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牡羊座より愛を込めて
2話
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長大な陰茎を扱きながら、指先をねっとりと舌で舐る牡羊座の男は、蹄を鳴らして純に近付いてくる。
人間とは形状が違う獣の先端からは、ごぽごぽと白い精液を垂れ溢していた。
純は獣医ではなく普通の大学生だ。ゆえに獣の陰茎に詳しくないが、その精液の溢れ方が異常なのだという事は分かる。
「あっは♡怖がらなくていーよ? うんとキモチヨクさせてやるしー♡?」
発情し蕩けた声で言われても純の股間はぴくりとも反応しない。
これがスマホの画面なら神絵、神ボイスと滾っただろう。しかし実際に身の危険を感じるレベルで発情した半獣半人に迫られたら、腰など引けて当然だった。
壁に張り付く純に牡羊座の男は可愛らしく首を傾げて言った。
「あー、そかそか。こんな狭いところじゃムードないな。うんうん♡、ムード大事♡――やっぱり交尾は……」
唾液で濡れた指を鳴らすと、獣の視界が流れるように動いた。
「へ? う、うわっ!」
流れていた視界が固定化されたと思ったら、純の背中を支えていた壁が消失し、体制を崩した純はそのまま草むらに尻餅をついてしまった。
「な、なんだ、ここ……?
見上げれば晴れ渡る青い空。草原にはさわやかな風が吹き渡り、草原の向こうには白亜の館があった。
「白羊宮でもヨカッたけどー、交尾は外がイチバンだろ♡」
1Kのアパートにいたはずが、広大な草原に尻餅をついている状況に頭の理解が追いつかない。
混乱したまま狼狽える純に、男は自分の体から引き抜いた羊毛へふぅっと息を吹きかけた。ピンポン玉くらいの羊毛は、救命ボートが膨らむような勢いで一気に純の周囲に広がった。
「さ♡ 交尾しよ♡」
「ひぃ……いぃ……ヒィッ!」
純の悲痛な呻きがふかふかとした羊毛の中に消えていた。
キングサイズのベッドほどの大きさはあるだろうか。円形状の羊毛は糸を紡ぐ事もなく刈り取ったそのままの状態で、ふわふわフカフカと草むらで盛り上がっている。
その中央に純は俯せで埋まっていた。裸のまま、大の字で羊毛の大玉の埋もれる非現実的な状況。
柔らかな羊毛に肌は沈み込み、羊毛が絡んだ両手足は鉄で戒められたみたいにびくとも動かない。
胴体部分の胸や腰は多少は動くが、動くたびに素肌に羊毛のちくちくした感触に過敏になった肌を撫でられておかしくなりそうだ。
しかも俯せ状態で埋まった純の陰茎は、羊毛の中にすっぽりと勃起状態で覆われていた。まるで羊毛で出来たオナホールに突っ込んでいる錯覚に襲われる。
当然、腰を揺らせば羊毛で陰茎はむず痒い刺激を受ける。
だが何よりも純を喘がせているのは、羊毛で撫でられる乳首でも羊毛に覆われた陰茎でもなかった。
一塊の羊毛が純の尻穴の奥に押し込まれ、その内側を掻き毟りたくなる掻痒感が耐え難いのだ。
「うっふっふー♡お尻、もじもじさせちゃって♡ そろそろチンポの出番かなー?」
俯せの純に跨がり、純の背中で亀頭を扱いて遊ぶ牡羊座の男。
純の背中は溢れた精液でどろどろだ。
「男娼を仕込むのに、羊の毛を穴に入れるとさぁ? 中でむずむず痒くなって、チンポで掘って貰いたくなるんだよねー? 獣チンポで羊毛を取り出してやろうか?」
人間とは形状が違う獣の先端からは、ごぽごぽと白い精液を垂れ溢していた。
純は獣医ではなく普通の大学生だ。ゆえに獣の陰茎に詳しくないが、その精液の溢れ方が異常なのだという事は分かる。
「あっは♡怖がらなくていーよ? うんとキモチヨクさせてやるしー♡?」
発情し蕩けた声で言われても純の股間はぴくりとも反応しない。
これがスマホの画面なら神絵、神ボイスと滾っただろう。しかし実際に身の危険を感じるレベルで発情した半獣半人に迫られたら、腰など引けて当然だった。
壁に張り付く純に牡羊座の男は可愛らしく首を傾げて言った。
「あー、そかそか。こんな狭いところじゃムードないな。うんうん♡、ムード大事♡――やっぱり交尾は……」
唾液で濡れた指を鳴らすと、獣の視界が流れるように動いた。
「へ? う、うわっ!」
流れていた視界が固定化されたと思ったら、純の背中を支えていた壁が消失し、体制を崩した純はそのまま草むらに尻餅をついてしまった。
「な、なんだ、ここ……?
見上げれば晴れ渡る青い空。草原にはさわやかな風が吹き渡り、草原の向こうには白亜の館があった。
「白羊宮でもヨカッたけどー、交尾は外がイチバンだろ♡」
1Kのアパートにいたはずが、広大な草原に尻餅をついている状況に頭の理解が追いつかない。
混乱したまま狼狽える純に、男は自分の体から引き抜いた羊毛へふぅっと息を吹きかけた。ピンポン玉くらいの羊毛は、救命ボートが膨らむような勢いで一気に純の周囲に広がった。
「さ♡ 交尾しよ♡」
「ひぃ……いぃ……ヒィッ!」
純の悲痛な呻きがふかふかとした羊毛の中に消えていた。
キングサイズのベッドほどの大きさはあるだろうか。円形状の羊毛は糸を紡ぐ事もなく刈り取ったそのままの状態で、ふわふわフカフカと草むらで盛り上がっている。
その中央に純は俯せで埋まっていた。裸のまま、大の字で羊毛の大玉の埋もれる非現実的な状況。
柔らかな羊毛に肌は沈み込み、羊毛が絡んだ両手足は鉄で戒められたみたいにびくとも動かない。
胴体部分の胸や腰は多少は動くが、動くたびに素肌に羊毛のちくちくした感触に過敏になった肌を撫でられておかしくなりそうだ。
しかも俯せ状態で埋まった純の陰茎は、羊毛の中にすっぽりと勃起状態で覆われていた。まるで羊毛で出来たオナホールに突っ込んでいる錯覚に襲われる。
当然、腰を揺らせば羊毛で陰茎はむず痒い刺激を受ける。
だが何よりも純を喘がせているのは、羊毛で撫でられる乳首でも羊毛に覆われた陰茎でもなかった。
一塊の羊毛が純の尻穴の奥に押し込まれ、その内側を掻き毟りたくなる掻痒感が耐え難いのだ。
「うっふっふー♡お尻、もじもじさせちゃって♡ そろそろチンポの出番かなー?」
俯せの純に跨がり、純の背中で亀頭を扱いて遊ぶ牡羊座の男。
純の背中は溢れた精液でどろどろだ。
「男娼を仕込むのに、羊の毛を穴に入れるとさぁ? 中でむずむず痒くなって、チンポで掘って貰いたくなるんだよねー? 獣チンポで羊毛を取り出してやろうか?」
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