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熱に絆されて
page.2 第三章
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それから時間は過ぎていき…
あっという間に夏休み。
外はセミが鳴いている。
こんな暑い中よく頑張るなぁ…
「なーまだ?」
「もう少し待って!終わるから!」
「はーやーくーしーろー!」
呑気なこった…
俺は散らばったものや服をタンスに押し込み玄関のドアを開ける。
ガチャ
顔に熱気と太陽の光が当たる。
……なんでこんなくそ暑い中外に出なきゃ行けないんだよ…
心の中で毒を吐きながら待ってる友人の方へ向かう。
「よしっ!行くか!」
「久しぶりです。真波さん!」
「おぅ!久しぶりだなー!」
と言うと俺の頭をガシガシと撫でる。
豪快に笑うこの筋肉質な男の人は山下真波さん。
「ちょっとダメでしょ?真波。要くんの髪の毛がぐちゃぐちゃになっちゃう。」
穏やかに笑って車の助手席から顔を出すこの美青年は三嶋春臣さん。
真波さんは茶色の髪の毛でツーブロック。
俺や楓よりも色素の薄い黄色の瞳が綺麗だ。
春臣さんはあまりあったことが無いけど綺麗な人だ。中性的な容姿にふんわりしたクリーム色の髪。
薄いエメラルドグリーンの瞳。
確か親がイギリス人だったかな?
そしてこの二人付き合ってます。
初めに知ったのは俺が楓の家に遊びに行った時だ。
まぁ俺が部屋を間違えて真波さんの部屋に入ってしまい、…その時が良くなかった。
丁度春臣さんが真波さんを押し倒していてたまたまそれを見てしまった。
ということで説明してもらい、理解したってわけ。
ね。恋愛って色々だなーって思ったよ。
さて、夏休み一日目!
初日からくそ暑い中遊ぶよ☆(ヤケクソ)
車内。
「なぁなぁ!兄貴どこ行くんだよ!」
「ははっ!お前はテンション高いな!」
「いいじゃねぇかよ!で?どこどこ!!」
「まあ見てろって!」
嫌な気しかない…
騒がしくて楽しい車内は2時間ほどたったら楓は眠ってしまった。
「ごめんな。うるさくって。はははっ!」
「いえ…いつものことですから。」
なんとなく気まずい…
視線を外に移す。
「……うわぁ……!」
車内から見えた景色に声が漏れる…
辺り一面が青に包まれる。
窓を開けると潮の香りが漂う。
弾けるような光が反射して目を細める。
「海に来たことは無いのか?」
「いえ来たことはあるんですが、本格的に海というものは来たことは無いですね…」
「really?海に来たことないんだ!?」
「おい。春臣英語がでてるぞ…」
「Sorry…あ、ゴメン。」
( ´・ω・`)シュンと眉を下げる。
そんなふたりが面白くてつい声を抑えて笑ってしまった。
「やっと笑ったな。」
「笑いましたね。」
はっと目を移すと優しく微笑んだ二人がいた。
「え…?や…その……すみません…」
恥ずかしくなって顔をそらす。
「なんで謝るんだよw」
「日本人はすぐ謝りますね。」
「春臣…」
「ちょっと待って!今のは悪気はないよ?」
ああなんかいいなこういう感じ…
久しぶりに感じたこの騒がしい雰囲気に自然に笑みが零れる。
「もうちょっとで着くから楓起こしてくれ。」
「あ、はい。」
「あと、」
「?」
「これからは敬語は無しな?」
「でも……!」
「いいから!な?」
「分かりました…ぁ、分かった…?」
「あぁ!それでいい!」
半ば強制的に決められる。
……意外とガンガン来るな…
そんなことを思いながら隣ですやすやと寝ている楓を起こす。
「楓!楓起きて!」
なかなか起きない…
楓は1度寝ると起きにくい。
めんどくせぇ…
肩を思いっきり掴み左右に揺さぶる。
「楓!!起きろって!なぁ!」
「………んぁ?ん"ん"っんだよ要…」
「着いたよ。海」
「マジで!?ヤッター!!!」
海と言った瞬間目を輝かせ飛び起きる楓。
なんなんだコイツ…
「おぉーい!お前ら!荷物運べよ!」
大きな声で真波さんが言う。
よく通る声だ。意外と嫌いではない。
俺たちは自分の荷物を持って真波さんたちが待っているところへ走った。
「はーい!今行きます!」「兄ちゃん海はいつ入んの??」
アイツは自分のことしか考えてない……
そんな楓を見ながら俺は足早に真波さんたちの方へ向かった。
夏はまだまだ続く。
page.2 第三章終わり
あっという間に夏休み。
外はセミが鳴いている。
こんな暑い中よく頑張るなぁ…
「なーまだ?」
「もう少し待って!終わるから!」
「はーやーくーしーろー!」
呑気なこった…
俺は散らばったものや服をタンスに押し込み玄関のドアを開ける。
ガチャ
顔に熱気と太陽の光が当たる。
……なんでこんなくそ暑い中外に出なきゃ行けないんだよ…
心の中で毒を吐きながら待ってる友人の方へ向かう。
「よしっ!行くか!」
「久しぶりです。真波さん!」
「おぅ!久しぶりだなー!」
と言うと俺の頭をガシガシと撫でる。
豪快に笑うこの筋肉質な男の人は山下真波さん。
「ちょっとダメでしょ?真波。要くんの髪の毛がぐちゃぐちゃになっちゃう。」
穏やかに笑って車の助手席から顔を出すこの美青年は三嶋春臣さん。
真波さんは茶色の髪の毛でツーブロック。
俺や楓よりも色素の薄い黄色の瞳が綺麗だ。
春臣さんはあまりあったことが無いけど綺麗な人だ。中性的な容姿にふんわりしたクリーム色の髪。
薄いエメラルドグリーンの瞳。
確か親がイギリス人だったかな?
