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3章 抵抗
53話 不安が残る会議
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急な招集を受け、笹野先生と共に学校の会議室に入ると、退出したくなるほどのピリピリした空気を感じて、緊急事態なのが良く分かりました。
「何が起きたの?」
「白樺先生、これって相当よね?」
「そうね笹野先生」
入口でヒソヒソ話しているのに、中にいた佐々木さんたちはポーションの販売を担当している笹田君の父親を睨んでいて、原因がそちらにあるのが簡単に分かったわ。
でも父親だけで生徒の笹田時谷君の姿が見えなくて、まだ揃ってないと思い空いている席に座ったんですけど、私達が座ると佐々木さんが全員が揃ったと号令を掛けました。
「ちょっと待ってよ佐々木さん、まだ姿が見えない人がいるわ、斑鳩君だって」
「白樺先生、その事は最初に伝えます、だから座ってください」
「わ、分かったから、そんなに睨まないでよ」
とっても怒っていて、珍しいと思うよりも怖かったわ。
そして、その理由はここに姿の見えなかった2人が原因で、斑鳩君が意識不明で病院にいる事だったわ。
「そんな、何が起きたのよ」
「笹田時谷君が裏切り、文哉の命を奪おうとしたんです」
「そんな・・・じゃ、じゃあ笹田君は」
「文哉が倒し、その際に絶命する危険を伴う技を使い、その反動で今意識が戻らない状態です」
だから父親を睨んでいて、この空気はそれを許してない感じでした。
しかも悪い事に、今の話を聞いて他のメンバーまで怒りを父親に向けてしまい、今にも気絶しそうな状態だったのよ。
「それで、ワタシたちが集められたのはどうしてかしら?」
「その前に笹田君のお父さんには、これからもポーションの販売をお願いします、決して裏切らないようにしてくださいね」
「わわわ、分かりました」
「よろしくおねがいします、これ以上何かあれば許せる自信がありません・・・それで今後なのですが、文哉が起きるまでにダンジョン探索を進めたいと思っています」
文哉君抜きという事で、集まった全員が驚き、危険ではないかと反対しました。
佐々木さんもそれには同意してきて、その為に新たな人員や協力者を募る事になったわ。
「それって、前に言ってた会社?」
「そうよ麻帆子姉さん、浅野商会っていうんだけど、聞いた事あるかしら?」
「浅野商会、確か付与のアクセサリーを一手に取り仕切ってる商会だな」
佐々木さんは頷き、卒業してからという話が前倒しになり、希望の光が先に入ってもらう事になったわ。
いきなり行っても分かって貰えないのではないかと質問があり、佐々木さんは問題ないと笑顔だったわ。
「その商会、文哉が作った商会だから既に話は済んでいるのよ」
「そうだったのね、それなら問題ないけど、別に入らなくても良いと思うのだけど、何か理由があるの美穂子」
「ええ麻帆子姉さん、素材を売る場所を作る為よ」
7つ星の件で慎重になっている様で、信用できる商会を使うのが良いと言う答えだったわ。
それ以外の理由は、文哉君が起きた時、そういった人たちを排除しておきたいそうで、今回の件が相当危険だったことが伺えたわ。
「私達は許せないし、もし文哉でなく私たちの誰かだったら、きっと文哉もそうしていたはずだから」
「そうね、彼の為にも立ち止まっていられないわね」
「そういう事だから、浅野商会に入社して動きます」
そして、その為に招いている人たちを佐々木さんが紹介してきて、ワタシはなるほどっと感心したわ。
立ち上がって自己紹介したのは、以前佐々木さん達を勧誘しに来た、鳳凰公社のスカウトマンの的場日葵と鳳凰の集いでリーダーをしている鳳凰寺小百合さんでした。
「鳳凰公社は皆さんに協力します」
「凄いわね、あの大手が協力してくれるなんて」
「事前に話はついてたのよ、これも文哉が準備していた事で、ちょっと早いけど来てもらったわ」
これは凄いとみんなの言葉が揃い、敵対している会社を黙らせる計画が佐々木さんから話されました。
色々な面で準備がされていたから、ワタシたちは感心して会議の終わりを待ったのだけど、8つ星ダンジョンを文哉君抜きで制覇すると言う目標を宣言され全員で否定したわ。
「みんなの気持ちも分かるわ、でもこれは決定事項よ」
「ちょっと待ちなさい美穂子、さすがにそれは危険すぎるわ」
「麻帆子姉さん、何も今すぐではないわ、ちゃんと訓練してから行くの、アイドルの皆さんの支援もあるし、絶対に成功するわ」
