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13章 平和に向かって
265話 冒険者たちにイベント
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「えーそれではこれより試験を行います、皆さん準備は良いですね」
「「「「「おおーーー!!」」」」」
どうもパティーです、今日は冒険者にあるイベントをやって貰う為にコルル街の地下(私のダンジョン)に広い部屋を作りました。
冒険者には説明したので、ここで言いますが魔族とゴブリン、オークが転移されてきます、まぁ言わないでも分かりますよね、あいつが結局私の話を聞かないで魔族を殺そうとダンジョンの重力とか毒を巻き始めたの。
なので魔族以外を倒すってイベントです、間違って魔族を攻撃したら減点ですね、まぁラットたちが付いてるから攻撃を一度だけ弾いてくれるわ。
「では始めます、頑張ってください」
このイベントの上位者には素敵なアイテムをプレゼントって事前に宣伝したのでここら辺にいる冒険者ほとんどが参加してるわ、もちろんガラングランとかリサたちもよ、そして。
「どいてくださいです、はぁっ」
「姉さん負けませんよ、はっ」
マリンとキュリーも参加しています、2人にお願いされてしまったのよ、あのダンジョンには入らないことが決定したからね。
「これは優勝はマリンかキュリーだねマコッチ、じゃなかったパティー」
「スイちゃん、言い直すのが遅いわよ、今は誰も聞いてないから平気だけど、注意してよね」
私たちはステージの上で見ています、ただ見ているだけだけどね、これは次の学園大会の練習も兼ねてるの、クマたちが各冒険者の点数を数えてるわ。
「それにしても相手のダンジョンに入らずに魔族を救出するなんてさすがま、パティーだね」
「これは事前に決まっていたことよ、これで向こうは動けなくなるわ」
そうなのよ、DPも手に入らないし誰も入ってこない、もう何もできなくなるわ。
「でもイベントがあるじゃん、あれでDPが入ったらどうするの?」
「それ位のDPなら全然問題ないわ」
そう言って私は指を上に向けました。
「ああ!?衛星君のあの兵器か、あれはすごかったよね、サンダードラゴンが一瞬で溶けたもんね、あれならエンシェントドラゴンもひとたまりもないね」
そうなのよ、最後のDPであいつはエンシェントドラゴン(100億P)を50体出して来るわきっとね、今通信してるけどきっとそうなるわ。
「おそらくあそこは壁以外が無くなるわ、そうなったら誰もダンジョンには入れなくなるのよ」
ダンジョンの形だけ残ってあそこら辺は何も無くなるわ、それほどの威力なのよ例えるなら、コ〇ニー落とし?N2〇雷?それともフレ〇アかな?事前にみんなを退避させ壁で守れたからできた策ね。
「まぁその内諦めるよね」
「そうね、自殺はしてほしくないけど、いつになるのかしらね」
通信で話してるけど相手は聞く耳を持ってないわ、あ!?切られた・・・ダメなのね。
「パティーが落ち込むことないよ、今は楽しもうよ、ほらマリンたちも楽しそうだよ」
スイちゃんが励ましてくれたわ、ありがとねスイちゃん。
「ほんとね、そろそろ転移も終わりね、シー終了の合図を準備して」
「はっ」
シーが手を挙げると遠くでカイが大きな棒を振りかぶって大きなドラを鳴らしました、そして。
「優勝おめでとうマリンキュリー」
「「はい」」
同点で二人が優勝しました、嬉しそうなんだけど、これは冒険者の為のイベントで景品もそれ用なのよね、どうしようかしら。
「じゃあさ、2人のお願いを何か聞いてあげれば?」
「ほ、ほんとですか主様!?」
「ま、まぁ良いかな、帰ったら聞くわね」
2人が大喜びしています、最近こんな約束ばかりしている気がするわ、まぁ嬉しそうだし良いんだけどね。
「これで終わりね」
「そうだね、マコッチが言ってた平和がやっと来るんだね」
何か勘違いをしてるわねスイちゃん。
「スイちゃん大物が終わっただけよ、まだ小物は沢山いるの、さぁ帰って対策よ」
「「はい主様」マスター」
「やれやれだね、まぁ楽しいからいいけどさ、スイとゲームもしてよね」
