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2章 始まり
27話 出来る気がしない
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学校から出て、あたしはため息とともに疲れがどっと出たわ。
「つ、疲れたわマルクル」
「ですね麻帆子団長、あんな戦い方があるなんて、今思い出しても信じられません」
「確かに・・・でも、あれが出来る様になれば、7つ星なんて目じゃないわ」
それだけの力なのは伝わって来たし、頑張って訓練をしようとマルクルに伝えたけど、後ろを歩いていたみんなは出来ないと思っている顔をしていたわ。
そんな中、大けがを治してもらい装備をボコボコにされた剛が、次は負けないとかやる気を出してくれたのよ。
「すまなかったわね剛、悪者役をやらせてしまって」
「姐さんの為なら、俺はなんでもしますぜ」
「みんなも助かったわ、ありがとうね」
殺気を飛ばしてくれたみんなにお礼を伝え、魔法の凄さを十分理解できたし、これからの可能性を見る事が出来た。
訓練が大変過ぎてみんなは不安そうだったから、彼のしていた事を分かってもらう為に話すことにしたわ。
「みんな、あの子はスキルを持ってなくても出来ると言ったのよ、それは見せて貰った技術は習得可能なの」
「そうかもしれませんけど、あんなのどうやってやるんですか」
「そうです、火の玉を踏みつけて爆発の反動を利用するとか、足が無くなっちゃうわ」
「だったら、どうして斑鳩君は平気だったのよ、みんなよく考えなさい」
それが出来る事を彼は自分の体を使って見せてくれた、それが唯一の道だったのよ。
バフも魔法も全て使い、どうやっているのか自分たちで探すように示してくれた、あたしはあの決闘でそういわれた気がしたわ。
「何も今すぐとは言わないわ、みんなで頑張りましょう」
その為の訓練は必要だし、7つ星の探索までには間に合わなくても、今より強くなっているのは分かるから楽しみになったわ。
そんなあたしたちが拠点のマンションに着くと、早速遠征の話し合いに来た他のクランの団長が来ていたわ。
「剛腕に剣聖、よく来てくれたわね」
「勿論だとも、喜んで参加させてもらう」
「そうだぜ、7つ星に挑むんだ、勝つ可能性は高い方が良い」
みんな7つ星のダンジョンを自分たちのクランだけで攻略しようとして失敗し、今度こそと思っていたわ。
あたしも同じで、なんとしてでも次は成功させたかったから、全員の参加は喜ばしかったわね。
「これで、成功率は格段に上がるわ、ありがとうみんな」
「それは良いんだが、実はもう一つPTが入る事になってて、それが少し問題なんだが、聞いてないか麻帆子?」
「聞いてないわね、ちょっとマルクルどうなってるのよ」
「じ、自分も聞いてません、ちょっと確認してきます」
あたしの相談役で、知らないことが無いと思っていたのに、斑鳩君の時と言い驚くことが多くてびっくりです。
あの子が斑鳩君と一緒にいたのも驚きだったけど、楽しそうで安心したのよ。
「それで、そのPTの問題って何よ剛腕」
「ああ・・・実はそいつら、新人のアイドルPTなんだよ」
「う、嘘でしょう!」
なんでも最近人気が急成長していて、チャンスとばかりに参加するそうです。
そんな事了承したくはなかったけど、経費はそこの会社が全て持ってくれるらしく、既に会社間で決まった様でした。
「随分な大盤振る舞いね、一度の探索にどれだけ掛かると思ってるのよ」
「それだけあちらも本気なんだろうぜ」
「やる気は認めるけど、こちらは迷惑よ」
「仕方ないさ、あちらも相当期待してるんだろう」
それは分かっているけど、斑鳩君たちとは違い、アイドルのPTは戦ってもらわないといけないから迷惑だったわ。
投稿の為の撮影が主だし、本当に迷惑とイライラしてきたのよ。
「お荷物はいらないのだけど」
「そう言うなよ麻帆子、これも経費の為だ」
「仕方ないわね、たっぷり使わせてもらうわ」
魔法の指輪に食料っと、沢山買い付けてしまおうと決め、戻って来たマルクルに指示を出して準備に入ってもらった。
あたしはそのアイドルの強さを確認する為、名前を教えて貰ったのだけど、本当に新人で驚いたわ。
「ヂュエヂュエって、聞いた事ないわね」
「それだけじゃなく、バタフライナイフって女性アイドルもだぞ」
「う、嘘でしょう!2つもなんてダメよ」
とてもじゃないけど、戦いに堪えれるわけがないと反対したけど、会社の決めた事だから従わないといけなかったのよ。
これは、斑鳩君たちも戦いに参加しないとダメかもしれないっと、あたしはちょっとどころではなくかなり不安になりました。
「これは動画もちゃんと見て確認しないとだわ」
実力も見てないから、みんなには訓練を指示して執務室で動画の確認に入ったわ。
そして、最初に見た動画で女性アイドルには未来があると思ったわね。
「でも、こっちの男性アイドルはダメね」
努力はしているようだけど、スキルは持ってないのが動きで分かったわ。
男の方は注意するように決めたんだけど、最近の投稿画像を見てあたしはびっくりしたのよ。
「武器を使いこなしてる、どうしてよ」
前の動画では、確かに槍に振り回されていて、確認のために見直したけど、やっぱり使えていたのよ。
しかも、リーダーのスザクと言う子は、槍技のスラストを使っていて、これは確かに逸材と期待してしまう気持ちが分かったの。
「もしもスキルを覚えたのなら、聞きたいわね」
そんな事例はないけど、期待をしてしまうほどの驚きで、投稿を見る人が期待しているのが伝わってきたわ。
強くなる子を見るのは楽しくて、あたしも頑張ろうとやる気が出てきたわ。
「うん、アイドルも頑張れるんだもの、あたしも頑張らないとね」
訓練がそれを証明しているのだと訓練室に急ぎ、あたしは頑張る気持ちが沸き上がってきたわ。
アイドルの参加は迷惑だと思っていたけど、考え直さないといけないと思ったわ。
「そうよ、斑鳩君の様に凄い子もいるかもしれない」
強くなるには色々知っておくべきと考え、アイドルの参加を前向きに考える事にしました。
訓練場に着いてあたいも体を動かしたけど、やっぱりいつもの感じで、スキルのレベルアップは感じなかったわ。
「スキルを持ってたから、それ以上を求めるのは我儘だけど、斑鳩君を見たから出来る気がしてきたわね」
最近悩んでいた自分が頑張れるのは彼のおかげっと、探索前にお礼を言いたくなりました。
美穂子にも会えるし、もう一度学校に行きたかったけど、それは教えて貰った魔法の使い方が出来てからと訓練を続けたのよ。
「でも、美穂子元気でいたのね、良かったわ」
親の期待が重すぎて美穂子はかなり無理をしていて、あたしがそれを言っても余計重く感じると思って何も言えませんでした。
あの子に背負わせてはいけない、安心して自分の道を進んでほしいと願っていたけど、もしかしたらあの子は斑鳩君に好意を持っているのかもと思いました。
「それなら良いわねぇ」
悪い事ばかりではないっと、あたしは訓練を再開しいつもよりも長く訓練を行ったのよ。
そして、アイドルの参加がテレビで公表されたり、遠征の物資が高すぎるとか言われながら、準備をして月日が流れていきましたよ。
「つ、疲れたわマルクル」
「ですね麻帆子団長、あんな戦い方があるなんて、今思い出しても信じられません」
「確かに・・・でも、あれが出来る様になれば、7つ星なんて目じゃないわ」
それだけの力なのは伝わって来たし、頑張って訓練をしようとマルクルに伝えたけど、後ろを歩いていたみんなは出来ないと思っている顔をしていたわ。
そんな中、大けがを治してもらい装備をボコボコにされた剛が、次は負けないとかやる気を出してくれたのよ。
「すまなかったわね剛、悪者役をやらせてしまって」
「姐さんの為なら、俺はなんでもしますぜ」
「みんなも助かったわ、ありがとうね」
殺気を飛ばしてくれたみんなにお礼を伝え、魔法の凄さを十分理解できたし、これからの可能性を見る事が出来た。
訓練が大変過ぎてみんなは不安そうだったから、彼のしていた事を分かってもらう為に話すことにしたわ。
「みんな、あの子はスキルを持ってなくても出来ると言ったのよ、それは見せて貰った技術は習得可能なの」
「そうかもしれませんけど、あんなのどうやってやるんですか」
「そうです、火の玉を踏みつけて爆発の反動を利用するとか、足が無くなっちゃうわ」
「だったら、どうして斑鳩君は平気だったのよ、みんなよく考えなさい」
それが出来る事を彼は自分の体を使って見せてくれた、それが唯一の道だったのよ。
バフも魔法も全て使い、どうやっているのか自分たちで探すように示してくれた、あたしはあの決闘でそういわれた気がしたわ。
「何も今すぐとは言わないわ、みんなで頑張りましょう」
その為の訓練は必要だし、7つ星の探索までには間に合わなくても、今より強くなっているのは分かるから楽しみになったわ。
そんなあたしたちが拠点のマンションに着くと、早速遠征の話し合いに来た他のクランの団長が来ていたわ。
「剛腕に剣聖、よく来てくれたわね」
「勿論だとも、喜んで参加させてもらう」
「そうだぜ、7つ星に挑むんだ、勝つ可能性は高い方が良い」
みんな7つ星のダンジョンを自分たちのクランだけで攻略しようとして失敗し、今度こそと思っていたわ。
あたしも同じで、なんとしてでも次は成功させたかったから、全員の参加は喜ばしかったわね。
「これで、成功率は格段に上がるわ、ありがとうみんな」
