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3章 抵抗
42話 投稿映像の評価
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今日ほど司会の仕事を断りたいと思った事はなく、どうしてもと金を積まれて了承したが、俺【森崎時矢】は番組のセットを見て本当に始まりそうでため息が出たよ。
「個人もしくは会社の投稿映像の人気が上がり、テレビ番組の人気が低迷しているから、テレビでもダンジョンの映像を流そうというのは良い・・・だが、今話題の7つ星ダンジョンの投稿映像を解説しようというのはなぁ」
それが難しいのは、探索者ではない俺でも分かり、専門家を呼んでいるが俺ですらしらない名前で期待できなかった。
誰も詳しく無いのに解説はしないといけない、そんな無謀な番組の司会とか死んでも嫌だったんだが、知り合いのディレクターに頭を下げられ最後は金で承諾した。
「承諾したんだ、覚悟を決めるしかないな」
まるで地獄に行くような気持ちで司会席に着いた俺は、今日のゲストに視線を向け我慢できずにため息を漏らしたよ。
問題の映像に出ていたアイドルの2組を呼べればよかったのに、予定が合わなかったとかで他の2組がきていて、探索者も全然関係のない普通の人が来ていた。
「どうして当事者を呼ばないかな、普通呼ぶよね」
金の問題かもしれないと考えた時、俺はディレクター個人の資産で雇われた可能性が頭に浮かび、この番組が低予算なのがなんとなく分かったよ。
アイドルたちが来なかったのも、胡散臭い空気を感じたのかもしれず、俺は更に嫌になってきたんだ。
「とはいえ、受けたからには覚悟を決めるしかない」
そろそろ始まる様で、俺はカメラの前で頭を下げて番組と自分の紹介を行った。
その後ゲストたちの紹介を行い、番組の主旨であるダンジョンの危険性を説明したんだ。
「そんな危険な場所を探索者たちは攻略していて、いままでは6つ星が最大でしたが、数日前に7つ星がとうとう踏破されたのです」
おお~っと、姿の無い観客の代わりである音声が流れ、ゲストたちの表情を確認した。
ここで誰かに振らなくてはいけないんだが、俺の視線を感じたのかほとんどが目を逸らした。
「そ、それでは、探索者の大口さん、どうですかね?」
唯一視線を外さなかった大口大吾探索者は、数日前に復帰した人で、大怪我からの復帰を果たした話題性で呼ばれていた。
だから7つ星というのは夢のダンジョンだろうと思ったんだが、どうやら彼は俺の求めていた実力を持っていた様で、探索者の技術を説明してくれた。
「特に凄いのは、今広まりつつある魔法を使いこなしている所です」
「そうですか、見ているだけでは分かりませんが、どこら辺でそう感じたのですか?」
「あの魔法は指輪から発生していますが、それ単体ではあれほどの威力はありません」
大吾探索者は、調べてきたのか詳しく知っていて、二つの魔法を使っていることが分かり、俺は凄いの一言を答えとして出した。
一人ならそれほどでもなかったが、映像では魔法を放っている部隊が全員同じようにしていて、訓練の凄みを感じた。
「さすが7つ星、事前準備も凄かったんですね」
「凄いと言えば、あのアイドルたちですよ、あの戦いに着いて行けたのは凄いです」
「確かにそうですね、どのような訓練をされたんでしょうか」
そこは、同じ所属のアイドルに振るべきだから視線が自然とアイドル2組に集まったが、目が泳ぎまくり出た答えは頑張るだったよ。
これはダメだと思った俺は、唯一ダンジョン研究家として呼ばれていた門戸さんに助け船を求めた。
「そうですね、アイドルさん達はスキルを持っているので、おそらくそちらに力を入れたんでしょう、凄い事ですよ」
「やはり努力なのですね、だから頑張るという事ですね」
「そうですね・・・ただ、ミノタウロスの一撃を受けない事が大前提だったあの映像で、それを受け止めていたPTがいました」
