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第1章.母 Ⅰ
001縫.異世界への扉、開く
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外は暗くてしんしんと雪が降り積もる、とある冬の夜。
庭の雪だるまが、木の枝の手を振りながら街行く人に楽しげにニッコリと微笑みます。
窓から入り込む街のイルミネーションが床を赤に青にと照らし出し、暗い部屋の中で楽しげにダンスを踊ります。
すっかり夜も耽け、子供はお念寝の時間になりました。
しかし寝れない男の子は、ベッドの上でママに読み聞かせを強請ります。
男の子が持って来たのは、『女神絵巻』っていう絵本。
ひとりの女の子の、波瀾に満ちた人生の物語なんです。
❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄
この物語の主人公は、上村朱璃という名前の女の子。
髪はダークブラウン、自慢のサラサラロングヘアーです。
髪のお手入れは、毎日欠かせません。
くるりとターンをすれば……ルンッ♪
ほら、ローズヒップのイイ匂いが周りに漂います。
目の色は黒です。
ちなみにカラコンは入れていないみたいです♪
瞳に指を近付ける行為が怖くて……
昔からコンタクトレンズはダメなんです。
でも、メガネ女子ではありません♪
身長はだいたい155cm、
平均的な女子高生の標準身長と、だいたい同じくらいでしょうか?
これでも、最初はチビだったんです♪
合気道を始める様になってから、身長が伸びたんです。
お胸の大きさは……Cカップです。
お昼休み時間の女子トークで、友達から男の子達の視線が気にならない?とかよく聞かれます。
大きな声では言えませんが……実際、気になって仕方無いです ( ボソッ ) 。
でもこういうの、キャイキャイ喋ると楽しいです♪
「ふぅ、男の子ってバカ……♪♪♪」
そんな朱璃ですが、実は困ってる事がひとつあるみたいです。
それは、朱璃が物心ついた頃からずっと……
周りのみんなから “ フシギちゃん ” って呼ばれている事なんです。
そう呼ばれる様になったのは、朱璃がお母さんに連れられて小学校の門を潜くぐった辺りからみたいなんです。
朱璃は、こう振り返ります。
あの時は確か、桜のアーチが新しい世界を前に及び腰になる小さなワタシの背中をポンと押してくれて……
桜の花びらの群れが優しくサラサラ……と、ふわっと甘い匂いでワタシを包み込んでくれたっけ。
どうやら、朱璃はその時から他の人には無い不思議な能力……
普通の人に見えないモノが『視え』てしまう能力をすでに持っていた様です。
朱璃は、こうも言っています。
確かに最初は怖かったです、宙空に
あっちにフワフワフワ……
こっちにフワフワフワ……
って浮いてるユーレイの人達が、ハッキリと『視え』ちゃう訳ですから……
でも、そういう人達って意外とフレンドリーなんですよね。
ひたすら “ お話相手 ” になってあげれば向こうも敵意を抱く事はまずありませんし、襲われる事も無いですし。
結構気さくなんですよ、あの人たち。
……あの曲がり角向こうの三郎さん、野良ネコのテリトリーに入って危なくビリビリに引っかかれそうになったんだってさ!
「だから言ったでしょ、ワンちゃんネコちゃんみたいな動物はね……
ワタシみたいな人間と違ってみんなユーレイさん達の姿が視えてるんですよ!
フフッ、今度からは気を付けて下さいね♪」
……何故か同じ人としか話せなくて、会話が最近マンネリ化して来たのよ。
他の人は、どこにいるのかしら?
「アナタ、この世界に思い残しがあるからこの地に縛り付けられているんですよ。
まずは一歩、踏み出しましょうね!
アナタのテリトリーの外の世界で、皆さん待っていますよ♪」
要は『寂しがり屋のかまってちゃん』なんですよ、あの人達はね。
こちらから手を振れば、笑顔 (?) でちゃんと振り返してくれますし。
時には喜んで、時には励ましながら……
たまーにココロを鬼にして、ユーレイさんの概念を逸脱した行為を強要 (??) させたりもするんですが……
こういう事ばかりしてるから、ワタシの周りのユーレイさんだけいつまでも成仏してくれないんでしょうか……?
でも……朱璃が10才を迎えた辺りから、ある異変が出て来たんです。
ザザザ……ザザザ……
ズッ……ズズッ……
何と、朱璃の目にユーレイの人達以外のモノが『視え』始めたんです!