こうして私はマスタールームに意識を戻し最後の仕上げをしました、悲しいけど、まだまだやることは沢山あるわ。
「「「「「おおーーー!!」」」」」
どうもパティーです、今日は冒険者にあるイベントをやって貰う為にコルル街の地下(私のダンジョン)に広い部屋を作りました。
冒険者には説明したので、ここで言いますが魔族とゴブリン、オークが転移されてきます、まぁ言わないでも分かりますよね、あいつが結局私の話を聞かないで魔族を殺そうとダンジョンの重力とか毒を巻き始めたの。
なので魔族以外を倒すってイベントです、間違って魔族を攻撃したら減点ですね、まぁラットたちが付いてるから攻撃を一度だけ弾いてくれるわ。
「では始めます、頑張ってください」
このイベントの上位者には素敵なアイテムをプレゼントって事前に宣伝したのでここら辺にいる冒険者ほとんどが参加してるわ、もちろんガラングランとかリサたちもよ、そして。
「どいてくださいです、はぁっ」
「姉さん負けませんよ、はっ」
マリンとキュリーも参加しています、2人にお願いされてしまったのよ、あのダンジョンには入らないことが決定したからね。
「これは優勝はマリンかキュリーだねマコッチ、じゃなかったパティー」
「スイちゃん、言い直すのが遅いわよ、今は誰も聞いてないから平気だけど、注意してよね」
私たちはステージの上で見ています、ただ見ているだけだけどね、これは次の学園大会の練習も兼ねてるの、クマたちが各冒険者の点数を数えてるわ。
「それにしても相手のダンジョンに入らずに魔族を救出するなんてさすがま、パティーだね」
「これは事前に決まっていたことよ、これで向こうは動けなくなるわ」
そうなのよ、DPも手に入らないし誰も入ってこない、もう何もできなくなるわ。
「でもイベントがあるじゃん、あれでDPが入ったらどうするの?」
「それ位のDPなら全然問題ないわ」
そう言って私は指を上に向けました。
「ああ!?衛星君のあの兵器か、あれはすごかったよね、サンダードラゴンが一瞬で溶けたもんね、あれならエンシェントドラゴンもひとたまりもないね」
そうなのよ、最後のDPであいつはエンシェントドラゴン(100億P)を50体出して来るわきっとね、今通信してるけどきっとそうなるわ。
「おそらくあそこは壁以外が無くなるわ、そうなったら誰もダンジョンには入れなくなるのよ」
ダンジョンの形だけ残ってあそこら辺は何も無くなるわ、それほどの威力なのよ例えるなら、コ〇ニー落とし?N2〇雷?それともフレ〇アかな?事前にみんなを退避させ壁で守れたからできた策ね。
「まぁその内諦めるよね」
「そうね、自殺はしてほしくないけど、いつになるのかしらね」
通信で話してるけど相手は聞く耳を持ってないわ、あ!?切られた・・・ダメなのね。
「パティーが落ち込むことないよ、今は楽しもうよ、ほらマリンたちも楽しそうだよ」
スイちゃんが励ましてくれたわ、ありがとねスイちゃん。
「ほんとね、そろそろ転移も終わりね、シー終了の合図を準備して」
「はっ」
シーが手を挙げると遠くでカイが大きな棒を振りかぶって大きなドラを鳴らしました、そして。
「優勝おめでとうマリンキュリー」
「「はい」」
同点で二人が優勝しました、嬉しそうなんだけど、これは冒険者の為のイベントで景品もそれ用なのよね、どうしようかしら。
「じゃあさ、2人のお願いを何か聞いてあげれば?」
「ほ、ほんとですか主様!?」
「ま、まぁ良いかな、帰ったら聞くわね」
2人が大喜びしています、最近こんな約束ばかりしている気がするわ、まぁ嬉しそうだし良いんだけどね。
「これで終わりね」
「そうだね、マコッチが言ってた平和がやっと来るんだね」
何か勘違いをしてるわねスイちゃん。
「スイちゃん大物が終わっただけよ、まだ小物は沢山いるの、さぁ帰って対策よ」
「「はい主様」マスター」
「やれやれだね、まぁ楽しいからいいけどさ、スイとゲームもしてよね」
こうして私はマスタールームに意識を戻し最後の仕上げをしました、悲しいけど、まだまだやることは沢山あるわ。
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