別クラスの召喚に巻き込まれた25人目の私は、帰る為に全力で25の国を攻略します!

まったりー

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1章 現実

31話 アトラクション

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何もかも、アトラクションで体験した会議の内容通りで、私は事前の対策をしていた事が無駄にならずに済んで安心していました。


「アトラクションの中にいたグーガルさんが書いた手紙も無駄にならなかったし、後はみんなの訓練ね」


最後の仕上げとして、明日はまた忙しくなるとメダルでアトラクションを作りました。
先ほどの対策だった、呼吸を読んで戦う訓練が行えるアトラクションで、私の戦いで分かっても体験して練習するべきと思ったんです。


「他の対策も教えて体験しても良いけど、残った時間はやっぱり戦争の体験よね」


私の作ったゲームが人気を持つようになった時、3日(ゲーム内時間)のイベントを行おうと思っていて、その為に30分ではなく長くいられるようにするメダルを作ったわ。
本体であるメダルには【ヒロカル】【の】【戦争】【を】【体験出来る】で作り、その先【3日間】【体験】【を】【延長出来る】を作りました。


「これで3万P使ったわね」


みんなと冒険者や生産を助けている人たちのおかげで、毎日3000万Pが入ってきていて存分に使えたんです。
ここまでになったのは、この国が衰退しているからで、喜んでばかりもいられなかったわ。


「とはいえ、アトラクションで繁栄させる体験は出来て成功してるし、このままでも良いのよね」


3億P貯めて【元】【の】【世界】【に】【戻る】【方法】【を】【探す】アトラクションを作る目標にあと少しでした。
戦争に行く前に貯まれば良かったんだけど、それも出来なくてそれだけは残念に思っていたわ。


「まぁ【元】【の】【世界】【に】【戻る】【方法】【を】【学ぶ】を1万Pで体験できたから良いわよね」


なんでも私が知ってて2手3手先にいるのはこれのおかげで、少ないポイントで体験できたからでした。
みんなを使う為ではなく、みんなを大切に思っていればもっと有効に使えただろうと言う反省もあり、私は1日先を体験できるメダルを複数作り、あの空間から更に飛んで30日先まで体験していたわ。


「戦争が始まったら、忙しくてしばらく体験出来ないかもしれないし、今の内に1日先を体験できるメダルをもっと用意しようかしらね」


何個も重複させる事で、結果1分で数日の体験をしていた私は、なんでも知っている凄い人と言われていました。
みんなの安全の為と始めたけど、おかげで何が起きても動揺することなく進める事が出来て、今回の出発も余裕がありました。


「とはいえ、1回体験しただけだと、風香ちゃんの様にイレギュラーな変化があるかもしれないし、20回は繰り返さないとだよねぇ」


60日分の1日体験メダルが完成し、戦争では絶対に失敗できない不安を感じました。
何度体験しても、誰一人死ぬことはないけど、怪我は確実に負うから心配で、そこは諦めて回復の準備をしていました。


「回復のポーションを量産するアトラクションをメイリンに渡して作って貰っていたけど、出発が早まったのは正直きついわね」


アトラクションでは、そういったパターンはあったのだけど、戦争を本番一発勝負で行うのが一番被害が少なかったんです。
今私が作っている戦争のアトラクションは、余裕と油断を生んでしまうから作らない方が良いのだけど、全ての敵兵士を拘束出来るのはそれしかありませんでした。


「占領後の事も考えないといけないから、困った問題ね」


1人でも死んでしまうと後から来た領主候補が暗殺されてしまい、私はそうならない為の動いていました。
30日先までしか見てないから確定ではないけど、体験して無くてもその先は想像できて、そうならないように考えていたんです。


「恨みつらみというのは、いつか爆発するし、そうならないようにしなくては後方が敵になってしまうのよね」


私達は、最初の領地を占領してもここに戻ってくるわけではなく、敵国の首都を攻略しなくてはいけませんでした。
突き進んでいつの間にか囲まれていたとか一番最悪な展開で、そうなった25日目の体験は二度としたくありませんでした。


「60日後まででどこまで進めるか分からないけど、首都攻略まで行けたらいいわね」


5回の戦闘を30日で行っていましたが、まだまだ先と言う事は分かっていて、不意を突く作戦をとっても良いかもしれないと思っていて、今回増やしたのはそんな挑戦的な計画でもありました。
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