53 / 261
二章 変転
十七.傅役
しおりを挟む
やっと熱も下がり、《力》が回復してきたのは、じめじめと雨の降る五月であった。
「翔隆、具合はどうじゃ?」
四郎が笑いながら聞く。この所、毎日のように翔隆の下へやってきては、色々な話をしていく。本当に腹心…いや、傅役にでもなった気分だ。翔隆はくすっと笑って、起き上がる。
「はい、もうだいぶ良くなりました」
「そうか、良かった…。では今日は何をするか」
嬉しそうに翔隆の側に寝そべり、真っすぐに見つめてくる。
何とも愛らしい…こんな風に、幼子に慕われるというのも悪くないが、何ともくすぐったい。
「…では、勉学でも至しましょうか。この所、四郎様はお遊びになられてばかりでしょう?」
「いらん! それよりおぬしと話がしたい!」
急にふくれっ面をして、ごろんと仰向けに寝る。どうやら、ご機嫌を損ねてしまったようだ。
翔隆は苦笑して周りを見る。毎日四郎が心配してやって来ていた為、そこら中に貝殻やら書物やらといった、退屈凌ぎの品物が散乱していた。
「…四郎様は、俺のどこがお気に召されたのですか?」
話題を変えると、四郎はパッと笑顔に戻った。
「母上に似てる!」
「………え…?」
「姿は違うが、どことなく似てる。優しくて、暖かくて…よう判らんが、とても落ち着く!」
思ってもみなかった返答に、翔隆は言葉を失くして呆然とする。
〈女子に、似ている…〉
何と言っていいものか…。女のようだ、などと言われて喜ぶ男はいない。しかし、無邪気に言われては怒る気にもなれない。
「そ、そうですか…」
そう言って、笑うしかなかった。
結局、その日も四郎の話し相手をして時を過ごしてしまった。まだ、少し体がだるく頭も痛い。
〈…余り、ご迷惑を掛ける訳にはいかんな。薬草でも探しに行くか……〉
そう思い、立ち上がって着替えをして剣を背負うと、天井から声が聞こえた。
(帰られるのですか?)
「! …義深か…。いや、少し外の風に当たってくるだけだ。黙って出て行くような、無礼な真似はしない」
(左様で。丁度、雨は上がっております。…無理は禁物ですぞ。また風邪を引かれてはお屋形さまに叱られます故)
「分かっているよ。ありがとう、義深」
(…いえ)
優しい言葉なのかどうかは判らないが、取り敢えず義深も警戒を解いてくれたようだ。
翔隆は天井に向かって頷くと、そっと座敷を出た。
雨上がりの湿った風が、気持ち良かった。
翔隆は寝疲れした体を、その風や自然で癒しながら薬草を探し始めた。
どの草が何に効くかは、睦月に教えられていたので、すぐに目当ての物を探し当てられる。
ゆっくりと薬草を摘みながら、ふと病に罹ってしまった大切な師匠の事を思い出す。
〈…睦月…どうしているだろう……?〉
睦月の容体も気になるし、預けた義成と楓の子・雪乃宮も気になる。
もう、八ヶ月も会っていない…。まあ雪乃宮なら大丈夫だろう。
冷たいが、ああみえても拓須は面倒見がいい方だ。
〈睦月……義成…………〉
自分の為に、掟を破ってまで逃亡した睦月…。そして、突然…今川家の者となり、敵対してしまった義成…。
二人の事を想うと、胸が痛い。いや、今は考えまい。
考えても、どうしようもない事なのだから…。
同じ頃、義成は疾風に剣術の指南をしていた。
「踏み込みが足らん! 目を閉じずに、もっとよく相手の動きを見ろ!」
そう怒鳴りながら、刃を交える。
「くっ…!」
疾風も幼いなりに、よくやってはいるのだが、軽くあしらわれるばかり。
その内に、疾風の剣が弾かれてしまう。
「…さすがに、お強い…」
「いや、お主も仲々…」
言い掛けて、止まる。
〈……以前も、こんな風に…誰かに教えていた…? この子より、もっと…幼い……〉
無邪気な笑顔で、よく懐いてきた少年……何故か顔が、はっきりと思い出せない。
雲間から覗く月を見上げながら、義成は放心していた。
何故、思い出せない?
その少年の側に、拓須と睦月が居たのは覚えている。
だが、その少年だけが何故…?