そしてこの二人付き合ってます。
初めに知ったのは俺が楓の家に遊びに行った時だ。
まぁ俺が部屋を間違えて真波さんの部屋に入ってしまい、…その時が良くなかった。
丁度春臣さんが真波さんを押し倒していてたまたまそれを見てしまった。
ということで説明してもらい、理解したってわけ。
ね。恋愛って色々だなーって思ったよ。
さて、夏休み一日目!
初日からくそ暑い中遊ぶよ☆(ヤケクソ)
車内。
「なぁなぁ!兄貴どこ行くんだよ!」
「ははっ!お前はテンション高いな!」
「いいじゃねぇかよ!で?どこどこ!!」
「まあ見てろって!」
嫌な気しかない…
騒がしくて楽しい車内は2時間ほどたったら楓は眠ってしまった。
「ごめんな。うるさくって。はははっ!」
「いえ…いつものことですから。」
なんとなく気まずい…
視線を外に移す。
「……うわぁ……!」
車内から見えた景色に声が漏れる…
辺り一面が青に包まれる。
窓を開けると潮の香りが漂う。
弾けるような光が反射して目を細める。
「海に来たことは無いのか?」
「いえ来たことはあるんですが、本格的に海というものは来たことは無いですね…」
「really?海に来たことないんだ!?」
「おい。春臣英語がでてるぞ…」
「Sorry…あ、ゴメン。」
( ´・ω・`)シュンと眉を下げる。
そんなふたりが面白くてつい声を抑えて笑ってしまった。
「やっと笑ったな。」
「笑いましたね。」
はっと目を移すと優しく微笑んだ二人がいた。
「え…?や…その……すみません…」
恥ずかしくなって顔をそらす。
「なんで謝るんだよw」
「日本人はすぐ謝りますね。」
「春臣…」
「ちょっと待って!今のは悪気はないよ?」
ああなんかいいなこういう感じ…
久しぶりに感じたこの騒がしい雰囲気に自然に笑みが零れる。
「もうちょっとで着くから楓起こしてくれ。」
「あ、はい。」
「あと、」
「?」
「これからは敬語は無しな?」
「でも……!」
「いいから!な?」
「分かりました…ぁ、分かった…?」
「あぁ!それでいい!」
半ば強制的に決められる。
……意外とガンガン来るな…
そんなことを思いながら隣ですやすやと寝ている楓を起こす。
「楓!楓起きて!」
なかなか起きない…
楓は1度寝ると起きにくい。
めんどくせぇ…
肩を思いっきり掴み左右に揺さぶる。
「楓!!起きろって!なぁ!」
「………んぁ?ん"ん"っんだよ要…」
「着いたよ。海」
「マジで!?ヤッター!!!」
海と言った瞬間目を輝かせ飛び起きる楓。
なんなんだコイツ…
「おぉーい!お前ら!荷物運べよ!」
大きな声で真波さんが言う。
よく通る声だ。意外と嫌いではない。
俺たちは自分の荷物を持って真波さんたちが待っているところへ走った。
「はーい!今行きます!」「兄ちゃん海はいつ入んの??」
アイツは自分のことしか考えてない……
そんな楓を見ながら俺は足早に真波さんたちの方へ向かった。
夏はまだまだ続く。
page.2 第三章終わり
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