ほのぼの生きますか

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新たな一族

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いきなりの俺の提案に、タケルさんは少しだけ考えていたが、「なんか楽しそうだ」と言って、賛同した。

「現吸血鬼族にも、かりそめの始祖を与えるつもりだけど…タケルさんには、新たな一族を頼むつもりです!」

「どんな一族だ?」

「これから考えませんか?」


俺は、サックっとダンジョン核でかりそめの始祖を作り、吸血鬼一族のところに行って、依頼を果たした。

そのまま、タケルさんを連れて家に帰る。

タケルさんは、うちの客人だ。


「あら、いらっしゃいませ。私は、ミュートと申します」

ミュートさんに続いて、妻達が挨拶した。
デュランド…その他お手伝い達が挨拶に来た。

デュランドを見たタケルさんが…「魔王⁈」と言って驚いた事件があったけどね…無事に?紹介が終わった。


「大所帯だなぁ」

「賑やかでしょう?もうすぐ家族も増えます。今からが楽しみですよ」

俺は、ミュートさんのお腹を撫でながら、ミュートさんを見つめる。

幸せだなぁ…


それからは…

タケルさんと吸血鬼一族に劣らないほどの設定を考える。

家で、あーだこーだと、言い合いをする。
何故か誉も混じって…

ミュートさんが子どもを産む頃には、なんとか話がまとまった。


「出産に集中したらいい。新たな種族は、その後じっくり取り組もう」

タケルさんにいわれて…ミュートさんの出産に立ち会う。


でも…
何度も経験しても…母体である母親の強さには勝てない。

早々に分娩室から追い払われて…ソワソワしてるばかりです。



「オギャー」と声が聞こえて、分娩室へと入る。

産まれたのは…ミュートさん似の…女の子と男の子。

双子でした。

女の子は元気な狩人系スキル持ち。
俺に似ているのは、冥スキル持ちなことだ⁈
冥は…即死スキルだよね?
こわっ!
でもね。封印はしないよ?
誰か殺されたら、俺が助ければいいと思う。
少しずつ、道徳心を教えようと思っています。
いいスキルが生えたら、褒めてあげますよ!
名前は、ミュートさんがムュルミと名付けました。
少し言いづらいけどね。可愛いから問題なし。

男の子は、大人しい自然魔法使い。調合スキルもあるけど…
俺に似ているのは、悟スキルと告スキルだ。占い師なの?
ついでに…運スキルなるものもある。
ステータスの幸運値が…高すぎて…桁を読みたくない。
一十百千万…億…兆…
あー!面倒だ!!
名前は、ミュートさんが付けて…トリアムになった。
ちなみに、男の子の方がお兄ちゃんである。

「トリアム!ムュルミ!よろしくネ!」

…俺が名付けなかったのは…俺が神だからです。
自分の子を眷属化する訳にはいかない。


こうして、新たな家族も生まれたので、タケルさんを新たな一族に変えることになった。

「スパッとやってくれ!」

イメージするのは…5.6才くらい。タケルさんの記憶を消すつもりはない。成長は人間と同じ。ただし…その個体の全盛期で成長は止まる。半不老だ。でも、全盛期が老化後ならば…不老とは言えない。だから、半不老だ。
黒髪の赤目…吸血種族。ただ…吸血するのは…番のみ。愛情無く吸血は出来ない。番が見つかるまでは、人間と同じ食事で最弱だ。
タケルさんは…うちの娘たち狙いだから…くっ⁈
吸血鬼を狩る、吸血鬼一族をイメージしている。吸血鬼一族の天敵だ。弱点も食事問題しかない。早々に番が見つかると、産まれてから…最強の身体能力と魔力を有する。そこからの成長だ…吸血鬼一族には、たまらない話しだ。
一族の血は濃くて、多種族と交配しても血は薄れない。因みに…此れには愛がなくても…子は出来る。愛が必要なのは、吸血時のみだ。だから、ハーレムも作れる…タケルさんが作った時は…俺が潰す!自分を棚に上げてる?…知るかそんなもの…
コホン…話がそれたが、タケルさんの賢者の記憶が有れば…即刻…最強なんですけどね!
余談だが、番を助けるためなら、力が数段上がる。俺が勝手につけたオマケだ。
ちなみに新吸血鬼は、不死ではない。
灰や霧には成れるが…死はある。
番…愛する者の死だ。
吸血を始めて…番が死ぬ迄は、不老不死になり、番を守る。
うん。先の吸血鬼一族よりも、幾分マシだと思う!
だって!一人では生きていけない!
可愛いだろう?


「頼むよ!サックっと…なっ?」

タケルさんの急かす声が聞こえてきた。

だから、生属性を使って…タケルさんを変革した。


「君は今日から…ヒビキ

「僕…ヒビキ…」

「よろしく!響!」









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