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4章 制覇
80話 ドラゴンとタイマン
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ドラゴンステーキの数枚お代わりする間、僕は二人からお話を聞いて情報を貰っていて、種族の名前や人数などを聞いたよ。
「じゃあ、ドラゴンジュラは10万もいるんだね」
「そうさ、10階に住んでるんだが、ちょっと狭くなってきてるんだ」
「だから今、9階に家を建てたりしてる」
「大変だね」
食料は5階から上で取れるから問題ないらしく、これからさらに増えても8階や7階を作り変えると話してくれた。
そこで僕の料理はみんなに喜ばれると誘われたので、全員で行けるならと条件を出したよ。
「それはどうかな」
「認めた者だけよ、他はダメ」
「そう言わずに頼むよ、そうすればもっと美味しい料理を教えられるよ」
「「もっと美味しい料理」」
二人の反応はとても良く、あと一押しで行けると判断したから、料理の具体的な話をしたんだ。
みんなが同行出来ないのならそれは叶わないと残念と伝えたら、二人が認めると即答してきた。
「良いのかい?戦ってもないよ」
「関係ねぇよ、認めたんだからな」
「そうそう、もう仲間」
「それなら良かった、じゃあ明日の朝から移動するとして、どれくらい掛かるかな?」
まだ地下1階だし、数日は掛かると思ったんだけど、二人は近道を使うと教えてくれて、1日も掛からないことが分かって驚いたよ。
僕の知らない裏技で、まだまだ知らない事があって楽しくなったよ。
「じゃあ、オイラたちは一度戻るぜ」
「うん、お頭の説得・・・説明してくる」
「分かった、これ説得に使ってよ」
ドラゴンステーキの入ったお弁当を渡し、食べてはダメと念押ししました。
あれだけ食べたのに、二人は食べたそうにしていて、念押ししてもダメかもと心配になったよ。
「成功したら、もっと美味しい料理が食べれるんだ、我慢だよ二人とも」
「そ、そうだな」
「分かった、我慢する」
何とか我慢は出来てるけど、お弁当をジッと見ながら階段を下りていき、僕はとても心配だったよ。
二人がいなくなり美穂子達が集まってきて、どうするのか聞いてきたよ。
「予定と全然違うけど、戦わないで済むならその方が良いし、友好関係を築ければ今後の為になるよ」
「そうだけど、平気なの?」
「少なくとも、あの二人は平気だけど、お頭って人に会ってみないと分からない」
騙して裏切る可能性はあるので、会ってから決めると話しました。
僕に任せてくれる様で、僕はテントで休んだんだけど、朝早くに朝食を作っていたらドラゴンジュラの二人が階段から上がってきたよ。
「おはよう、随分早かったね」
「ああ・・・フミヤ、すまない」
「ごめんなさい」
「もしかして、ダメだったのかな?」
二人の反応からそうだと思ったんだけど、そうではなく、なんとお頭がここに来ているという事だった。
お弁当がそれだけ気に入ったようで、直に話を聞きたいからここまで来たと説明されて呆れてしまったよ。
「それで良いんですか、種族のトップなんでしょう?」
「食事はオイラたちの命だからな」
「うん、それが無くなったら死んじゃうわ」
「そうだけど、まさかそこまでとは思わなかったよ」
呆れたけど、大切な事だから納得はしたし、そこに貪欲なのは裏表がなくて良いと思った。
丁度朝食を作っていたので、一緒に食べながらお話をしようと提案し、喜んで参加すると階段の先から聞こえたんだ。
「その声、もしかしてお頭って女性なんですか」
「そうさ、オイラたちの中で一番強いんだぜ」
「おいおい、強いと言っても条件がいるだろうカク」
そんな声と共に、紫の長い髪をなびかせて階段から上がって来た女性は、カクたちより鱗が体に見えた。
その条件は聞けなかったけど、食事を取る事には賛成で、僕は急いで料理を済ませてテーブルに並べた。
「どうぞ、ハムサンドに火を入れた【ホットサンド】です」
「ほう、これは美味しそうだ」
「サラダもベーコンエッグもありますからね」
3人が席に座り直ぐに食事を食べてくれたのだけど、あっという間に食べてしまいお代わりを出しました。
美穂子たちが起きる前に4回もお代わりをしてやっと満腹になると、僕の力を試したいと言われたよ。
「カクと戦ったんだけど」
「これだけの料理を作れる相手だ、確かめたいのは道理だろう?」
「仕方ないですね、ではちょっと離れた場所で戦いましょう」
みんなが起きてしまうのは離れても変わらなかったけど、それでも近すぎて驚かせるよりは良いと離れていきました。
置き手紙代わりにビーズアニマルに言伝を頼み、離れた場所で杖を構えました。
