異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

文字の大きさ
328 / 380
13章奮闘

328話 サーラ活動中

しおりを挟む
メイドA
「それでね、アラディル様がね」

メイドB
「ヒキディア様だってそうなのよ」


どうもサーラです、私は影師匠とケイイチ様に鍛えられた力を使いお城で絶賛活動中です。


サーラ
「メイドの噂話はあまり使える物が無かったわね、まあ収穫はあったけど、すぐにヴェルティナ様に報告しておきましょう」


メイドさんたちは噂話が好きで結構色々知っています、まあそのほとんどがつまらない物なのですけどね、中には情勢の噂や悪だくみを考えている者がいる、などが入っているので侮れないんです。


まあそれもローディアナ様やヴェルティナ様の専属メイドの前では絶対に言わないことなんですけどね。


ヴェルティナ
「なるほどですわ」

サーラ
「いかがいたしますか?」


私が掴んだ情報は2つです。


1、クロイツ国王を暗殺しようと画策している者がいる事。

2、ローディアナ様に恨みを持っている者がいることです。


私はヴェルティナ様に聞きましたがまあ結果は分かりますよね、2番を優先しますよねヴェルティナさまは。

そう思っていたので次の言葉は驚きでした。


ヴェルティナ
「サーラ暗殺を計画している者の所に向かうのですわ、いつ行おうとしているのかを調べるのですわ」

サーラ
「暗殺を画策してる方をですか?」

ヴェルティナ
「そうですわ、そして証拠も集めてきなさいですわ」


なるほど、阻止だけでなく二度とこんなことをさせないように突き落とすんですね、分かります。


サーラ
「畏まりました」

ヴェルティナ
「あ!?お姉さまの方もしっかり頼みますね」

サーラ
「か、畏まりました」


どうやらローディアナ様の方を調べるのは決定事項だったようです。

私はすぐに情報を集めるべく行動を開始しました、まずはあの王子の屋敷です。


メイド
「これが今月の収益結果と来月の予算です」

ヒキディア
「何でこんなに収益が減っているのだ!」


部屋に入るとこの国の第2王子ヒキディアが執事とメイドに怒鳴っていました。


執事
「申し訳ありません、ですがオリバオール領が無い今どうすることも出来ません、今のうちに他の方法を考えましょう」


どうもその領で何かをしていたんですね、まあどうせ悪い事でしょう。


ヒキディア
「くそ!父上に没収されなければすべてうまく行っていたものを・・・もういいさがれ」

メイド
「そ、そんな!?」

執事
「ヒキディア様、対策がまだです」


メイドと執事が相当焦っています、何か対策を考えてくれると思ったのでしょうね。


ヒキディア
「対策はお前たちが考えろ、私は忙しいのだ下がれ」


王子様が無理やり執事とメイドを部屋から出しました、いいのかな?。


ヒキディア
「くそ!ローディアナに取られなければ・・・いや待てよ、確か5日後にあの領の視察をすると情報があったな」


その日の夜王子様が王都の裏ギルドに入って行きました、もちろん私もです。

そして次の日の昼、私はもう一人の王子の仕事部屋に向かいました。


アラディル
「そうか順調だな」

執事
「はい、ですが本当にいいのですか?」


何かの話し合いをしています、何でしょうね?


アラディル
「ああ、正攻法では俺は王になれんのだ、父上から直々に忠告をされたよ、まあ報告を遅らせたことを言われたからしょうがないな」

執事
「ですが何もクーデターを起こさなくても、アラディル様の派閥の貴族たちと団結し、姫様の失敗を待ったほうがよろしいのではないですか?」


クーデターですか、聞いた話ではこの王子はケイイチさんが倒した魔族の襲撃報告を故意に遅らせたそうです、国の危機に私利私欲に走った報いですね。

執事の人が説得していますが首を縦には振りませんでした。


アラディル
「もう遅いのだ、ローナの出産後落ち着いたら前倒しで王位を継承すると言われた、もうほんとに時間がないのだ」

執事
「そうでしたか、分かりました私も準備を急ぎます」

アラディル
「ああ頼む」


執事の人が部屋を出て行きました。


アラディル
「準備とタイミングを考えるとローナが動けなくなったころを狙うのがいいか、まあローナはついでだがな、くっくっく」


それを聞いて私は部屋を出ました。


サーラ
「っと言うわけでした、証拠もここに」


その日の夜ヴェルティナ様に報告をして音声録音の水晶を渡しました。

音声録音の水晶は貴族の中では頻繁に使われている物なんですよ、何度でも聞くことは出来ますが使い捨てで一度録音すると他は録音できないんです。


ヴェルティナ
「な、なんてことを考えるのですお兄様⁉︎いえもうお兄様とは呼びませんわ、視察中のお姉さまを襲撃しお腹の赤ちゃんを攻撃する!?お父様を暗殺するついでにお腹が大きくなったお姉さまもついでに始末するですって・・・絶対に許せませんわ!?」


ローディアナ様はケイイチ様との子供が生まれるのをとても楽しみにしていてヴェルティナ様もそうです、それを生まれないようにしようだなんて、それをされたらきっとヴェルティナ様とローディアナ様はショックで立ち直れないでしょう。



そして自分が王になれないからとクーデターですよ、まったく何を考えてるんですかここの王子たちは、少し考えれば分かるはずなんです、だれが王になるのかではなく、なった後その人が何をするのかが大切だと言う事がです。


まあ王子二人がなっても何も変わらないでしょうね・・・いえヒキディアがなったら裏で悪い事をしそうです。

でもローディアナ様は違います、民の事を考えしっかりと国を繁栄に導いてくれるでしょう、ケイイチ様もいますしね。




ヴェルティナ
「サーラ、ヒキディアの屋敷に行きますわよ」

サーラ
「はいヴェルティナ様」


ヴェルティナ様がケイイチ様から頂いたミスリル装備に着替えました、私はメイド服のままですシノビ服でもいいのですけど、今はメイドとして行きます。

まあポーチは着けてますけどね、そして私たちはヒキディアの屋敷に向かいました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


どうもまったりーです。


皆様のご愛読のおかげで累計ポイントが200万を超えました、とても嬉しいです、ありがとうございます。


それを記念しまして今日の18時に4話を投稿したいと思います。

これからもよろしくお願いします。

しおりを挟む
感想 302

あなたにおすすめの小説

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

神の加護を受けて異世界に

モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。 その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。 そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。 おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。 ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。 落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。 機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。 覚悟を決めてボスに挑む無二。 通販能力でからくも勝利する。 そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。 アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。 霧のモンスターには掃除機が大活躍。 異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。 カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク 普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。 だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。 洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。 ------ この子のおかげで作家デビューできました ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

処理中です...