気がつくと異世界~とりあえず私は森の中で静かに暮らします!~

碓氷 雪

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第1章♦︎森の中のスローライフ

王都に行こう!

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    アンバーちゃんが来てから一カ月が経った。私が疲れた時とかにいつももふもふさせていただいています。すごく触り心地が良すぎてなかなか手放せなくなってしまった。
      翠とアンバーちゃんの仲ははじめより少しずつ良くなってきたと思う。
     「ねぇ~翠。そろそろ私街に行きたいんだけどな~。私もう大丈夫だよ。魔法もきちんと使えるしさ。ねぇお願い!私どうしてもこの世界の事見て見たいの!
       ほら私女神じゃん!この世界の事何も知らなくてどうするんだっていう事だからお願い‥!」
     私がそう言って必死に頼み込むと翠は「はぁー仕方がないね。確かにセレーネの言う通りだね。
     それにそろそろ教会とかに行って置かないと‥。神々がセレーネに会いたくて騒いでるらしいからね。」
     「やった!ありがとう翠!」
     といって璻に抱きつこうとしたけど璻は
      「待ちなさい!街に行っては良いけど色々条件をつけるからね。
         じゃないと貴族とか王族に目をつけられるからね。」
      「はーい!分かった私ちゃんと条件を満たせるように頑張るね!」と私は元気いっぱいにいうと、私と翠のやりとりを見てたアンバーちゃんは
     「セレーネ様の美貌を見た人間はきっとセレーネ様を手に入れようとするので気を付けて下さい。私は人間の国や街には、行けませんから。」
       「えっ!アンバーちゃん行かないの?」
       「いえ行かないんではなく いけないんです。私は神獣ですよ。そんな私を連れて街に出たらどうなると思いますか?下手に騒がれてセレーネ様は、貴族や王族に目をつけられて私を利用しようとする輩に誘拐されてしまいますよ。」
      「私もアンバーと同じで街に行けないの。ごめんねセレーネ。
       それに私はこの森の管理を神々から頼まれてるからこの森から出られないんだよねぇ。」
    「そうなの?それだと二人とも行けないの?私一人でちゃんと行けるか心配なんだけど‥。」
   「大丈夫だよセレーネ。私は水の精霊王だよ!私の中で水属性の一番強い子をつけるから大丈夫だよ!」
    「そうですよ。それにわたしの眷族のシルバーウルフをつけますので!あとそのシルバーウルフと契約してくれると嬉しいです。そうすればセレーネ様に何があったときに助けられますからね。それで人間の国の街楽しんできてください。それに何かあれば転移魔法で転移してくればいいですから。」
     「うん!分かった!それじゃ私準備するね!私明日にこの森出て行くから!」
     私がそんな事をいうとアンバーちゃんは
   「それではまず私の眷族と契約してくださいませんか?」
   といった。
    「勿論!そのシルバーウルフはどこにいるの?」
     「シルバーウルフは今私が呼びますので少しお待ちください。」
      そういうと、森の西の方から出てきたアンバーちゃんよりふた回りは小さいが随分大きい狼だった。 
    「セレーネ様このシルバーウルフに名を付けてください。そうすれば契約は成立です。」
     「うん分かった。それじゃああなたの名前は‥ジルうんあなたはの名前はジルだよ!これからよろしくね!」
      すると頭の中に声が聞こえた。
   “うん!よろしくご主人様僕頑張る!”
      「アンバーちゃんなんか聞こえるんだけどもしかしてジル?」
    “うん!そうだよ。僕が話してるんだよ”
     「すごい!これってジルと契約したからかな?」
    「そうですよ。セレーネ様」
      「じゃあ次は私ね!セレーネこの子は水の精霊王の次に強い私の部下?みたいなアクアです!」
        「よろしくお願いします。セレーネ様!」
      璻が連れてきた精霊は璻とは違って礼儀正しかった。
     「うん!これからもよろしくね。」
      「さて、契約と顔合わせが終わったところでそろそろ荷物の準備しない?」
     と璻が言ってきたので
    「終わってる。それに私の部屋にあるベッドとかタンスを全部異空間に入れて部屋作りしたから準備オッケー!それにもう冒険者に見えるように服とか武器も持ってるんだ。どうかっこいい?」
     私が着ている服は前世ではきれなかった袴を着ているその柄は牡丹、桜、蝶の三種類で色は水色をしているのを裁縫スキルを使って作ったのだ簡単にできてしまった。材料は全て創造魔法で作った。そして武器も同じように創造魔法で作った。武器は刀を作った。とても切れ味がよく軽くて持ちやすい。名前は雪華。
    そして私が持っているものすべてには私しか使えないように魔法をかけてあるから無くしても悪用されなくて済む。
   これで準備が整った。そして私は森を出ようとすると翠とアンバーちゃんに止められた。
    「まだ条件言ってないよ!」
     「ごめんねうっかり忘れてた。アハハハ」
    「全くもうセレーネってば条件はね、アンバーと一緒に考えたから。アンバー言って」
    「わかりました。まず従魔と決して離れてはいけない。一人になるのはダメです。もう一つは本名を教えてはいけない。あなたの名前はこの世界中が知っていますからね。教会の連中がそれを聞いたら何女神の名を名乗っているんだって大変なことになるからね。もう一つ種族は勿論隠すのですよ。ステータスを隠蔽を使って加護や称号を隠してください。LVは隠さなくていいですよ。逆に実力を隠すと怪しまれてしまいますからね。あと必ず王都に着いたら教会に行ってください。神々がセレーネ様に会いたがっているからです。あと顔を隠してください。フードが付いたマントをして、髪と目の色も変えなくてはいけませんね。セレーネ様の髪と目の色と同じ色をした者はいませんからね。下手して誘拐されかねませんの顔も同じ理由ですからね。わかりましたか?セレーネ様?」
    「うっうん‥。わかった。ちゃんと守るね。とりあえず顔を隠してジル達から離れないで教会に行って種族と加護スキルとかを隠蔽すればいいんでしょう!大丈夫わかってるって。」
    「はいそうです。あとこの薬を飲んでください。三食の食後に一粒ずつ飲んでください。そうすれば髪と目の色を変えることができますので髪は金髪で目は青色でいいですよね。」
   「うん!」
    「それでは試しに飲んでください。あと注意事項です。この薬の効果が発揮するのは4時間だけですから、どうしてもの場合には食後ではなくてもいいですから。」
    「ねぇアンバーちゃんどうしてこの薬を飲むのは食後なの?」
    「簡単な話です。セレーネ様にきちんとご飯を撮ってもらうためです。さて薬を飲んでください。」
    私はアンバーちゃんに言われた通りに薬を飲むと髪は金髪に目は青色になった。
      「わぁすごい!ありがとうアンバーちゃん!」
     「あとですねこの薬は無くなることはないですよ。簡単に言えばですねこの瓶が空になったら自動的に新しく薬ができるんです。便利でしょう?」
     「すごく便利だね。」
    「それじゃあ私はねこの髪留めをあげるねそうすればセレーネの顔は普通の人と同じ顔に見えるからね。そうすれば誘拐なんてされないはず!」
    「ありがとう翠!確かにそうだね見た目が普通なら誰も私を誘拐されないね!」
      璻がくれた髪留めは翠と同じ目の色をした宝石が付いていてとてもシンプルなデザインだった。私好みに作られていた。そして私はその髪留めを髪に付けた。
    「璻!アンバーちゃん!ありがとう私頑張るね!さて行こうジン、アクア!私行ってくるね!お土産沢山買ってくるから!」
     私はそう言って森を出た





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