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4章 制覇
79話 ドラゴン族との交渉
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ダンジョンを少し進むと、大きな気が感じられたので、みんなに戦闘態勢を取る様に指示を出しました。
「数は4つ、僕たちが2体相手にするから、みんなはそれぞれ1体を担当してね」
「「「「「了解」」」」」
僕たちの肩に乗る子リスが迎撃をしてドラゴンが分散して旋回すると、麻帆子さんとゴリラスーツ部隊は1体ずつ遠距離攻撃を仕掛けてくれた。
残った2体が僕たちの上空で旋回していて、いい加減降りてきてほしいと思ったよ。
「このまま子リスで倒しても良いけど、それじゃつまらないね」
「文哉、拙者にやらせてほしいでござる」
「ミクルの新しい技かな?」
ミクルが頷き、刀を上段に構えたので、僕たちは見ていることにしました。
闘気が上がり刀を振り下ろすと、放たれた斬撃は1つではなく複数に広がりびっくりです。
「すごいね、あれは斬月だ」
「月の様に色々な斬撃だ出るって奴ね」
「そうだよ美穂子、さらに凄いのは威力が落ちるはずの斬月がそうでないことだね」
空のドラゴンの翼を切り、2体を落とすことに成功して、僕たちはそれぞれ一撃を入れて倒したんだ。
かなり手早く済ませたはずなのに、希望の光とゴリラ部隊も倒していたんだ。
「凄い、想像以上に強くなってるね」
「それはそうでしょう、麻帆子姉さんは私達が断った装備を使ってるし、ゴリラの方は異世界でレベル上げしたんだもの」
「フミヤお兄ちゃん、みんなこのために頑張ってるんだよ」
「そうよ文哉、マダラと思ってるゴリラが、実は普通のビーズアニマルで支援しかしてなくても、それを補うに十分な実力を付けたのよ」
それはとても喜ばしい事で、生投稿でも評判を得ているだろうと想像しました。
相手のモンスターがドラゴンで、その意味でも騒がれていると予想でき、僕はドロップした品を宣伝する事にしました。
「見てください、この大きなドラゴンのお肉、油が乗っていてとても美味しそうですよ」
「文哉、今日の昼食はそれにするのかしら?」
「そうだね美穂子、昼は薄切りにしてサンドイッチでも作って、夜はステーキかな」
それは楽しみと期待してもらって、僕たちはさらに進んでいきました。
下に降りる階段までに出たドラゴンは150体を超え、僕の心配している事態なのが良く分かったよ。
「共食いも無くここまでの数がいるなんて、本当にまずいね」
「考えすぎじゃないの文哉」
「そうだと良いんだけど、その確証が来たみたいだよ」
「こ、これって」
凄い強い気が階段の先から感じられ、野営をする予定だったのにみんなが戦闘態勢に入ったよ。
油断しなければ勝てるくらいの強さだから警戒したけど、そもそもその強さのモンスターがこの階にいる訳がなく、さらに言えば、モンスターが他の階に行ける事も確認されてなかったんだ。
「これは、生投稿してなくてよかったね」
「丁度野営の時間だったものね」
「そうだね、でも美穂子、これからもっと大変な事が起きそうだよ」
「そうね、感じる力が1つじゃないものね」
そう言っている間に、問題のモンスターが姿を現し、僕以外がゾッとしたのか顔を青くしていた。
僕は逆に予想が当たっていて嬉しかったんだけど、相手は僕たちを見て獲物と笑ってきたよ。
「良いぜ、こんなにワクワクするのは初めてだぜ」
「カク、あまりはしゃいではダメよ」
「良いじゃねぇかトキ、ドラゴンじゃない種だぞ」
一戦交えないといけない様で、相手は鱗が沢山ある腕を舐めて前に出てきた。