とても自信を持っている佐々木さんは、話を聞いているだけのアイドルの皆さんに視線を向け頷く事を確認していたわ。
文哉君が起きた時驚くほどに成長した事を見せたい様で、その為には8つ星を制覇しておきたいと話してきて、しっかりとした準備と訓練をして挑む様で、かなり大変なのが伝わってきてみんなの表情が良くなかったわ。
「暗い顔をしてるところ悪いけど、それ以外にもやっておくことがあるわ」
「今の話以外にもあるのっ!」
「そうよ麻帆子姉さん、これだけのメンバーが動くのよ、国が介入してくるから、向こうが来る前に話しておこうと思っているの」
「そうか、他の国が黙ってないという事ね」
7つ星の時も勧誘があったらしく、麻帆子さんは嫌そうな顔をしていました。
それが分かっているから、挑む前に話をしておくことになり、ワタシもそのメンバーに入っていて慌てました。
「わ、ワタシも行くの!」
「当然じゃないですか白樺先生、生徒の勧誘もあるし、学生が挑戦するには許可は必要です」
「7つ星の時は必要なかったじゃない」
「あくまでも対策として着いてきてほしいんです、止められた場合の対策です」
何かに付けて文句を言われたり、国に援助する形をとらされる可能性があり、それぞれの分野で良い方向にもっていくためのメンバーが名指しされました。
ワタシはとても不安だったけど、文哉の為にという佐々木さんの言葉がとても重く感じ、もしかしたらと思って不安は吹き飛んだわ。
「ねぇ佐々木さん、文哉君の容体ってそんなに悪いの?」
「ここで隠す事じゃないので言います、はっきり言っていつ目覚めるのか分かりません」
「そうなのね、だからそんなに急いでるのね」
「でも、文哉が目を覚ますと信じています、だから今後の会議は文哉が聞けるように病室で行いますので、今選んだメンバーは必ず参加してください」
少数にしたのはその為でもあり、文哉君の様に先を考えている佐々木さんが頼もしく感じたわ。
心配だし、この後行く予定だったけど、それはお仕事を済ませてからと思い、不安よりもやる気がとても出てきたんです。
「失敗出来ないこの気持ち、佐々木さんもこれを感じてるから焦ってるのね」
「白樺先生、アタシも手伝うから、無理はしない方が良いわよ」
「そうね笹野先生、失敗しないように対策を考えて動きましょう」
佐々木さんもそうしている様に、失敗する要因を見つけて排除していたから、ワタシもそれを探して改善しようと決めたんです。
笹野先生と共に考え、国の責任者との会談の日が訪れるまで頑張ったんですよ。
「何が起きたの?」
「白樺先生、これって相当よね?」
「そうね笹野先生」
入口でヒソヒソ話しているのに、中にいた佐々木さんたちはポーションの販売を担当している笹田君の父親を睨んでいて、原因がそちらにあるのが簡単に分かったわ。
でも父親だけで生徒の笹田時谷君の姿が見えなくて、まだ揃ってないと思い空いている席に座ったんですけど、私達が座ると佐々木さんが全員が揃ったと号令を掛けました。
「ちょっと待ってよ佐々木さん、まだ姿が見えない人がいるわ、斑鳩君だって」
「白樺先生、その事は最初に伝えます、だから座ってください」
「わ、分かったから、そんなに睨まないでよ」
とっても怒っていて、珍しいと思うよりも怖かったわ。
そして、その理由はここに姿の見えなかった2人が原因で、斑鳩君が意識不明で病院にいる事だったわ。
「そんな、何が起きたのよ」
「笹田時谷君が裏切り、文哉の命を奪おうとしたんです」
「そんな・・・じゃ、じゃあ笹田君は」
「文哉が倒し、その際に絶命する危険を伴う技を使い、その反動で今意識が戻らない状態です」
だから父親を睨んでいて、この空気はそれを許してない感じでした。
しかも悪い事に、今の話を聞いて他のメンバーまで怒りを父親に向けてしまい、今にも気絶しそうな状態だったのよ。
「それで、ワタシたちが集められたのはどうしてかしら?」
「その前に笹田君のお父さんには、これからもポーションの販売をお願いします、決して裏切らないようにしてくださいね」
「わわわ、分かりました」
「よろしくおねがいします、これ以上何かあれば許せる自信がありません・・・それで今後なのですが、文哉が起きるまでにダンジョン探索を進めたいと思っています」
文哉君抜きという事で、集まった全員が驚き、危険ではないかと反対しました。
佐々木さんもそれには同意してきて、その為に新たな人員や協力者を募る事になったわ。
「それって、前に言ってた会社?」
「そうよ麻帆子姉さん、浅野商会っていうんだけど、聞いた事あるかしら?」
