ダークエルフに愛の手を

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6話 ダークエルフの現実

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俺が目を覚ましたのは、日が昇り始める薄暗い朝だった。

こんな早起きは、初めてだ。

昨夜、ロッチィの身体が冷えない様に、一緒にお風呂につかり、丁重に体を拭き、ベットへ運んだ。

抱き枕にするくらい、バチは当たらないだろう。

早起きして、隣で寝る。美女の寝顔を堪能し、起きる。



「ポイントの稼ぎ方を探そう」


ネット通販のポイントを確認。

残り7300ポイント

初日で、使い過ぎた。


そう、思っていると、

ピロリン

と音が聞こえた。


「メール?」


本日のポイント

初めての浮遊使用・・・100ポイント

初めてのステータス画面観覧・・・100ポイント

ダークエルフとの戦闘勝利・・・100ポイント
お笑い攻撃・・・100ポイント
初めてのドローイング使用・・・100ポイント
初めてのアイテムボックス使用・・・100ポイント
初めての身体強化・・・100ポイント

初めてのネット通販使用・・・100ポイント

初めてのモンスターテイム・・・100ポイント

嫁ゲット・・・100000ポイント

ダークエルフの里に入国・・・1000ポイント

ダークエルフ長に気に入られる・・・1000ポイント


合わせて・・・102900ポイント

ポイント残高・・・110200ポイント






「・・・・・」


嫁に何かを買ってあげようと心に誓った。










外の朝日が、気持ち良さそうなので、着替えを描いて着る。




「散歩して来るか?」


狼を連れて、ダークエルフの里を歩く。


狼の名前を「ギン」にした。

綺麗なギンの毛並みからつけた。

そのままのネームだが、ギンは喜んでいた。


ギンに100ポイントでドックフードを買う

いうことを聞いたら、褒めながらドックフードを与える。


「もともと、頭いいから。得だなギンは・・・」




ダークエルフの里の建物は、すべて、掘っ建て小屋だった。

ダークエルフ長の家もあまり変わらない。


ダークエルフ長は早起きで、俺に挨拶をしてくれた。

「おはよー!!」

そのまま、ダークエルフ長と話しをした。




どうやら、ダークエルフは、いろいろな種族に襲われやすくて、奴隷として捕まるらしい。

能力の高いダークエルフは、容姿も良いので、人族に高く売れるらしい。

襲われやすいので、すぐに移動できる様に、家は、コンパクトになっている。

警戒しているのは、密偵ではないかと思われているからだ。

なぜ、俺にこんな話しをしているのか?と疑問に思っていると

「ダークエルフを嫁にしただろう?仲間だろう?」と言った。

そんなことで、人を信用しすぎでは?と考えていると

「本心で嫁にしたいと思わない限り、称号に嫁ゲットはつかない。しかも、嫌われもののダークエルフを奴隷ではなく嫁にしたのだ。よい婿にしか思えん。」

と、俺の疑問にすべて答えた。

でも、称号って、なんだ?

とにかく、いろいろ教えてくれたお礼に、ダークエルフ長の家も、描いてあげた。

ダークエルフ長は喜んでくれたので、ロッチィの待つ家に戻って、朝ごはんを用意する。

「ダークエルフ長が喜んでくれたよ。」

そんなことをロッチィに報告する。

「ところで、称号ってなに?」

「ステータスを開けてみてください。」

ロッチィに言われるがままに、ステータスを開けた。





名前・リヒト

性別・男

年齢・15

レベル・2

HP・200

MP・10999

力・20(1)

防・20(1)

早・20(10)

知・10100(1000)

運・10

属性・闇、空、重、無、冥

スキル・闇(精神異常耐性《良》、鑑定眼《普》、モンスター調教《微》)、空(アイテムボックス《極》、モンスター小屋《微》)、重(浮遊《微》)、無(身体強化《普》、異世界言語《良》、モンスターテイム《微》)、冥(ドローイング《極》、ネット通販《普》)

加護・地球の神様の興味、ダークエルフ神の慈愛、ドワーフ神の情け、多種族の神々の差別、エルフ神の憤怒

装備・武器  筆(1)、頭  なし、  体  普通の服(1) 、足  異世界の運動靴(10)、アクセサリー  スマホ(1000)

持ち物・アイテムボックスに入ってるためわかりません。

テイム・ギン(異世界の獣)

嫁・ツウィンネージュミアーネコロフトーレフィルムーギョロッティ

称号・嫁ゲット、チートゲット、寸止め、お笑い攻撃






「なんだ?すごく変わった?レベル2、ダークエルフと戦ったからか?ステータス値も、上がりが100と10がある。なんか、スキルテイム系が増えた?身体強化とネット通販が《普》 になってるし、加護の地球の神々の情けが、地球の神様の興味に変わってる・・・テイムと嫁と称号表示が増えた?称号いっぱいあるなぁ~。」

「地球の神様の興味に変わったおかげで成長率アップが付いています。称号はそれぞれ、好感度が上がります。チート?はわからないですが、嫁ゲットは、その嫁の民族の好感度が上がります。す、寸止めは・・・私のせいですよね。でも、本番は、16まで、待ってください。ちなみにこれは、私の好感度が上がります。お笑い攻撃は、神々の好感度が上がります。」

「なるほど・・・いっしょにお風呂は、OKだよね。」

「・・・もちろんです。それと提案があるのですが・・・」

「なんでしょう?」

「お供え物をしませんか?」

「お供え物?どこに?」

「簡易の神棚を作って、指定の神々にお供えするのです。旦那サマなら、余裕と物資がありますよね。普通はできることではないのですが、お供えができれば、マイナス加護を変えることができませんか?」

「おお~!流石うちの嫁!ナイスな提案ですね。」

「あ、ありがとうございます。褒め過ぎです。」

照れる、嫁。かわいい。

「お供えする前に、かわいいロッチィにプレゼントがしたい。何がいい?」

「えっと!?いきなりすぎて、思いつきません。」

「そういうと思って、俺の地域では、嫁に指輪を贈る習慣があるから、買ってみた。サイズ合うかな?左手の薬指につけてみて。」

10000ポイント使いました。嫁ゲットは、その10倍ですし・・・

宝石はダイヤ。一番高い物にしました。

「こ、これは、金剛石・・・大きい、きれい・・・良いのですか?ちょうどいいサイズです。わあ・・・力が湧いて来ます。」

「宝石で力が湧くの?」

「はい、ダークエルフは、鉱石使いです。鉱石の中の精霊と会話します。良い物であるほど、魔法行使力が高まります。」

「それは良かった。貰ってくれるね。」

「はい、大切に使いますね。」

「じゃあ、お供え物選びを手伝ってもらえるかな?」


喜んでもらえて、嬉しいな。

ロッチィは左手を眺めてウットリしている。

その間に幾つかの神棚を用意した。

リビングがいっぱいになりそうなので、神棚専用の建物を描く。神社みたいに作った。

中にそれぞれの神様の神棚をデザインしていく。

我に帰ったロッチィが来る頃には、神棚は、大方作り終わった。


「これでいいかなぁ。あとはお供え物だね。何がいいかなぁ。」

「そうですね。ドワーフの神様は、お酒好きらしいです。我がダークエルフの神様は、宝石がよろしいかと・・・地球?の神様は、面白い物が好きなようですね。称号が面白いので・・・他の神様は、果物の盛り合わせなどどうでしょう。好き嫌いがあっても、天界で分けてくれるでしょうし・・・エルフの神様は、気難しいので・・・何が良いのか?」

「わかったよ。まず、ドワーフの神様には、ちょっと変わった日本酒とつまみを置くよ。ダークエルフさまには、変わり種で、真珠なんてどうかなぁ?琥珀でもいいかなぁ?両方にしよう。お世話になってるしね。地球の神様には、娯楽かなぁ?オススメのゲームでも、贈るか。他の神様は、フルーツとスイートにしよう。甘い物が苦手だといけないから、紅茶とワインと果実酒も入れておくかな。エルフの神様は、うーん、植物系は好きそうだけれど、持ってそうだよね・・・果実酒とワイン、娯楽として、漫画とか?乙女ゲームなんかどうだろう。甘味も入れておくかな?美容品も入れてみるか?」


結局、お供え物に80000ポイント使った。

朝ごはんも入れて、かなり消費して、残り18000ポイントになった。

使いすぎた。

でも、いいよね。

称号が変わるといいな。



もちろんお供え物は、二人でお供えして拝んだ。

嫁の称号も良くなるといいな。






夜は、お風呂で楽しみました。

早く16になりたい。



切実です。



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