異世界で全開に出す悪役令嬢の欲望!

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クローリアの幸せ

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やっとで動いたよヒロイン


こんにちは!
悪役令嬢のクローリアです!

クローリアが最近思い出した物語は、乙女ゲームの一つ「悪役令嬢たちからイケメンを守る」のストーリーだった。
すっかり忘れてました!

「後味悪いじゃん。元婚約者だよ?愛していたし…浮気されるまでは幸せをくれてた人だもの」

だから、秘密裏に…助け出してもらいました。…ヒロインに。
だって、ヒロインと一緒にいたなら…アレクは幸せになれるから…

「私ってやさし~!」

「ローリィは女神だよ」

「わー!居たのね!?ジバル」

「勿論!」

ジバルには、なんとなく後ろめたい。

私が…元婚約者を引きずっていたことはよく知っているから…

時折…寝言でアレクを呼んでいたらしいです。

本当にすみません。


「…浮気じゃないよ?」

「わかっているよ。天使の如く優しいローリィのことはね!」

「許してくれるの?」

「過去は変えられない。それを含めて今のローリィだから、仕方がない。…惚れた弱みだ!優しい考え方を含めて愛しているよ!」

「えへへ!…ジバル私を甘やかし過ぎだよね?…優しいジバルに漬け込んで…色々やらかしちゃうよ?」

「大丈夫!君が優しいから…俺は国を滅ぼさないし、人の世界で生きられるのだから」

「へ?」

「可愛い!…鈍感で構わない。ローリィは、SSSクラスの冒険者がどうなっているか知ってる?」

「隠者として…何処かに雲隠れしている」

「そうだよ?表舞台に出れているのは俺だけ。でも、どうして…俺だけだかわかる?」

「企画外に強いから…SSSクラス同士ぶつからないために皆さまは隠れているけど…ジバルは私と結婚したから…身分的にも誰も干渉できない?」

「うん。一番の理由はローリィと結婚出来たからだよ!」

「私はジバルを守れているのね!嬉しいわ!」

和かなジバルにホッとする。



反省しているアレクの様子が見れたので…助けました。
様子はうかがってました。
だって、隣の国のことだからね!
アレクの配下だった者たちも、色々お世話になったので、助けました。

今頃…ヒロインは、逆ハーレム状態。


でもね。
アレクを奪ったあの女とか…
帝王とか?お妃さまとか?
帝国の貴族どもとか?

くそムカついたあの人達は、そのまま獄門だ!

私は聖女でも女神でもないので、欲望のまま動かせていただきましたー!

実は内乱の誘導も…私がやりましたよ?
今、帝国だった国を動かすのは、私の従者たちだったりします。
元の力を使って、こっちに干渉されたくはない。
しかも、新しい国がうまく回らずに隣の国に突っかかって来ても困る。
新体制の基盤作りを任せて来ました!


うーん!
スッキリ!


「満足した?俺の奥様?」

私の顔を見るだけだろうけどね。
ジバルは私をヒョイと持ち上げて、
膝の上に乗せた。

「うん。可愛いなぁ…いつまでも末永く一緒にいてください」



…おもったんだけどさア…

「ジバルの寿命って、どれくらいなのかしら?…実は、私のステータスはぶっ壊れ仕様だから…寿命が長いみたいなの」

「うーん…どうだろう?ステータス?…見たことないし?」

「ジバルのステータス…のぞいていい?」

ジバルの許可を得て、ジバルのステータスを覗く。

実は鑑定でもかなり見れるのですが、ジバルは私を遥かに上回る強さなので、見えないステータスが多い。
鑑定に本人が許可を出していたら、ステータスが見やすくなるのだ。



「鑑定」


名前・ジバル
民族・キメラ
職業・魔剣士
称号・SSSクラスの冒険者
            祝福された花婿
体力・SSS
魔力・SS
力・SSS
俊敏・SSS
防御・SSS
耐性・SS
知能・SS
品性・SS
感性・SSS
器用・SSS
運・SSS
魅力・SSS
特殊技能・限界突破
ーーーーーーーー


その他の特技は見ない。
でもね~
やっぱり強い!
しかも…乙女ゲーム主体だけあるわ!
品性・感性って!
魅力…

特殊技能に長生きとか若返りの効果とかが存在していないので…短命かもしれない。

「ジバル?私はずっと…一緒にいたいから、ジバルも私に付き合って…若いままでいて欲しいの。…駄目?」

「構わないよ。種族のキメラは、短命らしいから、末永く側にいたいな!俺は、子供からひ孫まで…面倒を見たい」

「了解!細胞の若返り化魔法!…どう?何か変わった⁇」

「そうだね。全身のコリが消えたかな?…ずっと悩まされて来たんだよね」

「コリ?そんなのがあったのね。また、コリが出たら言ってね?」

危なかった…
ジバルの寿命って、もしかしたら凄ーく短い!?
キメラって…色々な生物が混ざった魔獣よね?
ジバルを魔獣扱い⁇
それとも…どっかの小説みたいな…実験生物とか?
あり得るかも…
ジバルの両親の所在は掴めないのに、変な組織といつもかち合う。

「ジバルの体をもう少し調べていい?」

「ああ、いいよ。いくらでも」

ニコニコ服を脱ぐジバル。
そんなつもりはないからね?
エッチな顔は駄目よ?

身体をスキャンすると、あるわよ…実験っぽい機材…
私の魔法なら、簡単に取り外し可能です。

「自爆装置ではないわね…」

「何?それ…」

「ジバルの体にあったのよ」

「それ、よーく見せて?…見たことある気がする」

ジバルは、心当たりがあるらしい。

「SSSクラスになる時に、闇のギルドを壊滅させたのだけど…その闇ギルドの人間には必ずこれが入ってた」

「ジバルは闇ギル出身なのかもね…でも、これって…鑑定すると…邪神の卵って」

「そういえば、邪神を崇める国を滅ぼした時…なんか頭の中で騒いでる奴がいたなぁ…」

「何それ?」

「俺は、ローリィを崇めていたから…うるさい程度で気にしなかったけどね。冒険者仲間には狂った者もいたよ?」

「私を崇める⁇…まぁ、無事ならいいよ」

邪神の卵って!?
怖っ!
ジバルが敵だったら…世界滅亡が見えるわ~!

邪神の卵は、研究機関に預けました。



「私って…ラッキーガール?」

「ん?何?」

「何でもない!」






ーーーーーーーーーーーーーーーー



神視点


「あの組織のことが、わかったんだあ…凄いねー!クローリア」

僕を崇める人々の中に、僕を邪神として崇める者達がいた。

神は正義?
違うよ?
人間にとっては、時には罰を与える。
正しい命には試練を与えて育てる。
それが僕だ。

でも、正義と悪は表裏一体だよ?

それに気が付けるクローリアだからこそ、結婚式に祝福を与えた。
僕には君の幸せはわからないけど、きっと、自分で見つけられるよね?

「クローリア…僕には人の気持ちはわからないけど、魂が育った君には幸せになって欲しい」

そんな願望がある意味がわからないけど、綺麗な魂は好きなんだ!


「どうか、幸せになってね?」


僕のお気に入りなんだから!



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