「浅野商会、確か付与のアクセサリーを一手に取り仕切ってる商会だな」
佐々木さんは頷き、卒業してからという話が前倒しになり、希望の光が先に入ってもらう事になったわ。
いきなり行っても分かって貰えないのではないかと質問があり、佐々木さんは問題ないと笑顔だったわ。
「その商会、文哉が作った商会だから既に話は済んでいるのよ」
「そうだったのね、それなら問題ないけど、別に入らなくても良いと思うのだけど、何か理由があるの美穂子」
「ええ麻帆子姉さん、素材を売る場所を作る為よ」
7つ星の件で慎重になっている様で、信用できる商会を使うのが良いと言う答えだったわ。
それ以外の理由は、文哉君が起きた時、そういった人たちを排除しておきたいそうで、今回の件が相当危険だったことが伺えたわ。
「私達は許せないし、もし文哉でなく私たちの誰かだったら、きっと文哉もそうしていたはずだから」
「そうね、彼の為にも立ち止まっていられないわね」
「そういう事だから、浅野商会に入社して動きます」
そして、その為に招いている人たちを佐々木さんが紹介してきて、ワタシはなるほどっと感心したわ。
立ち上がって自己紹介したのは、以前佐々木さん達を勧誘しに来た、鳳凰公社のスカウトマンの的場日葵と鳳凰の集いでリーダーをしている鳳凰寺小百合さんでした。
「鳳凰公社は皆さんに協力します」
「凄いわね、あの大手が協力してくれるなんて」
「事前に話はついてたのよ、これも文哉が準備していた事で、ちょっと早いけど来てもらったわ」
これは凄いとみんなの言葉が揃い、敵対している会社を黙らせる計画が佐々木さんから話されました。
色々な面で準備がされていたから、ワタシたちは感心して会議の終わりを待ったのだけど、8つ星ダンジョンを文哉君抜きで制覇すると言う目標を宣言され全員で否定したわ。
「みんなの気持ちも分かるわ、でもこれは決定事項よ」
「ちょっと待ちなさい美穂子、さすがにそれは危険すぎるわ」
「麻帆子姉さん、何も今すぐではないわ、ちゃんと訓練してから行くの、アイドルの皆さんの支援もあるし、絶対に成功するわ」
とても自信を持っている佐々木さんは、話を聞いているだけのアイドルの皆さんに視線を向け頷く事を確認していたわ。
文哉君が起きた時驚くほどに成長した事を見せたい様で、その為には8つ星を制覇しておきたいと話してきて、しっかりとした準備と訓練をして挑む様で、かなり大変なのが伝わってきてみんなの表情が良くなかったわ。
「暗い顔をしてるところ悪いけど、それ以外にもやっておくことがあるわ」
「今の話以外にもあるのっ!」
「そうよ麻帆子姉さん、これだけのメンバーが動くのよ、国が介入してくるから、向こうが来る前に話しておこうと思っているの」
「そうか、他の国が黙ってないという事ね」
7つ星の時も勧誘があったらしく、麻帆子さんは嫌そうな顔をしていました。
それが分かっているから、挑む前に話をしておくことになり、ワタシもそのメンバーに入っていて慌てました。
「わ、ワタシも行くの!」
「当然じゃないですか白樺先生、生徒の勧誘もあるし、学生が挑戦するには許可は必要です」
「7つ星の時は必要なかったじゃない」
「あくまでも対策として着いてきてほしいんです、止められた場合の対策です」
何かに付けて文句を言われたり、国に援助する形をとらされる可能性があり、それぞれの分野で良い方向にもっていくためのメンバーが名指しされました。
ワタシはとても不安だったけど、文哉の為にという佐々木さんの言葉がとても重く感じ、もしかしたらと思って不安は吹き飛んだわ。
「ねぇ佐々木さん、文哉君の容体ってそんなに悪いの?」
「ここで隠す事じゃないので言います、はっきり言っていつ目覚めるのか分かりません」
「そうなのね、だからそんなに急いでるのね」
「でも、文哉が目を覚ますと信じています、だから今後の会議は文哉が聞けるように病室で行いますので、今選んだメンバーは必ず参加してください」
少数にしたのはその為でもあり、文哉君の様に先を考えている佐々木さんが頼もしく感じたわ。
心配だし、この後行く予定だったけど、それはお仕事を済ませてからと思い、不安よりもやる気がとても出てきたんです。
「失敗出来ないこの気持ち、佐々木さんもこれを感じてるから焦ってるのね」
「白樺先生、アタシも手伝うから、無理はしない方が良いわよ」
「そうね笹野先生、失敗しないように対策を考えて動きましょう」
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