凄く鋭い爪も見えて、みんなが怪我をするのは勘弁と僕が前に出たんだ。
「ちょっと文哉」
「僕が行くよ美穂子、話し合いも出来るかもしれない」
「だからって、あなたが行く必要はないわ」
「僕がリーダーなんだ、僕が行かないといけないよ」
強さも確認したいし、ここは僕が行くのが最適と杖を構えました。
相手は開始の合図もなく僕の目の前に一瞬で距離を詰めて来て、鋭い爪を僕の顔目掛けて繰り出して来た。
「おっと、さすがに早いね」
「へぇ~やるじゃん」
顔を少し横に動かして躱し、相手はニヤニヤしてきた。
片手での攻撃がその後も続き、僕は杖も使って防御に徹したんだ。
「凄いぜお前、オイラの攻撃をここまで止めたのはお頭以外で初めてだ」
「それはどうも、でもこれくらいなら僕の仲間なら出来るよ」
「言うじゃねぇか、だったら本気を見せてやる」
相手が距離を取り、口から炎を出したと思ったら体に巻き付き、まるで炎の鎧だったよ。
準備が出来たのか、相手は炎を纏った状態で拳を繰り出してきて、僕はその手を杖で殴り方向を変えて相手のお腹に当てたんだ。
「ぐっ」
「凄い威力だけど、君のその技、殴ってきたらあまり効果はないよ」
「な、なんだと」
「だって、威力が上がっている訳じゃなく、炎を纏っているから熱ダメージを追加しているだけじゃないか」
それなら、肘から炎を噴出して威力を上げるとか、拳に炎を集めて剣にするとか色々あると教えたんだ。
相手はキョトンとした顔をしてきて、その後大笑いをしてきたよ。
「どうして笑うんだよ」
「こんなに言われたのは初めてなんだ、お頭にだって言われた事ねぇぜ」
「そうなんだね、でも本当に改善点が沢山だよ」
「そうなのか・・・なぁお前、オイラたちの仲間にならないか?」
いきなりの提案だったので、少し考えた僕は友好関係を築くチャンスと承諾した。
相手はニコニコだったけど、仲間と言う意味が双方で違うのが分かっていたので、ここで注意することにしたよ。
「仲間と言っても、協力関係になるだけだからね」
「それでも良いさ、楽しい事には違いねぇ」
「それなら良いけど、そちらのお仲間さんは納得して無いみたいだよ」
「ああ、トキは直感では動かねぇからな」
自分が直感で動いているから分からないとか笑ってきて、説得してくれとかお願いされた。
どうすれば良いのか分からなかったので、僕はまず自己紹介をすることにしたよ。
「初めまして、僕は斑鳩文哉と言いまして、ここには探索者として来ました」
「カクが許したから直ぐには殺さない、でもアタイは納得しない」
「じゃあ、どうすれば納得してくれますか?」
「言うわけない」
顔を背けられてしまい、これでは話が進まないと思ったんだけど、カクと呼ばれた方がヒソヒソと耳打ちしてくれた。
トキと呼ばれていた方は、美味い食べ物に目が無いらしく、僕は準備していたドラゴンステーキを食べるか提案したんだ。
「ドラゴンなんて食べ飽きた」
「そうですか?僕が焼くのは普通の焼き方ではありませんよ」
「ほう、じゃあ試されてあげる」
作戦が決まり、僕は料理を始めたんだけど、焼いている匂いだけでトキが僕の方に歩いて来て、目がとても輝いていたよ。
その間、美穂子たちは距離を取ってソワソワしてて、僕が心配なようだったよ。
「あの人たち、良いの?」
「そちらが僕に危害を加えなければ良いです」
「そう、それなら平気、早く食べたい」
手出しはしないと約束を貰えたので、僕はちゃちゃっと調理を済ませて、最後に特製ソースを掛けたんだ。
ドラゴンステーキを乗せたお皿を差し出すと、トキは直ぐに受け取って素手で掴んで一口で食べてしまった。
「もぐもぐ」