必死に思い出そうとした時、突然頭部に激痛が走った。
「ぐっ…!!」
頭を押さえて片膝を撞くと、縁側に居た陽炎が真っ先に駆け寄ってきた。
「どうした!」
「分からぬ…何か、思い出そうと…急に……」
翔隆か…。陽炎にはすぐに分かった。
少々忌ま忌ましく感じながらも、陽炎は義成に肩を貸す。
「ほら、とにかく休め。疲れているのだろう」
「うむ……済まぬ…」
よろめきながらも肩を借りて座敷に入ると、疾風が床の支度をしてくれる。
「ありがとう」
穏やかに微笑むと、本当に疲れていたらしく、義成はそのまま眠りについてしまった。
陽炎は、義成の頬を撫でる。
〈…奴の術如きでは、完全に忘れさせる事は出来ぬ…か。至仕方あるまい〉
そう思った時、障子が開いて京羅が姿を見せる。
「どうした?」
言いながら、眠る義成の側に座る。
「……術が不完全らしい。時々、思い出し掛けてこうなる」
「成る程。…新蓮も一族なのだが、力は至らぬ故…な。許してやれ」
「………」
陽炎は無返答で、義成の髪を撫でる。
別に責める気もなければ、許す気もないのだ。
陽炎にとって、大事なのは義成だけ……そんな陽炎の仏頂面を見て苦笑すると、京羅は静かに部屋を出た。
翔隆が薬草を摘んで戻ると、丁度 家臣達が居たので笑って軽く会釈する。
が、何事もなく無視されてしまった。
〈当たり前か…〉
ただでさえ異形な姿の上、何処の者とも知れぬ輩が突然 家臣などになったのだから、白い目で見られるのも無理はない。
こうして話し掛けても、
「物の怪に貸す耳など持たん」
「細作の言葉など聞きとうもない!」
と、冷たく言われるだけ。
翔隆は溜め息を吐きながら、己にあてがわれた座敷の前で、薬草を石で潰し始めた。
ガリガリと潰し、ふと手を止めて庭を眺める。
「…義深、か?」
(よくお分かりで)
姿は見えないが、後方の屋根に居る事は分かった。
(何を、作っておられる?)
「丸薬、さ。はは、何の、とは言わなくともお主になら分かるだろう?」
(ええ。それなれば、言って下されば持って参りましたものを…)
「いや…余り、厄介になっても困るだろう? それでなくとも長い間、介抱してもらい手を煩わせてしまったのだから…これくらいは自分で、な」
苦笑いをして言うと、義深が隣に降り立つ。
「妙な所で気を遣われる。本当に…憎めないお方ですな」
「?」
その言葉に首を傾げると、義深が薬草を手にする。
「…私が作りますよ」
「しかし…」
翔隆は戸惑って義深を見つめる。
「やらせて下され。…貴殿を殺そうとした、せめてものお詫びに」
そう言って、義深が初めて笑顔を見せてくれた。
「…ありがとう。では、お願いする…」
それに頷いて、義深は薬を作り始めた。どうやら、変な誤解も解けたようだ。
翔隆は心から微笑み、義深と共に薬を作りながら語らっていた。
「翔隆、具合はどうじゃ?」
四郎が笑いながら聞く。この所、毎日のように翔隆の下へやってきては、色々な話をしていく。本当に腹心…いや、傅役にでもなった気分だ。翔隆はくすっと笑って、起き上がる。
「はい、もうだいぶ良くなりました」
「そうか、良かった…。では今日は何をするか」
嬉しそうに翔隆の側に寝そべり、真っすぐに見つめてくる。
何とも愛らしい…こんな風に、幼子に慕われるというのも悪くないが、何ともくすぐったい。
「…では、勉学でも至しましょうか。この所、四郎様はお遊びになられてばかりでしょう?」
「いらん! それよりおぬしと話がしたい!」
急にふくれっ面をして、ごろんと仰向けに寝る。どうやら、ご機嫌を損ねてしまったようだ。
翔隆は苦笑して周りを見る。毎日四郎が心配してやって来ていた為、そこら中に貝殻やら書物やらといった、退屈凌ぎの品物が散乱していた。
「…四郎様は、俺のどこがお気に召されたのですか?」
話題を変えると、四郎はパッと笑顔に戻った。
「母上に似てる!」
「………え…?」
「姿は違うが、どことなく似てる。優しくて、暖かくて…よう判らんが、とても落ち着く!」
思ってもみなかった返答に、翔隆は言葉を失くして呆然とする。
〈女子に、似ている…〉
何と言っていいものか…。女のようだ、などと言われて喜ぶ男はいない。しかし、無邪気に言われては怒る気にもなれない。
「そ、そうですか…」
そう言って、笑うしかなかった。
結局、その日も四郎の話し相手をして時を過ごしてしまった。まだ、少し体がだるく頭も痛い。
〈…余り、ご迷惑を掛ける訳にはいかんな。薬草でも探しに行くか……〉
そう思い、立ち上がって着替えをして剣を背負うと、天井から声が聞こえた。
(帰られるのですか?)
