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2章 始まり
36話 新装備
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引率教員として7つ星ダンジョンの前にいる、アタシ笹野水白は今とってもそわそわしていて、怖いとかそういう訳ではなく、斑鳩君がPTに渡している装備を見たからでした。
「ね、ねぇ白樺先生、あれアタシも貰えるのよね?」
「何を当たり前の事言ってるのよ笹野先生、前に貰った槍、強化するからって私と一緒に返したでしょう」
「そうだけど、なんだか凄そうだから心配なのよ」
「ああ、確かに佐々木さん達が受け取ってるのを見るとね」
今まさに佐々木さんが受け取ってウットリしていて、斑鳩君がアタシたちの前に歩いて来てドキドキしてきたわ。
笹野先生とアタシの槍は、前は同じだったのにアタシの槍の刃がギザギザに変わっていたわ。
「白樺先生は火の属性で、笹野先生は水です」
「「ぞ、属性武器!」」
「そうですよ、美穂子たちのもそうです」
「「嘘っ!」」
属性武器と言えば、前に手に入れた品をオークションで売って斑鳩君からお金を貰ったけど、白樺先生と半分にして10億エーンだったから小切手を見て震えた記憶が新しく、その記憶の衝撃がまた蘇ってきたわ。
斑鳩君に何度も高すぎて貰えないと言ったのに約束したからと結局押し通され、斑鳩くん本人が作れるのならいくらでも手に入る金額だったのを今理解したわ。
「でも、アタシたちは今回引率するだけよ」
「それなんですが、生徒を守る為に使うかもしれないんです」
斑鳩君から槍の使い方ご書かれた説明書を受け取り、障壁を属性で作れると書かれていたから守りを固める準備をしているのが分かったわ。
斑鳩君の懸念は、主戦力の探索者たちの実力で、前回の投稿映像を見て心配していたのよ。
「大人数になっても、相手が複数になったら分からないんです」
「まぁ相手はミノタウロスだものね、パワーがあるわ」
「それなんですけど、他の種類がいる可能性を懸念してます」
「他の種類って、聞いた事ないのだけど」
ミノタウロスと言えば、二足歩行の牛の化け物で、身の丈は5mを超える大型でした。
斑鳩君が心配していたミノタウロスは、小型でカモシカの様な足をしているそうで、スピードに特化した種類を話してきたわ。
「僕も知ってるだけですが、もしそいつらが来たら、陣形を組んでも突破されます」
「確かに、パワーの代わりにスピードが速いとなると、それはもう防げないわね」
「そうです白樺先生、更に言うと広い空間ですから、複数来た場合全滅も考えられます」
「「全滅っ!」」
とても怖い話をしてきたので、二人でブルっと体が震えましたけど、そうならない為の武器が今貰った槍で防具もあると受け取ったわ。
強化教員服の上から着ける軽鎧だったけど、引っ張ればどこまでも伸びるし、どんな素材で出来ているのか気になったわ。
「あの斑鳩君、この材質って」
「それはですね、金属鎧に見えますが、実は布上にしたミスリル糸で編んでいます」
「「はい?」」
「まぁ製法が特殊なんですよ、美穂子の様に金属のままでも使っていますが、糸は同じ金属なんです」
銀の鎧を着てる佐々木さんは、この中で一番目立っていて、探索者たちが注目していたわ。
背中に背負う大剣も凄そうで、佐々木さんたちがこの中で最強と言われても疑わないほどの迫力だったんです。
「そういう訳で、先生たちも気を付けてください」
「わ、分かったわ」
「注意するわね」
「はい、それと野営する時は僕たちの所に来てください、ちょっと秘策があります」
ここで実力差を見せたのに、まだ先があるのかと驚いたけど、白樺先生は直ぐに返事をして驚いていませんでした。
アタシは驚く事ばかりで、今までダンジョンに同行していて慣れていたはずなのに、まだ実力の半分も見ていなかったことを痛感したわ。
「じゃあ行きましょう、クランの探索者さんが来ましたよ」
3つのクランが集まっていて、他にも若いPTが2つ到着していました。
今回のリーダーである希望の光クランの隊長さんが挨拶と紹介をしてくれて、アイドルの知らないPTだったからびっくりしたわ。
「あの子たち、撮影班もいるわよ」
「これは、護衛が大変ね笹野先生」
「白樺先生、そんな一言じゃ済まないわ、もし斑鳩君が言ってたモンスターが出現したら、本当に全滅しちゃうわよ」
とても不安で中止を考えたけど、斑鳩君がニコニコしてアイドルたちに手を振っていたので、何やら対策をしているのが分かり留まりました。
そして、ダンジョンの門を通り階段を降りると、そこにはとても広い草原が広がっていたのよ。
「映像で見ていたけど、本物は違うわね」
「そうね笹野先生、とても綺麗だけど、怖くもあるわね」
「そうね白樺先生、この広さでは敵の発見は容易だけど、逃げる時は逆の効果があるわ」
逃げ切れるのかと言う心配が頭に浮かび、更に全方位の注意が必要と思ったわ。
その為の属性武器であり、斑鳩君が事前に十分準備していることが分かって安心はしたの。
「後は、前衛で戦うクランの実力だけど、ジャーパンでも屈指の実力、どれ程なのかしら?」
「そうね、映像では見られない所もあるだろうし、見せてもらうわ」
白樺先生が何やら上から目線だったけど、その理由を少しして理解しました。
それと言うのも、出発前の佐々木さんたちの迫力で感じたアレとは違うからで、早速戦いが始まっても実力はそれほどでもなかったわ。
「何よあれ、結局ただの魔法乱射じゃない」
「違うわ笹野先生、あれは凄い技術よ」
「白樺先生?」
「良く見て、ファイアーボールが風魔法で強化されてるわよ」
よく見ると確かに2人一組になり、そんな操作をしているのが確認できたわ。
遠くに見えた3体のミノタウロスは、気づく前に炎に焼かれ倒せたから安心も出来たのよ。
「ファイアーボールの威力も上がってる、あれは将来私たちも教えないとね」
「確かに、これは勉強になるわ」
トレーニングルームで見た斑鳩君の使い方は無理でも、これなら出来ると思い、次の戦闘が楽しみになりました。
でも戦いが終わってもやる事はあり、ミノタウロスの素材の回収です。
ドロップした大きな牛肉と魔石を見て、喜びよりも運ぶのが大変と言う気持ちしかありませんでした。
「笹野先生、前ならそうだけど今は違うわよ」
「それって、収納袋って事よね」
「そうよ、人数がいればそれだけ沢山持ち帰れる、これだけでも十分プラスの利益ね」
3体のドロップ品【肉が3トンと魔石が大】だったから、もう帰っても良いとか白樺先生が笑っていて、それだけの金額で売買されているのが分かったわ。
勿論戻る事はなく、今回の探索はダンジョンの踏破であり、地下10階を目標にしていたわ。
「これって、どれだけの利益になるのかしらね」
「まだ始まったばかりだけど、さすが最前線のクランって所ね」
「そうだけど・・・今の所あれよね白樺先生」
「笹野先生も感じたのね、でもそれが真実じゃないかしら」
最初の回収を終え、クランの人達が斑鳩君たちに視線を向けていて、力関係が真逆なのが伝わってきたわ。
どうだっと言いたいのだろうけど、斑鳩君はニコニコしているだけで、もっと出来るだろうと言いたそうに見えたわね。
「でも、それが本音よね」
「それはそうよ、3週間前にトレーニングルームで見せた技術、その1つを習得する前段階に留まってるのだからね」
「そうね、あれが全て出来れば、もっと凄いと褒めていたわよね」
アタシから見たら十分凄いけど、佐々木さん達のダンジョン探索でそれ以上を見ているので、まだこの程度かと言うしかありません。
斑鳩君の不安はそれが理由で、守りを固める必要が出てくると白樺先生に視線だけで知らせたわ。
「それでは進みますよ、次は撮影の為にアイドルの方たちが前衛に加わります、皆さんそのつもりで構えてください」
戦える事が分かったのか、余裕が出来て次の作戦が決まり、隊が進んでいきました。
でも、ミノタウロスを発見した後に撮影の準備に入り、先ほどとは違い遠距離攻撃ではなかったから、ミノタウロスの走る音と衝撃が伝わってきてドキドキです。
「あの2組、平気なのかしら?」
「斑鳩君が何もしてないから、きっと大丈夫よ笹野先生」
「そうだと良いけど、近づいてくるミノタウロスが4体よ」
3つのクランの魔法攻撃が出来ないから、どう対処するのか見ていたら、アイドル2組が2体を相手にすると宣言したから驚いたわ。
クランの人達も驚いていたけど、残りの2体を斑鳩君たちが引き付けて離れて戦う事を提案し、クランのリーダーたちは納得してみていることになったのよ。
「守りを固めるって、クランを使って守るのね」
「やっぱりこうなるのね、笹野先生武器の準備するわよ」
「了解よ、使わない事を願うけど、注意するわね」
斑鳩君たちの戦いを見たかったけど、既に2体のミノタウロスをおびき寄せて離れていき、アイドルたちが武器を抜いたからアタシたちは生徒を守る為に動けません。
アイドルたちが苦戦したらクランが力を貸す体制だったけど、歌って戦えるアイドルの実力に驚き魅了されたわね。
「ね、ねぇ白樺先生、あれアタシも貰えるのよね?」
「何を当たり前の事言ってるのよ笹野先生、前に貰った槍、強化するからって私と一緒に返したでしょう」
「そうだけど、なんだか凄そうだから心配なのよ」
「ああ、確かに佐々木さん達が受け取ってるのを見るとね」
今まさに佐々木さんが受け取ってウットリしていて、斑鳩君がアタシたちの前に歩いて来てドキドキしてきたわ。
笹野先生とアタシの槍は、前は同じだったのにアタシの槍の刃がギザギザに変わっていたわ。
「白樺先生は火の属性で、笹野先生は水です」
「「ぞ、属性武器!」」
「そうですよ、美穂子たちのもそうです」
「「嘘っ!」」
属性武器と言えば、前に手に入れた品をオークションで売って斑鳩君からお金を貰ったけど、白樺先生と半分にして10億エーンだったから小切手を見て震えた記憶が新しく、その記憶の衝撃がまた蘇ってきたわ。
斑鳩君に何度も高すぎて貰えないと言ったのに約束したからと結局押し通され、斑鳩くん本人が作れるのならいくらでも手に入る金額だったのを今理解したわ。
「でも、アタシたちは今回引率するだけよ」
「それなんですが、生徒を守る為に使うかもしれないんです」
斑鳩君から槍の使い方ご書かれた説明書を受け取り、障壁を属性で作れると書かれていたから守りを固める準備をしているのが分かったわ。
斑鳩君の懸念は、主戦力の探索者たちの実力で、前回の投稿映像を見て心配していたのよ。
「大人数になっても、相手が複数になったら分からないんです」
「まぁ相手はミノタウロスだものね、パワーがあるわ」
「それなんですけど、他の種類がいる可能性を懸念してます」
「他の種類って、聞いた事ないのだけど」
ミノタウロスと言えば、二足歩行の牛の化け物で、身の丈は5mを超える大型でした。
斑鳩君が心配していたミノタウロスは、小型でカモシカの様な足をしているそうで、スピードに特化した種類を話してきたわ。
「僕も知ってるだけですが、もしそいつらが来たら、陣形を組んでも突破されます」
「確かに、パワーの代わりにスピードが速いとなると、それはもう防げないわね」
「そうです白樺先生、更に言うと広い空間ですから、複数来た場合全滅も考えられます」
「「全滅っ!」」
とても怖い話をしてきたので、二人でブルっと体が震えましたけど、そうならない為の武器が今貰った槍で防具もあると受け取ったわ。
強化教員服の上から着ける軽鎧だったけど、引っ張ればどこまでも伸びるし、どんな素材で出来ているのか気になったわ。
「あの斑鳩君、この材質って」
「それはですね、金属鎧に見えますが、実は布上にしたミスリル糸で編んでいます」
「「はい?」」
「まぁ製法が特殊なんですよ、美穂子の様に金属のままでも使っていますが、糸は同じ金属なんです」
銀の鎧を着てる佐々木さんは、この中で一番目立っていて、探索者たちが注目していたわ。
背中に背負う大剣も凄そうで、佐々木さんたちがこの中で最強と言われても疑わないほどの迫力だったんです。
「そういう訳で、先生たちも気を付けてください」
「わ、分かったわ」
「注意するわね」
「はい、それと野営する時は僕たちの所に来てください、ちょっと秘策があります」
ここで実力差を見せたのに、まだ先があるのかと驚いたけど、白樺先生は直ぐに返事をして驚いていませんでした。
アタシは驚く事ばかりで、今までダンジョンに同行していて慣れていたはずなのに、まだ実力の半分も見ていなかったことを痛感したわ。
「じゃあ行きましょう、クランの探索者さんが来ましたよ」
3つのクランが集まっていて、他にも若いPTが2つ到着していました。
今回のリーダーである希望の光クランの隊長さんが挨拶と紹介をしてくれて、アイドルの知らないPTだったからびっくりしたわ。
「あの子たち、撮影班もいるわよ」
「これは、護衛が大変ね笹野先生」
「白樺先生、そんな一言じゃ済まないわ、もし斑鳩君が言ってたモンスターが出現したら、本当に全滅しちゃうわよ」
とても不安で中止を考えたけど、斑鳩君がニコニコしてアイドルたちに手を振っていたので、何やら対策をしているのが分かり留まりました。
そして、ダンジョンの門を通り階段を降りると、そこにはとても広い草原が広がっていたのよ。
「映像で見ていたけど、本物は違うわね」
