9 / 19
牡羊座より愛を込めて
9話
後ろ向きなって完全に結合して射精する犬に、自分から尻を擦り付けながらも意識を飛ばす人間は、犬の陰茎が気に入ったのか、草むらに失禁してまでイキ狂いつつ意識を刈り取られていた。
意識を失った純がギロチン台で項垂れるように柵から力なく首を俯いている。大型犬による長い射精は続いていたが、牡羊座の男には関係がなかった。
大事なのは、失神した純の体から剥がれるように浮き上がった一枚のカード。
カードには獣姦する純の絵と五つの星が並んで描き出されていた。
「ふふー♡ 星5ゲット♡」
浮かんだカードを手に取り、牡羊座の男がカードにリップ音を鳴らして艶めかしいキスをする。
「これで天空の覇者に近付いたかなー♡」
“天空の覇者”
それは地球ではない、どこかの異世界での話。
淫欲に満ちたその世界では、快楽をエネルギー体として最も多く集めた物が覇者となる。
時には夢に、時には現実に、数多の世界を渡り淫らなエネルギーを競って集め覇者となってきた。
今回の覇者を決める場所は“地球”。
この世界の流儀に倣って餌になりそうな人間の元にゲームとして現れ、快楽を搾取し星の数でその力を示す。
もちろん、星の数が多いほど“天空の覇者”に近付くという訳だ。
ライバルである他の性座も人間から快楽を搾取しているだろう。
「ふふー。もっともっと集めないとね♡」
見れば大量の射精に満足したのか、犬が人間である青年から離れるところだった。
間欠泉のようにごぷっと犬の精液を噴き出す人間の意識はない。いいや、これは人間ではなかった。
これからは、この“異世界”に住む者たちに快楽を搾取される家畜なのだから。
この牧場で放牧しながら飼ってやろうと思ったそこに、蹄の足下から虹の光が立ち上る。どうやら、また召喚されるようだ。
「お、またダウンロードかな♡ さぁーて、もっと星を集めるかぁ♡」
七色の光が現れゆるりと牡羊座の男を包み込み、そして霧散しながら消えていった。
《牡羊座終了》
****************************************************
NEXT→牡牛座の男
……偶蹄目が続くな……
意識を失った純がギロチン台で項垂れるように柵から力なく首を俯いている。大型犬による長い射精は続いていたが、牡羊座の男には関係がなかった。
大事なのは、失神した純の体から剥がれるように浮き上がった一枚のカード。
カードには獣姦する純の絵と五つの星が並んで描き出されていた。
「ふふー♡ 星5ゲット♡」
浮かんだカードを手に取り、牡羊座の男がカードにリップ音を鳴らして艶めかしいキスをする。
「これで天空の覇者に近付いたかなー♡」
“天空の覇者”
それは地球ではない、どこかの異世界での話。
淫欲に満ちたその世界では、快楽をエネルギー体として最も多く集めた物が覇者となる。
時には夢に、時には現実に、数多の世界を渡り淫らなエネルギーを競って集め覇者となってきた。
今回の覇者を決める場所は“地球”。
この世界の流儀に倣って餌になりそうな人間の元にゲームとして現れ、快楽を搾取し星の数でその力を示す。
もちろん、星の数が多いほど“天空の覇者”に近付くという訳だ。
ライバルである他の性座も人間から快楽を搾取しているだろう。
「ふふー。もっともっと集めないとね♡」
見れば大量の射精に満足したのか、犬が人間である青年から離れるところだった。
間欠泉のようにごぷっと犬の精液を噴き出す人間の意識はない。いいや、これは人間ではなかった。
これからは、この“異世界”に住む者たちに快楽を搾取される家畜なのだから。
この牧場で放牧しながら飼ってやろうと思ったそこに、蹄の足下から虹の光が立ち上る。どうやら、また召喚されるようだ。
「お、またダウンロードかな♡ さぁーて、もっと星を集めるかぁ♡」
七色の光が現れゆるりと牡羊座の男を包み込み、そして霧散しながら消えていった。
《牡羊座終了》
****************************************************
NEXT→牡牛座の男
……偶蹄目が続くな……
あなたにおすすめの小説
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。