朱璃が初めて視たのは緑色の体の小鬼……
何気に見たファンタジーの絵本に載っていた、ゴブリンってモンスターです。
ゴブリンが暗闇の穴から出て来た時に朱璃は、初めて見てしまったんです!
ゴブリンが……ユーレイの人達を食しているのを!
あまりの恐怖に最後まで見れず、その場で泣き崩れてしまいました。
ゲ……ゲケッ!?
その時におそらくゴブリンと、目と目が合ってしまったのでしょう。
お互いが『視え』る事で「存在認識」が成立したと思われます。
『視る』事が出来ない普通の人は、ゴブリンも存在に気付けません。
ゴブリンは、体躯を揺らして襲って来たんです!
朱璃を、“ 餌 ” と認識して!
ギシャーッ!ギシューッ!
ギッ!ギッ!ギッ!
朱璃は、死にもの狂いで抵抗しました!
でも、ポカポカ叩こうとしても何故かスカッスカッと空を切るだけで触る事すら出来ないんです。
目の前には、口を開き牙を剥き出しにして涎をボタボタ垂らしているゴブリン達……
く……くちゃい……
その時、朱璃は涙目をギュッと瞑つむり『生きたい!』とココロで強く叫びました。
その魂の叫びが、朱璃の中の “ 未知の力 ” を呼び覚まします!
何と、朱璃の両手のひらからシャンパンゴールドの “ 帯 ” が伸びてゴブリンに絡み付いたんです!
今まではスカッスカッとゴブリンに掠りも出来なかったんです。
それが、 “ 帯 ” に絡み付かれると「実体化」して直接触れる事が出来たんです!
その事にビックリしたゴブリンは、朱璃の事も放り出して一目散に暗闇の穴へと逃げ帰って行ったんです!
ゴブリンが逃げたのを確認した後、朱璃はホッと安心して緊張の糸が切れたのかスゥ……とそのまま意識を手放したんです。
ひょっとすると朱璃の事を “ 餌 ” と認識してしまったゴブリン達だから、今後もいつ襲って来るか分かりません。
そんな彼らを相手に、朱璃はどう立ち向かって行くんでしょうか……?
庭の雪だるまが、木の枝の手を振りながら街行く人に楽しげにニッコリと微笑みます。
窓から入り込む街のイルミネーションが床を赤に青にと照らし出し、暗い部屋の中で楽しげにダンスを踊ります。
すっかり夜も耽け、子供はお念寝の時間になりました。
しかし寝れない男の子は、ベッドの上でママに読み聞かせを強請ります。
男の子が持って来たのは、『女神絵巻』っていう絵本。
ひとりの女の子の、波瀾に満ちた人生の物語なんです。
❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄
この物語の主人公は、上村朱璃という名前の女の子。
髪はダークブラウン、自慢のサラサラロングヘアーです。
髪のお手入れは、毎日欠かせません。
くるりとターンをすれば……ルンッ♪
ほら、ローズヒップのイイ匂いが周りに漂います。
目の色は黒です。
ちなみにカラコンは入れていないみたいです♪
瞳に指を近付ける行為が怖くて……
昔からコンタクトレンズはダメなんです。
でも、メガネ女子ではありません♪
身長はだいたい155cm、
平均的な女子高生の標準身長と、だいたい同じくらいでしょうか?
これでも、最初はチビだったんです♪
合気道を始める様になってから、身長が伸びたんです。
お胸の大きさは……Cカップです。
お昼休み時間の女子トークで、友達から男の子達の視線が気にならない?とかよく聞かれます。
大きな声では言えませんが……実際、気になって仕方無いです ( ボソッ ) 。
でもこういうの、キャイキャイ喋ると楽しいです♪
「ふぅ、男の子ってバカ……♪♪♪」
そんな朱璃ですが、実は困ってる事がひとつあるみたいです。
それは、朱璃が物心ついた頃からずっと……
周りのみんなから “ フシギちゃん ” って呼ばれている事なんです。
そう呼ばれる様になったのは、朱璃がお母さんに連れられて小学校の門を潜くぐった辺りからみたいなんです。
朱璃は、こう振り返ります。
あの時は確か、桜のアーチが新しい世界を前に及び腰になる小さなワタシの背中をポンと押してくれて……
桜の花びらの群れが優しくサラサラ……と、ふわっと甘い匂いでワタシを包み込んでくれたっけ。
どうやら、朱璃はその時から他の人には無い不思議な能力……
普通の人に見えないモノが『視え』てしまう能力をすでに持っていた様です。
朱璃は、こうも言っています。
確かに最初は怖かったです、宙空に
あっちにフワフワフワ……
こっちにフワフワフワ……
って浮いてるユーレイの人達が、ハッキリと『視え』ちゃう訳ですから……
でも、そういう人達って意外とフレンドリーなんですよね。
ひたすら “ お話相手 ” になってあげれば向こうも敵意を抱く事はまずありませんし、襲われる事も無いですし。
結構気さくなんですよ、あの人たち。
……あの曲がり角向こうの三郎さん、野良ネコのテリトリーに入って危なくビリビリに引っかかれそうになったんだってさ!
