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第1章♦︎森の中のスローライフ

家を作ってみよう③

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  「ねぇ、璻のステータス見せてくれるって言ってたじゃんだから見せて!ちょと楽しみ♪」
  (地味に気になって仕方がないヤバイ璻のステータスってどうなっているのかな?)

    「分かった。それじゃ見せるよ。【ステータス】」 
   すると,頭の中から文字や数字が浮かび上がった。

  名前:璻
  年齢:不詳(余りにも長い間に生きているので分からない。本人でさえ忘れている。)
  種族:精霊族(水の精霊)
  LV:100(MAX)
  HP:900250
  MP:952874200

  ー装備ー
  水色のワンピース
『説明』
  水の精霊がよく着ている服であり,効果は水の精霊が使う魔法の攻撃力を上げる980upする。

ースキルー
精霊魔法、水魔法、光魔法

水精霊の涙

鑑定


精霊神の加護(この世界に存在する神の1人で、精霊専用の神である。)

ー称号ー
水の精霊王

セレーネノと信頼せし者

怒らせるとヤバイ精霊No.1
 


   「ねぇどうだった私のステータス?セレーネより色々劣っているけど精霊の中では,一番強いんだよ!すごいでしょ!」

「うん!璻のステータスすごいね。それに,璻って精霊王だったんだね。」

  「そうだよ!さてとステータスを見せ合った所だしさっさと家を作ってみよう!」

   「えっ!いきなり!私出来ないよ。どうすればいいの?」

  「簡単だよ。ただイメージすればいいだけだよ。セレーネなら詠唱は,必要ないね。無詠唱で、大丈夫だよ!だって女神だしね♪
   ハイそれじゃやってみて!自分が住みたい家を想像してそうすれば家が出来るよ。」

  「分かった!とりあえずダメ元でやってみる!」
   (イメージイメージ私が住みたい家は、テラスガーデンみたいな。あと、家庭菜園する畑とかあっ!あと、結界も張ったほうがいいのかな?いくらこの森に結界が張ってあったとしても知らない人がもしも家に入ってきたら大変だしね‥。よし!イメージできた。)

すると,私の体が光った。するとイメージした通りのテラスガーデンが,できた。

  「すごい‥。私のイメージした通りにできてる。中もしっかりできてるかな?」

  「さすがセレーネだね。早速中に入ってみようよ。」

   「うん!早速中に入ってみよう!あっ!ちゃんと結界が張ってある。」

   「すごい!セレーネの家‥。今まで見たことがないくらい頑丈なんだけど‥。さすがだね。結界も張ってあるし。」
   と言いながら二人は,家の中に入っていった。

     「すごい‥。全部私のイメージどうりだそれに広いし‥。
        あっ!庭もある小川も流れてる!魚も泳いでる!
       よし!次は、お風呂があるかみてみよう!」
     
     そう言って私は一階にあるお風呂を見に行った。そこは,イメージ通り立派なお風呂があった。露天風呂もあってさらにテンションが上がった!
     その後には,リビングを見に行った大きな最新のテレビが置いてありそして,近くにふかふかのソファーが、置いてあった。
  「すごい!これ全部私のイメージ通りだね。璻今日から私ここに住むの?なんかここに本当に住んでいいのかな?」

  「もちろん!だってこの家を作ったのは,セレーネなんだよ。いいに決まってるじゃん♪」

  「璻ありがとう!そういえば私お腹が空いたなキッチン行って何か作ってくるね。」

    「うん!分かった私待ってるね!それに、セレーネはどんなご飯を作るか気になるんだよね!」

  「私に任せて!こう見えても私は料理が特になの!」
   そう言って私は、キッチンに行った。そこには私のイメージした通りの物が揃っていた。
    料理器具は,全て揃っていて水道は、きちんと水が出た。ガスコンロからは、きちんと火が出た。

  「よし!これなら料理を作ることができるけど肝心な野菜や肉,調味料が無いなどうしょう。
     通販みたいなのないのかな」
 と私はブツブツと言っていると頭の中から声が聞こえた
    “新しいスキルが一つ増えました。”

  【異世界通販】

「異世界通販?もしかして‥。スキル【異世界通販】!」
  すると、手元にはカタログが置かれた。
    (すごい‥なんかカタログが出てきた。これでなんか頼めるのかな?よし!試しにやってみよう!まず、使うのは、塩、砂糖、卵、ご飯、野菜、お肉、ケチャップっと、よしできた。これを押せばいいのかな?よし押してみよう!ポチッとな)
   すると、頼んだ物が段ボールの中に入っていた。段ボールが頼んだものを全て出すと、段ボールは,消えた。
   (すごい‥!やっぱりこれってチート!よしこのままご飯作ってみよう)

   それから私は料理を作りはじめた。

     「よし!完成した。璻~ご飯できたよ。リビングで食べよう!」

    そして私と璻は,ご飯を食べそして食べ終わった。
 
  「セレーネのご飯すごく美味しかった。また,作ってね。」

    「うん!また、作るね。」

    「そうだ!セレーネの魔法の練習とか勉強しないとね。もし,セレーネがこの森から出て出かけた時大変なことになるよ。だってセレーネは、女神だからね。
        色々騒がれてセレーネが捕まったら大変だからね。もしセレーネが、悲しむことがあると神々が黙っていないよ。だからセレーネが悲しい思いをしないようにするために勉強をしないといけないよ。分かった?」

   「うん!分かった。私頑張るね!」
   こうしてセレーネと璻の魔法の練習とこの世界についての勉強が始まった。



       それから1年が経った‥。





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