43 / 72
第3部 マルチナ皇女編
043 女神イース
しおりを挟む【50日目 午後2時頃 シリトン市街地】
名前 イース
種族 人(女性)
年齢 6011(身体年齢12)体力G魔力D
魔法 水弾7光弾7土弾7風弾7火弾6
闇弾5回復5ステータス5
浄化5結界5念話5
探知5魔法防御6
睡眠5魔獣調教1
身体強化 筋力7持久力5衝撃耐性5
睡眠耐性7麻痺耐性7毒耐性5
防御7老化緩和6
神技 時空間操作Pエネルギー操作M
ベクトル操作Q物質創造R
生命体干渉K精神構造干渉K
神域干渉K
称号 亜神 魔獣の調教師
うわっ! 強い!!
レベル7攻撃魔法持ってる!!
『キアラさん!こっちに来て!この女神強い!警戒!反応速度5!89式障壁展開!
マイホーム開口部及び障壁展開!』
キアラさんも反応速度5を発動。驚きながらも女神イースのステータスを見て納得して89式障壁を展開しつつ生成されつつ有る黒い障壁を避けながらマイホーム開口部の方まで来てくれた。
サーラさんとラウラさんは慣れていないのでまだ反応速度を発動できていない。
キアラさんに先にマイホームの中に入ってもらって一人づつ開口部から入れていく。
最後に私が開口部に飛び込んで開口部を直径50cmまで縮小。隠蔽用障壁をセット。
ここまでしてから全魔術をカットした。
ふう。驚いた。隠蔽用障壁を通して女神イースを観察する。
とりあえず私が神域から転写できないレベルの魔術をもらっておく。ちなみに神技は転写できない。
名前 マルチナ
種族 人(女性)
年齢 15 体力G 魔力F
魔法 水弾7光弾7土弾7風弾7火弾6
ステータス5
暗視5遠視5隠密5浄化5
探知5魔法防御6念話5飛行5
睡眠5魔獣調教1
身体強化 筋力5持久力5衝撃耐性5
睡眠耐性7麻痺耐性7毒耐性5
反応速度5防御7老化緩和6
称号 亜神(時空)の一部となっているマルチナの分身(劣化)
魔獣の調教師
名前 キアラ・アルタムラ
種族 人(女性)
年齢 14 体力G 魔力F
魔法 水弾7光弾7土弾7風弾7火弾6
闇弾5回復5ステータス5
暗視5遠視5隠密5浄化5結界5
探知5魔法防御6念話5飛行5
睡眠5神託5動物調教5
身体強化 筋力5持久力5衝撃耐性5
睡眠耐性7麻痺耐性7毒耐性5
反応速度5防御7老化緩和6
称号 マルチナの侍女
亜神(時空)アリスの第2使徒
動物の王
亜神アリス軍団少尉
名前 サーラ・ビアンコ
種族 人(女性)
年齢 21(身体年齢26)体力G魔力F
魔法 水弾7光弾7土弾7風弾7火弾6
闇弾5回復5睡眠5ステータス5
暗視5遠視5隠密5浄化5結界5
探知5魔法防御6念話5飛行5
神託5
身体強化 筋力5持久力5衝撃耐性5
睡眠耐性7麻痺耐性7毒耐性5
反応速度5防御7老化緩和6
称号 ビアンコ男爵家長女
ジェダイト公国軍中尉
亜神(時空)アリスの第3使徒
亜神アリス軍団中尉
亜神アリス軍団士官候補生指導官
名前 ラウラ・ビアンコ
種族 人(女性)
年齢 16 体力G 魔力F
魔法 神楽5回復5睡眠5ステータス5
暗視5遠視5隠密5浄化5結界5
探知5魔法防御6念話5飛行5
神託5
身体強化 筋力5持久力5衝撃耐性5
睡眠耐性7麻痺耐性7毒耐性5
反応速度5防御7老化緩和6
称号 ビアンコ男爵家3女
亜神(時空)アリスの巫女
亜神アリス軍団士官候補生
これでたぶん負けない。そして勝てるポジションを取れた。いつでも時空間操作を打ち込める。
我々が持っている反応速度と遠視のコンボによる攻撃魔法の精密速射能力を女神イースは持っていない。
ステータスが通る距離だから、いざとなったらイースが持っている魔術を全部引っ剥がす事も可能である。
魔力量では勝てないが、こっちは4人。合計した魔力量では勝負になるはず。
他方、女神イースからはこちらが見えないし攻撃手段も無い。
よし。落ち着いて話し合える。
♢♢♢♢
私はイース。この世界で生まれた普通の人類よ。だけど生まれた時から特別な魔術を高レベルで持っていたの。
老化緩和6。
生命体の生存可能期間。つまり寿命を64倍に引き延ばす身体強化魔術なの。アタシはこの魔術を12歳の時に起動した。
この魔術は魔術起動時点の身体年齢を引き伸ばされた寿命の期間分固定することができる。
ちょっと分かりにくいかもだけどアタシの場合は元々の寿命が100年だったとしたら老化緩和6の効果で寿命が64倍。つまり6400年間となるから6300年間を魔術起動時の年齢で固定できる。
という訳でアタシは12歳の時から身体年齢を固定して、今まで5991年の間、身体年齢12歳で生きてきた。
アタシの本来の寿命が何歳までなのかは分からない。分からないけどアタシは普通の人類。100年を大きく超えることはないはず。
だからアタシの寿命は尽きかけていて身体年齢固定の効果がいつ終了しても不思議ではない。
その兆候は既に出てきている。アタシの力が衰えてきている。
身体年齢を固定してから1000年経った時。私の中にわずかに神の力が宿った。そのお陰で神域から一部の魔術を転写する事ができる様になった。攻撃魔法レベル5。魔獣調教1。この力を使って仲間たちを強化した。
この世界から魔獣や悪魔を駆逐して人類生活領域を拡張して。皆からは女神イースと呼ばれる様になった。
しかし。中央大陸にいるアイツらには勝てなかった。
仲間の大半を殺されて、アタシ自身半死半生の状態でこの東大陸に逃げ帰った。アタシはその後、アレキサンドライトの迷宮の最奥に立てこもった。
半殺しにされた影響か。アタシの神力は著しく弱まって、魔術の転写もまともにできなくなり神託を繋ぐ力も弱まってしまった。
一度消滅させた魔境は復活しないけど非常にゆっくりとだが新しい魔境は誕生していく。あと十万年もすればこの世界は元の魔獣と悪魔が蔓延る世界に逆戻りするだろう。
アタシの寿命が尽きた後はそうなるんだろうと考えていた時。アンバー高原で強い神力を感じた。何かが誕生したのに違いない。巫女に神託を与えて注意喚起する。
うまい具合に確認に行ってくれるようだ。アタシの巫女アリアンナとノエミだ。
アリアンナ達と未知の神が出会えるよう神域に干渉して示唆する。あまりそこから離れないでお願い!
♢♢
私の巫女アリアンナとノエミが!
いよいよ巫女アリアンナとノエミが未知の神と接触しつつある!
あれれ?
あわっ!体が引っ張られるーーーー何なのーーあわわわーー
♢♢♢♢
さてと。女神さまとお話をしてみよう。
『もしもし。そこのパッチリと丸みを帯びてピュアな可愛いらしい眼をしたポニーテールのお方。
身長がそこの聖女より10センチメルト程低い白い法衣とサンダルを履いたそこのお方。あなたは誰なのですか?』
女神イースは、ビックリしたように目を見開き、きょろきょろと周囲を見回している。
『あなた様はアンバー高原に降臨された神でいらっしゃいますか?良ければお姿をお見せください。私はイース。この世界では女神と呼ばれている者です。』
む。姿を見せてください、か。当然のお願いだな。私でも同じことを言うだろう。
しかしこの絶対的有利なポジションを放棄するわけにはいかない。ロードナイトの一件は私の心に濃い影を落としているのだ。どんな神なのかも分からないうちに姿を見せるわけにはいかない。こういう時のためにコイツを作ったのだ。来るのだー
『強化カラス1号。こっち来てあそこに着地せよ!』
隠密を使っていてその姿を認識できない強化カラス2号が聖女アリアンナの乗っていた騎馬の鞍に着地して姿を現す。
『女神イースよ。我の名は亜神アリス。先日アンバー高原に降臨した異世界アースの神である。
このカラスは我が使い魔である。このカラスを我と思って会話をせよ』
『聖女マリアンナ、聖女ノエミ。その方たちはイースの巫女として亜神アリスと女神イースの会話をサポートせよ。
その方たちの友人であるマルチナ皇女の侍女キアラ・アルタムラは亜神アリスの使徒である。聖女のノエミは先ほど我が使徒キアラと話をして事情は分かっているであろう』
思い付きで強化カラスを身代わりデコイに使ったけど、見た目悪いな。邪悪な感じがしないでもない。でも身の安全には変えられないのだ。
『異世界アースの亜神アリス様。初めまして。このイースで女神と呼ばれているイースでございます。よろしくお願い申し上げます。