それが、参加していた学生で唯一主力と共に戦っていたPTで、前衛の大剣士と侍の二人だった。
ジャーパンで最強の4柱と呼ばれているクランの前衛でも、受け流したり躱していたのに、その時の映像がスタジオの画面に流され、確かに凄いと俺は自然に賞賛していた。
「ダンジョンの床や壁は壊れませんから、衝撃の凄さは際立ちませんが、あの一撃はビルが倒壊する衝撃を超えます」
「そ、そうなのですか門戸さん」
「はい、それを受け止めるという事は、それだけの身体能力を持っているという事です」
そのすごさは、人知を超えていると言わざるを得ないが、それを門戸さんが伝えても会場のほとんどの人は分からず、それを一番分からないといけない探索者が上の空だった。
中堅クラスだから分かるんだが、もう少しやる気をみせてもらわないと話を振る事も出来ず、俺は分かっている人に振ることにした。
「大吾さん、あなたは最近探索者に復帰されたと聞きました、これを見てどう思いますか?」
「正直、ここまでは出来る気はしませんが、学生がここまで努力しているのを見せられたら、自分も頑張ろうと気持ちが沸き上がりましたね」
「そうですよね、これは今後が楽しみですね」
「そうなんですよ、自分が復帰してからというもの、様々な技術が新たに出てきていて驚きました」
魔法もその中の一つで、ポーションのおかげで大吾さんは復帰できたと感謝していた。
そして、魔法を使って探索に復帰していて、驚くほどに進めていると話してくれた。
「今回2つの魔法を同時に使う映像を見たので、自分も使う為に訓練している所なんですよ」
「そうでしたか、大変ではありませんか?」
「大変ですけど、やりがいは感じています」
今までのダンジョン探索は、勝てないと言う空気を感じていた様で、攻撃を受ければ死ぬ世界だったと話してくれた。
ポーションの登場でその可能性は下がり、魔法はそんな相手を倒す必殺の武器になった。
「今まで、自分たちの攻撃は何度もモンスターに当てなくては勝てなかった、しかし今はそうじゃないんですよ」
「なるほど、魔法で倒せなくても瀕死にすることが出来るのですね」
「そうです、おかげで自分も先日3つ星を制覇しましたよ」
それは凄いと俺は称賛しましたが、参加していた探索者は鼻で笑っていた。
イラっとしたので、探索者に今の状況を聞いてみましたよ。
「オレたちは4つ星を進めてるぜ」
「そうですか、それで成果はいかがですか?」
「じゅ、順調さ」
「ほうほう、順調と言うと?」
もっと詳細に話してほしかったんだが、それ以上は話してくれなくて、文字通り【話にならなかった】ので、期待しないで頑張るように伝えた。
そんな彼らをおいて、ミノタウロスの一撃よりも問題であった速度重視のミノタウロスが映像に流れ、この速度は脅威と言う話に入りました。
「これですよ、一撃を受けたら致命傷な所、今話題のポーションがあったから倒せました、これが大吾さんの言っていた力ですね」
「そうです、守りを固めてもその隙間を縫ってきた相手、そんなモンスターが相手ではダメージは必須です」
「受けるのを覚悟して攻撃する、それが出来たのはポーションのおかげですね」
それだけの死闘だったと締めくくり、今後の探索には魔法とポーションの様な新たな力が必要で、新たな風が吹いていると俺は宣言した。
その宣言は、鼻で笑っていた探索者に言っていて、いつまでも使わずにいたら遅れると遠まわしに言ったんだ。
「そして、これからもまだまだ新技術が出る事を期待して、最後の言葉にしたいと思います、それでは皆さんさようなら~」
番組を締めて、俺は終わったことを喜び、その後に大吾さんから声を掛けてもらい、俺は外の居酒屋に足を運んだ。
個室に着くと、大吾さん以外に女性が座っていて、大吾さんは婚約者だと紹介してくれた。
「出雲マリアさん、何処かで聞いた気がしますね」
「そんなことよりも、面白い番組でした、今後も期待していますよ森崎さん」
「あ、ありがとうございます・・・って、今後もなんてやりませんよ」