「! …義深か…。いや、少し外の風に当たってくるだけだ。黙って出て行くような、無礼な真似はしない」
(左様で。丁度、雨は上がっております。…無理は禁物ですぞ。また風邪を引かれてはお屋形さまに叱られます故)
「分かっているよ。ありがとう、義深」
(…いえ)
優しい言葉なのかどうかは判らないが、取り敢えず義深も警戒を解いてくれたようだ。
翔隆は天井に向かって頷くと、そっと座敷を出た。
雨上がりの湿った風が、気持ち良かった。
翔隆は寝疲れした体を、その風や自然で癒しながら薬草を探し始めた。
どの草が何に効くかは、睦月に教えられていたので、すぐに目当ての物を探し当てられる。
ゆっくりと薬草を摘みながら、ふと病に罹ってしまった大切な師匠の事を思い出す。
〈…睦月…どうしているだろう……?〉
睦月の容体も気になるし、預けた義成と楓の子・雪乃宮も気になる。
もう、八ヶ月も会っていない…。まあ雪乃宮なら大丈夫だろう。
冷たいが、ああみえても拓須は面倒見がいい方だ。
〈睦月……義成…………〉
自分の為に、掟を破ってまで逃亡した睦月…。そして、突然…今川家の者となり、敵対してしまった義成…。
二人の事を想うと、胸が痛い。いや、今は考えまい。
考えても、どうしようもない事なのだから…。
同じ頃、義成は疾風に剣術の指南をしていた。
「踏み込みが足らん! 目を閉じずに、もっとよく相手の動きを見ろ!」
そう怒鳴りながら、刃を交える。
「くっ…!」
疾風も幼いなりに、よくやってはいるのだが、軽くあしらわれるばかり。
その内に、疾風の剣が弾かれてしまう。
「…さすがに、お強い…」
「いや、お主も仲々…」
言い掛けて、止まる。
〈……以前も、こんな風に…誰かに教えていた…? この子より、もっと…幼い……〉
無邪気な笑顔で、よく懐いてきた少年……何故か顔が、はっきりと思い出せない。
雲間から覗く月を見上げながら、義成は放心していた。
何故、思い出せない?
その少年の側に、拓須と睦月が居たのは覚えている。
だが、その少年だけが何故…?
必死に思い出そうとした時、突然頭部に激痛が走った。
「ぐっ…!!」
頭を押さえて片膝を撞くと、縁側に居た陽炎が真っ先に駆け寄ってきた。
「どうした!」
「分からぬ…何か、思い出そうと…急に……」
翔隆か…。陽炎にはすぐに分かった。
少々忌ま忌ましく感じながらも、陽炎は義成に肩を貸す。
「ほら、とにかく休め。疲れているのだろう」
「うむ……済まぬ…」
よろめきながらも肩を借りて座敷に入ると、疾風が床の支度をしてくれる。
「ありがとう」
穏やかに微笑むと、本当に疲れていたらしく、義成はそのまま眠りについてしまった。
陽炎は、義成の頬を撫でる。
〈…奴の術如きでは、完全に忘れさせる事は出来ぬ…か。至仕方あるまい〉
そう思った時、障子が開いて京羅が姿を見せる。
「どうした?」
言いながら、眠る義成の側に座る。
「……術が不完全らしい。時々、思い出し掛けてこうなる」
「成る程。…新蓮も一族なのだが、力は至らぬ故…な。許してやれ」
「………」
陽炎は無返答で、義成の髪を撫でる。
別に責める気もなければ、許す気もないのだ。
陽炎にとって、大事なのは義成だけ……そんな陽炎の仏頂面を見て苦笑すると、京羅は静かに部屋を出た。
翔隆が薬草を摘んで戻ると、丁度 家臣達が居たので笑って軽く会釈する。
が、何事もなく無視されてしまった。
〈当たり前か…〉
ただでさえ異形な姿の上、何処の者とも知れぬ輩が突然 家臣などになったのだから、白い目で見られるのも無理はない。
こうして話し掛けても、
「物の怪に貸す耳など持たん」
「細作の言葉など聞きとうもない!」
と、冷たく言われるだけ。
翔隆は溜め息を吐きながら、己にあてがわれた座敷の前で、薬草を石で潰し始めた。
ガリガリと潰し、ふと手を止めて庭を眺める。
「…義深、か?」
(よくお分かりで)
姿は見えないが、後方の屋根に居る事は分かった。
(何を、作っておられる?)
「丸薬、さ。はは、何の、とは言わなくともお主になら分かるだろう?」
(ええ。それなれば、言って下されば持って参りましたものを…)
「いや…余り、厄介になっても困るだろう? それでなくとも長い間、介抱してもらい手を煩わせてしまったのだから…これくらいは自分で、な」
苦笑いをして言うと、義深が隣に降り立つ。
「妙な所で気を遣われる。本当に…憎めないお方ですな」
「?」
その言葉に首を傾げると、義深が薬草を手にする。
「…私が作りますよ」
「しかし…」
翔隆は戸惑って義深を見つめる。
「やらせて下され。…貴殿を殺そうとした、せめてものお詫びに」
そう言って、義深が初めて笑顔を見せてくれた。
「…ありがとう。では、お願いする…」
それに頷いて、義深は薬を作り始めた。どうやら、変な誤解も解けたようだ。
翔隆は心から微笑み、義深と共に薬を作りながら語らっていた。
10
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
【アラウコの叫び 】第1巻/16世紀の南米史
ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎日07:20投稿】 1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。
マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、
スペイン勢力内部での覇権争い、
そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。
※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、
フィクションも混在しています。
また動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。
HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。
公式HP:アラウコの叫び
youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス
insta:herohero_agency
tiktok:herohero_agency
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる