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破滅の道は回避したい14

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次の日、今日もメイド長と一緒に朝食を食べていた──……!!「今日お兄様と会う前のご予定はいかがいたしましょうか?」彼女が尋ねてきた。
(うーん……特に考えていなかったな……)私が悩んでいると、彼女は言った─……!!
「では街を散策してみましょうか?何か見つかるかもしれませんしね!」私は喜んで答えた──……!!
「はい!賛成です!」
そして私たちは街へと繰り出した──……!!
「このお店のクッキーはとても美味しいんですよ」
彼女は笑顔で言った─……!!
「そうなんですか?では一つ頂きますね!」私は嬉しそうに答えた─……!
「気に入ってもらえて嬉しいですわ!」彼女はまた微笑んだ。
(あぁ……幸せすぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼女が尋ねてきた──……!
「そう言えばお兄様とのお茶会にぜひこのクッキーをご用意しようと思うのですが、いかがでしょうか?」
「はい!よろしくお願いします!」私が笑顔で答えると、彼女は嬉しそうに微笑んだ──……!! ***
そして、遂にやってきた。
メイド長(他国のお姫様)のお兄様と会う時間だ─……!! メイド長は私をお庭まで送ってくれた。
(あぁ……緊張するなぁ……)私が心の中で叫んでいると、彼女は優しく微笑んでくれた───……!
「大丈夫です!きっと上手くいきますよ!」彼女は優しく言ってくれた───……!!
「ありがとうございます!ではまた後でお会いしましょうね!」私は笑顔で答えた──……!! 彼女は笑顔で頷いてくれた─……!!
「ではまた後でお会いしましょうね!」私がそう言うと、彼女は優しく微笑んでくれた。
(あぁ……幸せすぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼女は続けて言った────……!
「それでは私は失礼致しますね!」そう言って彼女は去っていった─……!!
*****
「お待たせいたしました……!」そう言われて振り返るとそこには一人の男性が立っていた─……!!(ふぉぉお!!かっこいいぃぃい!!)彼が微笑むと、私も笑顔で答えた───……。
「はじめまして!私はアリアと申します!」彼が手を差し出してきたので、私は緊張しながらもその手を取った─……!! すると彼は優しい笑顔で言った─……!!「お会いできて嬉しいです!」そう言うと彼は私の手を強く握った──……!
(あぁ……!)私が心の中で悶えていると、彼は優しく微笑んでくれた─……!!(ふぉぉお!!妹と同じ天使の笑顔だぁぁあ!!)私が心の中で悶えていると、彼は続けて言った──……!
「僕の名前はルイと申します!どうぞよろしくお願いします!」
私は笑顔で答えた─……!!
「はい!こちらこそ!」すると彼は嬉しそうに笑った──……!
「ではこれからお茶会をお楽しみください!」彼がそう言うと、メイドさんがお茶とお菓子を持ってきてくれた──!!
「実は僕クッキーが大好きなんですよ」彼が微笑むと、私も笑顔で答えた─……!!「そうなんですか!実は私もなんです!」彼が嬉しそうに笑うと、私もつられて笑ってしまった──……!!(ふぉぉお!!笑顔が素敵すぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼は続けて言った──……! 「アリアさんは普段どんな料理を作って食べるんですか?」
(……!?)突然の質問だったので驚いたが、私は笑顔で答えた─……!! 「そうですね!私は料理が好きなのですが、毎日は作っておりません。新しいレシピを試すことは好きで最近はお菓子を作りました!」すると彼は嬉しそうに微笑んだ──……!!
「へぇ~!お菓子はど以外だとどんな料理を作るんですか?」
(……!?)またもや突然の質問だったので驚いたが、私は笑顔で答えた─……!!(ふぉぉお!!笑顔が素敵すぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼は続けていった──……!!
「僕アリアさんが作った料理食べてみたいです!」彼がそう言うと私も笑顔で答えた─……!「私も是非食べて頂きたいです!!」そう言うと彼も嬉しそうに笑った──……!!(ふぉぉお!!天使すぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼は続けて言った─……!
「では今度ご馳走して頂けますか?」
(!?!?)またもや突然の質問だったので驚いたが、私は笑顔で答えた─……!!
「……僕アリアさんのことが気になっているんです……」
(…………へ?)突然の告白に驚いてしまったが、私は笑顔で答えた─……!!「私もルイさんのことが気になってきました!」すると彼は嬉しそうに微笑んだ──……!!
「じゃあ今度デートしましょう!」
(……!?!?)またもや突然の告白に驚いてしまったが、私は笑顔で答えた─……!!
「喜んで!!」そう言うと彼も嬉しそうに笑った──……! こうして私達はお互い惹かれていったのであった─……。
***
1か月後、私たちは頻繁に会うことになっていた──……!(ふぉぉお!!幸せすぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼は優しい笑顔で言った─……!!
「今日はどこに行きましょうか?」私は微笑みながら答えた───……。
「私の行きつけのカフェがあるんです!そこに行ってみましょう!」彼が嬉しそうに微笑むと、私も嬉しくなって微笑んだ─……!!
(あぁ……!幸せすぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼は続けて言った──……!
「アリアさんは甘いものが好きなんですよね?どんな種類がお好きなんですか?」
(……!?)またもや突然の質問だったので驚いたが、私は笑顔で答えた───……!!
「僕は辛いものが好きなんですよね」
(……!?!?)またしても突然の告白に驚いてしまったが、私は笑顔で答えた──……!!
「そうなんですね!私も辛いものが好きです!」彼が嬉しそうに微笑むと私もつられて微笑んでしまった─……!!
(あぁ……!幸せすぎるぅぅうう!!)私が心の中で悶えていると、彼は続けて言った──……!
「じゃあ今度一緒に食事に行きませんか?」
(!?)またしても突然の告白だったので驚いたが、私は笑顔で答えた─……!!
「是非ご一緒したいです……!」
「ではまた連絡しますね!」彼がそう言って微笑むと私も笑顔で頷いた─……!
「そういえばアリアさんは何か欲しいものはないのですか?」
(……!?)またしても突然の質問だったので驚いたが、私は笑顔で答えた──……!!
「実は今アクセサリーが欲しいと思っていて……」
(……!?!?)またしても突然の告白だったので驚いたが、私は笑顔で答えた──……!!
「じゃあ今度一緒に見に行きましょう!」「はい!」私は笑顔で答えた──……!! ***
私達はさらに頻繁に会うことになっていた─……!
「今日はアクセサリーを買いに行きましょうか」彼が笑顔で言うと、私も笑顔で答えた─……!!
「はい!喜んで!」
「アリアさんの好みのデザインはありますか?」
「実は特にないのですが……」
「…では、似合うものを探しましょうか」
彼は優しく微笑んでくれた。「はい!」私は笑顔で答えた。

***
私達は一緒にショッピングをしていた─……!!
「アリアさんは普段どんなものを好んで着ますか?」
私は笑顔で答えた─……!!
「あまり服装にこだわりがないですね。でも、祖母に頂いた服を気に入っています。」
「いいですね。」
「ルイ王子は女性の服の好みはありますか?ぜひ、教えて欲しいです。」
「では今度一緒に買い物に行きませんか?」
「はい!喜んで!」
「では、いつにしましょうか?」私は笑顔で答えた─……!!
「えっと……来週の日曜日はいかがですか?」
私は笑顔で答えた─……!!「はい!大丈夫ですよ!」彼は優しく微笑んでくれた。
「ではまた連絡しますね!」彼はそう言って私の手を優しく握った─……!!

ちなみに、この国の王子たちは王様によって私への干渉を抑えるように命令が出ていたらしい。こんなにも大人しいなんて変だなとは思っていた。

***
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