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1、出合いそして
13.ビーチサンの行方
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まずはジョンの靴を買おうと靴屋に入る。
しかし、困った。足の形は人間と同じなのだが、爪が尖ってするどく、普通の靴は履けない。
履いたら靴に穴が開くか、爪が割れてしまう。
しかし人間の爪よりも分厚いくて、割れそうにはないが。
あとで、しっかり見せてもらえるだろうか?
科学者の好奇心が刺激される。
しかたなく、革製のサンダルを買ってあげた。サイズのあわないビーチサンダルよりはいいだろう。
「アキラ、ありがとう!」
すごくいい笑顔で言われると、なんでも買ってあげたくなる。
これはキャバ嬢に貢ぐおやじの気持ちかな?
違うな、孫に貢ぐじいちゃんの気持ちだな!
「このビーチサンダルはどうされますか?」
靴屋の店員さんに聞かれ
「もう必要ないので、捨ててください」
「えっ?捨てるの?」
アキラの言葉にジョンは反応する。
キラキラした目でビーチサンダルを見ているジョンと、目が合う
「……かじったりしたらだめだよ?」
ハッとした顔の後、みるみる尻尾と耳が垂れていく。
骨だな!もしくは歯磨きガムとかがいいのかな?
次に買うものを心に決める
とりあえず、ミノタウルスの骨を買ってやるとめちゃくちゃ尻尾を振っている。
家でかじることを約束しておいた。今からかじる姿が楽しみだ。
しかし、困った。足の形は人間と同じなのだが、爪が尖ってするどく、普通の靴は履けない。
履いたら靴に穴が開くか、爪が割れてしまう。
しかし人間の爪よりも分厚いくて、割れそうにはないが。
あとで、しっかり見せてもらえるだろうか?
科学者の好奇心が刺激される。
しかたなく、革製のサンダルを買ってあげた。サイズのあわないビーチサンダルよりはいいだろう。
「アキラ、ありがとう!」
すごくいい笑顔で言われると、なんでも買ってあげたくなる。
これはキャバ嬢に貢ぐおやじの気持ちかな?
違うな、孫に貢ぐじいちゃんの気持ちだな!
「このビーチサンダルはどうされますか?」
靴屋の店員さんに聞かれ
「もう必要ないので、捨ててください」
「えっ?捨てるの?」
アキラの言葉にジョンは反応する。
キラキラした目でビーチサンダルを見ているジョンと、目が合う
「……かじったりしたらだめだよ?」
ハッとした顔の後、みるみる尻尾と耳が垂れていく。
骨だな!もしくは歯磨きガムとかがいいのかな?
次に買うものを心に決める
とりあえず、ミノタウルスの骨を買ってやるとめちゃくちゃ尻尾を振っている。
家でかじることを約束しておいた。今からかじる姿が楽しみだ。
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