「ず、ずりぃぞ、オイラにも」
「カクに分もあるから、こっちを食べてよ」
「やったぜ」
カクも一口で食べてしまい、二人の感想は同時に貰ったのだけど、答えは一緒で【美味しい】だったよ。
これで納得して貰えて、僕は晴れて仲間になったんだ。
「数は4つ、僕たちが2体相手にするから、みんなはそれぞれ1体を担当してね」
「「「「「了解」」」」」
僕たちの肩に乗る子リスが迎撃をしてドラゴンが分散して旋回すると、麻帆子さんとゴリラスーツ部隊は1体ずつ遠距離攻撃を仕掛けてくれた。
残った2体が僕たちの上空で旋回していて、いい加減降りてきてほしいと思ったよ。
「このまま子リスで倒しても良いけど、それじゃつまらないね」
「文哉、拙者にやらせてほしいでござる」
「ミクルの新しい技かな?」
ミクルが頷き、刀を上段に構えたので、僕たちは見ていることにしました。
闘気が上がり刀を振り下ろすと、放たれた斬撃は1つではなく複数に広がりびっくりです。
「すごいね、あれは斬月だ」
「月の様に色々な斬撃だ出るって奴ね」
「そうだよ美穂子、さらに凄いのは威力が落ちるはずの斬月がそうでないことだね」
空のドラゴンの翼を切り、2体を落とすことに成功して、僕たちはそれぞれ一撃を入れて倒したんだ。
かなり手早く済ませたはずなのに、希望の光とゴリラ部隊も倒していたんだ。
「凄い、想像以上に強くなってるね」
「それはそうでしょう、麻帆子姉さんは私達が断った装備を使ってるし、ゴリラの方は異世界でレベル上げしたんだもの」
「フミヤお兄ちゃん、みんなこのために頑張ってるんだよ」
「そうよ文哉、マダラと思ってるゴリラが、実は普通のビーズアニマルで支援しかしてなくても、それを補うに十分な実力を付けたのよ」
それはとても喜ばしい事で、生投稿でも評判を得ているだろうと想像しました。
相手のモンスターがドラゴンで、その意味でも騒がれていると予想でき、僕はドロップした品を宣伝する事にしました。
「見てください、この大きなドラゴンのお肉、油が乗っていてとても美味しそうですよ」
「文哉、今日の昼食はそれにするのかしら?」
「そうだね美穂子、昼は薄切りにしてサンドイッチでも作って、夜はステーキかな」
それは楽しみと期待してもらって、僕たちはさらに進んでいきました。
下に降りる階段までに出たドラゴンは150体を超え、僕の心配している事態なのが良く分かったよ。
「共食いも無くここまでの数がいるなんて、本当にまずいね」
「考えすぎじゃないの文哉」
「そうだと良いんだけど、その確証が来たみたいだよ」
「こ、これって」
凄い強い気が階段の先から感じられ、野営をする予定だったのにみんなが戦闘態勢に入ったよ。
油断しなければ勝てるくらいの強さだから警戒したけど、そもそもその強さのモンスターがこの階にいる訳がなく、さらに言えば、モンスターが他の階に行ける事も確認されてなかったんだ。
「これは、生投稿してなくてよかったね」
「丁度野営の時間だったものね」
「そうだね、でも美穂子、これからもっと大変な事が起きそうだよ」
「そうね、感じる力が1つじゃないものね」
そう言っている間に、問題のモンスターが姿を現し、僕以外がゾッとしたのか顔を青くしていた。
僕は逆に予想が当たっていて嬉しかったんだけど、相手は僕たちを見て獲物と笑ってきたよ。
「良いぜ、こんなにワクワクするのは初めてだぜ」
「カク、あまりはしゃいではダメよ」
「良いじゃねぇかトキ、ドラゴンじゃない種だぞ」
一戦交えないといけない様で、相手は鱗が沢山ある腕を舐めて前に出てきた。
凄く鋭い爪も見えて、みんなが怪我をするのは勘弁と僕が前に出たんだ。
「ちょっと文哉」
