6 / 30
6.キスがしたい
しおりを挟む
告白されてから二週間はたったけど、アキラとは相変わらずの日々を過ごしている
あれから変わったのは、部屋で過ごすときに、一緒に動画を見るときは手を繋ぐことくらいで…
そのときのアキラは普段のアキラみたいに僕に対しての気軽さがなくて、ちょっと緊張してるけど嬉しくてしかたないって顔で、口数も少なくなっていく
僕はそんなアキラがすごく可愛く感じるから…
もっと見たくて、ちょっと体をズラして手を引いて僕の頭がアキラの肩に乗る感じでコテンってしたら
ボワッと音が出るんじゃないかな?ってくらいに真っ赤な顔になって目をギュッとつぶって俯いてしまった。
可愛いしぃ……何?この反応は、めちゃくちゃ可愛くて震えてしまった。
もうそれから僕は可愛いアキラが見たくて、ちょっとしたときに手を握りにいくようになった。
人のいない道で不意打ちに手を絡ませたらビクッて体を跳ねさせてから、耳まで真っ赤にして俯いて歩き出しちゃったのはもう最高に可愛かった!
そんな僕は、今アキラとキスがしてみたい!
だって恋人なわけだし、キスはしていいと思うんだけど…
アキラからはまったくそんな気配はないし、もう僕と手を握れるだけで幸せいっぱいな感じだから…
僕のファーストキスは大変苦しいものだった。
初めて付き合った女の子に一ヶ月なにもしなかったら、キレられたのだ…
「なんで何もしてこないのよ!
その見た目なら即日手を出してくると思ったのに、キスすらしてこないってどういうこと?」
だって僕はその子と初めて付き合ったわけで、まず何をするかもわからなかったわけで、そのことを丁寧に説明したら
「チッッッ!!!」
っとかなり強めの舌打ちをされて、僕が完全に固まっていると
「見た目からめちゃくちゃ上手いと思ったのに、まさかの初物かよ!
しかたないわね、教えてあげるからしっかりと覚えなさい!!」
そこからみっちり2時間キスの練習をさせられました。
もうなんか…空手の練習より厳しくて辛い時間だった…
「よし、まぁこれくらいできたらいいでしょ!今後精進して立派なキスのできるような男になってください!解散!!」
っと言われて、僕たちは解散したのだけど…
バレー部の主将してた子だったから、すごく体育会系だったのかな?
とりあえず、僕はそんな散々なファーストキスだったけど、練習のおかげでキスだけは結構評判がいいのだ!
僕はあまり好きではなかったけど、気持ちいいともしたいとも思ってなかったけど…
なんか口の中ってグニョグニョしてるし、直前に食べた物の味とか匂いとかするし、どちらかというと気持ちが悪くて苦手だった。
だから請われればするみたいな感じだった。
でも、アキラとはなんだかしてみたいって思える。
手を繋ぐ反応も可愛いし、側にいるとドキドキするし、もっと触れてみたいって思うから、ワクワクしながら今日も自分の部屋でアキラが来るのを待っていた。
あれから変わったのは、部屋で過ごすときに、一緒に動画を見るときは手を繋ぐことくらいで…
そのときのアキラは普段のアキラみたいに僕に対しての気軽さがなくて、ちょっと緊張してるけど嬉しくてしかたないって顔で、口数も少なくなっていく
僕はそんなアキラがすごく可愛く感じるから…
もっと見たくて、ちょっと体をズラして手を引いて僕の頭がアキラの肩に乗る感じでコテンってしたら
ボワッと音が出るんじゃないかな?ってくらいに真っ赤な顔になって目をギュッとつぶって俯いてしまった。
可愛いしぃ……何?この反応は、めちゃくちゃ可愛くて震えてしまった。
もうそれから僕は可愛いアキラが見たくて、ちょっとしたときに手を握りにいくようになった。
人のいない道で不意打ちに手を絡ませたらビクッて体を跳ねさせてから、耳まで真っ赤にして俯いて歩き出しちゃったのはもう最高に可愛かった!
そんな僕は、今アキラとキスがしてみたい!
だって恋人なわけだし、キスはしていいと思うんだけど…
アキラからはまったくそんな気配はないし、もう僕と手を握れるだけで幸せいっぱいな感じだから…
僕のファーストキスは大変苦しいものだった。
初めて付き合った女の子に一ヶ月なにもしなかったら、キレられたのだ…
「なんで何もしてこないのよ!
その見た目なら即日手を出してくると思ったのに、キスすらしてこないってどういうこと?」
だって僕はその子と初めて付き合ったわけで、まず何をするかもわからなかったわけで、そのことを丁寧に説明したら
「チッッッ!!!」
っとかなり強めの舌打ちをされて、僕が完全に固まっていると
「見た目からめちゃくちゃ上手いと思ったのに、まさかの初物かよ!
しかたないわね、教えてあげるからしっかりと覚えなさい!!」
そこからみっちり2時間キスの練習をさせられました。
もうなんか…空手の練習より厳しくて辛い時間だった…
「よし、まぁこれくらいできたらいいでしょ!今後精進して立派なキスのできるような男になってください!解散!!」
っと言われて、僕たちは解散したのだけど…
バレー部の主将してた子だったから、すごく体育会系だったのかな?
とりあえず、僕はそんな散々なファーストキスだったけど、練習のおかげでキスだけは結構評判がいいのだ!
僕はあまり好きではなかったけど、気持ちいいともしたいとも思ってなかったけど…
なんか口の中ってグニョグニョしてるし、直前に食べた物の味とか匂いとかするし、どちらかというと気持ちが悪くて苦手だった。
だから請われればするみたいな感じだった。
でも、アキラとはなんだかしてみたいって思える。
手を繋ぐ反応も可愛いし、側にいるとドキドキするし、もっと触れてみたいって思うから、ワクワクしながら今日も自分の部屋でアキラが来るのを待っていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
19
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる