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28.シバという人
764.不満です (sideジョン)
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昨日はあんなこと言ってたのに!
今日になって、週末のおじいちゃんちの食事会もアキラはキャンセルで
休日も一日は出勤してお仕事になってしまった…
「ごめんね、ジョン…
どうしても外せない仕事が入っちゃって……」
「わかってるよ、大丈夫だよ?でも、無理はしないでね…」
もうそれしか言いようがないじゃないか!アキラがすごくがっかりしてるのも、疲れているのも、明らかに目に見てわかるくらいだし…
「アキラ君はかなり仕事を頑張ってくれてるみたいじゃな?
今日はギルド連中の接待じゃろ?明日はそ奴らを施設見学させるらしいが…
対外的なことはアキラ君がほとんどやっとるみたいじゃな…」
週末の食事会は僕とおじいちゃんと田中さんとシノダ教授にカズマさんだ
「そうだよ、なんでアキラが対外的な応対してるんだよ…
ポーションの研究でもかなり体力つかってるのに、リクエストポーションの開発で十分過ぎるくらい会社には貢献してるんじゃないの?」
「そうだけど、アキラ君は一応副所長だからね、でももう少し所長にはやってもらいたいよね…
アキラ君の負担が大き過ぎるんだよ」
カズマさんとシノダ教授は一番近くでアキラの仕事を見てるから、不満がタラタラだ
「所長のバスターは冒険者あがりじゃったな?
冒険者あがりに、すぐに接待や接客応対は難しいじゃろうな…
マサトがいればいいが、アイツは今手が離せない案件があってな…」
「それなら、せめて訓練生の指導はしっかりしてほしいよね…
アキラはしかたないって言ってたけど、この前のはありえなくない?師匠がもう少し遅かったら怪我してたかもだし…」
「そうだね、まぁ…でもアキラ君が対策にでるみたいだから
おっと!ジョン君にはこれは……
ははっ、聞かなかったことにしといてね?」
シノダ教授が何か僕に隠し事があるらしい、まぁ僕は訓練生ですからね!
施設の運営のことなんかわからないし、聞いたらまずいんですよね!!
結局は時間が解決としかならなくて、バスターさんが頑張ってくれたらなぁっと思いながら家に帰って、夜も日付が変わるぐらいの時間に……
「ジョン君、遅くなってごめんね…
アキラさんが……そのっ車で寝ちゃってるんだけど……」
谷口さんがぐーすか寝てるアキラを送ってくれた。
抱えているのはバスターさんで、何故か隣にシバさんまで立っている。
「ジョン君、すまない…ギルドの連中が顔見知りだったので、対応は私が買って出たのだが……
アキラさんも疲れていたみたいで、途中で寝てしまったんだ」
「アハハ…もう本当に序盤で寝ちゃったよ?
アキラさんてめちゃくちゃお酒弱いのな…ヒヒ、ふふっ…俺より弱いヤツは初めてだよ!」
シバさんもかなり酔ってますよね?
げらげら笑って、何故か僕に投げ技をかけてくる…
踏ん張って絶対に投げられてなんかあげないですよ!!
「とりあえず中にどうぞ、お茶くらいなら出しますし…」
「イヤイヤ、流石にこの時間は申し訳ないから……
そうだ!明日なんだが、あいつらだったら私達だけで相手ができるから、よかったらアキラさんは休んでもらって大丈夫だよ?
ほらっシバも止めなさい!酔ってるお前だと、流石にジョン君は投げられないだろ?」
バスターさんがすごく嬉しいことを言ってくれる!
明日はアキラはお休みできるの??
「………何をしてるの?ジョン」
今日になって、週末のおじいちゃんちの食事会もアキラはキャンセルで
休日も一日は出勤してお仕事になってしまった…
「ごめんね、ジョン…
どうしても外せない仕事が入っちゃって……」
「わかってるよ、大丈夫だよ?でも、無理はしないでね…」
もうそれしか言いようがないじゃないか!アキラがすごくがっかりしてるのも、疲れているのも、明らかに目に見てわかるくらいだし…
「アキラ君はかなり仕事を頑張ってくれてるみたいじゃな?
今日はギルド連中の接待じゃろ?明日はそ奴らを施設見学させるらしいが…
対外的なことはアキラ君がほとんどやっとるみたいじゃな…」
週末の食事会は僕とおじいちゃんと田中さんとシノダ教授にカズマさんだ
「そうだよ、なんでアキラが対外的な応対してるんだよ…
ポーションの研究でもかなり体力つかってるのに、リクエストポーションの開発で十分過ぎるくらい会社には貢献してるんじゃないの?」
「そうだけど、アキラ君は一応副所長だからね、でももう少し所長にはやってもらいたいよね…
アキラ君の負担が大き過ぎるんだよ」
カズマさんとシノダ教授は一番近くでアキラの仕事を見てるから、不満がタラタラだ
「所長のバスターは冒険者あがりじゃったな?
冒険者あがりに、すぐに接待や接客応対は難しいじゃろうな…
マサトがいればいいが、アイツは今手が離せない案件があってな…」
「それなら、せめて訓練生の指導はしっかりしてほしいよね…
アキラはしかたないって言ってたけど、この前のはありえなくない?師匠がもう少し遅かったら怪我してたかもだし…」
「そうだね、まぁ…でもアキラ君が対策にでるみたいだから
おっと!ジョン君にはこれは……
ははっ、聞かなかったことにしといてね?」
シノダ教授が何か僕に隠し事があるらしい、まぁ僕は訓練生ですからね!
施設の運営のことなんかわからないし、聞いたらまずいんですよね!!
結局は時間が解決としかならなくて、バスターさんが頑張ってくれたらなぁっと思いながら家に帰って、夜も日付が変わるぐらいの時間に……
「ジョン君、遅くなってごめんね…
アキラさんが……そのっ車で寝ちゃってるんだけど……」
谷口さんがぐーすか寝てるアキラを送ってくれた。
抱えているのはバスターさんで、何故か隣にシバさんまで立っている。
「ジョン君、すまない…ギルドの連中が顔見知りだったので、対応は私が買って出たのだが……
アキラさんも疲れていたみたいで、途中で寝てしまったんだ」
「アハハ…もう本当に序盤で寝ちゃったよ?
アキラさんてめちゃくちゃお酒弱いのな…ヒヒ、ふふっ…俺より弱いヤツは初めてだよ!」
シバさんもかなり酔ってますよね?
げらげら笑って、何故か僕に投げ技をかけてくる…
踏ん張って絶対に投げられてなんかあげないですよ!!
「とりあえず中にどうぞ、お茶くらいなら出しますし…」
「イヤイヤ、流石にこの時間は申し訳ないから……
そうだ!明日なんだが、あいつらだったら私達だけで相手ができるから、よかったらアキラさんは休んでもらって大丈夫だよ?
ほらっシバも止めなさい!酔ってるお前だと、流石にジョン君は投げられないだろ?」
バスターさんがすごく嬉しいことを言ってくれる!
明日はアキラはお休みできるの??
「………何をしてるの?ジョン」
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