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ただ今、戦っています。
しおりを挟むただ今、戦っています。
何を言っているか?って?
あれは、響の新種族が生まれた時にさかのぼる。
やはり、吸血鬼の天敵を作ったことで、吸血鬼に加護を与える神が、怒ったのだ。
間違っても…その神は…フラーレン様ではない。
「まだ、生きている神がいたんだね」
これが俺の感想です。
神なのだ。
それがわかるぐらいの…力を感じた。
でもね。
やっちゃいけないですよ?
俺の家族に手を出すなんて!
はじめの一撃は…いきなりの雷攻撃でした。
狙いは…うちの屋敷。
俺もそこにいたので、なんとか対処できました。
だけど…
「…家族を狙うなんて…」
狼狽えている訳ではない。
怒りで…震えているので…
「フー!ハー!」
深呼吸しても…怒りが収まらないですよ?
その間にも、俺は力だけが暴走して、雷の発生元に仕返しの攻撃を送る。
手加減などしてられない。
しかし、相手が流石に神なので、なかなかやっつけられない。
「…フー!」
深呼吸をする。
冷静にことを構えたい。
俺の力の暴走が、落ち着きを見せると…ディランドが話しかけてきた。
「祭様…相手は、神なのですか?」
ディランドにもわかったようだ。
「そうだね。…少し探りを入れて見ようかな?」
「その方がよろしいかと…お怒りなのは、もっともですが…いつもの祭様でないと、家の者たちが落ち着きません」
俺が、部屋を出て…居間に行くと、家族たちが怯えるように固まっていた。
「マツリ…何があったの?」
ミュートが、代表として聞いてきた。
明らかに声が震えている。
「大丈夫。俺が対処をするから、いつも通りとは言えないけど、屋敷内なら活動をしていても構わないよ」
優しく、妻たちを一人一人抱きしめる。
子どもたちも優しく魔法で包んだ。
そのおかげで、皆んなの落ち着きが取り戻された。
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