『この度はアタシの巫女マリアンナのノエミに恩恵を授けていただき、まことにありがとうございます。感謝いたします。
『そして、アタシ、女神イースはアリス様と敵対するつもりは一切ありません。できれば仲良くしていただいて、親しくお話を出来る関係にならせていただきたいと思っております。お願いします』
そうなのか。そうじゃないかと思ったけど邪悪な神じゃないんだね。5000年前に人類を助けて強化した人なんだから善良な神だと思っていたけど思ったとおりのようだ。これなら対面してお話をしても良いかもしれない。
『私、亜神アリスも同じ気持ちです。女神イース様とは友好的な関係を持ちたいと思っています。
『しかしここは人の目が多い路上ですので一旦この場では解散して夜にお会いしましょう。夜の8時ころに宿屋「高目」においでください。宿の者と警備の南部方面軍の者たちには話を通しておきます』
『分かりました。ではその時に。それと、申し上げにくいのですが……アタシ、昔と違って凄く弱いんです。
だからアレキサンドライトの迷宮の底に籠もってたんですけど、突然に着の身着のまま巫女マリアンナに呼び出されちゃって不安でしょうがないんです。アリス様のお力で何かお助けいただけないでしょうか?お願いします』
なるほど。傍から見れば十分強いと思うけど私と一緒で身体は脆弱だからね。気持ちわかるよ。気分としては、いきなり素っ裸で道端に放り出されたようなもんなんだろう。
『その気持ち凄く良く分かります。ではこれを。強化カラス1号。これをイース様の所に運びなさい』
開口部から亜空間ルーム開口部操作神器を落とす。地球で言えば携帯スマートフォンくらいの大きさの板状神器である。強化カラス3号は途方もない速度で神器を空中キャッチ。女神イースの元へと運び手の上に落とす。
『それは私が作った亜空間ルーム開口部操作神器です。魔力を使って操作すると内径6メルトの球状亜空間への出入口が開閉します。中に入れば概ね安全でしょう。それから』
私たちが着用している戦闘用軍装とハットをポトリと落として強化カラス1号に運ばせる。
『それは私たちも着用している戦闘用軍装とハットです。だいたいの物理的魔法的攻撃は防いでくれます。その間に亜空間ホームに逃げ込めばよいでしょう。貸してあげます。
『それから私の使い魔である強化カラス2号をあなたの護衛として預けましょう。
『攻撃魔法はあんまり使えないけど、優れた警戒監視能力。念話と神託による遠距離即時通信能力。恐ろしく素早い超加速能力。誰にも気取られない隠密能力。圧倒的に強化された身体能力でだいたいの敵は蹴散らすことが出来るでしょう。
更に鳥とは思えぬ高い思考能力と会話能力。いろいろと役に立ちます。ちょっと気持ち悪いけど』
『ありがとうございます!アリス様!
このような素晴らしいものと貴重な使い魔。お借りいたします。この御恩どうやったらお返しできるやら』
『ははは。大丈夫ですよイース様。お気になさらず。このイース世界において古くから人類の守護者としてご苦労された功労者であり先輩ですからねイース様は。
私は亜神アリスといってもまだまだひよっこ。いろいろとご教授していただければと思っていますので!
では我々はレストランを予約しているのでここで。夜にお待ちしています。
『強化カラス1号! イース様の言うことをマスター、私の次に聞いて、イース様の護衛の任しっかりと果たすようにせよ! では』
聖女二人と神官戦士の一行は女神イースを丁重に案内して逗留予定の宿屋に向かって行った。
私たちは女神イースと別れたあと予約していたレストランに行った。メニューは簡単なイタリア料理風のコースの一択で選択肢は無かったけど美味しかった。
食事の間に聖女二人の話とか聖女ノエミにどこまで話したかを聞いたりした。
神託を使ってグレタさんに聖女や女神イースに会ったと伝えたらビックリしていた。女神イースに神器や使い魔を貸すなど慈悲を施すとはさすがはアリス様ですとしきりに感心して褒められた。へへへ。
夕食後にまた徒歩で宿屋「高目」に戻って女神イースの到着を待った。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる