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18.胸のホールを埋めてください
407.獲物は逃げていく (side会長)
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アキラ君は真っ青な顔でブツブツと呟いている…
大丈夫か?何かやばいんじゃないのか?
そろそろっと顔をあげて、ジョン君の顔を恐る恐る見つめてくる…
「今…イジメるって言った?
僕のことイジメるって…あの箱の中身で?」
真っ青な顔でプルプル震えて涙目になっていく…
あぁこれはマズイぞジョン君
「受け入れる側ってことは…あの箱の使われるってことでしょ?
あの…よくわからないの使われるの?なんか…あの…あれを…僕に?…僕まだだって知らない…
僕の中じゃ…普通にも…」
「アキラ…ごめん、大丈夫だから…落ち着いて?
ねぇ?ごめん、僕も興奮しすぎたんだよ、イジメないよ…優しくするよ?
だから…あの…」
アキラ君の様子がまずいっと気づいて、ジョン君がなんとかなだめようとしているが…
ジョン君の伸ばしかけた手にビクッと体を跳ね上げるように席を立ち上がり
「あの…あの…僕だって…怖…い…
だって…最初からあんな‥……無理!
ちょっと考えさせてください!!
おじゃましましたぁ」
涙目で、ガバリっとお辞儀をすると、脱兎のごとく部屋から出ていってしまった。
外からはドゥルルル
遠ざかるバイクの音がする…
伸ばしかけた手は固まったままでジョン君がガクリっと頭を垂れた
「あぁ~逃げられましたね…
ジョン君がいらないこと言うから…
なんか昨日のジョン君は尊敬しちゃったけど
今日のジョン君はちょっとね~だめだったかなぁ?」
「まぁそうじゃな、ジョン君や
嫉妬に狂った男ほど馬鹿なものはないぞ!独占欲強いのも大概にせないかんぞ!
はぁ…まぁいいわい!三歩進んで二歩下がるって感じじゃが、一歩はとりあえず進んだじゃろう…」
大丈夫か?何かやばいんじゃないのか?
そろそろっと顔をあげて、ジョン君の顔を恐る恐る見つめてくる…
「今…イジメるって言った?
僕のことイジメるって…あの箱の中身で?」
真っ青な顔でプルプル震えて涙目になっていく…
あぁこれはマズイぞジョン君
「受け入れる側ってことは…あの箱の使われるってことでしょ?
あの…よくわからないの使われるの?なんか…あの…あれを…僕に?…僕まだだって知らない…
僕の中じゃ…普通にも…」
「アキラ…ごめん、大丈夫だから…落ち着いて?
ねぇ?ごめん、僕も興奮しすぎたんだよ、イジメないよ…優しくするよ?
だから…あの…」
アキラ君の様子がまずいっと気づいて、ジョン君がなんとかなだめようとしているが…
ジョン君の伸ばしかけた手にビクッと体を跳ね上げるように席を立ち上がり
「あの…あの…僕だって…怖…い…
だって…最初からあんな‥……無理!
ちょっと考えさせてください!!
おじゃましましたぁ」
涙目で、ガバリっとお辞儀をすると、脱兎のごとく部屋から出ていってしまった。
外からはドゥルルル
遠ざかるバイクの音がする…
伸ばしかけた手は固まったままでジョン君がガクリっと頭を垂れた
「あぁ~逃げられましたね…
ジョン君がいらないこと言うから…
なんか昨日のジョン君は尊敬しちゃったけど
今日のジョン君はちょっとね~だめだったかなぁ?」
「まぁそうじゃな、ジョン君や
嫉妬に狂った男ほど馬鹿なものはないぞ!独占欲強いのも大概にせないかんぞ!
はぁ…まぁいいわい!三歩進んで二歩下がるって感じじゃが、一歩はとりあえず進んだじゃろう…」
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