「いいえ、あなたしかいないわ、だってこれからもダンジョン探索は進むのよ」
それは更なる技術が出てくることを予言した言葉で、大吾さん達と少し話して解散した数日後、次の番組の話が来て俺はため息を漏らしたんだ。
「個人もしくは会社の投稿映像の人気が上がり、テレビ番組の人気が低迷しているから、テレビでもダンジョンの映像を流そうというのは良い・・・だが、今話題の7つ星ダンジョンの投稿映像を解説しようというのはなぁ」
それが難しいのは、探索者ではない俺でも分かり、専門家を呼んでいるが俺ですらしらない名前で期待できなかった。
誰も詳しく無いのに解説はしないといけない、そんな無謀な番組の司会とか死んでも嫌だったんだが、知り合いのディレクターに頭を下げられ最後は金で承諾した。
「承諾したんだ、覚悟を決めるしかないな」
まるで地獄に行くような気持ちで司会席に着いた俺は、今日のゲストに視線を向け我慢できずにため息を漏らしたよ。
問題の映像に出ていたアイドルの2組を呼べればよかったのに、予定が合わなかったとかで他の2組がきていて、探索者も全然関係のない普通の人が来ていた。
「どうして当事者を呼ばないかな、普通呼ぶよね」
金の問題かもしれないと考えた時、俺はディレクター個人の資産で雇われた可能性が頭に浮かび、この番組が低予算なのがなんとなく分かったよ。
アイドルたちが来なかったのも、胡散臭い空気を感じたのかもしれず、俺は更に嫌になってきたんだ。
「とはいえ、受けたからには覚悟を決めるしかない」
そろそろ始まる様で、俺はカメラの前で頭を下げて番組と自分の紹介を行った。
その後ゲストたちの紹介を行い、番組の主旨であるダンジョンの危険性を説明したんだ。
「そんな危険な場所を探索者たちは攻略していて、いままでは6つ星が最大でしたが、数日前に7つ星がとうとう踏破されたのです」
おお~っと、姿の無い観客の代わりである音声が流れ、ゲストたちの表情を確認した。
ここで誰かに振らなくてはいけないんだが、俺の視線を感じたのかほとんどが目を逸らした。
「そ、それでは、探索者の大口さん、どうですかね?」
唯一視線を外さなかった大口大吾探索者は、数日前に復帰した人で、大怪我からの復帰を果たした話題性で呼ばれていた。
だから7つ星というのは夢のダンジョンだろうと思ったんだが、どうやら彼は俺の求めていた実力を持っていた様で、探索者の技術を説明してくれた。
「特に凄いのは、今広まりつつある魔法を使いこなしている所です」
「そうですか、見ているだけでは分かりませんが、どこら辺でそう感じたのですか?」
「あの魔法は指輪から発生していますが、それ単体ではあれほどの威力はありません」
大吾探索者は、調べてきたのか詳しく知っていて、二つの魔法を使っていることが分かり、俺は凄いの一言を答えとして出した。
一人ならそれほどでもなかったが、映像では魔法を放っている部隊が全員同じようにしていて、訓練の凄みを感じた。
「さすが7つ星、事前準備も凄かったんですね」
「凄いと言えば、あのアイドルたちですよ、あの戦いに着いて行けたのは凄いです」
「確かにそうですね、どのような訓練をされたんでしょうか」
そこは、同じ所属のアイドルに振るべきだから視線が自然とアイドル2組に集まったが、目が泳ぎまくり出た答えは頑張るだったよ。
これはダメだと思った俺は、唯一ダンジョン研究家として呼ばれていた門戸さんに助け船を求めた。
「そうですね、アイドルさん達はスキルを持っているので、おそらくそちらに力を入れたんでしょう、凄い事ですよ」
「やはり努力なのですね、だから頑張るという事ですね」
「そうですね・・・ただ、ミノタウロスの一撃を受けない事が大前提だったあの映像で、それを受け止めていたPTがいました」
それが、参加していた学生で唯一主力と共に戦っていたPTで、前衛の大剣士と侍の二人だった。
ジャーパンで最強の4柱と呼ばれているクランの前衛でも、受け流したり躱していたのに、その時の映像がスタジオの画面に流され、確かに凄いと俺は自然に賞賛していた。
