召喚されたら聖女ではないと言われました

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16話 王族嫌いの奴隷達

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辺境の町に身を置いて、半年たった頃に、宰相のスタン様から手紙が来た。

何故私の居場所がばれた?とは、思わない。
だって、家の奴隷達は働きすぎです。有名に成らないのが不思議だったくらいだ。

手紙を手にして……考え込んだ。

開けるべきか?

今更、甘い言葉が並んでいても、何も感じないだろう。

怖いので、私は奴隷達の目の前で読むことにした。
両隣にオズワルドとハドラー。
足元に座って私の膝に顔を乗せて見てくるウナ。
これで、怖いものはない。

封を開けて、手紙を読もうとしたが……読めませんでした。

文字わからないよ~ん。

オズワルドに丸投げする。

「……これは、声に出したくない内容ですね。この男……サカエを侮辱しているのか?」

オズワルドが怒りで黙認するので、ハドラーが片言で読み始めた。

「……サカエ、お元気ですか?……あなたの肌の温もりを思い出さない夜は有りません。……奴隷達とあの日々のような生活を送っていると思うと胸が張り裂けそうです。……城は貴方に合っていなかったのでしたら、私の領土に来てくださいと言いましたね?……まだ、その言葉は有効ですよ。……いつでも帰りを待っています。……愛人でも妾でも、貴方を迎える準備は出来ています。どうか戻って来てください。……スタン」

「……何故、妻ではなく、愛人と?愛の囁きすらない。」

ハドラーもお怒りムードですよ。

「……サカエ、肌の温もりって!?…こんな奴に体を許していたの?」

私は、愛をくれる奴隷達にこれまでの事を話す。
「……私が流されたのが、良くなかったのよね。見る目がないし、鈍感だから……」

昔からそうだ。
元彼も、会社に黙って結婚していたとはいえ…2人きりのデートで満足して……話し相手になっていた。
それなりのムードでキスもしたし、愛も語られていたし、結婚の約束もほのめかしていたが、仕事の話が多かったような気もする。
彼の企画書を一緒に考えたこともある。
仕事場が一緒だから、かなりフォローもして……彼が私よりも昇進すると、呆気なくフラれた。
奥さんは、美形で童顔な私とは違うタイプだった。
結婚詐欺なのか?とも、考えたが……そこまで執着できなかった。

その前の彼氏も、浮気が原因で別れた。
散々私を性欲のはけ口にして……子供が出来なくて良かったと安堵して終わったが、かなりひどい事をされていたような気もする。

私男運ないわ~

「サカエのせいじゃないし、騙す方が悪い」

ん?

「サカエの体を弄ぶなんて、けしからん」

んな!?

「サカエ全てが欲しいよ。大切にするからね?抵抗しないで流されちゃいなよ」

は??

私の服を剥いでくる奴隷達。

ここで??

私は、この後奴隷達のに…愛されました。
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