「そうね笹野先生、とても綺麗だけど、怖くもあるわね」
「そうね白樺先生、この広さでは敵の発見は容易だけど、逃げる時は逆の効果があるわ」
逃げ切れるのかと言う心配が頭に浮かび、更に全方位の注意が必要と思ったわ。
その為の属性武器であり、斑鳩君が事前に十分準備していることが分かって安心はしたの。
「後は、前衛で戦うクランの実力だけど、ジャーパンでも屈指の実力、どれ程なのかしら?」
「そうね、映像では見られない所もあるだろうし、見せてもらうわ」
白樺先生が何やら上から目線だったけど、その理由を少しして理解しました。
それと言うのも、出発前の佐々木さんたちの迫力で感じたアレとは違うからで、早速戦いが始まっても実力はそれほどでもなかったわ。
「何よあれ、結局ただの魔法乱射じゃない」
「違うわ笹野先生、あれは凄い技術よ」
「白樺先生?」
「良く見て、ファイアーボールが風魔法で強化されてるわよ」
よく見ると確かに2人一組になり、そんな操作をしているのが確認できたわ。
遠くに見えた3体のミノタウロスは、気づく前に炎に焼かれ倒せたから安心も出来たのよ。
「ファイアーボールの威力も上がってる、あれは将来私たちも教えないとね」
「確かに、これは勉強になるわ」
トレーニングルームで見た斑鳩君の使い方は無理でも、これなら出来ると思い、次の戦闘が楽しみになりました。
でも戦いが終わってもやる事はあり、ミノタウロスの素材の回収です。
ドロップした大きな牛肉と魔石を見て、喜びよりも運ぶのが大変と言う気持ちしかありませんでした。
「笹野先生、前ならそうだけど今は違うわよ」
「それって、収納袋って事よね」
「そうよ、人数がいればそれだけ沢山持ち帰れる、これだけでも十分プラスの利益ね」
3体のドロップ品【肉が3トンと魔石が大】だったから、もう帰っても良いとか白樺先生が笑っていて、それだけの金額で売買されているのが分かったわ。
勿論戻る事はなく、今回の探索はダンジョンの踏破であり、地下10階を目標にしていたわ。
「これって、どれだけの利益になるのかしらね」
「まだ始まったばかりだけど、さすが最前線のクランって所ね」
「そうだけど・・・今の所あれよね白樺先生」
「笹野先生も感じたのね、でもそれが真実じゃないかしら」
最初の回収を終え、クランの人達が斑鳩君たちに視線を向けていて、力関係が真逆なのが伝わってきたわ。
どうだっと言いたいのだろうけど、斑鳩君はニコニコしているだけで、もっと出来るだろうと言いたそうに見えたわね。
「でも、それが本音よね」
「それはそうよ、3週間前にトレーニングルームで見せた技術、その1つを習得する前段階に留まってるのだからね」
「そうね、あれが全て出来れば、もっと凄いと褒めていたわよね」
アタシから見たら十分凄いけど、佐々木さん達のダンジョン探索でそれ以上を見ているので、まだこの程度かと言うしかありません。
斑鳩君の不安はそれが理由で、守りを固める必要が出てくると白樺先生に視線だけで知らせたわ。
「それでは進みますよ、次は撮影の為にアイドルの方たちが前衛に加わります、皆さんそのつもりで構えてください」
戦える事が分かったのか、余裕が出来て次の作戦が決まり、隊が進んでいきました。
でも、ミノタウロスを発見した後に撮影の準備に入り、先ほどとは違い遠距離攻撃ではなかったから、ミノタウロスの走る音と衝撃が伝わってきてドキドキです。
「あの2組、平気なのかしら?」
「斑鳩君が何もしてないから、きっと大丈夫よ笹野先生」
「そうだと良いけど、近づいてくるミノタウロスが4体よ」
3つのクランの魔法攻撃が出来ないから、どう対処するのか見ていたら、アイドル2組が2体を相手にすると宣言したから驚いたわ。
クランの人達も驚いていたけど、残りの2体を斑鳩君たちが引き付けて離れて戦う事を提案し、クランのリーダーたちは納得してみていることになったのよ。
「守りを固めるって、クランを使って守るのね」
「やっぱりこうなるのね、笹野先生武器の準備するわよ」
「了解よ、使わない事を願うけど、注意するわね」
斑鳩君たちの戦いを見たかったけど、既に2体のミノタウロスをおびき寄せて離れていき、アイドルたちが武器を抜いたからアタシたちは生徒を守る為に動けません。
アイドルたちが苦戦したらクランが力を貸す体制だったけど、歌って戦えるアイドルの実力に驚き魅了されたわね。
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