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番外編4
夏休みの思い出(コミカライズ単行本発売記念)
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小学生の頃は、夏休みはひたすら楽しみなものだった。
俺の家は貧乏だったから、塾に行くとかもないし。
市民プール行って、公園に行って友達と遊んで、腹が減ったらお袋が置いてってくれたパンをかじって……とにかく、やたら自由に過ごしてた記憶がある。
大人になってからは、更に自由だった。
大学職員は夏休みが長く取れるのがいいところなんだ。
青春18きっぷで色んな所に一人旅したり、なんだかんだで楽しかった。
しかし、結婚して子持ちになった今となっては……夏休みの主役は残念ながら俺じゃねぇ!
三人の小学生にどうにか朝ご飯を食わせ、着替えさて、学童の弁当を渚と交代で作り、寝不足になりながら仕事に出る。
そして会社が休みになったら、即、旅行の準備だ。
なにしろハイシーズンに出かけざるを得ないから、高速道路はとんでもない渋滞。
電車で行くにしても、事前に綿密に計画を立てないと新幹線にも乗れない。
三人分の着替えやら、水着やらの準備して、荷物作って……。
俺も渚もやっと休みに入り、よし、準備万端と思ったある夏の日だった。
旅行の前日というその日、末っ子の女の子が盛大に熱を出した……。
オーノー神様、何でだよ!?
なんつっても、こればっかりはしかたがないよな。
粛々と旅館のキャンセル手続きをした。
その後はもう、お決まりのパターンだ。
次々と風邪をうつしあう三人の世話で盆休みの三分の二が潰れ、やっと子供が全員元気になったかと思ったら、今度は俺がダウン。
しかも子供たちから貰った風邪のはずなのに、子供より重症になるっていう……。
オーノー神様、何でだよ……(二回目)。
けど、そんな時に頼もしいのは、近くに住んでる親族だ。
なんと渚の弟の直人さんが子供三人をキャンプに連れていってくれることになった。
お陰様で、子供達の夏休み絵日記と、星空の観察記録の宿題は安泰だぜ!
そして、渚もお盆休みなので直人さんと一緒にキャンプに行ってくれてよかったんだけど……俺が心配だからと言い張って、結局、家に残ってくれたのだった。
「――湊、薬とお水、持ってきたよ」
ダブルベッドの真ん中で倒れていると、Tシャツにハーフパンツを着た犬顔の渚がお盆の上に薬とコップを乗せて寝室に入ってくる。
俺は首までかかってるタオルケットを身体に載せたまま、上半身を起こした。
薬は飲んでるけど、だるいし、頭も喉も酷く痛い。
そんでもって、かなり寒くて、辛い……。
冷房を止めりゃ良いんだけど、止めると暑すぎるのと湿気で眠れなくなるし、どうしたもんだか……。
「渚、ありがとな……」
薬を飲んでコップを返すと、渚が心配そうに俺の顔を覗き込んできた。
「湊、震えてるよ。タオルケット一枚じゃ寒いんじゃない……?」
「ん……正直寒いけど、羽根布団は全部盆休み前にクリーニングに出しちゃったばかりだしさ……」
「……。ちょっと待ってて」
渚はお盆を持ったままくるんと振り返り、尻尾をゆらゆらさせながら寝室を後にした。
しばらくして、モソモソ着替えてるような音が微かに聞こえてくる。
え……もしかして、布団買いに行こうとしてる……?
いやいや、俺は寒さに耐えてでも、この家に荷物を増やしたくねぇんだけど……。
何しろ三人の小学校の学用品が渋滞しすぎて、リビングまで侵食してるんだ。
な、渚を止めないと……!
フラフラしながらタオルケットを這い出ようとしたら、寝室に渚が戻ってきた――可愛い、金色長毛の大型犬になって。
「ちょ、渚……?」
犬の渚はトトト……と寄ってきて、尻尾を振りながら前足をベッドにのせ、『入れてー』をしてくる。
「そ、そんなことしたら、俺の風邪がうつっちゃわないか!?」
戸惑っていると、渚はフルフルと首を横に振った。
そういえば、人間の風邪は犬にはうつらないと聞いたことがある。
犬の姿をしていれば大丈夫、ってことか……!?
「それなら、いいけど……」
しぶしぶタオルケットを持ち上げて隙間を作ると、渚がサッとそこに潜り込んで俺の隣におさまった。
タオルケットの中でその身体を抱っこしてみると、確かにメチャクチャ暖かい。
フワフワした被毛がとにかく体温を逃さないし、それでなくても犬の体温は人よりも二、三度高い。
普段だったら今の時期、犬の渚と一緒に寝るなんて暑くて無理だけど、今日はまるで、真冬に湯たんぽを貰ったみたいな快適さだ。
ちょっと抜け毛が多い湯たんぽだけど、そこは後でシーツを洗濯すればいいし……。
「渚、ありがとうぅ……」
胴のあたりをギュッとしたら、ベロベロ顔を舐められた。
タオルケットの中で尻尾も振っちゃってて、ガサガサ音がする。
うーん、湯たんぽにしてはちょっと主張が激しすぎるな……。
でも、凄く安心する……。何より、一人で暗い部屋で寝てると寂しいからさ。
柔らかい被毛をナデナデして、目を閉じる。
不思議なことに、渚にペロペロされたら頭が痛いのもちょっとおさまった気がした。
……俺の旦那さんは、魔法使いみたいだなぁ。
感心しながら、昔のことをふっと思い出した。
俺が小学生の頃、今みたいに風邪を引いた時……母親がどうしても、色々掛け持ちしてるパートの仕事を休めなくて、家に一人で寝てた時のことを。
もしも犬や猫が飼えるような家だったら、こんな時でも寂しくないのになって思ってた。
その夢が、今、叶っちまった……。
渚は、俺の色んな夢を叶えてくれるんだな。
「渚、ありがとう……。俺、渚と結婚して良かったぁ……」
可愛い垂れ耳に向かって囁くと、またペロペロが返ってきた。
多分、渚も俺と同じ気持ちでいてくれてるのかな……。
普段そんなに言葉にして言わないけど、本当にありがたくてありがたくて、毎日感謝してるんだぜ……。
ふふっと微笑みながら横になっていたら、だんだんと眠くなって、いつの間にか俺は寝入っていた。
寝ている間にシーツがびっしょりするくらい汗が出て熱が下がり、夕方になる頃には、まだ頭痛はあるものの、だいぶ楽になっていた。
「渚、ありがとな」
一緒に寝ていた渚に声をかけようとして、驚いた。
布団の中で伏せてた渚が……ハァハァ舌を出してぐったりしてるー!?
「ちょっ! 完全に風邪、うつってるじゃねぇか!」
突っ込んで、ハッとした。
いや、いくらなんでも今日うつった風邪ではいきなりこんな風にはならない。
恐らく子供がうつした風邪だ。
あいつら、風邪引いた後はずっと犬の姿でぐったりしてたんだった……その方が毛があってあったかいから、とか言って。
そして子供たちの中で人間の風邪が、犬の風邪に変換(?)されて渚に感染した、のか?
「大丈夫か、渚……! 車で急救病院いくか?」
タオルケットをかけて上からナデナデすると、渚は力なくきゅうんと鳴いて、首を横に振った。
うう、俺がまだ病み上がりだから、遠慮してる。
こんな時まで俺の旦那さんは……。
無理矢理起きあがろうとするのを止めて、ギュッと抱き締める。
「しょうがない、二人で薬飲んで、一緒に寝て治そうぜ……」
「きゅん……」
揃って昼間からゆっくり寝れるのなんて、本当に久しぶりだし、神様に休めって言われてるのかもしれないよな。
俺はベッドを降りて、リビングの薬箱から、犬獣人用の風邪薬を持ってきた。
渚はちょっとイヤそうだったけど、俺がちょっと離れた場所からポーイっと空中に投げたら、フリスビーやボールで遊ぶ時のクセでハグっとキャッチして、そのままゴクンと呑み込んでくれた。
ふふ、チョロくて可愛い。
ますますあったかくなってしまった旦那さんを抱っこして、俺もタオルケットの中に入る。
これぞ、病める時も、健やかなる時も……ってやつだな……なんて思ったりしながら。
タオルケットの中で寄り添って、俺たちは少しだけの間、パパとお父さんをお休みしたのだった。
終わり
俺の家は貧乏だったから、塾に行くとかもないし。
市民プール行って、公園に行って友達と遊んで、腹が減ったらお袋が置いてってくれたパンをかじって……とにかく、やたら自由に過ごしてた記憶がある。
大人になってからは、更に自由だった。
大学職員は夏休みが長く取れるのがいいところなんだ。
青春18きっぷで色んな所に一人旅したり、なんだかんだで楽しかった。
しかし、結婚して子持ちになった今となっては……夏休みの主役は残念ながら俺じゃねぇ!
三人の小学生にどうにか朝ご飯を食わせ、着替えさて、学童の弁当を渚と交代で作り、寝不足になりながら仕事に出る。
そして会社が休みになったら、即、旅行の準備だ。
なにしろハイシーズンに出かけざるを得ないから、高速道路はとんでもない渋滞。
電車で行くにしても、事前に綿密に計画を立てないと新幹線にも乗れない。
三人分の着替えやら、水着やらの準備して、荷物作って……。
俺も渚もやっと休みに入り、よし、準備万端と思ったある夏の日だった。
旅行の前日というその日、末っ子の女の子が盛大に熱を出した……。
オーノー神様、何でだよ!?
なんつっても、こればっかりはしかたがないよな。
粛々と旅館のキャンセル手続きをした。
その後はもう、お決まりのパターンだ。
次々と風邪をうつしあう三人の世話で盆休みの三分の二が潰れ、やっと子供が全員元気になったかと思ったら、今度は俺がダウン。
しかも子供たちから貰った風邪のはずなのに、子供より重症になるっていう……。
オーノー神様、何でだよ……(二回目)。
けど、そんな時に頼もしいのは、近くに住んでる親族だ。
なんと渚の弟の直人さんが子供三人をキャンプに連れていってくれることになった。
お陰様で、子供達の夏休み絵日記と、星空の観察記録の宿題は安泰だぜ!
そして、渚もお盆休みなので直人さんと一緒にキャンプに行ってくれてよかったんだけど……俺が心配だからと言い張って、結局、家に残ってくれたのだった。
「――湊、薬とお水、持ってきたよ」
ダブルベッドの真ん中で倒れていると、Tシャツにハーフパンツを着た犬顔の渚がお盆の上に薬とコップを乗せて寝室に入ってくる。
俺は首までかかってるタオルケットを身体に載せたまま、上半身を起こした。
薬は飲んでるけど、だるいし、頭も喉も酷く痛い。
そんでもって、かなり寒くて、辛い……。
冷房を止めりゃ良いんだけど、止めると暑すぎるのと湿気で眠れなくなるし、どうしたもんだか……。
「渚、ありがとな……」
薬を飲んでコップを返すと、渚が心配そうに俺の顔を覗き込んできた。
「湊、震えてるよ。タオルケット一枚じゃ寒いんじゃない……?」
「ん……正直寒いけど、羽根布団は全部盆休み前にクリーニングに出しちゃったばかりだしさ……」
「……。ちょっと待ってて」
渚はお盆を持ったままくるんと振り返り、尻尾をゆらゆらさせながら寝室を後にした。
しばらくして、モソモソ着替えてるような音が微かに聞こえてくる。
え……もしかして、布団買いに行こうとしてる……?
いやいや、俺は寒さに耐えてでも、この家に荷物を増やしたくねぇんだけど……。
何しろ三人の小学校の学用品が渋滞しすぎて、リビングまで侵食してるんだ。
な、渚を止めないと……!
フラフラしながらタオルケットを這い出ようとしたら、寝室に渚が戻ってきた――可愛い、金色長毛の大型犬になって。
「ちょ、渚……?」
犬の渚はトトト……と寄ってきて、尻尾を振りながら前足をベッドにのせ、『入れてー』をしてくる。
「そ、そんなことしたら、俺の風邪がうつっちゃわないか!?」
戸惑っていると、渚はフルフルと首を横に振った。
そういえば、人間の風邪は犬にはうつらないと聞いたことがある。
犬の姿をしていれば大丈夫、ってことか……!?