「それがあんたの武器かい」
「はい、それで勝利条件は何でしょうか?」
「そうだね、命のやりとりじゃないし、一撃入れたらって事にしましょう」
それは良かったと、僕は杖から氷の魔法を出し、50本の氷の矢を浮かせた。
それを見て、お頭は笑って余裕を見せて来て、さすがドラゴン種と思ったんだよ。
「じゃあ、ドラゴンジュラ、頭の【ジュラ】行くわよ」
「探索者【斑鳩文哉】です、いつでも良いですよ」
頭の名前は、代々受け継がれる名前らしく、離れて見ているカクが教えてくれたよ。
ジュラは、口から炎を出し、その炎は宙に舞って玉になった。
「ファイヤーボールなんて甘い威力じゃないね」
「分かるかい、これは龍の息吹を塊として飛ばす【龍の咆哮】っていうのよ」
「では、どちらの攻撃が強いか勝負ですね」
ジュラがタイマンで強いと言うのは、その咆哮の数で圧倒するからで、トキは100個出せると自慢げだった。
今浮かんでいるのは30個で、まだまだ余裕があると思ったんだよ。
「じゃあ、時間もないし、僕も本気を出しますね」
「へぇ~今の数が限界じゃないのね、良いわよ、その挑発に乗ってあげる」
僕が氷の矢を更に50本出すと、ジュラが70個の炎の玉を追加してきて、僕たちの撃ち合いが始まった。
蒸発する矢と炎は同格の威力の様で、打ち消し合ってしまい互角とカクが驚いていたよ。
「これは凄いわ、アタシと同じなんて認めるしかないわね」
「一撃入れてませんが、分かってくれたのなら良かった」
「認めるわ、だからアタシたちを助けて」
何やら話が違う感じで、その場で話を聞いたんだけど、どうやら建物を作るのに苦戦している様でした。
作り方は問題ないと聞き、それではどうして?っと質問したんだ。
「実はね、材料が足りないのよ」
「ダンジョンの中だから、手に入らないって事ですか」
「そうなの、だから外から来たあなたに頼みたいのよ」
そんなことならお安い御用出たけど、それなら外に出て探せばよかったんじゃないかと疑問が生まれました。
その答えは、信じられる相手がいるか分からないと言うモノで、僕がいて助かったと安心されたよ。
「アタシたちはね、実力を認めた者としか交渉はしないの、材料を奪っても良いのだけど、弱い奴を相手にしてもつまらないのよね」
「そうでしたか、じゃあ僕が用意しますね」
「ありがとう・・・それと、料理の方もお願いね」
とても楽しみにしている様で、建物の方が後になっている感じでした。
それでも仲良くなれそうなので、僕は早々にダンジョンを出る事にしたんだ。
「じゃあ、ドラゴンジュラは10万もいるんだね」
「そうさ、10階に住んでるんだが、ちょっと狭くなってきてるんだ」
「だから今、9階に家を建てたりしてる」
「大変だね」
食料は5階から上で取れるから問題ないらしく、これからさらに増えても8階や7階を作り変えると話してくれた。
そこで僕の料理はみんなに喜ばれると誘われたので、全員で行けるならと条件を出したよ。
「それはどうかな」
「認めた者だけよ、他はダメ」
「そう言わずに頼むよ、そうすればもっと美味しい料理を教えられるよ」
「「もっと美味しい料理」」
二人の反応はとても良く、あと一押しで行けると判断したから、料理の具体的な話をしたんだ。
みんなが同行出来ないのならそれは叶わないと残念と伝えたら、二人が認めると即答してきた。
「良いのかい?戦ってもないよ」
「関係ねぇよ、認めたんだからな」
「そうそう、もう仲間」
「それなら良かった、じゃあ明日の朝から移動するとして、どれくらい掛かるかな?」
まだ地下1階だし、数日は掛かると思ったんだけど、二人は近道を使うと教えてくれて、1日も掛からないことが分かって驚いたよ。
僕の知らない裏技で、まだまだ知らない事があって楽しくなったよ。
「じゃあ、オイラたちは一度戻るぜ」
「うん、お頭の説得・・・説明してくる」
「分かった、これ説得に使ってよ」
ドラゴンステーキの入ったお弁当を渡し、食べてはダメと念押ししました。
あれだけ食べたのに、二人は食べたそうにしていて、念押ししてもダメかもと心配になったよ。
「成功したら、もっと美味しい料理が食べれるんだ、我慢だよ二人とも」
「そ、そうだな」
「分かった、我慢する」
何とか我慢は出来てるけど、お弁当をジッと見ながら階段を下りていき、僕はとても心配だったよ。
二人がいなくなり美穂子達が集まってきて、どうするのか聞いてきたよ。
「予定と全然違うけど、戦わないで済むならその方が良いし、友好関係を築ければ今後の為になるよ」
「そうだけど、平気なの?」
「少なくとも、あの二人は平気だけど、お頭って人に会ってみないと分からない」
騙して裏切る可能性はあるので、会ってから決めると話しました。
僕に任せてくれる様で、僕はテントで休んだんだけど、朝早くに朝食を作っていたらドラゴンジュラの二人が階段から上がってきたよ。
「おはよう、随分早かったね」
「ああ・・・フミヤ、すまない」
「ごめんなさい」
「もしかして、ダメだったのかな?」
二人の反応からそうだと思ったんだけど、そうではなく、なんとお頭がここに来ているという事だった。
お弁当がそれだけ気に入ったようで、直に話を聞きたいからここまで来たと説明されて呆れてしまったよ。
「それで良いんですか、種族のトップなんでしょう?」
「食事はオイラたちの命だからな」
「うん、それが無くなったら死んじゃうわ」
「そうだけど、まさかそこまでとは思わなかったよ」
呆れたけど、大切な事だから納得はしたし、そこに貪欲なのは裏表がなくて良いと思った。
丁度朝食を作っていたので、一緒に食べながらお話をしようと提案し、喜んで参加すると階段の先から聞こえたんだ。
「その声、もしかしてお頭って女性なんですか」
「そうさ、オイラたちの中で一番強いんだぜ」
「おいおい、強いと言っても条件がいるだろうカク」
そんな声と共に、紫の長い髪をなびかせて階段から上がって来た女性は、カクたちより鱗が体に見えた。
その条件は聞けなかったけど、食事を取る事には賛成で、僕は急いで料理を済ませてテーブルに並べた。
「どうぞ、ハムサンドに火を入れた【ホットサンド】です」
「ほう、これは美味しそうだ」
「サラダもベーコンエッグもありますからね」
3人が席に座り直ぐに食事を食べてくれたのだけど、あっという間に食べてしまいお代わりを出しました。
美穂子たちが起きる前に4回もお代わりをしてやっと満腹になると、僕の力を試したいと言われたよ。
「カクと戦ったんだけど」
「これだけの料理を作れる相手だ、確かめたいのは道理だろう?」
「仕方ないですね、ではちょっと離れた場所で戦いましょう」
みんなが起きてしまうのは離れても変わらなかったけど、それでも近すぎて驚かせるよりは良いと離れていきました。
置き手紙代わりにビーズアニマルに言伝を頼み、離れた場所で杖を構えました。
「それがあんたの武器かい」
「はい、それで勝利条件は何でしょうか?」
「そうだね、命のやりとりじゃないし、一撃入れたらって事にしましょう」
それは良かったと、僕は杖から氷の魔法を出し、50本の氷の矢を浮かせた。
それを見て、お頭は笑って余裕を見せて来て、さすがドラゴン種と思ったんだよ。
「じゃあ、ドラゴンジュラ、頭の【ジュラ】行くわよ」
「探索者【斑鳩文哉】です、いつでも良いですよ」
頭の名前は、代々受け継がれる名前らしく、離れて見ているカクが教えてくれたよ。
ジュラは、口から炎を出し、その炎は宙に舞って玉になった。
「ファイヤーボールなんて甘い威力じゃないね」
「分かるかい、これは龍の息吹を塊として飛ばす【龍の咆哮】っていうのよ」
「では、どちらの攻撃が強いか勝負ですね」
ジュラがタイマンで強いと言うのは、その咆哮の数で圧倒するからで、トキは100個出せると自慢げだった。
今浮かんでいるのは30個で、まだまだ余裕があると思ったんだよ。
「じゃあ、時間もないし、僕も本気を出しますね」
「へぇ~今の数が限界じゃないのね、良いわよ、その挑発に乗ってあげる」
僕が氷の矢を更に50本出すと、ジュラが70個の炎の玉を追加してきて、僕たちの撃ち合いが始まった。
蒸発する矢と炎は同格の威力の様で、打ち消し合ってしまい互角とカクが驚いていたよ。
「これは凄いわ、アタシと同じなんて認めるしかないわね」
「一撃入れてませんが、分かってくれたのなら良かった」
「認めるわ、だからアタシたちを助けて」
何やら話が違う感じで、その場で話を聞いたんだけど、どうやら建物を作るのに苦戦している様でした。
作り方は問題ないと聞き、それではどうして?っと質問したんだ。
「実はね、材料が足りないのよ」
「ダンジョンの中だから、手に入らないって事ですか」
「そうなの、だから外から来たあなたに頼みたいのよ」
そんなことならお安い御用出たけど、それなら外に出て探せばよかったんじゃないかと疑問が生まれました。
その答えは、信じられる相手がいるか分からないと言うモノで、僕がいて助かったと安心されたよ。
「アタシたちはね、実力を認めた者としか交渉はしないの、材料を奪っても良いのだけど、弱い奴を相手にしてもつまらないのよね」
「そうでしたか、じゃあ僕が用意しますね」
「ありがとう・・・それと、料理の方もお願いね」
とても楽しみにしている様で、建物の方が後になっている感じでした。
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