。
ローディアナ
「そんな簡単に・・・凄すぎますわケイイチ」
まだ他にも応用はあるけどまあいいか、グレイブは恐らく俺に見せたかったのだろうね、初戦の相手に使う物ではない、これは二人の戦法を見せたお返しと使えるようになりましたよって報告だろうね。
その後順調に3人は勝ち進んでいった。
「二人ともよく頑張ったね」
デュレ・ファレラ
「「はい!ありがとうございます」」
ついに大会開始の日だ、トーナメント式で表を見たが二人がグレイブに当たるのはファレラが準々決勝でデュレが決勝だった。
ケイイチ
「まあ君たちの今の実力ならそこまで行くだろうけど」
デュレ
「そ、そうですかね、いまいち実感がないんですけど」
ファレラ
「そうですよケイイチさん、一度も実戦をしてないんですよ私たち」
まあそんな時間がなかったからね、ほんとにギリギリだったんだよ。
レベルを上げられなかったのが痛いかもしれないが二人は訓練前にヴェルティナたちや他の騎士たちとダンジョンに行っているから多少は上がっているので何とかなるかな?。
ケイイチ
「初戦の相手で確認してね、幸いやり過ぎても死なないしさ」
大会の会場はあのダメージを受けない場所になっている、それならやり過ぎても平気だ。
デュレ
「そう言いますけど、ねぇファレラ」
ファレラ
「そうですよケイイチさん、何かアドバイスをお願いします」
アドバイスと言われても、今の二人ならどんな攻撃をされてもグレイブ以外なら簡単に対応できるだろう。
ケイイチ
「じゃあデュレは開始直後に相手の武器を切って見て」
デュレ
「はい」
ケイイチ
「ファレラは一歩も動かないで槍で相手の武器を捌きなさい」
ファレラ
「分かったわ」
そう言って二人を見送り、会場の席に着いた。
ローディアナ
「ケイイチ遅かったのね、二人に何か作戦を教えてたの?」
ケイイチ
「作戦って程ではないよ、ただグレイブや他の選手に無言の挑発かな」
そう、二人に言った事は挑発にあたる、まあ相手が分かればだけどね。
デュレに言った事は武器を切られないようにしてみろっである、そしてファレラは私をその場所から動かしてみろっだ。
ローディアナ
「相手がわかるかしらそれって」
ケイイチ
「まあ相当な実力者じゃないと難しいかな、でもグレイブならその意図は解ると思うよ、だってあからさまにそうしてるからね」
そしてそれをさせなかった者はその次の二人の実力を見ることが出来るのだ。
ローディアナ
「そうなのね、グレイブに分かればこの大会は成功ね」
ケイイチ
「まあね、出来ればあの二人にはその後もあの装備を使ってほしいから部隊申請はよろしくね」
ローディアナ
「それは平気よ、この大会で見て貰って決めると言っていたもの」
まあ見て貰えれば凄さがわかるかな。
ローディアナ
「最初はデュレね、どれくらい強くなってるか楽しみね」
ケイイチ
「多分ローナは見えないと思うよ」
ローディアナ
「え!?それって」
ローナがそう言った直後開始の合図があり、デュレが相手選手の片手剣を切り相手が降参した。
ケイイチ
「どうだったローナ見えた?」
ローディアナ
「全然見えなかったわ」
だよねぇ、審判の人も合図した後すぐの出来事で混乱してたし相手も何が起きたのかわからなかったみたいだしね。
ケイイチ
「まあファレラは見えるから分かりやすいよ」
ローディアナ
「そ、そうなのね良かったわ」
それからしばらくしてファレラが出てきて槍を構えた。
ローディアナ
「何だか相手をすごい威圧してる感じなんだけど」
ケイイチ
「まあファレラは男性の貴族を嫌ってるからそれのせいじゃないかな」
開始の合図で相手が槍の間合いに入るとすぐに武器が宙を舞った。
ローディアナ
「ケイイチ槍が消えたんだけど」
ケイイチ
「そうだね、相手の武器を槍で弾いて飛ばしたんだよ」
ローディアナ
「ケイイチ見えるって言ったじゃない、見えなかったわよ」
ケイイチ
「ごめん、ほんとは軽く絡めて武器を奪うと思ったんだけど、相当相手の事が嫌いなのかもね」
その後相手が降参しないで武器を取りに行き、またファレラに向かって行ったがまた同じように武器を飛ばされ、それを3回繰り返しやっと降参した。
ローディアナ
「2回目以降は見えたわ、でもどうして取りに行くのを見てたのかしら?」
ケイイチ
「俺が動かないように言ったからなのと、恐らく相手をコテンパンにしたかったんじゃないかな、もう一度来ても同じだよって顔してたしね」
ファレラの呆れた顔が遠くからでも見えたからおそらくそうだと思う、俺が動かないように言ってなくてもね。
ローディアナ
「こ、これはホントにすごいわね、グレイブも喜びそうだわ」
ケイイチ
「そうなってほしいね、でもグレイブはもしかしたら二人の上を行ってるかもしれないんだよねぇ」
ローディアナ
「え!?」
俺は前にグレイブに応用を教えたのだ、その時渡したレポートに魔力の動かす個所や量を変えたりとかも書いた、もしそれを読んで俺の意図が分かったらおそらくグレイブは部分強化をしてくる。
そうなったグレイブが更に応用も使ってきたらそれはもう二人では対応出来ない、初戦でグレイブが魔力を部分的に纏っていなければまあ勝ち目はあるから見ておくつもりだ。
ローディアナ
「なるほど・・・じゃあグレイブの初戦が楽しみね」
ケイイチ
「まあね、お!?噂をすればだね、どれどれ」
俺は魔力を目に集め見てみた、どうやら部分強化はしていないようだね。
ローディアナ
「どうでしたかケイイチ」
ケイイチ
「うん部分強化はしてないね、おそらく身体強化をしているよ」
グレイブの全身を大きく魔力が覆っている、あれは身体強化をしている時に起きる現象だ。
ローディアナ
「と言う事はグレイブは戦技を使ってこないと」
ケイイチ
「そうだね、恐らく応用だけで来るんじゃないかな」
俺たちが話ていると開始の合図がされグレイブが大剣を相手の剣にぶつけた、その瞬間相手の剣が粉砕したよ。
ローディアナ
「な!?」
ケイイチ
「ああやっぱりね、応用はしっかり出来てるよグレイブは」
あれを受けるにはこっちも魔力で武器を覆わなければいけないからきっと二人しか対処できない。
グレイブが俺の方を見て大剣を掲げて来たので俺が手を振って返事をした、グレイブが凄く嬉しそうに一礼していたよ。
ローディアナ
「そんな簡単に・・・凄すぎますわケイイチ」
まだ他にも応用はあるけどまあいいか、グレイブは恐らく俺に見せたかったのだろうね、初戦の相手に使う物ではない、これは二人の戦法を見せたお返しと使えるようになりましたよって報告だろうね。
その後順調に3人は勝ち進んでいった。
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