「それなら、いいけど……」
しぶしぶタオルケットを持ち上げて隙間を作ると、渚がサッとそこに潜り込んで俺の隣におさまった。
タオルケットの中でその身体を抱っこしてみると、確かにメチャクチャ暖かい。
フワフワした被毛がとにかく体温を逃さないし、それでなくても犬の体温は人よりも二、三度高い。
普段だったら今の時期、犬の渚と一緒に寝るなんて暑くて無理だけど、今日はまるで、真冬に湯たんぽを貰ったみたいな快適さだ。
ちょっと抜け毛が多い湯たんぽだけど、そこは後でシーツを洗濯すればいいし……。
「渚、ありがとうぅ……」
胴のあたりをギュッとしたら、ベロベロ顔を舐められた。
タオルケットの中で尻尾も振っちゃってて、ガサガサ音がする。
うーん、湯たんぽにしてはちょっと主張が激しすぎるな……。
でも、凄く安心する……。何より、一人で暗い部屋で寝てると寂しいからさ。
柔らかい被毛をナデナデして、目を閉じる。
不思議なことに、渚にペロペロされたら頭が痛いのもちょっとおさまった気がした。
……俺の旦那さんは、魔法使いみたいだなぁ。
感心しながら、昔のことをふっと思い出した。
俺が小学生の頃、今みたいに風邪を引いた時……母親がどうしても、色々掛け持ちしてるパートの仕事を休めなくて、家に一人で寝てた時のことを。
もしも犬や猫が飼えるような家だったら、こんな時でも寂しくないのになって思ってた。
その夢が、今、叶っちまった……。
渚は、俺の色んな夢を叶えてくれるんだな。
「渚、ありがとう……。俺、渚と結婚して良かったぁ……」
可愛い垂れ耳に向かって囁くと、またペロペロが返ってきた。
多分、渚も俺と同じ気持ちでいてくれてるのかな……。
普段そんなに言葉にして言わないけど、本当にありがたくてありがたくて、毎日感謝してるんだぜ……。
ふふっと微笑みながら横になっていたら、だんだんと眠くなって、いつの間にか俺は寝入っていた。
寝ている間にシーツがびっしょりするくらい汗が出て熱が下がり、夕方になる頃には、まだ頭痛はあるものの、だいぶ楽になっていた。
「渚、ありがとな」
一緒に寝ていた渚に声をかけようとして、驚いた。
布団の中で伏せてた渚が……ハァハァ舌を出してぐったりしてるー!?
「ちょっ! 完全に風邪、うつってるじゃねぇか!」
突っ込んで、ハッとした。
いや、いくらなんでも今日うつった風邪ではいきなりこんな風にはならない。
恐らく子供がうつした風邪だ。
あいつら、風邪引いた後はずっと犬の姿でぐったりしてたんだった……その方が毛があってあったかいから、とか言って。
そして子供たちの中で人間の風邪が、犬の風邪に変換(?)されて渚に感染した、のか?
「大丈夫か、渚……! 車で急救病院いくか?」
タオルケットをかけて上からナデナデすると、渚は力なくきゅうんと鳴いて、首を横に振った。
うう、俺がまだ病み上がりだから、遠慮してる。
こんな時まで俺の旦那さんは……。
無理矢理起きあがろうとするのを止めて、ギュッと抱き締める。
「しょうがない、二人で薬飲んで、一緒に寝て治そうぜ……」
「きゅん……」
揃って昼間からゆっくり寝れるのなんて、本当に久しぶりだし、神様に休めって言われてるのかもしれないよな。
俺はベッドを降りて、リビングの薬箱から、犬獣人用の風邪薬を持ってきた。
渚はちょっとイヤそうだったけど、俺がちょっと離れた場所からポーイっと空中に投げたら、フリスビーやボールで遊ぶ時のクセでハグっとキャッチして、そのままゴクンと呑み込んでくれた。
ふふ、チョロくて可愛い。
ますますあったかくなってしまった旦那さんを抱っこして、俺もタオルケットの中に入る。
これぞ、病める時も、健やかなる時も……ってやつだな……なんて思ったりしながら。
タオルケットの中で寄り添って、俺たちは少しだけの間、パパとお父さんをお休みしたのだった。
終わり
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