「僕が行くよ美穂子、話し合いも出来るかもしれない」
「だからって、あなたが行く必要はないわ」
「僕がリーダーなんだ、僕が行かないといけないよ」
強さも確認したいし、ここは僕が行くのが最適と杖を構えました。
相手は開始の合図もなく僕の目の前に一瞬で距離を詰めて来て、鋭い爪を僕の顔目掛けて繰り出して来た。
「おっと、さすがに早いね」
「へぇ~やるじゃん」
顔を少し横に動かして躱し、相手はニヤニヤしてきた。
片手での攻撃がその後も続き、僕は杖も使って防御に徹したんだ。
「凄いぜお前、オイラの攻撃をここまで止めたのはお頭以外で初めてだ」
「それはどうも、でもこれくらいなら僕の仲間なら出来るよ」
「言うじゃねぇか、だったら本気を見せてやる」
相手が距離を取り、口から炎を出したと思ったら体に巻き付き、まるで炎の鎧だったよ。
準備が出来たのか、相手は炎を纏った状態で拳を繰り出してきて、僕はその手を杖で殴り方向を変えて相手のお腹に当てたんだ。
「ぐっ」
「凄い威力だけど、君のその技、殴ってきたらあまり効果はないよ」
「な、なんだと」
「だって、威力が上がっている訳じゃなく、炎を纏っているから熱ダメージを追加しているだけじゃないか」
それなら、肘から炎を噴出して威力を上げるとか、拳に炎を集めて剣にするとか色々あると教えたんだ。
相手はキョトンとした顔をしてきて、その後大笑いをしてきたよ。
「どうして笑うんだよ」
「こんなに言われたのは初めてなんだ、お頭にだって言われた事ねぇぜ」
「そうなんだね、でも本当に改善点が沢山だよ」
「そうなのか・・・なぁお前、オイラたちの仲間にならないか?」
いきなりの提案だったので、少し考えた僕は友好関係を築くチャンスと承諾した。
相手はニコニコだったけど、仲間と言う意味が双方で違うのが分かっていたので、ここで注意することにしたよ。
「仲間と言っても、協力関係になるだけだからね」
「それでも良いさ、楽しい事には違いねぇ」
「それなら良いけど、そちらのお仲間さんは納得して無いみたいだよ」
「ああ、トキは直感では動かねぇからな」
自分が直感で動いているから分からないとか笑ってきて、説得してくれとかお願いされた。
どうすれば良いのか分からなかったので、僕はまず自己紹介をすることにしたよ。
「初めまして、僕は斑鳩文哉と言いまして、ここには探索者として来ました」
「カクが許したから直ぐには殺さない、でもアタイは納得しない」
「じゃあ、どうすれば納得してくれますか?」
「言うわけない」
顔を背けられてしまい、これでは話が進まないと思ったんだけど、カクと呼ばれた方がヒソヒソと耳打ちしてくれた。
トキと呼ばれていた方は、美味い食べ物に目が無いらしく、僕は準備していたドラゴンステーキを食べるか提案したんだ。
「ドラゴンなんて食べ飽きた」
「そうですか?僕が焼くのは普通の焼き方ではありませんよ」
「ほう、じゃあ試されてあげる」
作戦が決まり、僕は料理を始めたんだけど、焼いている匂いだけでトキが僕の方に歩いて来て、目がとても輝いていたよ。
その間、美穂子たちは距離を取ってソワソワしてて、僕が心配なようだったよ。
「あの人たち、良いの?」
「そちらが僕に危害を加えなければ良いです」
「そう、それなら平気、早く食べたい」
手出しはしないと約束を貰えたので、僕はちゃちゃっと調理を済ませて、最後に特製ソースを掛けたんだ。
ドラゴンステーキを乗せたお皿を差し出すと、トキは直ぐに受け取って素手で掴んで一口で食べてしまった。
「もぐもぐ」
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