「それは良いんだが、実はもう一つPTが入る事になってて、それが少し問題なんだが、聞いてないか麻帆子?」
「聞いてないわね、ちょっとマルクルどうなってるのよ」
「じ、自分も聞いてません、ちょっと確認してきます」
あたしの相談役で、知らないことが無いと思っていたのに、斑鳩君の時と言い驚くことが多くてびっくりです。
あの子が斑鳩君と一緒にいたのも驚きだったけど、楽しそうで安心したのよ。
「それで、そのPTの問題って何よ剛腕」
「ああ・・・実はそいつら、新人のアイドルPTなんだよ」
「う、嘘でしょう!」
なんでも最近人気が急成長していて、チャンスとばかりに参加するそうです。
そんな事了承したくはなかったけど、経費はそこの会社が全て持ってくれるらしく、既に会社間で決まった様でした。
「随分な大盤振る舞いね、一度の探索にどれだけ掛かると思ってるのよ」
「それだけあちらも本気なんだろうぜ」
「やる気は認めるけど、こちらは迷惑よ」
「仕方ないさ、あちらも相当期待してるんだろう」
それは分かっているけど、斑鳩君たちとは違い、アイドルのPTは戦ってもらわないといけないから迷惑だったわ。
投稿の為の撮影が主だし、本当に迷惑とイライラしてきたのよ。
「お荷物はいらないのだけど」
「そう言うなよ麻帆子、これも経費の為だ」
「仕方ないわね、たっぷり使わせてもらうわ」
魔法の指輪に食料っと、沢山買い付けてしまおうと決め、戻って来たマルクルに指示を出して準備に入ってもらった。
あたしはそのアイドルの強さを確認する為、名前を教えて貰ったのだけど、本当に新人で驚いたわ。
「ヂュエヂュエって、聞いた事ないわね」
「それだけじゃなく、バタフライナイフって女性アイドルもだぞ」
「う、嘘でしょう!2つもなんてダメよ」
とてもじゃないけど、戦いに堪えれるわけがないと反対したけど、会社の決めた事だから従わないといけなかったのよ。
これは、斑鳩君たちも戦いに参加しないとダメかもしれないっと、あたしはちょっとどころではなくかなり不安になりました。
「これは動画もちゃんと見て確認しないとだわ」
実力も見てないから、みんなには訓練を指示して執務室で動画の確認に入ったわ。
そして、最初に見た動画で女性アイドルには未来があると思ったわね。
「でも、こっちの男性アイドルはダメね」
努力はしているようだけど、スキルは持ってないのが動きで分かったわ。
男の方は注意するように決めたんだけど、最近の投稿画像を見てあたしはびっくりしたのよ。
「武器を使いこなしてる、どうしてよ」
前の動画では、確かに槍に振り回されていて、確認のために見直したけど、やっぱり使えていたのよ。
しかも、リーダーのスザクと言う子は、槍技のスラストを使っていて、これは確かに逸材と期待してしまう気持ちが分かったの。
「もしもスキルを覚えたのなら、聞きたいわね」
そんな事例はないけど、期待をしてしまうほどの驚きで、投稿を見る人が期待しているのが伝わってきたわ。
強くなる子を見るのは楽しくて、あたしも頑張ろうとやる気が出てきたわ。
「うん、アイドルも頑張れるんだもの、あたしも頑張らないとね」
訓練がそれを証明しているのだと訓練室に急ぎ、あたしは頑張る気持ちが沸き上がってきたわ。
アイドルの参加は迷惑だと思っていたけど、考え直さないといけないと思ったわ。
「そうよ、斑鳩君の様に凄い子もいるかもしれない」
強くなるには色々知っておくべきと考え、アイドルの参加を前向きに考える事にしました。
訓練場に着いてあたいも体を動かしたけど、やっぱりいつもの感じで、スキルのレベルアップは感じなかったわ。
「スキルを持ってたから、それ以上を求めるのは我儘だけど、斑鳩君を見たから出来る気がしてきたわね」
最近悩んでいた自分が頑張れるのは彼のおかげっと、探索前にお礼を言いたくなりました。
美穂子にも会えるし、もう一度学校に行きたかったけど、それは教えて貰った魔法の使い方が出来てからと訓練を続けたのよ。
「でも、美穂子元気でいたのね、良かったわ」
親の期待が重すぎて美穂子はかなり無理をしていて、あたしがそれを言っても余計重く感じると思って何も言えませんでした。
あの子に背負わせてはいけない、安心して自分の道を進んでほしいと願っていたけど、もしかしたらあの子は斑鳩君に好意を持っているのかもと思いました。
「それなら良いわねぇ」
悪い事ばかりではないっと、あたしは訓練を再開しいつもよりも長く訓練を行ったのよ。
そして、アイドルの参加がテレビで公表されたり、遠征の物資が高すぎるとか言われながら、準備をして月日が流れていきましたよ。
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