「だから言ったでしょ、ワンちゃんネコちゃんみたいな動物はね……
ワタシみたいな人間と違ってみんなユーレイさん達の姿が視えてるんですよ!
フフッ、今度からは気を付けて下さいね♪」
……何故か同じ人としか話せなくて、会話が最近マンネリ化して来たのよ。
他の人は、どこにいるのかしら?
「アナタ、この世界に思い残しがあるからこの地に縛り付けられているんですよ。
まずは一歩、踏み出しましょうね!
アナタのテリトリーの外の世界で、皆さん待っていますよ♪」
要は『寂しがり屋のかまってちゃん』なんですよ、あの人達はね。
こちらから手を振れば、笑顔 (?) でちゃんと振り返してくれますし。
時には喜んで、時には励ましながら……
たまーにココロを鬼にして、ユーレイさんの概念を逸脱した行為を強要 (??) させたりもするんですが……
こういう事ばかりしてるから、ワタシの周りのユーレイさんだけいつまでも成仏してくれないんでしょうか……?
でも……朱璃が10才を迎えた辺りから、ある異変が出て来たんです。
ザザザ……ザザザ……
ズッ……ズズッ……
何と、朱璃の目にユーレイの人達以外のモノが『視え』始めたんです!
朱璃が初めて視たのは緑色の体の小鬼……
何気に見たファンタジーの絵本に載っていた、ゴブリンってモンスターです。
ゴブリンが暗闇の穴から出て来た時に朱璃は、初めて見てしまったんです!
ゴブリンが……ユーレイの人達を食しているのを!
あまりの恐怖に最後まで見れず、その場で泣き崩れてしまいました。
ゲ……ゲケッ!?
その時におそらくゴブリンと、目と目が合ってしまったのでしょう。
お互いが『視え』る事で「存在認識」が成立したと思われます。
『視る』事が出来ない普通の人は、ゴブリンも存在に気付けません。
ゴブリンは、体躯を揺らして襲って来たんです!
朱璃を、“ 餌 ” と認識して!
ギシャーッ!ギシューッ!
ギッ!ギッ!ギッ!
朱璃は、死にもの狂いで抵抗しました!
でも、ポカポカ叩こうとしても何故かスカッスカッと空を切るだけで触る事すら出来ないんです。
目の前には、口を開き牙を剥き出しにして涎をボタボタ垂らしているゴブリン達……
く……くちゃい……
その時、朱璃は涙目をギュッと瞑つむり『生きたい!』とココロで強く叫びました。
その魂の叫びが、朱璃の中の “ 未知の力 ” を呼び覚まします!
何と、朱璃の両手のひらからシャンパンゴールドの “ 帯 ” が伸びてゴブリンに絡み付いたんです!
今まではスカッスカッとゴブリンに掠りも出来なかったんです。
それが、 “ 帯 ” に絡み付かれると「実体化」して直接触れる事が出来たんです!
その事にビックリしたゴブリンは、朱璃の事も放り出して一目散に暗闇の穴へと逃げ帰って行ったんです!
ゴブリンが逃げたのを確認した後、朱璃はホッと安心して緊張の糸が切れたのかスゥ……とそのまま意識を手放したんです。
ひょっとすると朱璃の事を “ 餌 ” と認識してしまったゴブリン達だから、今後もいつ襲って来るか分かりません。
そんな彼らを相手に、朱璃はどう立ち向かって行くんでしょうか……?
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