「ダンジョンの床や壁は壊れませんから、衝撃の凄さは際立ちませんが、あの一撃はビルが倒壊する衝撃を超えます」
「そ、そうなのですか門戸さん」
「はい、それを受け止めるという事は、それだけの身体能力を持っているという事です」
そのすごさは、人知を超えていると言わざるを得ないが、それを門戸さんが伝えても会場のほとんどの人は分からず、それを一番分からないといけない探索者が上の空だった。
中堅クラスだから分かるんだが、もう少しやる気をみせてもらわないと話を振る事も出来ず、俺は分かっている人に振ることにした。
「大吾さん、あなたは最近探索者に復帰されたと聞きました、これを見てどう思いますか?」
「正直、ここまでは出来る気はしませんが、学生がここまで努力しているのを見せられたら、自分も頑張ろうと気持ちが沸き上がりましたね」
「そうですよね、これは今後が楽しみですね」
「そうなんですよ、自分が復帰してからというもの、様々な技術が新たに出てきていて驚きました」
魔法もその中の一つで、ポーションのおかげで大吾さんは復帰できたと感謝していた。
そして、魔法を使って探索に復帰していて、驚くほどに進めていると話してくれた。
「今回2つの魔法を同時に使う映像を見たので、自分も使う為に訓練している所なんですよ」
「そうでしたか、大変ではありませんか?」
「大変ですけど、やりがいは感じています」
今までのダンジョン探索は、勝てないと言う空気を感じていた様で、攻撃を受ければ死ぬ世界だったと話してくれた。
ポーションの登場でその可能性は下がり、魔法はそんな相手を倒す必殺の武器になった。
「今まで、自分たちの攻撃は何度もモンスターに当てなくては勝てなかった、しかし今はそうじゃないんですよ」
「なるほど、魔法で倒せなくても瀕死にすることが出来るのですね」
「そうです、おかげで自分も先日3つ星を制覇しましたよ」
それは凄いと俺は称賛しましたが、参加していた探索者は鼻で笑っていた。
イラっとしたので、探索者に今の状況を聞いてみましたよ。
「オレたちは4つ星を進めてるぜ」
「そうですか、それで成果はいかがですか?」
「じゅ、順調さ」
「ほうほう、順調と言うと?」
もっと詳細に話してほしかったんだが、それ以上は話してくれなくて、文字通り【話にならなかった】ので、期待しないで頑張るように伝えた。
そんな彼らをおいて、ミノタウロスの一撃よりも問題であった速度重視のミノタウロスが映像に流れ、この速度は脅威と言う話に入りました。
「これですよ、一撃を受けたら致命傷な所、今話題のポーションがあったから倒せました、これが大吾さんの言っていた力ですね」
「そうです、守りを固めてもその隙間を縫ってきた相手、そんなモンスターが相手ではダメージは必須です」
「受けるのを覚悟して攻撃する、それが出来たのはポーションのおかげですね」
それだけの死闘だったと締めくくり、今後の探索には魔法とポーションの様な新たな力が必要で、新たな風が吹いていると俺は宣言した。
その宣言は、鼻で笑っていた探索者に言っていて、いつまでも使わずにいたら遅れると遠まわしに言ったんだ。
「そして、これからもまだまだ新技術が出る事を期待して、最後の言葉にしたいと思います、それでは皆さんさようなら~」
番組を締めて、俺は終わったことを喜び、その後に大吾さんから声を掛けてもらい、俺は外の居酒屋に足を運んだ。
個室に着くと、大吾さん以外に女性が座っていて、大吾さんは婚約者だと紹介してくれた。
「出雲マリアさん、何処かで聞いた気がしますね」
「そんなことよりも、面白い番組でした、今後も期待していますよ森崎さん」
「あ、ありがとうございます・・・って、今後もなんてやりませんよ」
「いいえ、あなたしかいないわ、だってこれからもダンジョン探索は進むのよ」
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